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エンパスとは?スピリチュアル的な意味・特徴・見た目・診断方法

まめたろう
まめたろう

今回のテーマはエンパスです!

たっかぶり
たっかぶり

ずば抜けた共感力の持ち主だよ!

※この記事は、エンパスのスピリチュアル的な意味。そしてエンパス体質の特徴や性質を学びつつ、バランスを保つ方法に焦点を充てる内容になります。

エンパスって言葉を初めて聞いた方もそうでない方も、例えば、誰かの話をしていて、その人がどういう感情なのかとか、感動的な映画を見に行って、自分の涙腺を刺激されたわけではないのに、泣いてしまうとか。なんか同調しちゃうみたいな方いませんか。

私たちは皆、他人の感情、思考、身体感覚を感知する能力≒共感能力を持っています。この共感力は人それぞれ程度の差はあれ、無意識レベルでそれらを持つ人のことをエンパスと呼んでいます。

エンパスは他人の感情、思考、身体感覚を必要以上にキャッチします。

この感情的および精神的な重荷は、うつ病や慢性疲労などの多くの身体的および心理的障害につながる可能性があるといわれています。

なぜか疲れやすい、自分の感覚と他人のそれらが混じりやすいなどエンパス体質をもつすべての人の参考になれば嬉しいです。

この記事は以下のような人におすすめ
  • 共感力が高すぎる人
  • エンパス(HSP)体質で悩める人
  • エンパスの自己診断をしてみたい人

エンパス(empath)とは?サイキック能力なの?

エンパスは、簡単にいうと、共感能力がめっちゃ高い人です。(「エンパシー(empathy)=共感、感情移入の力」)

ここでいう共感力とは、他人の感情を吸収し、それらの感情を自分のものであるかのように体験する能力のことです。外側の刺激に敏感にキャッチしやすい人たちをエンパスと呼んでいます。

後述しますが、エンパスは感情だけでなく、思考、身体の感覚、無意識の目に見えないエネルギーなんかも引き受けます。つまり、エンパス体質の人は、共感性、感受性、敏感な気質の3つがとても強い人たちのことをいいます。

ちなみに、日本人の5人に1人は、エンパスと言われていますが、かなり多くないですか?20パーセントです。どこからこの数字が出てくるのかはさっぱり謎ですが。

ぼくはエンパス=サイキック能力とはちっとも思いませんが、中には結びつけるひともいるみたいです。いわゆる平均値と比べて、若干アンテナの感度が高い。って感覚でぼくは捉えています。

例えば、心霊スポットに言ってそこにうっ滞したエネルギーを受け取っちゃう。とか、わかりやすいところで言えば、月曜日の満員電車で、なんとも言えない気だるい空気感をもろに身体に受けちゃうとかですかね。

感動的な映画で感動しちゃう。とか、面白い漫画で爆笑しちゃう。とかその感覚をめちゃくちゃビンビンに尖らせるとエンパスになりますね。ぼくの感覚ですが。

エンパスとHSPの違いはスピリチュアルか心理学

エンパスと同じ種類の意味で使われる、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)=かなり敏感な人というものがあります。

大雑把に言ってしまえば、HSPは心理学がルーツでその研究内容が科学的に精査されていて、エンパスはスピリチュアルがルーツで、非科学的アプローチでエネルギー的な部分にフォーカスをした文脈でよく使われます。

少なくとも心理学者がエンパスという言い回しはあまり使わないです。HSPの1つにエンパスがあるという説を主張する人もいますが、ぼくはこれは本当に個人個人がどこをどう定義するかによって違うのかなと思っています。

ただ、HSPについて言えば、エンパスだと物足りなさがあると思っています。なぜならHSPとは主に感覚感情部分での外側の刺激への敏感な体質を持つ人たちを指す言葉なので、

日常生活レベルで、音がとか、光がきついみたいな人たちからしたら、目に見えないエネルギーなんて気のせいレベルでしょってなりやすいと思うからです。

エンパスの特徴や見た目!自己診断してみよう

少し話がズレましたが、ここからはエンパスの話に戻しておきます。

冒頭でもお伝えした通り、程度の差はあれ、共感力というのは誰しも持ち合わせていますが、以下に簡単なチェックりすとを作りましたので参考にしてみてください。

みなさんは当てはまるところがありますか?

エンパス体質の特徴

エンパス体質の特徴
  1. 人のエネルギーを自分のもののように感じる
  2. 直感が優れている
  3. 疲れやすい
  4. 気分がすぐれない場所、痛みを共有する
  5. サイコパスを惹きつける
  6. 人混みが苦手
  7. 人の嘘が直感的にわかる
  8. 知識面において言われなくてもわかっていると感じる
  9. 依存されやすい、しやすい
  10. 身体的・精神的疲弊感から一人になりたくなる。
  11. 周りから「変り物」扱いされたことがある
  12. やり玉にあげられやすい・批難・嫉妬対象になりやすい
  13. 自分の感覚なのか、他人の感情なのかわからなくなる(他人と自分の境目がわからない)
  14. 物事・仕事・興味関心などが変わりやすい
  15. 他人の本心・本音がわかる
  16. 五感に敏感(鼻・耳が多め)
  17. 残酷なニュース、暴力的なシーンは取り入れるとグロッキーになる
  18. 話し上手より聞き上手派
  19. 目に見えない部分の感覚が鋭い
  20. その人自身がパワースポットになる
  21. 自然や動物、赤ちゃんに惹かれる
  22. 相手の咎を探さない、自分を責めがち
  23. 自分を責めるので、相手の悪いエネルギーを自分の思い込みとする癖がある
  24. 天候や季節などの空気感で体調の善し悪しが左右される
  25. 癒しの職業に惹かれる
  26. エネルギーの枯渇に気付かないで頑張っちゃう
  27. ネガティブな感情・感覚・エネルギーに焦点あてがち
  28. 外は危険だと思う。

当てはまるところはありましたか?ぼくが勝手に感じている部分と、上記で挙げたローズさん、オロルフ博士を参考にオリジナルにエンパス診断をつくってみました。参考になれば嬉しいです。

言わずもがな、何個以上当てはまればエンパス。またはそうではないとは言い切れないので明記はしませんが、とりあえず多い人はエンパスの傾向にあるっぽいです。

エンパス体質にみられるタイプとエンパス能力

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こんな特徴を持つ、エンパスですが、人によって例えば感情に共感しやすい人、身体で共感を覚える人などなどいろいろなタイプがあります。

中には植物や動物により共感力を発揮しますという人もいますよ。

①身体ワンネス型

相手の身体に起きたことを、自身の身体で起きているように感じるエンパスです。

経験したことのある方は多いのではないでしょうか。テレビや映画で転んで擦り傷を負うとか、自分の感覚と経験に照らし合わせて。、「うわ、痛そう~」みたいなやつです。エンパスの方はその痛みを無意識的にリアルに伴うのでちょっときついですよね。

ぼくも、ヒーリングのときには、物理的な辛い痛みはなるべくエンパスで感じるようにしています。

②身体直感型

相手の身体で起きたことが直感的にわかるエンパスです。

これも、①と似ていますが、エンパスな方は、ちらっと見ただけで、あ、この人胃が疲れているな。とか、もっと広げると自分の胃も調子悪くなるときもあります。ちょっと不便ですね。

③感情ワンネス型

相手の感情を自分のことのように感じるエンパスです。

①の感情バージョンですね。相手が気分悪いと自分もそのまま気分悪くなっちゃう場合のやつですね。何故か知らないけど、怒っちゃうとき、イライラしたりするときももしかしたら、誰かの感情を受け取っているだけのときもあります。

④感情直感型

相手の感情が直感的にわかるタイプです。

②の感情バージョンです。簡単に言うと、相手が思っていることと言っていることが全然違うなあ。と感じるときのやつです。けっこうみんな嘘つきだなあ。と直感的に感じるひとはもしかしたらこれが得意なのかもしれません。

まあ、けっこうみんなウソつきですけどね。

⑤知的変容型

人の考えに合わせて行動してしまうタイプです。少し、別角度からみると、相手の知的能力や知識がわかるひともいるみたいです。どういう考えでこういう結論に至ったのかが直感で分かってしまうタイプですね。

人によっては、例えばですが、勉強したことない分野なのに、お医者さんと話しているだけで、医者の専門知識丸わかり!的なひともいるようです。

みんな勉強マニアなので、使い方によっては便利かも。

⑥スピリットワンネス型

相手のスピリットとつながり、その人を援助できるタイプです。

よく、守護霊やガーディアンエンジェル(守護天使)、ハイヤーセルフとつながって・・なんてヒーラーの方がやるあれですね。チャネリングのイメージに近いです。まあ、みなさんできるやつです。

これ以外にも、分子レベルで繋がるとか、自然界のエレメンタルと繋がる○○エンパシーというタイプはたぶん分ければめちゃくちゃあります。

ローズさんの本をリンクで載せておきます。レビューにもありますが、日本語訳が微妙らしいので、英語いけるでええ!って方は原文のペーパーバックがいいかもしれませんね。

原文「Empowered by Empathy: 25 Ways to Fly in Spirit

エンパスタイプ別診断テスト

このほかにも、地球、植物、精神世界、動物などなど何にempathyを発揮するかは人それぞれです。

以下の記事に簡単に12星座別にまとめてみたので、参考にしてみてください。12星座であなたのエンパスたいぷがわかるよ!

思い込み?エンパスと境界線問題が生きづらさに?

ここからは少しだけエンパス体質を持つことの辛さやダークサイドを紹介していきます。

これまで説明してきたとおり、エンパスは共感力や外側の刺激に敏感なので、生きづらさがあるといわれます。なかにはうつっぽい症状を体感する人も。

そもそも、悲しい映画をみて悲しいって思うのは誰でもありますからね。

ただ、その強さやグラデーションが人それぞれ違うよってことは理解しておいていいと個人的には思います。

エンパスの境界線の薄さ

境界線とは、人やモノ、状況を隔てる物理的かつ心理的なボーダーラインのことです。

つまり、ここからここまで自分に責任があって、ここから先はあなたの問題ですよ。ってやつです。人間関係や物事、状況においてフェアな関係性が結びにくくなりやすいのがエンパスの最大にしてもっとも大きな問題の1つだと個人的には思います。

エンパスが強すぎると

なので、そもそも自分の感情や思考と他人のそれらを混同し、境界線が薄くなっているエンパスさんたちは以下のような状態を体験しやすいです。

境界線よわよわになっているかも
  1. ひどい扱いを受けてもNOサインが出せない
  2. 自分の時間をついつい誰かのために使う
  3. 本当はNOと言いたいのにYesという(断れない)
  4. 反対意見があるのに、それでいいやと流される
  5. 自分のために時間を使うことに罪悪感を覚える
  6. 他人に「当たり前」を押し付けられている気がする
  7. 不快感を感じているのに、触れることを許可している
  8. ギブ&テイクのギブし過ぎ。(都合のいいひと扱い)
  9. 自分の労力を使い、他人の犠牲になっている
  10. (どうにもならないことを)コントロールされすぎ、あるいはしすぎる
  11. 常に自分のことを犠牲者だと思う
  12. 「いい人」になることで相手からの尊敬を獲得しなければいけないと感じる
  13. 他人に自分の人生について詳細を共有しすぎる
  14. 他人が幸せでないことに、自分が罪悪感を追う(自分の責任ではないのに)
  15. 他人の望む人でありたいと切望する(誰かになろうとしすぎる)
  16. 支配的な人(コントロールする人)をひきつけちゃう
  17. 他人がどう思うかいつも不安・怖い
  18. 自分のニーズを自分で満たせない、あるいはわからない

嫌われるスピリチュアル的な理由はエンパスだから?

あと、エンパスについては、他人に誤解を与えやすく嫌われるような「鏡」の性質をもつといわれます。

もし、他人から誤解されやすかったり、理由もなしに嫌われる避けられることが多い人はぜひ以下の記事を読んでみてください。

エンパスを攻撃的に利用するとダークエンパス?

ダークエンパスとは、ダークトライアドとエンパスの気質両方を持つ人のことを指します。

簡単に言ってしまえば、冷酷で無慈悲な部分も確かにあるんだけど、共感力(主には認知的および情緒的)も高いみたいな人たちです。

詳しくは、以下に関連記事を書いているので読んでほしいところです。

エンパス<自尊心の構図

ダークエンパスさんは、ただただ他人のネガティブな感情を共有するのではなく、それを使って、相手より優位に立つ。というのをよしとします。

なので、他人に罪悪感を植え付けて、コントロールしたり、考え方や思考パターンなどを支配します。

つまり、他人の感情や思考パターンを吸収する、自分がどこかダメなんじゃないか?というディフェンシブな思考回路になるのではなく、自分が傷ついたトラウマなどを周りに刺激されたんだから、

それをうまく利用して相手を傷つけて自分を高めれば自尊心回復するじゃんというアグレッシブな方向にでるときにダークエンパスがうずくといいます。

逆算していうと、ダークエンパス気質が出るのは自分に深い傷があったり、見えないブロックが合ったりする場合です。

自尊感情が低いのが日本文化の特徴の1つとしてピックアップされるケースもあるのでこのダークエンパスは少ないと思いますけどね。

エンパス体質を改善して人生に癒しとバランスをもたらす方法

個人的にはエンパス、共感力の高さや外側の刺激に敏感なことは直すことでも改善することでもないと思います。

だって、自分が甘いもの好きなんだけど、それって病気というか体質不全ですよって言われたら悲しいじゃないですか。

なので、エンパスだからといって、基本的には悩むことは一つもないのですが、それでも生きていたら人と関わっていくので、心や身体が重かったら生きづらいのは確かです。

また、周りからも理解されにくく、わけのわからん言葉で傷付くひともいるかもしれません。不必要な念を感じ取ったり、いらないエネルギーを受けることほどストレスに感じることはないですよね。

だから、基本的になスタンスとしては、共感力や周りからのエネルギーは受けるんだけどそれをうまいこと流して以下に自分にバランスをもたらすかが重要だと思っています。

以下はそのヒントになります。

①基本スタンスは知りたい情報だけ

ぼくは常に、無意識的に心がけていることですが、自分が必要なことだけ、知りたいことだけを感じ取れるようにしておきます。

たとえば、大切なひとに何かが合ったときだけ、感が冴えまくる。とか。耳鳴りがするとか。

それ以外は、必要のないことなのでスルーさせるように自分の感覚をしつけしておくといいです。そうでないと、情報過多に陥ってめちゃくちゃ疲れちゃいますからね。

これは、エンパスに当てはまる人なら尚更、そうでない人も心がけると生活が楽になってくる人もいるのでおススメです。

ただ、サラリーマンをしていた時は、満員電車での言葉にできない異様な空気感とか、大勢のひとが集まる空間でのちょい不快な場面ではスイッチを完全オフにしていました。ハンターハンターでいうところの絶!もたまに使いました。

②他人や周囲の責任は負う必要がないことを学ぶ

エンパス(HSPもですが)、基本的には自分の人生にのみ責任を負うのがヘルシーな哲学としてもっていたほうがいいです。

他人には親切にするのはよくないとか、他人とのかかわりを断ちましょうとかそういうことではもちろんありません。

相手の感情、思考、言動などをついつい自分のものとして引き受けてしまう傾向が強いので、そこへの線引きがマストとということです。

これは共依存的な関係性からの解放を学ぶ上では必須事項になっていきますよ。

③オーラの範囲をコントロールする

エンパス、つまり感受性が高い人は往々にして、オーラの範囲が自分の周囲だけでなく、かなり広い範囲を無意識的に覆ってしまっていることが多いです。

ハンターハンターを読んでる人なら一発でわかりますが、「円」の半径がめちゃくちゃ大きい人です。笑

普段であれば、自分の数センチあるいは数十センチくらいにしかエネルギーを張り詰めていないのですが、エンパスの人は好むと好まざるとにかかわらずこの範囲が大きい人のような感覚を受けます。

ですので、エンパスな人の悩みを解決するのは、ひとつで、そのオーラやエネルギーの範囲を小さくしてあげるだけでいいでしょう。

もっといえば、今の自分に必要なだけアンテナを尖らしておくといいでしょう。

コントロールする方法は簡単で、自分のオーラをイメージして(通常は数センチとか10センチくらいです)、それをそこに留めておくイメージをしてみてください。本当に嫌なときは、そのオーラをプツンっと切ってあげてもいいです。

もしできない人は、感覚や感情を自分に向けてあげるだけで大丈夫です。エンパスの人は、自分の意識が無意識的に外側に向いてしまうので、それを全部内側にもってきましょう。

④自分の気持ちを整理整頓する時間をとる

エンパスさんたちは基本的に、他人の感情、思考と自分のそれらが混同しているのが日常になっていきます。

自分が怒っていなくて理由もなくイライラしてしまうとか、周囲や周りに合わせすぎてしまうとかですね。

そんなときはジャーナリング、書く瞑想で自分の考えや感じ方思考パターンを日常的に整理しておくのがおすすめです。

⑤主導権はあくまで自分にある

他人の感情や、場の空気を受けやすいもらい体質にあるから悩むという人は、結局「思い込み」ということもあります。

悪い意味ではなくて、他人の感情を受けやすいんだよなあ。って感じて生活していると、本当にそっち方向にアンテナが働くという意味です。思い込みやクセの力もエンパスの人は必要以上に助長してしまうかもしれませんね。

あくまであなたが主体の世界であなたが世界を作っています。ここを誤解したり、拡大解釈してしまうと要らない影響を受けてしまうことがあります。

今の自分には何が必要で、何が必要ではないか。そのあたりを明確に、想念をクリアにすると、エンパスって別に意味なくね?となってくるかもしれません。

⑥エネルギーコードを切ってみよう

対処療法にこちらもなるのですが、エネルギーコードをカットする方法を学ぶのもありです。

具体的な方法は以下の記事にありますが、自分と相手とを見えない線のようなもので結ばれているところを視覚化してそれを切り離したりすると相手と自分とを切り分けることができます。

⑦他人に共鳴した自分の感情思考探る

共感力や外側の刺激に敏感な部分は本当に誰でも持っていることだと思います。

それらを必要以上に吸収してしまうのがエンパスの良いところでも悪いところでもありますが、もし、その振り回される感によってうまくいっていないのであれば、他人のキズに自分をみるようにしてみてはいかがでしょうか?

オーラの範囲をイメージでやってみたり、視覚化してプロテクションやってもそれらは対処療法に過ぎないんですよ。だから、自分のキズをみる方が圧倒的に早いです。

つまり、他人や周りがいくら悲しさを抱いていたとして、自分が本当にそこに共鳴しなければそれはなかったことになるんですよ。

例えば、パートナーに振られて悲しい友人がいたら、自分もそこに付き合ってかなり落ち込むみたいなところを体験したとしましょう。

これは自分がパートナーに振られたわけでもなく、誰かに見捨てられたわけでもなく、他人の問題です。でも、もしあなたに誰かに見捨てられる不安があったり、人から傷つけられた体験があったら、それをダブルに感じるのがエンパスです。

だからそこを区別するのがエンパスとして癒しを学ぶ第一歩だと思います。

この明確な区別は基本的にできなくて、例えば相手からの悲しみ45%、自分発信55%とかグラデーションがありますよ。

⑧エンパスであることは「繊細であること」ではない

エンパスであることの最大にして最高のトラップの1つは「繊細であること」にあると個人的には思っています。これは過去の自分がそうだったから言えることで、これが大きな学びだったんですよ。

「繊細であること」と囲ったのは、繊細な部分、共感力の高さや敏感さをもちながらも、

その繊細さをエゴ(優越感や特別感)と混同させてしまいがちな人を敢えてわかりやすく表現してみました。

ここでいうエゴは、繊細だからキツイ、苦しい、理解してよ!と悲壮感が漂う人もいれば、繊細だから人と違って、すごいだろ!と強気な感じもいるかもしれません。

エンパスであることは、周りを必要以上に憐れんで同情することでもありません。むしろ、ただ単に理解をして思いやりを持つことだと個人的には思います。

つまり、言いたいことは周りの思考や感情については、理解を示しつつ、自分のバランスを保って中立な道にいることで、問題ではなく解決にフォーカスできたり、ネガティブなものに居座らず、手放すことにパワーを充てられるということです。

この辺りは以下の関連記事でぜひ感覚をつかんでみてください。

エンパスはギフトなのでバランスよく活用していきましょう

エンパスやHSPを「病気」の類と診断するひとは多いでしょう。

「あなた変だよ。」とか、「変わっているね。」「なんかヤバめ~!」とかですかね。

また、エンパスは目に見えないことで説明も周囲への理解も難しくて、抱え込んでしまいがちです。けっこう相談とかしにくいですもんね。なんかわからんけど、イライラしちゃうとか、なんかわからんけど、気分悪くなるとか・・

え?それ絶対病院行ったほうがいいよ。って言われそうです。

誤解して欲しくないのは、エンパスだからサイキック能力があるとか、それは超能力だ!とか美化はしない方がいいときもあります。エンパスってべつにふつうですよ?

ぼくらは見える・見えないでの判断を何事においてもしちゃう傾向にありますが、実際には目に見えない情報の方がはるかに多いし、強力で、ぼくは信頼できます。

だって、世の中ウソだらけで、腹黒いひととかいて、面白いですもんね。

共感覚って確かに状況や環境によっては、不便だし、イラつくこともありますが、エンパスはあなたの大事な一部です。物事は必ずしも一面性で捉えきれない部分があるので、自分の感性を傷つけないであげてください。

エンパスを活かすことで、たくさんギフトを得られることもあります。また、ぼくのイメージだとエンパスはぼくら全員がもつギフトのひとつです。

人の考えや思考、感情がわかるのもそのひとつです。相手の痛みがわかるひとは、自分にも周りにも優しく接することができるはずです。

そのためには、まず自分が調子よくないと余裕ができないことが多々ありますね。

イライラしたり、感情のコントロールができないときは、人より自然にエンパスを使ってあげたり、自分の心地いい感覚=内側にエンパスを向けるといいかもしれません

相手に左右されるというのは、案外思い込みや自分がつくったパターンの自分だったりすることもあります。

軸がブレることも想念がざらつくことも、生きていればたくさんありますが、自分の心の軸の調整にエンパスをぜひ使って上げてみてください。

そして、エンパスが得意な人は無意識にチャネリングしている可能性もあるので、自分の心地が良い方向へチャンネルとスイッチを向けていけばおそらく人生の捉え方が多角的で面白くなるはずです。

いつもありがとうございます!

9 COMMENTS

うさぎ

言葉がもっと綺麗だったら読みやすいのに。
なぜチャラい言葉を使うのですか。

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まめたろう

うさぎさん、
コメントありがとうございます!
ぼくはチャラいと思っていませんでしたが、ご指摘ありがとうございます。
勉強させてもらいます!

返信する

自分もまさにこれです。
オンオフを上手く切り替える訓練はあまりしたことがありませんでした。ですが、エンパスが他人に振り回されず生きるには必須アイテムですね。
感覚が鋭すぎて疲れる毎日なので、このサイトを参考にして自分の特性を活かしたいと思う。

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まめたろう

円さん、コメントありがとうございます!
>エンパスが他人に振り回されず生きるには必須アイテムですね。
そうですね~。ぜひぜひ自分オリジナル方法を見つけていきましょう^^

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ぽぽんた

「HSPを精神病に位置づける人もいるそうですよ」これは嘘です。まちがいです。訂正していただきたいです。アーロン博士は反対のことを書いてます。

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まめたろう

ぽぽんたさん、コメントありがとうございます。
アーロン大博士のことはもちろんぼくも知っております。

これをもし、「専門家や医師もいる。」と書いていたら確かに訂正ですが、
「人もいる。」という表現は嘘や間違いとは言えないかなと思います。

ただ、ご指摘はいかようにもとれる表現なのでブラッシュアップしてみます、ありがとうございます^^

返信する
その他は楽しく拝読致しました。

自閉症は脳の機能障害で精神病ではありません。

返信する
。。

必要な情報だけ、感覚を澄ませるとは、どんな感覚でやればいいのか教えて欲しいです!

返信する
まめたろう

コメントありがとうございます!

https://donkey-earth.com/spiritual/awakening/mindful/
この記事を参考にリセットする時間を作って、要るものと要らないものを整理することが
第一ステップになると思います~!
無意識で拾っちゃうから全部を一度に完璧にしなくてもOKと思っておくのが良いと思います

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