今回のテーマは「第二チャクラ」です。
丹田のチャクラだよ
※この記事は、「第2チャクラ」についてその場所や色、意味、関係する器官や感情などを解説しつつ、自分で整える方法をいくつかお伝えする内容になります。
チャクラとは人間や生きとし生けるすべてのものに存在するエネルギーの出入り口のことです。
第一チャクラのテーマは「人間としての自覚」と言いましたが、この第二チャクラから外側、
つまり「自分以外の人・もの・エネルギーと関係をつくる力」と示唆されることが多いです。
それっぽい言葉を使うなら、1番目で根付き、2番目で芽を出していくっていうイメージでしょうか。
セイクラルチャクラと呼ばれる2番目のチャクラをみていきましょう。
今回のお話の流れ!
- 第2チャクラの基本的要素
- 第2チャクラにまつわるテーマや感情
- 第2チャクラと健康
- 第2チャクラを開き活性化する方法
- まとめ
第2チャクラの基本知識:色、場所、意味やテーマなど
第2チャクラのあれこれについてみていきましょう。
第2チャクラのテーマとスピリチュアルな意味
第2チャクラを一言で表すなら、「自尊心とつながり」になります。
もう少し極端な表現をするなら、「独立と依存」です。第1チャクラのテーマである、「人間としての自覚」と結びつけるのであれば、
地球に生まれた「自」が「他」とつながり、敬い合うことで生まれる「自分の中心(居場所)」ですね。
ここから派生して言われるのが、例えば、つながりの中で生まれる創造性、あらゆるものと関係を結ぶ力、柔軟性や尊敬し合う心です。
第一チャクラの意味・場所・色とは?ルートチャクラを開き活性化する方法
第2チャクラのキーワード
上のようなテーマをキーワードごとに羅列するのであれば、
人間関係、つながり、空間、創造、調和、尊重、(エゴなしの)欲求・探求心・好奇心・情熱、共有、分かち合い
みたいになります。まだまだありますのでぜひ探求してみましょう。
第2チャクラの名称
第2チャクラも色々な呼び方があります。
スワーディシュターナ・チャクラ、セイクラルチャクラ、丹田のチャクラが有名どころです。
ぜひお気に入りを発見してみましょう。
第2チャクラの色
一番メインの解釈は、「オレンジ」になります。
ただ、以前もお伝えしたようにぼくはオレンジなどの色だけでない解釈があってもなんら不思議はありません。
みなさんの第2チャクラのイメージを爆発させましょう。
オーラ診断で性格が分かる?オーラの色と意味からみる本当の自分とは
第2チャクラの位置
第2チャクラの場所、位置で最もポピュラーな解釈は「丹田」です。日本語で、丹田のチャクラと言われるくらいですからね。
ただ、他にも色々あって、例えば、
- 下腹部
- おへそ、おへそより下
- 仙骨
- etc..
要するにおへそよりちょっと下の腰回りくらいの位置って覚えておけば間違いありません。
第2チャクラと関係する器官
第1チャクラと同様、人間の身体器官とかかわりがあると言われている器官をみていきましょう。
- 子宮
- 大腸
- 前立腺
- 卵巣
- 精巣
- 泌尿器系
- 骨盤
- etc..
要するに、男女ともに大事な場所って思っておけばOKです。
生物学的な観点から言えば、確かに第2チャクラのテーマの1つでもある「つながり」を実感できる器官ってダイレクトな場所な気がしないでもないです。
第2チャクラと感情:所有欲とシェア、依存と独立
第2チャクラのメインテーマは「所有」、そしてそこから抜け出し、分かち合いの価値観にタッチできるかという話があります。
第2チャクラは「所有欲」
第2チャクラのメインテーマが「自尊心とつながり、関係をもつ力」と言いましたが、僕ら人間の感情で、とてもかかわりがあるのが所有欲です。
所有欲があると第2チャクラは開きません。ということではもちろんなく(人間だから私のものってなるのは当然ですよね。)、
行き過ぎた「他」に対する所有は、依存をもたらし、行き過ぎた「自」に対する所有は孤立や独立をもたらすという意味合いです。
「関係やつながり」のバランスと真の意味を理解していきましょう。ってラフなイメージです。
自分も相手・他のすべてを尊重できるほどよい距離感ってやつです。
所有のバランスを整える意志
所有のバランス感覚がちょっと苦手。
例えば、家族との在り方で、自分のもの感があるor与えられている、パートナーとの在り方で、「特別でないと不安」「束縛するorされる」
みたいな人は以下のような意志があるかどうかチェックしてみましょう。
- (自分も相手も)信頼する
- 人やすべてとつながりをもち、親交をもつ
- 弱い面を隠さない
- 裸の自分をみせることをいとわない
- 育ててもらう、助けてもらう(受け取る)
- 何が起きてもありのままを受け入れる(柔軟性)
- 自分を縛らない(自由)
- 変化を恐れない
- 自分を変えることができる
- etc..
色々なタイプの人がいるのはもちろんですが、ぜひ自分チェックしてみると何か発見があるかもしれません。
第2チャクラの分かち合い
第2チャクラはしばしばセクシャルな部分についての言及が多いので、今回はセクシャルな話と分かち合いを例に出してみます。
第2チャクラのイメージする分かち合いを愛する人と結びつくことを例に表現するならこんな感じらしいです。
いわゆる相互理解、相互尊重ってやつですね。一目惚れでもいいでしょう。
この1つになりたいは肉体レベルだったり、マインドや精神のレベルだったりします。
いわゆる、ワンネスってやつです。肉体のつながりを越えたところにエクスタシーがあるらしいですよ。
パートナーシップを引き合いに出すのであれば、たとえステップ2の「1つになる」に至ったとしても、所有のバランスが崩れていると、
例えば、相手が自分のことを常に思ってくれていないと感じ、不安、焦る、怖い。みたいなところに派生したり、
また、私がだけが相手にとってアイデンティティを共有できる唯一無二の存在だと、支配、もらわず与え続ける。みたいなパーソナリティが顔を出してきそうです。
今回は敢えてわかりやすくセクシャルなところを例に出してみましたが、あらゆるものとの関係において、
「魂」を分かち合う側面というのが第2チャクラの表すシェアです。
第2チャクラが開き活性化する状態。調和と不調和なとき
チャクラが開いたり閉じたり活性化すると起こる変化もその人その人で異なると思いますが、第2チャクラだとこんなイメージです。
第2チャクラの活性化
- ありのままをうけとる
- 変化を享受する
- ヘルシーな関係づくり
- 自と他の健全な境界
- 喜び・楽しめる能力
- 時間や空間の制限を超えた自由
- 自分を縛らない(自由)
- 今に感謝する
- etc..
主には、人とやすべてとのかかわりにおいて、マインドフルネスが顔を出していく感じですかね。
ありのまま受け入れるマインドフルネスとジャッジする生き方を比較してみた
第2チャクラ調和状態VS弱い状態
なので、第2チャクラや丹田のチャクラが良い感じに働いているときは、
- 情熱、好奇心◎
- 変化に安心感
- 人間関係◎
- つながりを感じる
- 相互理解
- いい意味で相互依存
- 自分と他の距離感◎
- 柔軟性、フレキシブル
- サポートするのもされるのも良い感じ
- etc..
逆に弱かったり、バランスが崩れていると・・
- 頑固・頑な
- 変化が怖い
- 人への恐怖心
- 他との距離感×(つき過ぎor離れすぎ)
- 欲望や情熱の欠落
- 性が怖い、ダメだ
- 下腹部だけ肥えすぎ
- 孤独or行き過ぎた依存
- 何事も疑う
- 愛の欠如
- etc..
だいたいですが、こんな状態になりそうです。
スピリチュアルな言葉で並べるなら、第2チャクラ不調和を起こしているときは、条件付きの愛に縛られる。あるいは無条件の愛(つながり)がよくわからない。
そんなイメージですかね。
本当の愛とは何か?愛の種類とスピリチュアルにおける愛の存在とは?
第2チャクラと病気、身体の症状など
第1チャクラでもご紹介しましたが、第2チャクラにも色んな病状としてみられるのでは。という意見がありますのでそれをご紹介します。
第2チャクラに関する病気例
腰回りから生殖器系に異変が起こるようです。
- 過敏性腸症候群(お腹の張り、便秘、下痢、腹痛など)
- 腰痛
- 不妊症
- 無月経
- 子宮内膜症
- 卵巣嚢腫
- 卵巣がん
- 子宮がん(子宮頸管炎)
- PMS(月経前症候群)
- 子宮筋腫
- 月経過多
- 更年期障害
- 精巣関連の病気
- 前立腺疾患(腫瘍など)
- etc..
こ敢えて、スピリチュアルな側面、エネルギー的な意味合いから切り取るならなので、例えば腰痛があるから第2チャクラがダメだ。
と短絡的に落とし込むのではなく、色んな視点の1つとしてみると何か発見があるかもしれません。
第2チャクラを調整し、開き、活性化する様々な方法やヒント
丹田のチャクラを整えたり、開いたり、良い感じにするためのヒントや方法を思いつく限りご紹介してみようと思います。
①自分を尊重する
第2チャクラのメインテーマの1つは繰り返しですが、「自尊心」です。
自尊心とは、自分を敬う心とか、社会心理学の定義だと、「ありのままの自己を受け入れる」っていう表現がされたりします。
自分のためだけに時間を使うという贅沢をしてあげる日を作ってもいいかもしれません。
②人に頼みごとをする
第2チャクラが過剰or微弱な人は、素直に好意を受け取ることが苦手、怖い、あるいは与えすぎてしまう人かもしれません。
なんでもかんでも自分で行うのではなく、任せる(≒自分や相手を信頼する)ときがあってもいいことを思い出してみましょう。
自立と依存とは?他人を頼りにするとあてにするの違いはなにか?
③情熱ある道をいく
欲求や情熱を表す第2チャクラを整えるには、自分のパッションや欲望に素直になるシチュエーションも大切です。
もし、何かをやろうとして、尻込みしている自分がいたら、少し手放して、情熱のある自分を思い出してみましょう。
子どものころ、なりたかった自分、やりたかったことはなんでしょうか?
ワクワクする感覚に従って生きて行動しても変化がない理由とは?
④自分にご褒美をあげる
自尊心とかかわりのあるテーマですが、相手にも自分にも厳しくしがちだと、腰が痛くなったり、お腹のこわばりを感じないでしょうか?
時には、自分を甘やかしてあげることも、人生を楽しくする秘訣だったりするらしいですよ。
⑤「過去」の在庫整理&一掃処分
ネガティブな感情の何割かをしめるこの「過去」です。
あらゆる過去の感情、ペインボディ、古い記憶は、いったんリセットし、訣別するといいかもしれません。
そして、第2チャクラはとりわけ、「人間関係」を指すので、ネガティブに捉えられる(思える)人とのかかわりで価値のないものはない。
ということは念頭に置いておくとさらにチャクラが花開く予感です。
バシャールの語る覚醒の道を選ぶ5つのステップ。コロナ世界は二極化時代に?
⑥必要な休息をとる
第2チャクラが好調に働いているとき、「変化」を楽しめます。
ただ、新しい変化、素晴らしい体感をする前に、一休みし、活力を溜め込む時間も必要です。
ゆったりと日がな一日過ごしてみることもグッドです。
⑦自然とのつながりをもつ
こちらは第1チャクラの調整でも紹介しましたが、第2チャクラは、第1チャクラと比べると、植物や動物などに触れあうとより整います。
これは次元や密度の話と関わりのある話ですが、長くなるので、興味のある方はぜひ以下の記事を読みながら妄想を膨らませてみてください。
次元と密度のスピリチュアル的意味とは?意識の違いやレベルをわかりやすく解説
⑧イメージングや瞑想
丹田のチャクラの色は深いオレンジからピンクまでを示唆するという考えもあります。
自分のピンとくる色を思い浮かべそれが充実している感じをイメージしてみるのもありです。
丹田のチャクラの違和感が人間関係にある。と感じる人は、欲求を表す青を取り入れたり、また、ハイヤーセルフを通して、相手に思いを伝えるのもありです。
ハイヤーセルフってどんな存在?高次元の自分における解釈とイメージ
⑨第2チャクラのアファメーション
第2チャクラが整うアファメーションはたぶんですが、こんな感じです。
「常に自分は必要なものを理解しています。」
「そして、それをベストな状態で尊重します。」
「人間関係において、他人(相手)とどんな関係になろうと、相手が必要なものを理解し尊重できます。」
「いつも自分はベストな繋がりをあらゆるものと持っています。」
みたいなイメージでしょうか。みなさんも自由にアファってみましょう。
⑩ヒーラーさんを頼る
ここにきて宣伝します。笑
僕が信頼できるかは謎ですが、電話占い系だとカリスさんを推しておきます。
(登録は無料で初回は2400円分(最大で10分)のお試し鑑定できます。もし、興味があれば登録だけでもしてみるのはありかもしれません。)
もちろん、ぼく自身や妻もセッションでチャクラやオーラバランスの調整はやっております。
まあ、こちらはエネルギー的なあれこれが好きならですね。
⑪ヒーリング音楽で整える
こちらも手前みそであれですが、音楽でもばっちり整えることも可能です。
ソルフェジオ周波数を引き合いに出すなら、417hzあたりが丹田のチャクラと関わりがあるのでは。という言及が多い印象です。
まとめ:第2チャクラを活かし、つながりをつくっていきましょう
第2チャクラは人生を送るうえで人とのかかわりを持つことが必須な僕らからしたらブレがちになる場所の1つかもしれません。
また、自身の欲求や情熱に欠落を感じている人にとってはわりと興味深いチャクラの1つになるでしょう。
この第2チャクラは、表現を司る第5チャクラとのコネクトしているという説もあります。
自尊心を良い感じに丹田あたりにチャージして、宇宙的な何かと繋がっていきましょう。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。