
テーマは「呼吸とスピリチュアル」です。

呼吸が深ければ深いほど悟りの境地に行くって言われるよね。
日常生活の中で呼吸を意識することはありますか?気づかないうちに 呼吸が浅くなっていること ありませんか?
仕事のプレッシャーを感じたとき、スマホを見ているとき、イライラしているとき…
呼吸の浅さは ストレスや感情の蓄積 と深く関係しているといわれています。
「呼吸は、あなたの心の鏡」
呼吸が浅いと、心は緊張し、ストレスが増幅されます。逆に、深い呼吸を意識するだけで 自律神経が整い、心も体もリラックスできるばかりか、深い呼吸になればなるほど、悟りの境地に至り、悟りの境地に至れば至るほど呼吸が深くなるとさえ言われます。
さらに、スピリチュアルな視点から見ると、呼吸器(肺、気管支,横隔膜など)は「人生の流れ」を象徴するエネルギーセンター。
「呼吸が苦しい」「喉が詰まる」「咳が続く」… これらの症状は 心や潜在意識からのメッセージ かもしれません。
個人的には、呼吸器はいろんな症状(例えば、疲れやすさや慢性的な関節痛、メンタル的な不安など)に繋がるんですが、みえにくい、意識の外にほとんどの場合ある点がちょっと厄介なところもあるよなと感じています。
本記事では、ストレスやスピリチュアルの視点から「呼吸と心の関係」を深掘りし、日常で活かせる呼吸法を紹介します。
あなたの呼吸を見つめ直すことで、人生の流れが変わるかもしれません。
これから記載する内容はスピリチュアルな視点に基づいたものであり、専門家の医療ケアあるいは治療を補ったり取って代わるものではありません。病気に関しては、医師の診断とアドバイスを優先することが重要です。
- 呼吸が浅い人
- 呼吸器系の不調が多い人
- 人生の流れを楽しみたい人
呼吸器の基本機能とスピリチュアルな象徴
現代社会では、ストレスや過度な情報の洪水により、多くの人が無意識のうちに呼吸を浅くしています。これは本当にめっちゃ無意識に浅いと思います。
デスクワーク中心の生活、長時間のスマートフォンの使用、過度な緊張状態は、呼吸を制限し、慢性的な酸素不足を引き起こします。これにより、倦怠感や集中力の低下、さらには感情の抑圧や不安の増大につながることがあります。
イライラしているときや感情が揺さぶられているときに呼吸が深い人はマジでいません。
また、長期間のストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になりやすくなります。
特に、仕事のプレッシャーが強いときや、スマホやPC画面に集中しすぎているとき、呼吸が無意識に止まったり、浅くなったりすることがあります。
この状態が続くと、身体が常にストレスモードになり、心身の疲労が蓄積していきます。その結果、深い呼吸が難しくなり、心身の緊張が抜けにくくなる悪循環が生まれます。
こうした状況が続くと、呼吸器系の不調だけでなく、心の不安定さやエネルギーの停滞にもつながる可能性があります。
大雑把に言ってしまえば、我慢しすぎて人生の流れをせき止めていませんか?ってことです。

呼吸に関連する臓器とスピリチュアルな意味
呼吸は単に肺の働きだけでなく、いくつかの重要な臓器と連携しています。それぞれの臓器がどのように呼吸と関わり、スピリチュアルな視点でどんな意味を持つのかを見ていきましょう。
空気を取り入れ、酸素をエネルギーに変換する役割を持つ。スピリチュアルな視点では「悲しみ」「喪失」「受け取る力」に関連。肺をリーディングするとハープのような音がするよ!
呼吸のリズムを調整し、深い呼吸を可能にする。恐れや抑圧された感情をため込みやすい。
空気の通り道であり、自己表現や自由な発言と関係。詰まりや炎症は「言いたいことが言えない」状態を示す。
呼吸と声の出力を司る。自己表現や真実を語ることに深く関連し、抑圧があると喉の不調が起こることがある。
酸素を全身に巡らせる重要なポンプ。ハートチャクラと関連し、「愛」「感情の流れ」と深くつながる。
東洋医学では、腎は「気」を蓄える臓器とされ、呼吸の力を支える基盤となる。腎が弱ると、呼吸が浅くなりやすい。腎臓には古い憤りと関連します。
これらの臓器は、単体で働くのではなく、互いに影響を及ぼしながら呼吸の質を決めています。スピリチュアルな視点から見ると、それぞれの臓器に対応する感情やエネルギーのブロックが、呼吸のパターンに影響を与えていると考えられます。
臓器はちょうど協奏曲のようなイメージで本当に連動して美しい音律を奏でます。
呼吸のプロセスとスピリチュアルな意味
呼吸は生命活動の根幹であり、私たちが「受け取る」ことと「手放す」ことのバランスを象徴します。
深く呼吸することで、新しいエネルギーや生命力を受け入れ、不要なものを排出します。呼吸が浅くなると、「人生の流れを受け入れられない」「執着を手放せない」といった精神的な要因が関与していることが多いです。
東洋医学の視点|肺・気の流れと感情の関係
東洋医学では、肺は「悲しみをためる臓器」とされ、感情と密接に関係しています。肺の健康は気(エネルギー)の巡りに影響を与え、呼吸が浅いと気の巡りが滞り、倦怠感やストレスの増加を引き起こします。シータヒーリングでも悲しみと関連する臓器が肺です。
呼吸が浅い人は、次のような行動を無意識にとりがちです:
- 長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で前かがみになり、肺が圧迫される。
- ストレスがかかると肩をすくめたり、無意識に息を止めることがある。
- 話すときに浅い呼吸になりやすく、長く話すと息苦しくなる。
- 深く息を吸うことを意識していないため、疲れやすい。
また、緊張状態が続くと横隔膜が硬直し、呼吸が浅くなることで心身のストレスが増幅されることもあります。横隔膜は呼吸を調整しながら「抑圧された感情」を保持する場所とも考えられています。
1-3. チャクラとの関連|第4チャクラと第5チャクラの役割
呼吸器は、ハートチャクラ(第4チャクラ)と喉のチャクラ(第5チャクラ)に強く関係しています。
ハートチャクラは愛や受容を司り、ここがブロックされると「愛を受け取れない」「自分を許せない」といった感情が生じやすくなります。
また、喉のチャクラは自己表現を担い、言いたいことを抑えると気管支や喉に影響を与えることがあります。個人的には、みぞおちの太陽神経叢のチャクラも関連があると思っています。
科学的視点|自律神経と呼吸の関係
呼吸は自律神経と密接に関わり、ストレスがかかると交感神経が優位になり、呼吸が浅くなります。逆に、深い呼吸は副交感神経を刺激し、リラックス状態を促します。
現代人の多くはストレスにより呼吸が浅くなり、慢性的な緊張状態に陥っているため、意識的な呼吸が重要になります。
僕もセッションでは、深呼吸をするようによくお伝えすることがあります。
呼吸器の不調が示すスピリチュアルメッセージと潜在意識(症状別解説)
症状 | スピリチュアルな意味・潜在意識のブロック |
---|---|
呼吸が浅い | 「恐れ」「受け取ることへの抵抗」 |
咳が続く | 「自己表現の抑圧」「本音が言えない」 |
気管支炎 | 「怒りや悲しみの蓄積」「抑えた感情」 |
喘息 | 「生きることへの不安」「外部の影響を受けすぎている」 |
鼻詰まり | 「周囲のエネルギーをブロックしている」「感情の抑圧」 |
呼吸が浅い → 「抑圧していませんか?」
キーワード:感情の抑圧・緊張・自己制限
あなたは、日々の生活の中で自分の感情や本音を抑え込んでいませんか? 呼吸が浅くなるのは、ストレスや緊張が続き、身体が防御反応を起こしているサインかもしれません。
- 言いたいことを我慢している
- 周囲の期待に応えようとしすぎている
- いつも「ちゃんとしなきゃ」と力が入っている
深呼吸ができないとき、それは「心が深く息をする余裕がない」ということ。まずは、息を吸い込むことを許可してみてください。
咳が続く → 「言いたいことを飲み込んでいませんか?」
キーワード:自己表現のブロック・抑圧された感情・自己検閲
咳が続くとき、それはあなたの内側で「何かを表現したい」という衝動があるのかもしれません。 言いたいことを我慢しすぎると、気管支や喉に負担がかかり、咳となって現れることがあります。
- 本当の気持ちを抑えていませんか?
- NOと言いたいのに言えないことはありますか?
- 周囲に合わせるために、自分の言葉を飲み込んでいませんか?
言葉に出せない想いが、身体を通じて表に出ようとしているのかもしれません。
気管支炎 → 「怒りや悲しみを抱え込んでいませんか?」
キーワード:未処理の感情・心の炎症・溜め込んだストレス
気管支は呼吸の通り道であり、エネルギーの流れを象徴する場所。 気管支炎が起こるとき、そこには「解放されていない感情」が溜まっている可能性があります。
- 過去の怒りや悲しみを、未処理のまま抱えていませんか?
- 自分の感情を否定し、感じないようにしていませんか?
- 誰かに本音をぶつけたくても、抑え込んでいませんか?
気管支が炎症を起こすとき、それは「心の炎症」でもあるかもしれません。
喘息 → 「生きづらさを感じていませんか?」
キーワード:生存の不安・過度なプレッシャー・息苦しさ
喘息は「呼吸が自由にできない」状態。これは、人生の中で「自由に生きること」への制限を感じているときに表れやすい症状です。
- 何かに縛られ、生きづらさを感じていませんか?
- 期待や義務に押しつぶされそうになっていませんか?
- 自分らしさを表現することに、罪悪感を抱えていませんか?
実は、僕自身も小さい頃から喘息持ちでした。
夜中に息苦しさで目覚めたり、小学校や中学時代の持久走が本当に苦痛だったのを覚えています。
そんな僕が喘息を克服したきっかけは 「オーストラリア留学」 でした。
僕の家庭は、やりたいことを尊重してくれる環境でしたが、両親が離婚していたこともあり、僕自身「本音を言いにくい」と思い込んでいた部分がありました。
そんな中で「初めて本当に自分のやりたいことを貫いた」のが、留学。
オーストラリアに行った途端、気づけば喘息がなくなっていたんです。
振り返ると、僕自身が無意識に「自由に生きること」への制限をかけていたのかもしれません。
その制限が「行動によって外れた瞬間」、喘息も消えていったのだと思います。
そして、その後シータヒーリングを学ぶことで 根本にあった「本音を言ってはいけない」という思い込みを解消 し、今ではすっかり症状がなくなりました。
「息苦しさを感じる」=「人生のどこかで自分を制限しているサイン」で、あなたが「自由に生きること」を許可したとき、呼吸も変わるかもしれません。
鼻詰まり → 「何かを拒絶していませんか?」
キーワード:拒絶・ブロック・防御本能
鼻詰まりは、外からの刺激をシャットアウトしようとする身体の反応。 それは「受け入れたくないものがある」「何かを遠ざけたい」という心の防御反応でもあります。
- 受け入れたくない現実がありませんか?
- 誰かの意見や価値観を拒否していませんか?
- 変化を恐れ、心を閉ざしていませんか?
鼻詰まりが続くとき、それは「本当は何を求めているのか?」を見つめ直すタイミングなのかもしれません。
呼吸器系の不調は、心と深く結びついています。あなたの呼吸が浅くなるとき、それは「自分自身の本音と向き合うべき時期」そして、内なる感情の抑圧や未解決の問題が身体に現れたサインである可能性があります。
あなたの呼吸は、あなたの生き方そのもの。 無理にコントロールしようとせず、まずはひとつ深呼吸をしてみてください。
呼吸器は〇〇が潜在意識に溜まっている?:シータヒーリングの視点

肺は「悲しみと孤独」をため込む臓器
シータヒーリングの視点では、肺は深い悲しみや傷み、孤独感と関連しています。悲しみが解放されないと、呼吸が浅くなり、免疫機能にも影響を与えます。
ちなみに、悲しみがダメってことではないんです。感情総ては重要なので、悲しみながら生きているところ自分にさよならを告げていく、生きなければ!!みたいな義務をシフトさせていくのがいいんですよ。
横隔膜は「恐れやプレッシャー」のフィルター
横隔膜は「泣くことを許さない」抑圧された感情が溜まりやすい場所です。ストレスを受けると硬直し、呼吸が浅くなることで、恐れや怒りを体内に保持してしまいます。
横隔膜の硬直が長く続くと、以下のような影響が出る可能性があります:
- 身体的影響:
- 慢性的な酸素不足による疲労感、集中力の低下
- 胸の圧迫感や胃の不快感、消化不良
- 呼吸が浅くなることで、肩や首の緊張、頭痛の発生
- 自律神経の乱れによる不眠や動悸
- 心理的影響:
- 深呼吸が難しくなり、リラックスしづらい
- 無意識のうちに緊張しやすく、不安感が強まる
- 感情を抑え込みがちになり、ストレスを解消しにくい
- 自己表現や決断をする際に迷いや抵抗感を感じやすくなる
横隔膜の緊張を解くことは、心身のバランスを取り戻し、自由に呼吸し、人生の流れをスムーズにする鍵となります。
これらの症状が続いている場合、横隔膜の緊張が原因かもしれません。意識的に深い呼吸を取り入れたり、横隔膜のリリースを行うことで、心身のバランスを整えることができます。
気管支は「表現の自由と人生の選択」に関わる
気管支の炎症や詰まりは、自己表現のブロックや「自分の道を選ぶこと」への恐れを示すことがあります。特に、幼少期の「自分の声が届かなかった経験」が影響する場合があります。
このブロックがあると、日常生活で次のような影響が出ることがあります:
- 会議や人前で話そうとすると、緊張で声が詰まる
- 本音を話す場面になると、喉が締めつけられる感覚がある
- 思い切って意見を言おうとすると、突然咳払いをすることが増える
- 人との対話で呼吸が浅くなり、息苦しさを感じる
これらのサインがある場合、気管支に蓄積されたブロックを解放することで、自己表現がスムーズになり、自由な選択ができるようになる可能性があります。
このブロックがある場合、以下のような特徴的なサインが見られることがあります:
- 言葉が詰まりやすい(特に感情が高ぶったとき)
- 人前で話すのが苦手(緊張や不安を強く感じる)
- 本音を話そうとすると喉が締め付けられる感覚がある
- 意見を言うときに咳払いが増える
これらのサインがある場合、気管支に蓄積されたブロックを解放することで、自己表現がスムーズになり、自由な選択ができるようになる可能性があります。
呼吸器の声を聞くためのヒーリング実践方法
呼吸を深めるシータヒーリング瞑想
シータヒーリングでは、肺・気管支・横隔膜に溜まった感情をリーディングし、不要な思い込みをクリアリングします。具体的なアファメーション例:
- 「私は深く呼吸することができる」
- 「私は人生を安心して受け入れる」
- 「私は自由に表現しても安全である」
横隔膜と気管支をリラックスさせる呼吸法
呼吸法は本当におすすめです。
- 4秒かけて鼻から息を吸い、横隔膜を意識して膨らませる。
- 8秒かけて口からゆっくり息を吐き、緊張を手放す。
- これを5分間繰り返し、体と心のリラックスを促す。
- 鼻から深く息を吸い、口を軽く閉じたまま「んー」とハミングしながら息を吐く。
- 喉の振動を感じながら、気管支の詰まりや喉のチャクラを整える。
- 5回ほど繰り返すことで、呼吸の通りがスムーズになる。
- 仰向けになり、片手を胸、片手をお腹に置く。
- 鼻からゆっくり息を吸い、お腹が膨らむのを感じる。
- 口からゆっくり息を吐き、お腹がへこむのを感じる。
- 10回繰り返して、横隔膜の緊張を解放する。 腹式呼吸で横隔膜を緩める(吸う:新しいエネルギーを受け取る、吐く:不要な感情を手放す)
肺・気管支・横隔膜のエネルギー調整
- 肺:悲しみを手放し、喜びを迎え入れる
- 横隔膜:恐れを解放し、リラックスする
- 気管支:表現の自由を取り戻す
こちらに関してはセッションを受けていただいてもいいですし、自分でやりたい方は以下の記事を参考にしてインナーチャイルドを癒してみましょう。
5. 【まとめ】呼吸の浅さ=人生の流れと感情の蓄積
- 呼吸器は「人生の受け取り方」を象徴し、肺・気管支・横隔膜はそれぞれ異なる感情を蓄積する。あなたの呼吸は、あなたの人生そのもの。呼吸を深めることで、人生の流れをスムーズにし、本来の自分らしさを取り戻すことができる。
- 呼吸の浅さは恐れ、咳は抑圧、気管支炎は怒り、喘息は不安を示すことがある
- シータヒーリングを活用し、過去の悲しみ・恐れ・表現のブロックをクリアリングすることで、呼吸の質と人生の流れが変わる。
また、日常に簡単な呼吸習慣を取り入れることで、より安定した心身の状態を保つことができます。
例えば、次にストレスを感じたとき、一度目を閉じて深く息を吸い込んでみてください。そして、ゆっくりと吐き出しながら『私は今、この瞬間にいる』と心の中で唱えてみましょう。
この簡単なワンアクションが、あなたの心と身体をリセットするきっかけになります。
さらに、スマホを見ているとき、仕事の合間、寝る前など、日常の中で意識的に呼吸を深める時間を持つことで、ストレスを減らし、エネルギーの流れを整えることができます。
例えば、毎朝起きたら3回深呼吸をする、寝る前に4-8呼吸法を実践するなどのシンプルな習慣が、呼吸の質を改善し、心の安定につながります。
さらに、日常的に取り入れやすいアファメーションとして、
- 「私は安心して深く呼吸することができる」
- 「私は自由に表現し、自分の人生を創造できる」
- 「私は今この瞬間を楽しみながら、心地よく呼吸している」 といった言葉を唱えることで、呼吸器と潜在意識のバランスを整えることができます。**
呼吸器からのサインに気づき、スピリチュアルな視点とシータヒーリングを活用して、より自由で深い呼吸とともに生きていきましょう。