今回のテーマは「第6チャクラ」です。
額のチャクラです。
※この記事は、「第6チャクラ(サードアイ)」についてその場所や色、意味、関係する器官や感情などを解説しつつ、自分で整える方法をいくつかお伝えする内容になります。
サードアイや第三の目として知られる第6チャクラです。
オカルト系に偏った言説が多い印象で、例えば、サードアイが覚醒すると、オーラがみえる、おばけがとかそんな感じです。
確かに(副産物としては)そういう側面もあるかもしれませんが、第三の目のチャクラを一言で表すなら、ぼくはバランスだと感じています。
すべてのものには対極、あるいは相反する作用がありますが、第6チャクラはその中心点、バランスポイントみたいなイメージですね。
第6チャクラについては過去にも記事にしていますが、今回はちょっとだけスピリチュアルっぽい話に比重を置いた話になります。
(いや、バランスどこいったの?というツッコミはやめてください。笑)
【覚醒】松果体を活性化させパキッと第三の目(サードアイ)を開眼させる方法
今回のお話の流れ!
- 第6チャクラの基本的要素
- 第6チャクラにまつわるテーマや感情
- 第6チャクラと健康
- 第6チャクラを開き活性化する方法
- まとめ
サードアイチャクラ(第三の目)の基本知識:色、場所、意味やテーマなど
サードアイチャクラのスピリチュアル的意味
サードアイチャクラを一言で表すなら、「自己責任」です。
スピリチュアルな表現に偏るなら、創造主(神、すべて)と一体化するため自身を犠牲にするような究極の自己責任の投影です。
いわゆるエゴの死とワンネスの創造ってやつでしょうか。
少し柔らかい表現をするなら、自分が神と気が付く選択をする場所に関わりがあるチャクラです。
第1から第5まではわりと、自己を発見するところにテーマがある(こちらは後述でまとめてみます)ところが多いですが、
このチャクラはその自己の範囲を際限なく広げていく出発点ようなイメージです。
サードアイチャクラのキーワード
このテーマからサードアイチャクラのキーワードを羅列するなら、
バランス、智慧、叡智、公平さ、責任、覚醒、直感、インスピレーション、
という感じでしょうか。
直観やインスピレーションの部分は、サードアイチャクラは判断(ジャッジ)をせず、物事のすべてを映し出す鏡という表現がなされることが多いです。
第6チャクラの名称あれこれ
第6チャクラにも色んな名前がついています。
アージュナー、サードアイ、ブラウチャクラ、第三の目、額・眉間のチャクラあたりがメインです。
サードアイチャクラの色
サードアイチャクラの色は「藍色」です。
インディゴってやつですね。
第五チャクラも青系ですが、もう少し濃ゆい青をイメージするといいでしょう。ただ、これは人それぞれ色んな見え方をしていいところだとも思います。
オーラ診断で性格が分かる?オーラの色と意味からみる本当の自分とは
サードアイチャクラの位置・場所
サードアイチャクラは眉間という解説が多いですが、他にも言われるのは、
- 額
- 目
- 脳下垂体(松果体)
- etc..
みたいな感じですね。松果体はスピリチュアル界隈ではかなりポピュラーな説です。
サードアイチャクラに関する身体器官
サードアイチャクラに関わりある身体の部位としては、
- 下頭部
- 目
- 副鼻腔
- etc..
テーマでみるサードアイチャクラ:自身の究極的な犠牲と一体化
これまでのチャクラでは感情的な部分で解説してきましたが、サードアイチャクラはバランスマンなので、
テーマの色が若干異なり、スピリチュアルっぽくなります。ここでは大きく3つピックアップしてみます。
各チャクラのおさらい
サードアイチャクラの話の前に各チャクラがどんなテーマだったか簡潔にまとめます。
- 「不安」と「制限」(恐れ)を体感し安定を思い出す
- 「依存」と「独立」(所有)を体感し健全な相互依存を思い出す
- 「無私」と「自分本位」(無価値観など)を体感し自分への価値を思い出す
- 「自己破壊」と「かたくな」(あらゆる感情など)を体感し自分への愛(無条件の愛)を思い出す
- 「無感動」と「わがまま」(支配欲)を体感し創造(サレンダー)を思い出す
これら5つは冒頭でも言いましたが、すべて自分自身をみつける、思い出すプロセスになっています。
サードアイチャクラはこれらを曲がりなりにも体感しながら、次はより大きな目標(いわゆる神や創造主)と一体化を目指す場所と言われます。
第一チャクラの意味・場所・色とは?ルートチャクラを開き活性化する方法
第2チャクラの意味・場所・色とは?セイクラルチャクラを開き活性化する方法
第3チャクラの意味・場所・色とは?太陽神経叢チャクラを開き活性化する方法
ハートチャクラの特徴・場所・色とは?第4チャクラを開き覚醒する方法
第5チャクラ(スロート)の意味・場所・色は?喉のチャクラを開き活性化する方法
①自己責任
なので、サードアイチャクラのテーマを簡潔にまとめると以下になります。
- 「物質」と「精神」を体感し、すべてとの統合(神との一体化)を思い出す。
そこで関わってくるのが「責任」になります。
責任というとちょっとイメージが単一化しそうですが、要するに自分が自分の意志で自由に選ぶ(魂のテーマや性質にちゃんと応じたものを)ということだと
ぼくは思っています。魂の約束果たしていきましょ。って感じですね。
自分の人生に責任を取る方がいいの?責任の再定義をしてみるといいかも
②智慧と洞察力
第三の目は「すべてを鏡のように映し出す場所」とも言われています。
あらゆるものごと、あらゆる人、すべてを次元を超越した視点でみるので、そこに偏見や自分自身のエゴが入り込む余地はありません。
これがサードアイチャクラの洞察力や明晰さと言われます。わかりやすいところだとハイヤーセルフの視点って感じでしょうか。
サードアイチャクラの智慧は、エゴの肥大化、自己評価を下げたり、不安でぬぐい切られた自己愛とは無縁です。
高次の意志(魂やハイヤーセルフ)に従い行動し、ベストなものを選ぶことを得意とします。
例を出すと、例えばあなたにAかB。どっちがいいか選ぶ状況があったとしましょう。
人間的な視点でみると、そこには疑い、希望、損得、欺瞞、良い面ばかりをみる思惑などが混じります。
サードアイチャクラの視点でみると、良い面や悪い面、両方を把握したうえで、光のあらゆるスペクトラムにピントが合ったうえで、
自分に最適な視点がでてくるようなイメージです。
結果としては、AかBのどちらか。ではなくAもBもかしれないし、両方ノーというのかもしれません。それこそ神のみぞ知るってやつです。
③意志と覚醒
サードアイチャクラの3つ目のテーマは、「意志」です。
これまで第3、4、5チャクラがそれぞれ、希望、つながり、やる気や願望などへの引力を示していたのに対して、
サードアイ(第6)チャクラは、「本来の自分」への引力を思い起こします。
この本来の自分というのは、他の言葉で置き換えるのならハイヤーセルフだったり、潜在意識、ありのままの自分、
パーソナリティやエゴではない内なる自己(への目覚め)といってもいいのかもしれません。
神に至る意志って感じですね。
サードアイチャクラの覚醒サイン:第三の目が開いてる状態と閉じている状態
少し話が壮大になりすぎた感が否めませんが、サードアイチャクラが活性化状態にあるときなんかをみていきましょう。
サードアイチャクラの覚醒状態
どんな感じか。みたいなのを敢えて文字に落とし込むのであればたぶんこんな感じです。
- 智慧や洞察力を備えたビジョン
- 本来の自分に目覚める
- フィジックスとメタフィジックスのバランスがいい
- インスピレーションいいかんじ
- 自分にベストな選択をする意志
- etc..
このあたりも人それぞれですが、要するに、サードアイはあらゆる周波数やスペクトラムを俯瞰的にみれるので、
良く言われるようなチャネリング系だったり、サイキック系も副産物的にある人もいるかもしれません。
ただ、やっぱり本質は肉体だけではないスピリットへの目覚めがあるのかなと感じます。
このインスピレーションはハートチャクラでも解説していますが、サードアイチャクラが得意とするの智慧の分野なので、客観性、左脳的な方です。
ハートチャクラが、右脳的なイメージですね。
第三の目が開いているときと閉じているとき
サードアイチャクラが良い感じに調和していると
- 直感力、洞察力◎
- バランス感覚◎
- 明晰な感じ
- 思考の現実化
- 物事や人をジャッジせず俯瞰する
- スピリットに目覚める
- etc..
反対に過剰だったり、弱かったりすると、
- (ネガティブなものをみちゃう?)恐れ
- 自分にとっての「真実」を遠ざける
- 理論的すぎ、独断的過ぎ
- 注意散漫
- 猜疑心、パワーゲーム的な視点
- 危険だよ的な予知など
- etc…
サードアイチャクラはバランスマンなので、ここが崩れると、偏った自分が顔を出してくるイメージです。
サードアイチャクラと病気、身体の症状
サードアイチャクラのバランスが崩れるとどんな反応が身体に現れやすいかピックアップしてみます。
サードアイチャクラに関する病気例
目に関するものが多いかもしれません。
- 近視、遠視、乱視、斜視
- 緑内障
- 白内障
- 飛蚊症
- 目の充血、結膜炎
- ドライアイ
- 緊張型頭痛、偏頭痛
- めまい、たちくらみ、メニエール病
- 発達性の障害(主に読み書き)
- etc..
発達性の障害は病気。としましたが、
スピリチュアル界隈だと、現在の地球のエネルギーや波動的視点から言えば、病気とは言い切れない側面があるとする人も多いです。
いわゆる全脳(左脳と右脳を100パー使える)の子供たちですかね。人それぞれ個性があるのでなんとも言えませんが、
もし、右脳的なところに光り輝く個性がある人がいたとして、左脳的空間や環境の視点からみたらそれは障害やエラーとなるイメージです。
繰り返しですがサードアイは右と左のちょうど真ん中、中心をみることが得意な部分なので、直観、感受性、知性を1つとしてみることになるでしょう。
サードアイ(第三の目)を開き、覚醒する方法
サードアイの活性化は、主に松果体に焦点が充てられ、石灰化がうんちゃらみたいな話が多いですが、ここでもう少し自分自身への働きかけ。
みたいな視点でヒントを提案してみようと思います。
①直観(イメージ)エクササイズ
サードアイチャクラを「8」(無限)のイメージでみるひともいます。
なので、そんなのありかよ。みたいなエクササイズを紹介してみます。
ちょっと怪しいですが、深呼吸してリラックスして、目を閉じて8や∞のイメージ化をしましょう。
リラックスできたら自分の直観を使うイメージを持ちながら、8が右目を通り、次に左目を通る様子を描いてみてください。
これだけで整うらしいです。完璧です。
ちなみに、このエクササイズはクリスティンペイジという直観医療者(もともとは医者だった)人が紹介していたものです。
僕もやってみたんですが、確かに整う気がするから不思議です。
ちなみに、サードアイを開く系の怪しいエクササイズはめちゃくちゃあるんで、今度気乗りしたらまとめてみようと思います。
相性のいい悪いがあると思うので。
②直観を信頼し、使う
個人的にはサードアイチャクラってこれがけっこう大事なのかなって思います。
もちろんエゴの声や思考やマインドがダメってわけではないんですが、成功や失敗を判断するのはサードアイチャクラの得意分野ではないので。
人生において、あらゆる選択が求められるシチュエーションがあります。
そんなとき、損得勘定やエゴではなく、直感を使うことを心がけてみてください。
あ、なんとなくこれだな!ってやつです。それが成功だろうと失敗だろうと関係なく、重要なのは自分の意志を尊重しプロセスを見届けることです。
③先をみる、俯瞰する(洞察力に従う)
サードアイチャクラを育てるコツの1つは俯瞰です。
目の前にある問題をどうにかしようとするのではなく、その先をみるという行動です。
その過程で答えがでないこともまたよしなのかもしれません。
サードアイチャクラがうったえているのは、恐れやエゴによる問題の可視化ではなく、智慧や洞察力に従った問題を俯瞰する力と決断です。
④思い込みに働きかける
第三の目が司っているっぽい思い込みを紹介してみます。
- すべての人に責任を負うべき、
- ノーと言ったら、自分が損なわれる、愛されないなど
- 自分はすべての人の役に立たねばならない(サポートしなければいけない)
- 自分の能力には限界がある。ダメだ。
- 自分には使命を果たす能力がない。意欲がない。
- 自分の目でみるものが怖い、嫌だ、ネガティブなものをみたらどうしようなど
- etc..
実にいろんなバリエーションがあるので、おそらくこれだけではないですがヒントにできるものがあれば嬉しいです。
⑤瞑想やイメージング
サードアイは藍色なので、瞑想やイメージングをするときに額のあたりや眉間のあたりに自分でピンとくるインディゴを想起するのはありだと思います。
ただ、僕の場合はあんまりチャクラ=色!というイメージをもっていないので、その時々で変わっていきます。もちろん色でやるときもあります。
このあたりは自由ですね。
⑥アファメーション
サードアイチャクラにおけるアファメーションは、
「私は自分の存在、言葉、思考、行動すべてにおいて全責任を自分で負うことがどういうことか理解しています。」
「どのレベルにおいても自分の人生を全うすることができます。」
「いつ、どんなときもベストな状態で自分の魂の声を聞き、ベストな視点をもっています。」
だいたいですがこんな感じですかね。みなさんもぜひ、自分好みのアファメーションつくってみてください。
⑦ヒーリングしてもらう
各チャクラにも登場しますが、誰かに整えてもらうのももちろんありですね。
僕が信頼できるかは謎ですが、電話占い系だとカリスさんを推しておきます。
(登録は無料で初回は2400円分(最大で10分)のお試し鑑定できます。もし、興味があれば登録だけでもしてみるのはありかもしれません。)
もちろん、ぼく自身や妻もセッションでチャクラやオーラバランスの調整はやっております。
⑧音楽で活性化
ソルフェジオ周波数だと、852hzがこのサードアイチャクラの活性化に役立つとされる意見が多いです。
第三の目とサードアイチャクラが開眼するとどうなる?
たぶん、このテーマが一番サードアイチャクラにおいては関心を惹きつける分野だと思います。
繰り返しですが個人的な意見としては、サイキックは副産物だと感じていて、
バランス感覚やスピリット的な視点に入るのがこのチャクラが意味するところという解釈の方が好みです。そのあたりをまとめてみようと思います。
①分離という認識がなくなる
第1-第5が自己発見をテーマにしていたチャクラだとしたら、第6チャクラは神聖なものへの入り口です。
なので、分離ということが幻想だということがなんとなくわかるようになる気がします。
まあ、僕は修行不足なのでその途中ですけどね。
いわゆるワンネス的な世界観になるって感じです。
ワンネスとは?スピリチュアル的な意味とわかりやすい宇宙の法則
②スピリットに目覚める
目覚めるという言葉はしばしば誤解を与えますが、これは肉体だけではない魂やエネルギーとしての自分もいるかもな。
みたいな状態がしっくりくるというイメージです。
私たちの本質はなに?っていう質問に対して、
「そりゃ、スピリットだろ!!」っていう即答ができる自分がこんにちはするイメージですね。よくわかりませんが笑
③余白や余暇を楽しめる
サードアイチャクラはあらゆる情報、記憶、意識をみる場所なので、ここが良い感じに働いているときはマインドやエゴの声が小さいです。
あらゆることを真剣にかつ深刻になりすぎるぼくらですが、魂や創造主、神、ワンネス的なところからみたらすべて大切なプロセスに過ぎません。
すべての道はオリジナルかつあらゆるグラデーションに彩られているところに気が付くのがサードアイチャクラ先輩が教えてくれるところでしょう。
第六感ってなんですかね?
サードアイチャクラだとやっぱり第六感(第七感)的なところと結びつく言及は多いんですが、まあ、それはそういう人もいてもいいね。
という感覚でぼくはいます。
理由としては、サードアイチャクラって本当にいろんなことが言われるので、それほど神秘的で面白い場所っていうのもあるし、
やっぱりみんな一緒だったらあまり面白くはないだろうなと感じるからです。
観ない面を観る、知らなかったことを発見する。っていうのが彼女の得意分野なのかなあとぼくは思います。
その過程でいわゆるみえる人になるような人がいても確かに神秘的で楽しそうですが。要するになんでもいい気がします。笑
まとめ:サードアイ・第三の目を開いてスピリット的な世界に行ってみましょう
サードアイチャクラは、ザ・スピリチュアル!っていう表現が多かったですね。
バランスマンがサードアイだよ。と言いつつかなり曖昧な表現とか、それっぽい言い回しを使ったことを反省しつつ、
第三の目に活性化しとけよと言いたい気分です。
最近、「二極化についてどう思いますか?」みたいな質問をくださる方がわりと多いんですが、
サードアイ先輩から言わせたらたぶん、あなたは何を約束して今ここにいるんですか?って言われる気がします。
要するに分かれるとか分かれないとかじゃなくて、自分のテーマや性質を理解してプロセスを旅行気分で楽しんで下され。って感じでしょうか。
(二極化はどうでもいいんですけど、気分次第で記事にしてみようと思います。)
ぜひ、みなさんも自分のサードアイと仲良く会話してスピリット的な感じお試しあれ。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。