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ホオポノポノとは?4つの言葉や効果・やり方をわかりやすく解説してみた

まめたろう
まめたろう

今回のテーマは「ホ・オポノポノ」です。

たっかぶり
たっかぶり

私は神なのでクリーニングしましょう。

※この記事は、「ホ・オポノポノ」について、それが何か?やり方や効果、どんな人におすすめなのかを共有する内容になります。

ホ・オポノポノは、もともと、ハワイに400年以上前から伝わる問題解決の方法です。

これをハワイの人間州宝、モーナ・ナラマク・シメオナというヒーラーマダムが現代の「問題解決法」として体系化したものが、

セルフアイデンティティー スルー ホ・オポノポノ(SITH)です。

今回はこのSITHについて、基本的な考えや合いそうな人なんかをわかりやすく共有してみます。

すべての「責任」を自分に集約する考えやワンネス意識が好きな人にはもってこいですね。

今回の流れ

  1. ホ・オポノポノとは?
  2. ホ・オポノポノの基本的考え
  3. ホ・オポノポノの4つの言葉・実践方法
  4. ホ・オポノポノと潜在意識
  5. ホ・オポノポノと「責任」
  6. まとめ

ホ・オポノポノとは?

まずは、ホ・オポノポノについて簡単に説明します。(ちなみに、ぼくは上記の本を読むまでオ・ホポノポノと思っていました。)

ホ・オポノポノの意味

ホ・オポノポノは、ネイティブハワイアンの伝統的な問題解決方法です。

「ホ・オ」は、目標、「ポノポノ」は完璧を意味します。

このことから、ホ・オポノポノは、完璧を目標とすること。あるいは、完璧を目標とし、修正・誤りを正すこととしています。

もう少し意訳するなら、完璧であることを「思い出す」ジャーニーです。

https://donkey-earth.com/wp-content/uploads/2020/01/LINE_P20200106_160852507-1-e1578295306682.jpgまめたろう

もう少しスピリチュアルっぽい表現をするなら、「無(空)」に戻るプロセスとも言えますよ。

ホ・オポノポノの基本概念や考え

ここからは、SITH(セルフアイデンティティスルーホ・オポノポノ)の基本コンセプトを説明します。

どうすれば誤りを完璧にすることになるのかです。ここを誤解してしまうとホ・オポノポノがわりとフィルターを通して理解することになるかと。

セルフアイデンティティースルー ホ・オポノポノ

ハワイの伝統問題解決法をヒーリングメソッドへと昇華させたのが、 モーナ・ナラマク・シメオナさんです。

彼女は、物事が完璧でなくなる理由を、潜在意識の中の「過去」の記憶が再生され、「現在」に投影されるからとしています。

参考 SITHとは?ホ・オポノポノ公式サイト

過去の記憶とは?

ホ・オポノポノでいう、潜在意識の中の「過去の記憶」をほかの言葉で言い換えるなら以下の表現が可能だとぼくは思います。

「過去」の記憶
  1. インナーチャイルド
  2. ペインボディ
  3. アカシックレコード
  4. カルマ
  5. (ユングの)集合的無意識
  6. etc..

例えば、あなたが不幸である。と感じているとしましょう。

この不幸だと感じるあなたは、リアルに不幸だ。ということではなく、「不幸なあなた」を記憶の集合体からダウンロードしている状態だと彼女は言います。

この「不幸なあなた」が潜在意識の過去の記憶にインストールされているので、そこを浄化(クリーニング)するというのがホ・オポノポノの基本的な考えです。

要するに、バラバラな「個」が1つに戻るというワンネスのプロセスと大枠では一緒です。「今にある」とも一緒です。

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不完全なものから完全に

ホ・オポノポノの考えでは、潜在意識に詰まった過去の記憶を消去(クリーニング)することで、ぼくらは「神聖なる知能」(Divine Intelligence)と一体化できるとしています。

こちらの「神聖なる知能」を別の表現で言い換えるのであれば、

神聖なる知能とは
  1. 大元
  2. 創造主
  3. 素の自分
  4. 永遠
  5. ワンネス
  6. etc..

スピリチュアルでよく言われる「今にある」状態を呼び覚ます方法の1つがホ・オポノポノと言ってもいいでしょう。

ワンネス的な解釈に頼るとするなら、ぼくらは例外なく「無(空)」から生まれています。無がなぜ自分は無なのかを知りたいがために生まれたのがぼくらです。

無と分離が起こる(不完全だと錯覚する)理由は、ぼくらが元々は無をスタートにしていることを忘れるのがとても得意だからです。

忘れるのが得意な理由は、人それぞれですが、例えばエゴだったり、時間感覚だったりです。SITHでいうところの過去の記憶ってやつですね。

ワンネスとは?スピリチュアル的な意味とわかりやすい宇宙の法則

ホ・オポノポノで誤解がうまれそうなところ

要するに、ホ・オポノポノは幸せになるためのハウツーとか、

人生を思い通りにしていくためのマジックでもなんでもなく(結果的にそうなることも多々あるともちろん思いますが)、

スピリチュアル界隈で言われるようなエゴと本当の自分の違いを知ること、

今にあること」、アウェイクニングとぼくはほぼほぼ同じことを違う表現の1つとして表していると感じています。

なので、ホ・オポノポノをフィルターを通して解釈してしまうと、例えばですが、

SITHを実践すると・・
  1. 「幸せ」になれる(幸福論)
  2. 豊かになれる(経済面)
  3. 健康でいられる(生命面)
  4. 運がよくなる
  5. アセンションできる
  6. etc..

みたいなちょっとスケールダウンした話になるかと思います。

ホ・オポノポノは、過去の記憶をクリーニングして、どうすれば「今にある」を実感できるか。における1つの方法になるので、幸福論だと少し窮屈だと感じます。

まあ、この辺りは完全に人それぞれの好みですね。

ホ・オポノポノの4つの言葉と実践方法

少し、ホ・オポノポノの輪郭を理解していただいたところで、今度はどうやって、「完璧さ」を思い出すかの方法論です。

ホ・オポノポノの方法(潜在意識のクリーニング)

ホ・オポノポノでは、聞いたことある方も多いかもしれませんが、4つの言葉で潜在意識のクリーニングができると考えています。(もちろんそれだけではないんですが)

4つの言葉
  1. ありがとう
  2. ごめんなさい
  3. 許してください
  4. 愛しています

この4つの言葉を大事にしているそうです。

この4つの言葉を他人や相手ではなく、すべて自分(の潜在意識)に伝えます

例えばですが、お金に対する潜在意識の過去の記憶があり、それがお金は汚いものだ。と思っているとしましょう。

それを「お金が汚いと思っている自分を愛しています。」とか、「お金が汚いと思っている自分を受け入れ、許し、解放しちゃいます。」みたいなイメージです。

4つの言葉に関するQ&A

ハウツー系を実践する時に、細かい設定やルールをすぐに重んじる傾向がある人もいるかもしれませんので、

4つの言葉をどう表現していくかに関してざっくりまとめてみます。(+をクリックしてアンサーを見てみてください。)

心で唱えても、書いても、発してもなんでもOKです。

どれが一番いいとかはないです。しっくりくる言葉でOKです。4つ全部でも何個でも。

特になく自由です。

そんなことはなく、例えば、愛しているの代わりに、完璧です。ベストです。なんかでもOKです。

4つの言葉とエネルギー

ホ・オポノポノは潜在意識の古い記憶を浄化(クリーニング)するテクニックの1つですので、特にルールはありません

ぼくのイメージや感覚だと、言葉でなくてもいいと思います。

つまり、過去の記憶を手放せると思うならなんでもアリです。

自分なりのありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています。を探したいのであればそうでもいいし、

この4つの言葉がしっくりくるならそれ使えばいいんだと思います。

古代ホ・オポノポノにおける4つの言葉は違う?

現代ホ・オポノポノの4つの言葉は間違いだ!!なんて言及をみかけましたので、古代ホ・オポノポノの4つの言葉にも触れてみましょう。

(ぼくの感覚では、言葉(やり方)は本当に重要ではなく、クリーニングに重点を置いた方がコスパがいいと感じますが。)

古代ホ・オポノポノの4つの言葉
  1. ありがとう(Ma-halo)
  2. 愛しています(Aloha)
  3. 相手を受け入れる(Mihi)
  4. 私たちに光をあててください(Ekarami)

こんな4つの言葉だったそうです。つまりごめんなさい、許してくださいのニュアンスがどうしても違和感がある。って感じる人は、これらに置き換えればいいんじゃないでしょうか。

繰り返しますが、ぼくは言葉は本当に自分がしっくりくるならなんでもいいと思います。

エックハルト・トールの「今」とバシャールの並行現実世界「パラレルワールド」

ホ・オポノポノと潜在意識の浄化の仕組み

ここからは、ホ・オポノポノにおける「意識」を少し説明して、なぜ4つの言葉でクリーニングが可能になるのかに触れてみます。

4つの意識レベル

意識の4レベル

ホ・オポノポノの考えによると、すべて(有機物も無機物も)はセルフ(自己・意識)をもつと考えます。そして、その自己は3つに分類されます。

①表面(顕在)意識(ウハネ)

ウハネと言います。いわゆる顕在意識のことですね。日常で認識している感情や感覚、意識の部分です。

潜在意識(ウニヒピリ)の母ともいえるそうです。

②潜在意識(ウニヒピリ)

こちらは、ウニヒピリと言います。いわゆる潜在意識のことです。

インナーチャイルドのことですが、ホ・オポノポノ的に解釈すると、ペインボディやアカシックレコード要素を含みます。

個人の潜在意識に限らず、例えば、女性より男性を尊重する文化としての「記憶」、日本人は欧米に比べ劣っている認識としての「記憶」も含むという意味です。

①と②のコンボで「過去の記憶」が立ち上がります。

③超意識(アウマクア)

アウマクアと言います。超意識は言葉にすると難しいですが、スピリットの領域と言ってもいいでしょう。ハイヤーセルフと大雑把に把握しても間違いではないと思います。

役割としては、ウハネやウニヒピリ(インナーチャイルド)で形成された(リリースしたい)記憶を神聖なる存在(知能)に届けること。

過去の記憶を神聖なる存在でアップデートした後、ウハネやウニヒピリにダウンロードするような「橋渡し役」になります。

④神聖なる存在・知能(ディヴィニティ)

こちらはセルフ(自己・意識)をより俯瞰した形で、すべての根源です。

無や空、神、創造主、大元なんて言われるような存在とイコールですが、SITHではディヴィニティ(神聖なる存在や知能)という表現がされています。

過去の記憶をゼロにする存在です。

神とはなにか?スピリチュアルにおける神様はどんな存在なの?

クリーニングの仕組み

4つの意識が少しわかったところで、クリーニングの超絶シンプルな仕組みを言葉にしてみます。

ホ・オポノポノにおけるクリーニング

ホ・オポノポノでは、すべてにセルフ(自己・意識)があり、そのセルフは常に神聖なる存在と繋がるとしています。

なので、完璧さやバランスを思い出すには、過去の記憶をクリーニングすることで神聖なる存在とイコールになることが可能だと考えます。

顕在&潜在意識で「過去の記憶」を認識

まずは、自分の中に、過去の記憶があることを認識しましょう。

超意識に伝達

何が過去の記憶か認識したら、アウマクアに伝達です。これがいわゆる上述した4つの言葉になります。

神聖なる存在がゼロに

超意識にパスされると、神聖なる存在によって過去の記憶がゼロへと変革します。

神聖なる存在→超意識に「ゼロ」が伝達

この「ゼロ」や「新しい記憶」はぼくらがインスピレーション・直感とか潜在意識の書き換えと呼んでいるものとほぼイコールです。

超意識から潜在意識や顕在意識に

あとは、超意識から実感・認識している顕在・潜在意識にダウンロードする感じです。この過程で、4つの言葉(エネルギー)をもう一度思い起こしてもOKかもです。

いわゆるインスピレーションが起きるとか無になる。今にあるとかってイメージですね。

ゼロ・ニュートラル地点に

過去の記憶がサヨナラした感じです。

本当に、とても大雑把ですがこんな流れになります。もちろん、全部の過去の記憶がこのプロセスをたどるとも、限らないし、綺麗にSTEP1→6まで流れるとも限りません。

1ができて3に行ったと思ったら、また1になったりする人もいていいと思いますよ。

いわゆるスピリチュアル界隈でいわれる「手放しのプロセス」と似ています。

執着は手放す方がいいの?執着のスピリチュアル的意味と手放す方法

ホ・オポノポノと「責任」の重要性

個人的にはホ・オポノポノは、特別真新しいコンセプトだとは感じていませんが、「責任」のコンセプトがかなりイケメンです。

すべての「責任」は100%自分にある

ホ・オポノポノでは、すべての責任が「自分・わたし」にあると考えます。

とても極端な例ですが、親からの愛情をもらえなかったとしましょう。いじめや人に嫌われる体験で苦しんでいるとしましょう。不幸な人生に嘆いているとしましょう。

責任は誰にあるでしょうか?

ホ・オポノポノでは「自分」です。(こうすることで過去の記憶が認識できるからです。)

自分がいけない・ダメである?

本を読みながらめちゃくちゃ思ったのが、

読み手によっては、この「責任」が自分にあるイコール、自分がいけない・ダメであるとネガティブ寄りかつ一定方向に解釈する可能性です。

もちろん、それが上述したステップ1の始まり(意識の上で過去の記憶があると認識すること)になる人もいると思いますが、

ぼくらは「責任」を義務や任務という重めの価値観に置き換えがちです。

責任=すべて自分で選択できること

ホ・オポノポノでは、すべて100%が自分の責任と考えないと問題の解決はないと考えます。

ぼくはほぼほぼこのコンセプトは賛同しています。ただし、この「責任」と「自分」はぼくなりの定義では以下になります。

責任とは?

すべて、100%自分の自由意思で応じること、選択できる能力

自分とは?

ここでいう自分は「個」の自分だけでなく、神(神聖なる存在)としての自分も当然含む

すごく細かい部分でけっこうどちらでもいいんですが、この「責任」でステップ1が始まらない人はよくよく考えて再定義を試みることをおすすめします。

ホ・オポノポノ的な考えを狭くネガティブ寄りに解釈するのではなく、「全部自分からスタートする」と腑に自然と落ちてくることがポイントになるかと思います。

すべて自分の責任=すべて自分から変わるって当然ですがかなり最強です。

自分の人生に責任を取る方がいいの?責任の再定義をしてみるといいかも

まとめ:ホ・オポノポノって効果ありますか?

このホ・オポノポノはぼくの友人のヒーラーマダムから借りて初めて最近読みましたが、けっこうよかったです。

4つの言葉がどうとか、幸せになるとかは個人的にはかなりどうでもいいとして、

自分ですべて責任(選択し応じることができる)を引き受けることからクリーニングが始まるコンセプトもイケメンです。

ぼくも一応、ヒーリングっぽいことをしていて、考え方のクセとか思考パターンの書き換えを行うときはぼくもすべて責任を引き受けています。

(当然ながら、○○さんの××がいけないとかぼくのヒーリング能力が終わっているという価値判断基準やジャッジメントをするためではありません。)

ぼくがダメだから相談してくれる方の思い込みがあるんだと極端なことは言いませんが、ぼくらは「1つ」なので、すべての責任を自分に集約した方が楽なんですよね。

個は全であり、全は無で空だからです。簡単に言えば、ぼくら全員が例外なく「責任」を思い出せば、神(神聖なる存在)や完璧さを取り戻すチップになるからです。

近くで蔓延る家族・家庭内のトラブル、身近な人間関係でできごと、 遠くで起きている戦争や世界的な問題そのすべてが「自分」から変わり、

そのすべては「自分」を思い出すプロセスになるのかもしれません。みなさんはどう感じているでしょうか?

質問や意見がありましたら、コメントやSNSまでお待ちしております。

いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

1 COMMENT

菅原

ホ.オポノポノだったんですね。
猿のボノボが関係してるかと思ってましたよぉ

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