今回のテーマは「潜在意識のブロック解除」!
意識を変えましょう~!
潜在意識とは、過去の経験や自分が持っている知識や、見聞きしたことによって感じた印象・思考・価値観・習慣・思い込みのことをいいます。
潜在意識はポジティブなものもネガティブなものもジャッジせずに保存し続けるものなので、個人的には、潜在意識にブロックがある!という日本語は破綻していると思っているのですが、この表現がわりと日本だと一般的なので、今回はこれを使います。
海外だとマインドのブロックを外そう!とかっていうよね。
そんな潜在意識にあるブロックですが、スピリチュアル界隈には実にいろんな方法が存在します。例えば、肯定的な言葉を鏡をみていうアファメーションやミラーワーク、今この瞬間に意識を集中するマインドフルネス、
エックハルトトール氏の言葉を借りるなら静寂(スティルネス)への気づき、はたまたポジティブな現実をイメージする想定の法則などなどです。
どの方法が一番効果的である!というのは個人差があるのでなんとも言えないんですが、これら良いとこどり&まとめが得意なのともう何年も自分や周りへの働きかけをやってきているぼくなので、満遍なくお伝えできればと思っています。
なかなか心のブロックが外れない、ネガティブな潜在意識の領域へのアクセスを無意識的にしてしまう人への参考になれば嬉しいです。
- 潜在意識への働きかけをしている人
- 自分と向き合いたい人
- 現実をいい感じにシフトさせたい人
潜在意識のブロックができる仕組み
まずは簡単に何をぼくらが一般的にブロックと呼ぶのかを潜在意識の仕組みも含めて整理します。
潜在意識とは?
今まで経験したこと、考えたこと、感じたこと、記憶などが詰まっている貯蔵庫です。あらゆるデータがある意識です。
「今まで経験した」の範囲を心理学領域では、自分の今までの人生、親からの遺伝的なものの主には2つの側面で捉えますが、スピリチュアル領域では、先祖、過去世や集合意識、エネルギー体(宇宙人的な人生)などの側面でも構築されると考えます。
ちなみに、基本的には潜在意識を意識することはできないといわれますが、これを意識的に認識するのがメタ認知とかマインドフルネスとかってやつです。
スピリチュアルな言葉で表現するなら、ハイヤーセルフに繋がってとか、宇宙になんちゃらとか、創造主があれこれとか、ブッダやキリスト意識にみたいなやつです。
潜在意識のブロックとは?
だから、やっぱり上から見ても横から見ても潜在意識にブロックがあるぞ!と表現するのはおかしな話なんですが、一般的に潜在意識のブロックとは、「否定的な思い込みや固定観念」のことです。
心のブレーキって表現も僕は好きです。ただブレーキだけでなくて、(自分が本当に進みたい道とは)間違った方向へのアクセルって意味合いもあると思っています。
例えば、本当は今の仕事を辞めたいのに辞めることができないとか、〇〇しなければいけないとか、Noと言ってはいけないとか、スピリチュアルな人間なのにお金を求めるなんて間違いだ。世界は平和になるべきだ。とか、自分のことは自分でやらなければならないとか、
子供のマインドセットに戻ることだけが現実化を起こす唯一無二の方法だとかですね。一部、ぼくの個人的な意見が入りすぎるのはご了承下さいませ。
潜在意識の可能性は無限大です。良いも悪いもありません。ただ、その可能性に蓋をしたり、都合よく可能性を解釈するのが人間の為せる良いところでももったいないところでもあります。
そんなものがブロックだと個人的には思っています。
潜在意識のブロックができる理由
潜在意識、正しい表現でいうところの心のブロックができる理由(それをブロックであると認識するマインド)は本当に多種多様ですが、
僕は問題を解決するからだと思っています。つまり、どんな心のブロックもデメリットを上回るメリット、あるいはリスクを冒してでも得たいプロフィットがあるからです。
いやいや否定的な思い込みにメリットなんて1個もないでしょという人は良くいますがそれは違うと僕の経験上でも、僕の中にある都合のいい潜在意識でも言っています。
例えば、昔の僕はお金で人間はダメになる。という信念体系を持っていました。いわゆるお金のブロックというやつです。もちろん、親や家系は大金持ちでもなんでもないし、僕の両親がお金持ちだったわけではないです。
ただ、なんとなく、ドラマでよくあるようなストーリーで、事業が成功したけど一人ぼっちになってすべてを捨ててゼロからスタートしたAさんが人間的な豊かさを手に入れたのである。みたいなやつとか、
たくさんお金を持つ人だけが、すべての決定権を持つぞ。世界は一部の有識者で牛耳られているぞ!みたいな陰謀論とかにうんそうそう!って妙に納得している自分がいたんですよ。それこそスピリチュアル界隈には、持たざる者人こそ本物だ!みたいな意見もいまだにありますからね。
なぜ、うんうん!そうそう!と妙にそういうお金が人をダメにするから質素倹約がいいぞみたいなストーリーにイエスと言っていたかは僕の過去世とかにあったんですが、それはまた別の機会に。
とにもかくにもお金で人間はダメになる。みたいなメリットが1個もないような否定的な思い込みをなぜぼくが持ち続けたかというと、そういう価値観に共鳴して、自分で採用したからこそ、
- 人生経験が豊かになった
- モノではなく人の温かさとか見えない繋がりの大切さがわかった
- 審美眼のようなものが培われた
- お金で買えないものにも価値があることがわかった
- そんなことを言っている自分がわりとかっこいいと思えた(自分に価値があると思えた)
みたいにザックザクとそんな否定的な思い込みがあったからこそ発見できるお宝がみつかるわけです。そりゃあ、お金は貧しいけど、心は豊かなんだよ。みたいな現実が面白いほど創られるわけです。実際に結婚するときに銀行の預金残高はゼロに近かったりね。
だから、個人的に否定的な思い込みというのは、自分の問題を解決してくれるために働くんだと思います。
よくあるのが、将来を不安に思う!みたいなあれもめちゃくちゃメリットがありますよね。不安に思うからこそ、そうならないように努力するとか、リスクをあらかじめ想定しておくことで安心感が得られるとか。
自分の意見を言ってはいけない。みたいな思い込みに関しては、自分の意見を言わなかったからこそ、人の話をよく聴けたとか、周りの考えを尊重する自分が育まれたとかとか。
挙げればきりがないんですが、潜在意識というのは、自分の理想という名の現実を寸分の狂いもなく叶えてくれているんですよ。
潜在意識のブロックを解除するとは?
だからここでいう潜在意識のブロックを解除、いわゆるブロックの解除とは、否定的な思い込みを消すわけでもデリートボタンを連打するわけでもありません。
ネガティブな思い込みと決めつけていた自分に気づき、それがたくさんのギフトを与えてくれていたことに気が付き、今度はじゃあわざわざそんな周りくどいやり方をやめて、もっと楽な方向の潜在意識にアクセスをしていこうよ。
とするものです。
上の僕の例でいえば、お金をたっぷり持ちながら、人生経験も豊かに、人ととのつながりの温かさも感じ、審美眼をもって、自分の価値や世界の価値を知っていくというものです。
まあ、自由意志がある顕在意識のぼくがお金をたっぷり持ちながらとしたいとするかは別ですけどね。
そんなことできるはずないよ!と否定的な声が聞こえてくる人はその領域へのアクセスしか知らないからです。その人が人間的にダメなわけでも、スピリチュアル的に劣っているわけでもなく、ただ知らないだけなのです。
反対に言うと、肯定的な思い込みを持ちながらも人生を進めていける人たちはスピリチュアル的に優れているわけでも、魂レベルが高いわけでも、前世が素晴らしいわけでも、守護霊が強いわけでもなんでもなく、ただそうできると信じている(わかっている)からです。
さっきも言った通り、潜在意識というのは、Noが存在しないです。あらゆる可能性がそこにあるんですよ。
潜在意識のブロックを解除する方法!現実を変える7ステップ
潜在意識について、心のブロックにおいての前提的な理解が深まるとここからの話が理解しやすいと思います。では、実際にどうやって、自分の否定的な思い込みをみつけて、それがどんなメリットをもたらしていて、どう変えていけばいいのか、
7つのステップにわけて説明していきます。特にお金をかけるわけではないからそういった意味では簡単なんだけど、自分と向き合うことが多いから、いかにメタれる(自分を超越した視点でみれるか)と、行動するかがコツになると思います。
①世界から自分を切り離す
潜在意識に働きかけて現実を変える最初のステップは雑多な世界から自分を切り離すことです。
テレビのワイドショーやスマホ、ソーシャルメディア、芸能人のなんちゃら報道や、はたまた世界の裏情報などなどぼくらのほとんどは噂話やドラマなしには生きていけないと思い込んでいる人がたくさんいます。
もちろん、そういうものが好きな人はそうした方がいいんですが、これら自分とはあまり関係のない世界のドラマに多くの時間を割くと脳はベータ派にあり、思考がたくさん働きます。
つまり、扁桃体が活発化しすぎている状態にあり、その状態だとストレスホルモンが知らず知らずのうちに駄々洩れているなんてことも。もちろんこれは言いすぎですが。
とにもかくにも、脳がヘビーなダンベルを常に持ち続けているような状態では自分の否定的な思い込みに囚われて切り離すことは難しいです。
ただただ横になって目を閉じているだけでもよしです。とにかく何もしない時間をつくりましょう。
そうすることで、自分の内なる声に耳を傾けることができるようになり、これが潜在意識の無限の可能性に出会う旅に出るための最も重要なステップです。
②今、この瞬間に意識を集中する
雑念の多い世界から自分を切り離すことができたら、次のステップは、「マインドフルネス」、今この瞬間に意識を集中します。これができてくるようになると、潜在意識にアクセスする領域をコントロールすることができます。つまり、現実が変わっていきます。
一つのことに意識を集中させればさせるほど、本当の自分という意識への入り口を開くことができるようになっていきます。
今この瞬間に意識を集中するとき、あなたは自分のエネルギーの本当の力を活用できます。このエネルギーは、あなたが望む人生を創造する力を持っています。
だから、今この瞬間に集中し、毎日自分の意識に気づくようにし、今この瞬間に落ち着けるような日々の習慣を見つけることが大事なのです。
ジョーディスペンザ
スピリチュアル界隈で、マイスター(巨匠)といわれるエックハルトトール氏も、あらゆる引き寄せ本でも必ず登場するのがこの今ここに意識を集中するです。
意識を集中し、この瞬間にのみ注意を向ける、そうすると本当の自分へのチャンネルが開かれ、思考はただの思考であり、自分の所有物ではないことに気づくことができます。
要するになんでこれが必要かというと、自分の思考が自分のすべてではないことに気が付くためです。言い換えれば、なぜ自分が否定的な潜在意識の領域にアクセスするように決めたのかがわかります。
だから、マインドフルネス(呼吸だけに集中した瞑想など)の状態で、自問自答するといいです。
ぼくはシータヒーリングをやっているのでそういう瞑想になれていますが、
内観などあまり自分の声を聞くのに慣れていない人は目を閉じてリラックスしてただ呼吸に意識を集中します。
そうすると、時間感覚がだんだんとなくなってきます。この状態で、色々と内側の声が届く準備ができます。
ぼくがよくする質問は2つです。
- 人生で今何が起きていますか?
- 僕の内側の何がこの現実を引き寄せていますか?
こういう質問をすることで「今」から返ってくる潜在意識の思考パターンがわかるようになっていきます。この思考パターンがわかったら、次にやることは、なぜその思考パターンをつくったのか?を聞いてみるといいでしょう。あるいはいつからその潜在意識にアクセスするようになったのか?っていう質問もいいですね。
そうすると自分の体験がなんとなくでてくることがあります。
めちゃくちゃ大事なのですが、否定的、あるいは自分がアクセス本当はしたくない潜在意識にはめちゃくちゃメリットがあります。これはどんな思考パターンでも僕はそうだと思います。
③理想の自分をイメージする
自分を雑多な世界から切り離し、今この瞬間に意識を集中し、「本来の自分」(源、ソース)と対話したら、次のステップは理想の自分をイメージするです。
自分の未来を具体的にするためには、何度も何度もリハーサルをする訓練をしなければならない。
ジョーディスペンザ
潜在意識について語っている本や、引き寄せマスター的な人たちはよく言いますよね。想像できることは創造できるのです。と。これがステップ3です。
自分が思い描くことは実現可能なのですが、この思い描くには何度も何度も繰り返し練習してみるといいよが入っています。
だから、まず、自分が下す決断や行動、そして(日々の活動の合間に)行う小さなことのすべてが、過去の自分ではなく、なりたい自分によってなされるべきものであることを理解することが大切です。
これがビジュアライゼーションの本質です。
ビジュアライゼーションを使い、なりたい自分の感情を叩き込めば、日々の生活の中で自分がどう感じたいかを呼び起こす可能性がずっと高くなります。
また、1日を通して何を変えたいかをメモし、日々の決断を修正することで、自分がどうありたいかを意図的に意識するようになります。
なので、ビジュアライゼーションは朝と夜にするのがおすすめです。
もう一歩進めるのであれば、理想の自分をイメージして、もし万が一、何か困ることがあるとしたら?周りの反応はどんな感じかな?と今ここに意識を集中した状態で聞いてみると良いです。
それをすることで自分が阻んでいるブロックがみえます。
例えば過去のセッション一例ですが、お金持ちになりたいですという案件において、
僕「じゃあ、そんな風になれた自分をイメージしてみましょう。そんなとき、どんな気分になりますか?」
クライアントさん「とっても嬉しいです!最高です!」
僕「周りはどんな反応をしますか?」
クライアントさん「なぜかわからないけど、やっかまれる感覚があります。」
まさにこれがブロックで、〇〇はしたいんだけど、実際にそうなったら嫌だ!が勝つと潜在意識は両方を現実化させるか、そもそも顕在的な理想は体験しないように働きます。
④自分が理想とする感情を感じる
4つ目のステップは、理想の人生を感じられるよう、感情的に体に教え込むことです。つまり、理想の人生を歩んでいるときの感覚がどんなものかを身体に伝えるのです。
例えば、欲しいものがないことに気づけば、私たちは自然に、欲しいものがないことによる「欠乏感」を経験します。欠乏感を経験すると、人生に欠乏した状況が現れます。
いわゆる想像力によって創造をしているってやつです。
これは、ぼくらが生まれながらにして持っている、クリエイター(創造主)としての性質なのです。
理想の人生を手に入れたらどうなるかを想像すればするほど、私たちの脳は自然に、自分の未来がどのようなものであるかのイメージを創り始めます。
では、どうやって理想とする感覚や感情を育むかというと、以下のようなステップです。
怒っていたら、怒りを認める。悲しかったら悲しみを認めるです。感情を紙に書き出したり、大泣きしたりして吐き出すのもいいでしょう。
不幸の多くの本質とは、自分ができる限り不幸になることで、物事を変えようとする幼稚なプログラムです。とエックハルトトール氏は言います。つまり、ネガティブ思考の根本の多くは、自分がそこに居座り続けることで、神的な救世主が来るのを待つか。自分がそんな不幸なはずがない(≒神なんて間違いだ!)というエゴなんですよ。
整理ができたら、呼吸に意識を集中してマインドフルネスの状態をつくりましょう。
視覚化、ビジュアライゼーションです。
理想の人生にマッチする感情が今この瞬間から沸き起こるのを待ちます。
ステップ5でぼくがシータヒーリングをつかって、やるのは、例えば、理想の自分をイメージしたとき、それが豊かな感覚感情だとしたら、豊かさってどんな感じか教えてって言います。喜びってどんな感じかも教えてよ的なやつです。
アファメーション的に、私は喜ぶとはどんな感じなのかわかっているよとか、すでに喜んでいますと言ってもいいかもしれません。
このやり方が合わない方におすすめなのは、自分が好きなこと、うれしくなることポジティブな感情でいっぱいになるできごとをイメージしながらコップ一杯の水をがぶ飲みすることです。そうすると身体にそのエネルギーごと入ります。
⑤将来的に適応したい思考パターンを決める
理想の自分をイメージしたり、その感覚や感情を味わうことができるようになってきたら、次に自分が適応していきたい思考を能動的に決めてそれを使うようにしましょう。
「できない」、「難しい」、「変わらない」、「どうせ無理だ」といった思考は、あなたの可能性を狭めるだけだということを心に留めておいてください。
ネガティブな思考や繰り返し起こる思考も意識してみましょう。そして、自分に最もプラスになるようなポジティブな思考に積極的に書き換えていきましょう。(それを意識していきましょう。)
ネガティブ思考を解き放ち、自分が理想とする思考パターンに変えるには以下のような手順がおすすめです。
時間をかけて自分の思考を観察し、どんな思考が自分を縛っているのかを特定します。色んな質問を自分に投げかけて、どんな考えが自分を落ち込ませているのかを知る。
ユーモアを受け入れ、今自分が考えていることを面白くとらえられないか考えてみる。
健康的なライフスタイルは、思考をポジティブな状態に保つのに役立ちます。これ色んな研究があるんですよ。散歩や運動を定期的にしている人とそうでない人とで比較すると充実度が違うとかね。
ポジティブなセルフトークを実践しましょう。特に恥や否定的な気持ちが忍び寄り、定着し始めたときには、「未来の自分」がそうするように、意図的に自分自身に語りかけ、思いやりを与え、より良い自己価値感を持つようにしていきます。
ポジティブな人たちに囲まれている方が断然お得ですよね。
普段、なにげなく使っている言葉や思考に気を付けていますか?
例えば、朝起きて、あーだるいなあが第一声にあがると、本当にその日はだるい日になります。これが、なんかわからんけど面白い予感がするみたいな言葉や思考にしておくと本当にそうなります。
これはネガティブなことは決して考えてはいけない!とか、「いい気分でいると引き寄せられる」文化(グッドバイブスオンリー)とは似て非なるものだと思います。ネガティブなことも考えるときが人間だからあるんだけど、なんで自分はだるいなあと思っているんだろうって
省みる必要がある成長サインなんですよ。だから、ぼくらは普段使う言葉や思考がとても大事だと個人的には思っています。
⑥自分自身に重要な質問を投げかける
より自分の理想とする現実を創造するために大事なステップ6は自分の認識をシフトするために深い質問をすることです。
この重要な質問とは
- 最後に、自分のコンフォートゾーンの外に出たのはいつですか?
- 今現在、自分の強みを活かせていますか?
- 他人が自分をどう思っているかをどれくらい気にしていますか?
- 自分の中に、怖さ(恐怖心)がなくなったらどうしますか?
- 1 年後、5 年後、そして10 年後に私はどのような状態になっていたいですか?
- 自分の人生に何を望んでいますか?
というものです。
このような質問に対する答えをマインドフルネスの状態で、熟考し、考え始めると、自分が知っているかどうかにかかわらず、脳がシフトしていきます。
ぼくらの人生の多くは過去によって形作られています。過去に縛り続ける意図があるからこそ、私たちはポジティブな変化を起こせないのです。
⑦自分の反応、行動をみる
最後のステップは、変えたい行動や無意識の習慣をモニタリングして、それを実際に変化させることです。
ジョーディスペンザは、著書『Becoming Supernatural』(和訳本:超自然になる)の中で、制限的な行動を積極的にモニタリングすれば、二度と無意識にならないように意識することが可能だといっています。
モニタリングによって、自分の思考、行動、批判、反応、態度をコントロールできるようになる。これらはすべて、あなたの手の届くところにあります。つまり、何が自分を縛っているのかを認識し、それを変えることがぼくらにはできるのです。
自分がついついそうしたくはないのにやってしまうこと、無意識でハマるパターンというのは本当に多いです。これは何度も言うようにあなたがダメなわけでも、スピリチュアル的に成熟していないからでもなんでもなく、
ただ、そのパターンにメリットがありまくることに気が付いていないからです。だからぼくはモニタリングに加えて、これによって得ていることがあるとしたらそれはなに?とか何か役立っていることがあるとしたらそれは?とかをよく自分に尋ねます。
- 自分の思考に注意を向ける(何が縛っていて、どうすれば変えられるかなど)
- 人生の意味を見つける、自分の人生で何が一番大事でそれはなぜなのか?
- ドリームボードを作る、なりたい自分や理想の生活をイメージする。そんなコンテンツで日誌をつくる
- 目標を設定する、目的は大事です。
- 過去の後悔から自由になる、過去から自分を解放して今にいきましょう
- バランスの取れた生活を送る
- 自分を受け入れる
潜在意識にあるブロック解除をして現実を変えていこう
潜在意識にある心のブロックを解放していくにはいろんなアプローチがありますが、今回お伝えした内容は内観として本当に王道かつ何度も何度も反芻してやることで自分がライトに変化していきます。
また、内容によって、心のブロック度合いによっては、冷静に自分と向き合うことができない人もいると思います。それはショックな出来事だったり、あまりにもマインドに自分をコントロールさせすぎていること
(変えたいと思いながらもコンフォートゾーンが心地よくなっているあるいは、変えなくても自分は良いと厳しい言葉を使えば自分に酔っているとき)が多いですが理由は様々です。
また、自分では気づかないブロックというのは上の方法ではなかなか難しいこともあります。スピリチュアルな世界では、先祖(DNAレベル)、そして前世や魂から引き継ぐ思い込みなんかも「あり」とするからです。
そんなときは第三者に誘導してもらいながらワークすることを個人的にはおすすめしますし、ぼくも実際にそうしています。
ぼくはヒーリングセッションという形で、またヒーリング講座という形で自分も含めいろいろな人の意識や思考のパターンをみていますが、どの思考パターン、どの潜在意識も本当に素晴らしいものです。
どの思考パターンも素晴らしいということは、今どんなにびみょーな現実をつくっているとしても、あるいは反対に光り輝く現実をつくっているとしても、本当にそれはユニークであなたのエッセンスになっているということです。
自分と冷静に向き合うのはなかなか訓練や練習が必要という点においては、タフな作業になる可能性もありますが、自分の素晴らしさに気が付けるのでおすすめです。
この記事を何度も読んで練習してみてください。講座やセッションでももちろんやりますので興味のある方はぜひ。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。