今回のテーマは「デジャブ」です。
既視感ありまくりやで。
※この記事は、デジャブ(既視感)がなぜ起きて、どんな意味があるのかスピリチュアルっぽい視点から切り取った部分を共有する内容になります。
日常生活のふとした瞬間、出かけた場所、何気ない会話や食事風景、に既視感を覚えたことありませんかね?
結論から先回りしていうと、
心理学や脳科学分野では「記憶のズレ」とされているこのデジャブですが、スピリチュアルっぽい視点からいうと、「多次元へのトリップ」として扱う人が多いです。
何をもって記憶とするのか。どこからが世界なのか。デジャブは突き詰めたら案外ぼくらの哲学的な部分をくすぐる現象なのかもしれません。
みなさんはデジャブしてますか?
- デジャブとは何か?語源や意味
- スピリチュアルからみたデジャブとは?
- なぜデジャブが起こるのか?
- まとめ
デジャブの意味や語源、起こる原因まとめ
まずは、デジャブの起源をみていきましょう。
フランスの哲学者・超心理学者
「デジャブ」は、フランスの哲学者兼超常現象研究家のエミールボワラック(Émile Boirac)氏により、提唱された言葉です。
「déjà vu」と書いて、それっぽく発音すると、デ(ィ)ージャ・ヴゥーになります。
既視感とは?
はじめての体験(経験)を以前体験したかのように感じる現象
一応、デジャブはこんな感じに定義されています。
見知らぬ街に行った時、「なんかここはじめてじゃない気がする!」とか、ぼくはよくあるんですけど、「この会話、前もしたよね。」とか、「あれ?この日常風景あったな?」とかいうアレです。
なぜデジャブが起こるのか?
なぜデジャブが起こるのかについては、研究がされていて、スピリチュアルっぽい視点以外では以下の理由があると言われています。
- 人間の脳による錯覚(誤作動)
- 類似性認知メカニズム
- 左右の視覚(目)による認識のズレや差
- 既にみた夢
- etc
デジャブ自体は、心理学や脳神経学の分野で注目されていて、これ以外にもいくつかの仮説があるのですが、乱暴にまとめてしまうと、
脳の記憶のズレが起きている現象じゃない?というのが通説です。まあ、ぼくらの記憶ってけっこう曖昧ですからね。
スピリチュアル的なデジャブの意味は?
次に、このデジャブをスピリチュアルっぽい視点から捉え直すとどうなるか。いくつか意味があるみたいなのでそこをみていきます。
①前世の経験
デジャブの説明で一番多いのはこれかもしれません。いわゆる前世の記憶とか過去世の経験と言われるやつですね。
ぼくも確かに前世で来たことある場所だわ!って経験何度かあります。まあ、証拠はありませんけどね。
②未来予知(予知夢)
こちらもわりとポピュラーな考えですよね。
少し先の未来を夢か何かでみたことがあって、その体感を既視感として味わう。みたいな。
まあ、スピリチュアルっぽい世界になると、どこが「現在」でどこが「未来」かなんてないっていうんですからたまげます。
ぼくの体感としては、ぼくらはもうすでに未来に今この瞬間にいて、じつは今を思い出しているだけに過ぎないかななんて思うときもあります。一休のトンチです。
③ハイヤーセルフからのメッセージ
ここからは、ザって感じですよね。
ハイヤーセルフがなんなのかっていうのは定義がそれぞれ分かれるとして、ぼくは違うタイムラインにいる自分のことだと勝手に思っています。
そこからデジャブになると、もっと○○しなさい。××ではダメです。というよりは、「今あなたはベストな場所におるで。」とか「ベストな状態だから安心しなよ。」
なんてマザーテレサーっぽいメッセージだと思います。(もちろんこれだけではなくて解釈は自由だと感じます。)
④パラレルセルフ(平行世界)
スピリチュアルっぽい時間論では、時間はぼくらの体感のように左から右に一定方向に流れるものではなく、過去・現在・未来が全て同時に存在していて、異なる次元に無限に起きているといわれています。
デジャブも似たような観点で捉え直すことができます。つまり、
パラレルワールドにいる無数の自分の1人。それがふとした瞬間に思い起こされた。
(二つの次元を同時に体感した。)
とも言われます。
別のタイムラインに自分も似たような感覚味わっていると妄想したらけっこうウケます。
デジャブで「異世界」を同時体験している?
上の説明以外にもデジャブをスピリチュアルから切り取った説明はあります。例えば潜在意識とか、集合的無意識とか、アカシックレコードとかね。
ただ、大雑把に言ってしまえば全部おんなじです。
同じ現象をどこからみて、どの表現で表面化するかくらいの差です。コンニャクをこんにゃくとするのか蒟蒻とするのか。それともコンニャクイモにひじきの混じったなんか入れるやつ。とするのかみたいな差です。
みそ汁の具にワカメを入れようと豆腐をいれようとそれはどこまで行っても味噌汁なのとおんなじです。たぶん。
- 前世の記憶がバック
- 予知夢・未来
- ハイヤーセルフからのメッセージ
- パラレルワールド移行
- etc
既に知っている、知っていたような感覚でぼくらは案外シフトを体感しているのかもしれませんね。
デジャブのスピリチュアル的な原因・理由は?
今度はなぜ?デジャブを感じるのか。それっていいのかわるいのか。 について可能性があることを触れてみます。
すごく乱暴に言ってしまうと、どこか別の枠からシンクロしたもう1人の自分がOKサインを出しているって感じで捉えちゃっていいと思います。
①自分にとってベストな道にいる?
わりとポピュラーなデジャブる理由というのは、これかもしれません。そのデジャブが何であったかはさほど重要ではなくて、
自信や根拠は限りなく薄いけど、あんた割とええ感じやで。なんてメッセージかもしれません。
②自分のバランスポイントに戻りましょう
物理的にもエネルギー的にもバランスが少しだけガタガタ崩れているときも、デジャブを経験することがあるかもしれません。
何か危険があるから注意しようとか、そういった側面ではなく、自分のベストなバランスポイント、ニュートラルにギアを戻しましょう。
みたいな頼りがいのある自分からのメッセージかも。
③自分に対する何かしらのメッセージ
ぼくはデジャブを体感するとき、ほとんどが①と②くらいにしか妄想力を膨らましませんが、たまに、なんか特別っぽいメッセージがあるなあ。と感じるときがあります。
ここでいう特別っていうのは、予言的な。とか、なんかすんごいやつ。とかじゃなくて、自分にとっては非常に重要なメッセージだったりしますかね。
例えば、転換期にいるよ。とか、キーがその辺にあるで。とか。
この辺りの解釈に正解や、Aであれば絶対Bです。なんてことはないので自分の感性を頼りにしてみると発見があるかもしれません。
決まりきった理由はないけど・・
デジャブが具体的にこうだったら、良いデジャブです。とか××だったらそれ危険なデジャブです。っていうのはほぼない気がします。
よしよし順調だね~。いいね~。
みたいなシンクロがそれこそ無限に発生していると妄想すると、自分けっこういい感じだなって再確認できる契機みたいなものかもしれません。
それが直線的ではなく、何故かふとした瞬間にあらわれるからぼくら勘ぐっちゃうんですけど、魂の仕掛けはけっこう突拍子もなかったりしちゃうんでしょうね。
自分がベストな道を歩んでいるというサインかも!
まとめ:デジャブでいろんなトリップを楽しみましょう
デジャブは脳科学や心理学的なアプローチから言えば、記憶違いなんですが、ぼくらけっこういろんなトリップやシフトをしています。
デジャブもマンデラエフェクトもその代表です。
その何とも言えない感覚が体感を一定数の人がおぼえるっていうのがぼくはたまらなく面白いと感じます。
最近はめっきり既視感がなくなってしまっているぼくですが、たまにあります。
一番最近感じたデジャブは、エアコンの消し忘れで妻に怒られたことです。
怒られたら、たいていデジャブのせいにすればなんとかなるかもしれません。夢では確かに消したんだけどなあ。とかね。
みなさんは、今に確証がもてますか?そして既視感に懐かしさを感じているでしょうか。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。 質問や意見があればぜひコメントやSNSまでください。 みなさんのデジャブ体験もぜひ。
起こった事が、「あれ!これ夢で見た事ある」って言う事が結構あります。
正解を通ってると思えばいいんですね!
ヒントでも何でもないようなしょうもない事なので、なんでだろう…って不思議に思ってました。
illさん、コメントありがとうございます!
そうですね~!いろんな解釈があっていいんだとぼくは思いますが、デジャブるのは予定調和感がけっこうあります^^
デジャブなのかわかりませんが「あっ、この感覚懐かしい」と感じた次の瞬間、何を思い出していたのか思い出せない、ということが時々あります。
その記憶を感じたかったのに!って、いつもなります。