今回のテーマは「ミディアムエンパス」です。
霊媒さんいらっしゃーい。
※この記事は、霊媒体質とエンパス体質の両方を併せ持つエンパスさん、通称ミディアムエンパスさんについてその特徴やバランシングなんかをお伝えする内容になります。
エンパスは、共感のことですが、人によって、どこに、何に共感をおぼえやすいのかその特性みたいなものが異なるといわれています。
例えば、動物だったらアニマルエンパスさんとかね。今回は、そのミディアム(霊媒体質)バージョンで、要するに目に見えない世界や霊界に共感を覚えやすい人の特徴をピックアップしてみましょう。
地球とつながりやすい人をアースエンパスというかもしれませんが、地球以外の場所と共感を覚えやすい魂があって
も不思議ではないとぼくは思っていますが、みなさんはどう感じますか?
- 霊媒体質とエンパス、ミディアムエンパスとは?
- 霊媒体質な人が使う道具
- ミディアムエンパスの特徴5つ
- ミディアムエンパスが自分を保つ方法
まずは霊媒ってどんなものかを軽くまとめてみましょう。
あの世とコンタクトする人
日本語で、霊媒、霊媒師さんというのは、英語だとミディアムとかサイキックミディアムという表現がされます。簡単に言ってしまえば、「あの世」と(ナチュラルに)繋がれる人を指します。
アストラル界ですね。
「あの世」と次元
「あの世」といっても、こちらの世界とあちらの世界の2つで世界は構成されていると昨今のスピリチュアルでは考えません。
実際には、いくつものこの世といくつものあの世が乱立しているのがぼくらの世界だと考えられています。
ただ、そうなると無数の世界が混在していることにぼくらの脳みそが追い付かないので(少なくともぼくは追い付きません)、今回の「あの世」とは、ざっくりでいうと5次元以上(4次元も一部含む)を指すことにします。
なので、個人的には、ミディアム、霊媒師は4次元以上の世界とコンタクトできる人だと思っています。目に見えない世界も実にいろいろな場所があるんですよね。
次元と密度のスピリチュアル的意味とは?意識の違いやレベルをわかりやすく解説どことコンタクトとるかはその人の個性に寄るよ
そんなことどうでもいいよ!という人もたぶん多いでしょうが僕的には結構大切です。だって、霊媒師ってたった1つのあの世にしか繋がっていないイメージが勝手ですがありませんか?
その人の個性や魂によって、繋がれるあの世や見えない世界が違うのは当然なのにそこを外してしまうと、すべてが単一的に捉えられて要するにつまらないんですよ。
亡くなった人の世界が4.5次元くらいにあるとして、まさに4.5次元くらいにコンタクトを取るのが得意な人もいれば。例えば、いわゆる生霊となるような魂にコンタクト取りやすい霊媒師さんもいます。
はたまた、動物の魂が帰る場所、スピリットガイドがよくいる場所。みたいにけっこういろいろある気がします。そのすべてがぼくはミディアムだと思います。
それが高尚な?高次元な?魂にコンタクトを取れるひとはすごいぞ!って話にならないのでこの世界はおもしろいんですよね。
さて、じゃっかん話が横道にそれたところで、ここからはミディアムエンパスさんのあれこれをみてみましょう。
霊媒体質×エンパス
ミディアムエンパスとは、繰り返しですが、あの世、霊界、アストラル界、呼び方はなんでもいいんですが、ようするに見えない精神世界に共感力を発揮しやすい人のことをさします。
別の言い方だとアストラルエンパスとかっていう言い回しをする人もいます。
どんなことができる?
ミディアム的なエンパスの人にもいろいろなひとがいるので、なんとも言えませんがおそらく以下のようなことがわりとナチュラルにできている人たちのことだと思います。
- 霊視、リーディング
- 根拠のない直感で決断する
- 亡くなった人、ペットとコンタクト
- 他人が感情を実感する前の感情を感じる
- 相手の無意識の感情を受け取る
- 夢でビジョンを受け取る
- スピリットガイドとコンタクト
- ネガティブな存在からのサイキックアタック
- 場所や空間に残っている想いを受け取る
サイキック系うんぬんを抜きにしたら、ナチュラルに相手の無意識の感情を受け取ったり、空間や場所に残留しているエネルギーとか、ビジョンを受け取るっていうのはけっこうみなさんあるあるかもしれませんね。
相手は別に自分に対してどうとも自覚的には思っていないけど、無意識で嫉妬しているとか反対に無意識下で、好意をもっているとかですね。
あと、場所や空間から影響を受けやすいっていう人は、例えば、職場で本当は働きたくないけど働かねば。みたいな意識を自分がもとうと思うわなくても集団の無意識にそれがあって受け取るとかですかね。
エンパスとの大きな違いは相手が実感する前の感情とか無意識下にある感覚を呼び起こしやすい(そことつながりやすい)ところにミディアムエンパスの特性が大きくでると個人的には思います。
まあ、エンパスはネガティブなものだけでなく、ポジティブなものも受け取りやすいんですけどね。
「繊細な人」とエンパスの特徴と違いについて考えてみたミディアムエンパスは何をつかうか?
ここはちょっと番外編という感じで、「霊媒」って結局なにをつかってやるの?みたいな話をしてみます。
ミディアムエンパスの媒体ツールは基本的に2パターンだと思っていて、それが自分か自分以外です。
自分の場合、例えば、直感、(自分や相手の)エネルギー、オーラ、夢、自動書記、それっぽいツール(ウィジャボードとか)がポピュラーです。
自分以外の場合は、守護霊、スピリットガイド、亡くなった人(他人)、亡くなった動物や精霊、なんて感じでしょうか。
日本語で霊媒というと、死者の魂とみたいな話が多い気がしますが、実にいろんなバリエーションがあって、特にエンパスさんは、
1つのツールをもっているというより、実際にはいろいろなツールを無意識的に使っている人も少なくない気がします。
霊視鑑定リーディングではほぼ当たらない4つの未来予知。外れるのはなぜ?ここからはミディアムエンパスの兆候をみてみましょう。
①気分にむらがある
通常のエンパスは、感情をスポンジのように吸収してしまうのはあるあるです。
ただ、ミディアムエンパスのそれ(共感力)は、もう少し深いレベル、無意識や深層心理までいくので、通常のエンパスよりポジティブな感情もネガティブな感情も吸収しやすい特性があります。
これは現実にいる人、動物、空間や部屋のエネルギーだけでなく、別の世界(アストラル界含むほかの次元)にも適応されやすいのがミディアムエンパスが面白いところですね。
その結果として、どこからが自分の気分でどこまでが他人の感情なのかの線引きがなかなかできず気分にむらができやすいことが兆候としてあるようです。
②原因不明に体調が悪くなる
後述しますが、ミディアムエンパスは周りの問題を自分が解決したがる節が強い傾向にある魂が多いようです。
なので、ポジティブなエネルギーよりも、周りのネガティブなエネルギーに同調しやすい(問題発見をしやすい)兆候があります。
もちろん、危機回避的にネガティブなエネルギーに同調する場合もあります。(いわゆる終末思想的な予知とかってこれに該当するケースもあるよね。)
感情的な部分では、心配や不安、恐怖心、うつっぽさなどを経験する可能性があり、身体では倦怠感、偏頭痛、胃腸の不具合、吐き気などを経験している可能性が高いです。
個人的な考えとしては、身体の不具合のすべてをミディアムエンパスを原因するのではなく、一部もそこに引っ掛かりがあるかもとして自分を紐解くと何か発見があると思うのでおすすめです。
身体の部位別!体の不調が伝えるスピリチュアルメッセージを徹底解説③1人でいると安心する
ミディアムエンパスは、周りのすべてに同調しがちなので、周囲の人々から離れて1人で過ごすようになると、自分が安全で落ち着いた気分を獲得しやすくなります。
自然の光、太陽光や月明かり、あるいは騒音などが少ない地域では、不安感や不快感がやわらぎます。病院や墓地などに行く場合はネガティブなエネルギーを拾いすぎてしまうのでちょっと気を付けてみましょう。
ミディアムエンパスに限らず、エンパスは1人の時間を大切にした方がいいと個人的には思います。整理整頓かける時間なんていくらあってもいいんですよ。
④直感力がめちゃくちゃある
ミディアムエンパスは、あらゆる声をきき、ビジョンを得て、感情を認識することに長けていますので、良いことや悪いことなどを感覚的に察知しやすいといわれます。
何かが起こるときに虫の知らせを聞いたり、見ず知らずの人の未来がみえるなんて人もいるかも。
音楽を聴いていて次に何が来るのかわかるとか、この電車や飛行機は遅れるな。とかそういう身近なところでも「何か」を感じやすいです。
たいていの場合、危機回避的に役立ったり、他人が自分では気づかない自分を見出すのに役立つみたいです。ラッキーなこと起きそう!みたいな自分にももちろん役立つんですけどね。
⑤他人の目標達成や問題解決をサポート
上述のとおり、ミディアムエンパスは他人が直面している問題を理解して、それらを解決するサポート役や、目標に向かっている進んでいる道をさらに強固にする縁の下の力持ちさんになる衝動が強いです。
面白いのは、ミディアムエンパスは、自分のサポートで相手の人生がスムーズにいった場合でも、その功績や結果に関しては無頓着な場合が多いようです。
それよりもサポートしたいみたいな願望の方が強いので結果にはこだわらないって感じですね。
「繊細な人」とエンパスの特徴と違いについて考えてみたここからはミディアムエンパスが自分を保つ方法やアイディアをシェアしてみます。
①「自分」に焦点をあてる(セルフネグレクトへ対処)
積極的かつ意図的に、自分のことや自分のために時間やパワーを使うようにしましょう。ミディアムエンパスが自分を保つにはこれがベストと言っても過言ではないかも。
方法論としては、SNSやニュースの情報、友達や兄弟間などの現況などをわざと聞かないとかですかね。ほかには、瞑想やポジティブなアファメーションを読むとか、言動を心がけるとかです。
あと、お仕事に関しては、もちろんお金や名声も大事かもしれませんが、平和的かつ働きやすさややりがいを追求したキャリアを選ぶといい気分でお仕事ができそうです。
自分のことに時間をつかうというのは、境界線を分けるうえで大いに役立ちます。
- 自分のためだけの目標、目的を設定してその達成を目指す
- パートナー、家族、友人、同僚などに健全なバウンダリーを設ける
- 毎日「自分だけの時間」をつくる
- 心と時間によゆうをもつ
- 自分に合った食事と運動をする
- よくねむる
- 自分が楽しむために、外で何かする(散歩とかね)
- 自分のニーズと他人のニーズを同じレベルで尊重する
- ネガティブモードになったときの救急キットを多めにもつ
- etc..
②物理的アプローチとエネルギー的アプローチの両刀使い
ネガティブ感情に支配されたり、自分ではない感覚に覆われていると、自分自身を見失う傾向が強くなり、解決ではなく問題に焦点があたるのが人間の特性です。
ミディアムエンパスの場合(もちろん全員にもいえるんですけど)、「バランス」がキーポイントなります。なので、例えば原因不明の体調不良があった場合、
医師の診断を受けることもしたほうがいいし、それだけじゃなくてエネルギーヒーリングなんかのアプローチもありです。
いくらサイキック領域やミディアムな世界が得意領域があるからといって、そればかりになる必要はどこにもないんですよ。
③原因を特定しそれから遠ざかる
ミディアムエンパスは、現実にいる人やある環境、はたまた、アストラル界の特定のどこか(もちろん1つとは限りません)に繋がっていることが多いです。
もし、それが、自分のエネルギーを消耗する感じだったり、スムーズにいかない要因をつくっているのであればその接続先を特定して、そこから遠ざかり充電してみるといいでしょう。
それかぼくのおすすめとしては、充電できる接続先≒自分と相性のいいエネルギーをみつけてそこでチャージしていく方式です。
④直感に従う
②とちょっとズレてしまいますが、ミディアムエンパスは基本的に自分の第六感に従っていればスムーズに人生がまわるという話もあります。
ただ、この第六感が自分のエゴから来ている場合には、本来のミディアムエンパスの使い方ではなく、少しずれたミディアムエンパスの使い方をしてしまっているので要注意です。
直感は勝手にやってきて勝手に消えることが自分の経験上は多いです。
あと、個人的な考えとして、直感だけど、これはエゴから来た推測的ジャッジメントというのは人それぞれサインがあるんですよね。
例えば、直感はお腹や胸のあたりの感覚として受け取るけど、エゴから来たジャッジメントは頭の前側で受け取るとかね。
あとは、直感はビジョンで受け取るけど、エゴジャッジメントは声で聴くとか。たぶん何かしら違いがあります。
個人的な考えとして、エンパスはどんな種類であれ、みんなに共通している性質としてどこかしらにあると思っています。
霊感なんてものは先天的にもっているか後天的に育むかで別にみんな種はあるんですよ。その種が大きいか小さいか花開きたいか開きたくないかは知らんけどね。
ただ、アストラルエンパスとか、ミディアムエンパスは、それがわりと無自覚というか無意識の間に行われて、もしネガティブなところだけを切り取って自分の人生に適応させているのならもったいない気がします。
生きている人の無意識も、亡くなった方やスピリットガイドの意識もヒントにして自分の人生に活かせたら素敵ですよね。
息子がよくガチャガチャを好きでやるんですが、何種類かあるうち、かなり高確率で息子が指差した商品を引きます。
(親の言うことを含め、人間界の音は拾いずらいのだけれど)スピリットの声をきくミディアムエンパスはこんな感じで直感がナチュラルに働くというおもろい例だと思います。
息子がミディアムエンパスかは知りませんけどね。
そんな感じでみなさんもいい感じにエンパスを乗りこなしてみてください。いつも読んでくださってありがとうございます。
アニマルエンパスってなに?動物エンパスな人の特徴とサイン8つ