
今回のテーマは胃腸の不調×メッセージ

私の名前の由来でもあるのね。
胃腸の不調が続くとき、それは単なる消化機能の問題ではなく、心や潜在意識からの重要なメッセージと精神世界では捉えます。
スピリチュアルの視点では、胃腸は「感情の記憶装置」とされ、ストレスや未消化の感情がダイレクトに影響を及ぼすと考えられています。
さらに、東洋医学では「脾・胃」、チャクラでは「太陽神経叢」、解剖学・生物学の視点では「消化酵素と腸内環境」が関係しており、シータヒーリングでは胃腸が虐待やトラウマの記憶を保持する場所とされています。
本記事では、これらすべての視点から、胃腸の不調とそのスピリチュアルメッセージを徹底解説します。
これから記載する内容はスピリチュアルな視点に基づいたものであり、専門家の医療ケアあるいは治療を補ったり取って代わるものではありません。病気に関しては、医師の診断とアドバイスを優先することが重要です。
- 胃腸がよわよわな人
- 身体のメッセージを知りたい人
- 胃痛を解放していきたい人
胃腸の基本機能とスピリチュアルな象徴

1-1. 消化のプロセスとスピリチュアルな意味
口から食べ物を取り込む瞬間から、消化・吸収・排泄のプロセスは始まります。この流れは、人生の出来事や感情をどのように受け入れ、処理し、手放すかと密接に関係しています。
要するに今の自分の人生をどう感じどう受け取っているのか?というのが胃腸に現れます。
- 口と酵素 → 受け入れの準備(新しい経験・感情の受容)
- 胃 → 受け入れ、分析する(状況や感情を消化する力)
- 腸(小腸・大腸) → 手放し(不要なものを排出し、必要なものを吸収する)
これらのプロセスに問題があると、「受け入れられない」「消化できない」「手放せない」などの精神的・スピリチュアル的ブロックが胃腸に影響を及ぼします。

人生の満足度=胃腸の健康と言っても過言ではないよ!
1-2. 東洋医学の視点|胃腸と「脾」の関係
東洋医学では、胃腸は「脾(ひ)と胃」に属し、体のエネルギー(気)や血液の生成に関わるとされています。脾とは脾臓のことです。
- 脾(ひ) → 消化吸収・血液生成・気の巡りを司る
- 胃(い) → 受け入れ・分解・消化を担当
「思慮過度は脾を傷る」とされ、考えすぎや心配しすぎることが胃腸の不調につながると考えられています。
1-3. チャクラとの関連|第3チャクラ(太陽神経叢)
スピリチュアルな視点では、胃腸は**第3チャクラ(太陽神経叢)**と密接に関係しています。
- 自信
- 意志力
- 個人のパワー
- 感情処理
このチャクラがブロックされると、胃腸の不調や自信喪失、不安感が生じやすくなります。
さらに、第3チャクラにおける最大の感情的テーマは、「条件付きの愛情」です。
条件付きの愛情とは、簡単に言えば、○○することで、相手から認められる、聞いてもらえる、愛される。という愛の価値観です。
第3チャクラのもつもう一つの大きな側面は、パワーゲームから生じるネガティブ感情と無価値観や罪悪感です。
ここでいうパワーゲームというのは、○○さんと比べて良い悪いなどの判断や思い込み、○○があったから自分はダメだ。という比較要素のあれこれです。
要するに、太陽神経叢のチャクラの乱れは、自尊心の低下、自己卑下、それゆえの攻撃性に切り替わりやすくなるという特徴があります。
1-4.科学的視点|腸とセロトニンの関係
腸は「第二の脳」と呼ばれ、体内のセロトニンの約90%を生成していることが知られています。セロトニンは、精神の安定や幸福感を司る神経伝達物質であり、腸内環境が整っているほど、心のバランスも良好になります。
ここ最近の腸活ブームをみればこれはわかると思います。さらに、腸内には多くの腸内細菌があり、この細菌の意識を僕らは拾うのでは?ともいわれています。
例えば、普段怒らないことに怒るとき自分が怒っているのではなく、菌が怒っているみたいなイメージです。すべては意識なので僕はこのコンセプトに同意しています。
- 腸内細菌のバランス → セロトニンの生成に影響
- ストレスや不安 → 腸の機能を低下させ、セロトニンの分泌を妨げる
- 腸内環境が悪化すると → うつ症状や不安感が増す可能性がある
つまり、腸の健康を整えることは、精神の安定や幸福感を高めるために重要なのです。
2. 胃腸の不調が示すスピリチュアルメッセージと潜在意識(症状別解説)

2-1. 胃痛・胃炎 → 「我慢しすぎていませんか?」
キーワード:自己抑圧・プレッシャー・感情の消化不良
僕ら日本人は古い慣習だと、我慢が美徳になっている文化的な背景がある地域も存在します。素直な自分でいられない、
自分の考えを主張するのは間違いだと教えこまれた来た人たちは胃の痛みや胃が何かしらのメッセージを訴える可能性があります。
真のアサーティブ(相手も自分も尊重しながら自己主張をすること)がこの解決のカギになる可能性は大いにあります。
- 言いたいことを飲み込んでいる
- 他人の期待に応えようとしすぎている
- 過度なプレッシャーを感じている
2-2. 胃もたれ・消化不良 → 「受け入れすぎていませんか?」
キーワード:ストレス過多・精神的な消化不良・疲労感
要するに他人軸になっているということですね。後、消化不良は、先ほども言ったように、文字通り、飲み込めないor飲み込み過ぎた何かがあり、人生を受け入れらていないことでも起こると個人的には思っています。
目の前の現実で飲み込めないものはありますか?
- 他人の意見や価値観を気にしすぎている
- 納得できないことを無理に受け入れている
- 精神的に圧倒されている
3. 胃腸は虐待の記憶が潜在意識に溜まっている?:シータヒーリングの視点
シータヒーリングでは、消化器系は虐待された思いが最も優勢的に溜まりやすい場所とされています。
さらに部位別にに分けると以下のような感じに分類されていると言われています。
- 腹部の右下 → 性的虐待の記憶
- 腹部の左下 → 精神的虐待の記憶
- 太陽神経叢(みぞおち) → 恥・不名誉の記憶
- 肝臓 → 怒りを溜める
- 脾臓 → 恐怖や罪悪感を溜める
ちなみにここで用いている「虐待」というのは、ダイレクトな虐待から、精神的ないじめ、もっと広義でいえば〇〇が嫌だった!という感覚のことです。この嫌だという気持ちや感覚が消化器系の不具合として体に具現化します。
シータヒーリングによる解放
胃腸に残るトラウマを解放するには、クライアントの許可を得た上で、その箇所にそっと触れることで感情を浮かび上がらせることができます。
ヒーリングの際には、相手に自分の手をお腹に当てるようにお願いすることで、より深い解放が可能になります。
セッションでもよく扱う案件です。
4. 胃腸の声を聞くためのヒーリング実践方法
食事の後の体調を観察する
「この食事は心地よかった?」と問いかけることで、潜在意識のメッセージに気づけます。
僕がよくやるのは食べながら体内をリーディングするという手法です。食べ物がどこに行き、何を摂取して、何を排出するのかの過程をみると、本当に身体は宇宙だなと変なことを考えています。
胃腸をいたわる習慣を取り入れる
日常生活のライフハックでよく言われるような言ことは以下のことです。
- 白湯を飲む
- 腹式呼吸をする
- 胃腸を温める(カイロやハーブティー)
ここ最近は、シンバイオティクスという考え方がテレビでも取り上げられるほど腸活が浸透していて、これは、プロバイオティクス(Probiotics) と プレバイオティクス(Prebiotics) を組み合わせたものです。腸内環境をより効果的に改善するために考えられた概念で、両者の相乗効果を狙っています。
具体的には、腸内で有益な働きをする生きた菌(乳酸菌やビフィズス菌など発酵食品に多い)をプロバイオティクス、腸内の善玉菌のエサとなる成分(オリゴ糖や食物繊維キノコ類など)を同時に摂取することが最適な腸内環境を生むと言われています。
僕は食物繊維のイヌリンが豊富に含まれるキクイモのサプリとプロバイオティクスをiherbで購入しています。めちゃくちゃおすすめです。便通が最高になりますよ。
アファメーションを活用する
「私の胃と腸は、優しく穏やかに整っています。」
「私は安心して食事を楽しみ、消化はスムーズに行われています。」
「私は虐待なく人生を過ごす方法を知っています。」
「私は愛し、愛されています。」
「私は自分の身体を信頼しています。」
などなどを取り入れてみてください。
シータヒーリングの掘り下げで潜在意識の思い込みを探る
「私は何を受け入れられないのだろう?」「私は何を手放すことを恐れているのだろう?」と内観する。人生をどうとらえているんだろう?などなど自分を深掘りしたり、信頼できるプラクティショナーに依頼するのがおすすめです。
【まとめ】胃腸の不調=心と体のバランスを知るサイン
胃腸の不調は、単なる体の問題ではなく**「心のサイン」**でもあります。人生をどうとらえているでしょうか?
ぜひヒントにして、何か気づきがあればシェアしてください。いつも読んでくださってありがとうございます。
🔹 あなたの胃腸は何を伝えていますか?気づいたことがあれば、コメントでシェアしてください!