今回のテーマは「自分を癒やすセルフケア」
自分を癒やすの大事!
※この記事は自分で自分の身体、心、マインド、魂のセルフケアを実践していく方法をシェアする内容になります。
あなたが今ポジティブ、ネガティブどんな状態であれ、人生で必ず取り入れた方がいいことは「セルフケア」になるとぼくは思います。
セルフケアを大雑把に表現するなら、自分の必要性を改めて実感することだと思います。自分を無視してはエネルギーも身体もスムーズにならないんですよ。
そんなこと当然にやっているよ!という人も、日々ストレスを感じたり、身も心も疲れた。みたいな状態が日常になっていたら、それはセルフケアではないのかもしれません。
セルフケアには本当にいろいろな方法があるので、今回は、身体、心、マインド、魂別に分けたアプローチを紹介してみます。
スピリチュアルな点でいうと、ワンネスや他人を大切にせよみたいな教えがはびこる中で、苦手な人も多いのがこのセルフケア領域だと思います。ぼくも昔はめちゃくちゃ苦手でよく境界線があやふやになっていたと思います。
まあ、今でもそんな節もあるので、自分に言い聞かせますが、忘れたころにちゃんとチェックしましょう。
- 自分で自分を癒やす方法が知りたい人
- 自分のニーズを自分で認識できていない人
- 他人をついつい優先してしまう人
セルフケアとは?
自分で自分を癒やすことを、セルフケアと言いますが、身体的、感情的、メンタル&マインド、スピリチュアルなニーズの世話をするための自分で何かしらの対応をしていくことをいいます。
寝不足だったら、他人に許可を得ずに寝ます。そんなイメージです。
このセルフケアは自分の健康には自分で対処&適応できる責任能力があるという認識から始まります。つまり、自分で自分のニーズを満たしてもいいと自己愛の必要不可欠な要素になってきます。
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自分で自分のことってけっこうわからないものですが、セルフチェックしてみましょう。
癒しが必要なサイン
- 疲労が続く、あるいは取れない
- イライラ、些細なことでも
- 睡眠の質がよくない
- 筋肉、身体の緊張感が抜けない
- 慢性的に身体の調子が悪い
- 不安と心配が続く
- 被害妄想的な思考が多い
- 家族、友人との時間がない
- 強迫観念がずっと続く
- うつっぽくなりがち
- 恐怖心がつよい
- 身体と心がバラバラの感覚
- 自分のために使う時間がない
- ワーカホリック、遊びなし
- 空虚な感じ
- 自己否定かつ破壊的感じ
- 自尊心の低さ
このほかにもいろいろとあるとは思いますが、ベーシックなサインはこの辺りだと思います。
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さて、ここからは本題の、セルフケアに関する方法をいくつか紹介していきます。
たくさんの方法を紹介しますが全部いっぺんにやる必要はまったくありません。生涯をかけてちょっとずつルーティン化できるものをしていきましょう。あと、自分に合う合わないの判断は自分でやってみてください。
身体を癒やす方法
まずは、身体の癒しです。
①自然のなかに行く
特にSNSやネットに依存するデジタルネイティブな人たちはあれですが、心も体(特に目とか肩、自律神経など)が疲れやすい人は、スマホやPCの電源はオフにして自然にいくのをおすすめします。
川のせせらぎ、海のさざ波、山で虫や鳥が鳴く声を聴くだけでもそうとうなリフレッシュになりますよ。
②お風呂タイム
においや肌が敏感な人におすすめです。アロマを入れてもよし、塩をいれてもよし、シャワーだけでなく湯船につかってみましょう。
③深呼吸
人間は呼吸が浅くなると、思考が乱れ、感情のコントロールが難しくなります。怒っているときにめちゃくちゃなだらかに呼吸できる人とかいないと思いますよ。
深呼吸をして、自分の好きな色や景色、人、状況などを思い浮かべるとなおよしです。
④適度な昼寝
昼寝は、科学的に言っても効率を上げたり、ストレスケアになるといわれています。快適な場所で、快適な時間を夢へのトリップにつかってみてください。寝すぎると疲労感が残るので個人的にはあまりおすすめできません。
僕は10分ー30分くらいをおすすめ。
⑤自分で美味しいものをつくる
自分にとってのコンフォートフードはありますか?
それが添加物入っていても自然食品を使ってなくても全然かまわないので、手間暇を少しだけかけて、ちょっとだけ自分に贅沢な食べ物を自分でつくることで身体が癒されますよ。
ぼくはホールスパイスでつくるスパイスカレーが好きです。
⑥ダンスする
お気に入りの曲に合わせて、ダンスするとリラックスして、身体の癒しを得られることはかなり前からわかっていることです。
⑦ハーブティーを飲む
ハーブは昔から伝わる薬ですからね。ホーリーバジル、カモミール、ラベンダーあたりが個人的には好きです。
⑧マッサージやストレッチをする
身体の痛みや重みがある場所を中心にマッサージやストレッチをしてみましょう。ぼくは仕事柄、座りっぱなしなので、肩腰、足を中心に動かすことが多いです。
⑨葉物野菜を食べる
ほうれん草、ブロッコリー、ケールなどの葉物野菜に含まれるビタミンとミネラルで体に栄養を与えましょう。ぼくも最近野菜をたくさん食べるようにしていますが、めちゃくちゃ身体の調子がいいです。
もちろん、お肉もお魚も好きです。
⑩日光浴をする
太陽を浴びるのはこのブログでも何度も紹介していますが、めちゃくちゃおすすめです。我が家は水道水を太陽にあてて、24時間以上放置した水を太陽水と呼んでいますが、太陽めちゃくちゃいいです。
⑪お部屋、家を整理整頓する
ピカピカでつるつるのお家やお部屋に!と神経質になりすぎる必要はありませんが、ある程度整った空間で、整った環境をつくり、スペースをつくることで、そこに秩序が生まれます。
秩序が生まれ、身体も健やかに変容していきます。
身体を癒やす方法まとめ
- 自然の中に行く
- 深呼吸
- 美味しいものをつくる
- ハーブティーでお茶タイム
- 葉物野菜でビタミン補給
- お風呂を充実
- 昼寝
- ダンス
- マッサージ、ストレッチ
- 日光浴
- お家のかたづけ
心を癒やす方法
次に心を癒やしてみましょう。
①自分を抱きしめる
自分で自分をハグするのはなかなかばかげたようにみえるかもしれませんが、安心感や充足感を育てるといわれています。
バカになったつもりでぜひお試しあれ。
②笑う
物事を真剣にかつ深刻に捉えて、考えるようにインプットされるのがぼくらです。
なので、日常に真剣になりすぎて、将来への不安が付きまとう方はぜひ一日に一度でいいのでわらってみましょう。動画をみてもいいし、バラエティ番組でもいいです。
笑えないよってひとは心がマヒしているかもしれません。
③泣く
涙は心の浄化。とどこかの誰かが言っていましたが本当にその通りだと個人的にも思います。
貯めたものが多ければ多いほど、あなたが頑張った証ですので、不要な感情は涙と一緒にリリースしましょう。
④感謝の気持ちを表す
ありがとう。という言葉には不思議と自分と周りを勇気づけ、心を癒やす効果があります。自分に対してありがとうというところからまず初めてみましょう。そうすると、自然と周りにも感謝できるようになります。
ぼくなんか、朝起きて顔洗うときに今日も細胞ありがとうって言ってます。きもいけど。笑
⑤愛情深い親だと思って自分に接する
自分にとってベストな親像がある人も、そうでない人も、もっとも親切で思いやりサポート役になってほしい相手を想像してみます。
そして、そんな人だったら今の自分にどう言葉をかけるだろう?どうアドバイスをくれるだろう?って妄想してそれを実行してみましょう。
⑥自分に思いやりのある言葉を与える
⑤とほぼイコールなんですが、実際に言葉をかけてみましょう。
「大丈夫」、「わかった」、「許します」、「あなたならできる」、「あなたを信じています」「いつも愛しているよ」などなどです。
鏡みてこれやれば最高です。
⑦心を静める救急箱をたくさん用意する
不安や、焦り、ネガティブな感情は当然のように出るのが人間です。ただ、それと自分を同一視するのを和らげるために、音楽を聴く、ぬりえをする、ぬいぐるみを抱きしめるなど、ちょっとした儀式や習慣を見つけましょう。
ぼくはよく眠るとか、本を読むがここに入ります。
⑧自分とデート
自分にとって特別(安心できたり、初心にかえれたり)な場所に行って、一日を過ごしましょう。自分の中で最も愛し、高く評価している性質に想いを馳せることをおすすめします。
ぼくだったら、近所の川とかになります。
⑨感情のセルフチェック
自分がどのように感じているかを定期的にチェックしてみましょう。
不快感あるいはなにか間違っていると感じますか?
現在、内側を支配している感情は何ですか?これらの感情を排除するんじゃなくて、優しく認めてあげてみることでセルフケアにつながります。
ぼくのおすすめは日記形式で紙(スマホでもいい)に書くことがおすすめです。
⑩自分にとってポジティブな人と過ごす
ネガティブで相性の合わない人に使う時間やエネルギーを最大限そぎ落とし、ポジティブで相性の合う人との時間やエネルギーに変換します。
ぼくらはエネルギー的な生き物なので、良い波長に浸ることで自分の心も自然にいいバイブスになります。
心を癒やす方法まとめ
- 自分を抱きしめる
- 泣く
- 愛情深いサポート役になる
- 自分とデート
- ポジティブな人と過ごす
- 笑う
- 感謝を表す
- 思いやりのある言葉を言い聞かせる
- 落ち着く方法をたくさんみつけておく
- 感情のセルフチェック
マインドを癒やす方法
続いて、自分のマインド、思考を癒やしましょう。
①新しい世界にトライ
自分がいる環境を少しだけ変えてみるってやつです。新しいことを始めてみたり、今まで知らなかったトピックについて勉強してみたり。マインドを養うとは、世界を広く捉えることとイコールな部分もあります。
②ジャーナリング
自分の日々の気づき、重要な学びなどなどを書き留めます。
これは後から読み返すものというよりは、自分で自分の心をなかなか整理整頓がするのが難しい人のために、書くことで思考と心を切り離す効果を期待して書いてみましょう。
③今に意識を集中する
マインドフルの状態をつくるために有効なのは瞑想がポピュラーです。
が、例えばひとつのことに集中するなどをして日常生活でも今に意識を集中することは可能ですよ。
④SNSから離れる
いわゆるデジタルデトックスってやつです。
スマホやネットの発達によって世界はめちゃくちゃ便利になりましたが、実は集中力が落ちたというデータもあります。たまには、ソーシャルメディアの会話から離れて自然と対話してみましょう。
⑤ポジティブな習慣をつくる
自分にとって不要でネガティブな習慣はやめて、自分の心がすっきりしたり、生活が秩序立つようなルーティンをつくりましょう。
ここは人によって全然違いますが、ぼくの場合は、朝起きて水を飲む、夜寝る前に一日に感謝するなんかがあります。運動も最近はしています。
⑥成功を記録する
自分にとって最も誇りに思う瞬間や出来事を思い出す作業です。
どのような壁を過去のあなたは乗り越えたでしょうか?
どのようなプロジェクトを完成させたでしょうか? どのような苦労から何を学びましたか?
自分がスムーズにいっているパターンを探るのにもこれは有効になります。
例えばぼくなら、好奇心に従う→目標をかかげる→達成してもしなくても好奇心に従った自分は誉める。みたいなことがあります。あと、もっと基準をゆるめて、9時間寝たとかでも良いと思います。
⑦To doリストをシンプルに
「本当に必要なものは何か?」と自問してみましょう。
To Do リストでスペースを無駄にしている事柄があります。あるいは、すべてが不可欠または重要であるとは限りません。
やらねば!となることを最小限におさえることで、エネルギーがスムーズになりますよ。
今日一日のうちでやらなきゃいけないことってそんなにないんですよね。
⑧スマホの電源をオフする
SNSから離れるとほとんど一緒ですが、これはうまくやると良いと思います。
例えば、月曜日の19時から翌朝7時までは、スマホをオフにするとか、スマホの精神的な奴隷にならないようにするため無理ない工夫をしましょう。
ちょっと最近ぼくもスマホみすぎだから、これはやろうと思います。
⑨達成可能な目標をかかげる
目的を達成するというのは自分を認める自己愛や、セルフリスペクトを育みます。
無理して頑張るのが好きな人は達成するかどうか、時間がかかるような目標をかかげるのもいいんですが、小さいことで、例えば、自炊するとか、子どもやパートナーに愛しているを伝わるかどうかは別にして表現するとか。
なんでもありです。今日のゴールは今日達成できます。
⑩コンフォートゾーンから外れる
毎日おんなじルーティンで、オートパイロットモードで過ごしている人向けです。
朝起きて、歯磨きしてご飯食べて歯磨きして、出社してあるいは家事をしてテレビをみて、なにも変わり映えしないコンフォートな温室で感情感覚の麻痺がおきていないでしょうか?
いつもと違う何かをするのはエネルギーに変容とスペースをもたらし結果、ポジティブな自分をつくることに繋がります。
⑪境界線を設ける
時間とエネルギーに明確な境界線を設定します。境界線とは、物理的かつ心理的ボーダーラインのことです。
例えば、仕事に時間とエネルギーを注ぎすぎて自分が損なっていたらそれは境界線があやふやです。
そのあやふやな状態が一時的であればまだいいかもしれませんが、それが日常になると、ボロボロになっている自分にすら気が付くことが難しくなります。
人やモノにもボーダーラインを設けて、自分の内側をしっかりと意識してみましょう。
マインドを癒やす方法まとめ
- 新しい世界に挑戦
- 今に意識を集中する
- ポジティブな習慣をつくる
- todoリストをシンプルに
- コンフォートゾーンを脱ぐ
- ジャーナリング
- SNSから離れる
- 成功を記録
- スマホの電源をオフ
- 達成可能な目標をかかげる
- 境界線を敷く
魂を癒やす方法
心、マインドとときたら今度は魂も癒してみましょう。
①ろうそくの火をみてぼーっとする
ぼくがたまにやる怪しい方法です。
呼吸に集中して、ろうそくの灯がぼんやりゆれたり、一定の波を打っていることに気が付きます。そうなると内側に深く潜り込める瞬間があるので、対話が可能になっていきます。
お試しあれ。
②専門家に頼る
深層心理のブロックや、心のみえないキズは自分ではすべて癒やしきれないことがあります。これはぼくも一緒です。
誰かにサポートをお願いすることはとても素晴らしいことだと思うので、信頼できる専門家をみつけてそことワークするのもいいですね。
③魂に繋がるあれこれを試す
魂、ハイヤーセルフ、潜在意識、宇宙、いい方は好みでいろいろですが、ぼくらはいろんなツールをもってしてそこと意識的に繋がることが可能になります。
怪しい方法から、それっぽいとされる瞑想まで自分に合ったやり方で本来の自分とつながってみましょう。
④ファミリーカルマを探す
ファミリーカルマとは、先祖代々受け継がれてきた価値観や思い込みのことを言います。
〇〇家には女が一歩下がって男を立てるとか、苦労は買ってでもしなさいとかいろんな教えが受け継がれてきています。
その価値観や信念に良し悪しはありませんがあなたに合うかどうかは別の話です。
⑤自己愛を育む
自分でありのままの自分を愛すことのできる力を自己愛と呼びます。
自分をベストフレンドのように扱い、どんな自分にもOKサインを出す日をつくることで魂は存在していることを実感でき、そこにこそ価値があると実感できるようになります。
無条件に愛してもいいんですよ。
⑥ありのままの自分を表現する
アーティスティックな絵を描きましょうとか、創作してみてくださいということではありません。
ただ、自分の想いを文章にだしたり、形として表現することは魂の癒しにつながります。なぜならぼくら全員が創造力を生まれながらにしてもっているからです。
⑦インナーチャイルドを深堀する
セルフケアたくさんやってもなんかしっくりこなかったり、なんかうまく自分でない感情がコントロールしている気がするような人はおそらくインナーチャイルド案件です。
自分のインナーチャイルドを深堀し、メタフィジックスな視点から自分をみることで魂に癒しがもたらされるとかもたらされないとか。
インナーチャイルド診断!心に傷があるチェックリストと癒し方魂を癒やす方法まとめ
- ろうそくでぼーっとする
- 自分で魂と対話する
- ファミリーカルマを探す
- インナーチャイルドを深堀する
- 専門家に頼る
- インナーチャイルドを探る
- 自分を表現する
セルフケアはメンタルヘルスにとても重要だよ
セルフケアについてはまとめようまとめようと当初から思っていたのですが、今になってしまいました。
真新しいことってほとんどないと思いますが、自分のどこが疲れていて何を求めているかによって対応が変わってくると思います。
また、身体を癒やせば心もマインドも魂も癒せるよ!というボディ優先の人もいれば、魂を癒やば心も体もパーフェクトに整います。という人もいると思います。
これもいろんなタイプがあり面白いですよね。ぼくの場合、圧倒的にボディケアが不足していると自己判断しておりますので、ちゃんとセルフケアに時間を設けるよう最近は意識しています。
そしてセルフケアはやりすぎてもやりすぎることはないと思います。なんなら生涯を通じたライフワークとしておくのもいいです。それだけ癒しは大事ですからね。