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本来の自分を取り戻しているときのネガティブサイン9つ

まめたろう
まめたろう

今回のテーマは「なりたい自分」です。

たっかぶり
たっかぶり

良い傾向ですよ!

※本来の自分、なりたい自分、理想の自分を取り戻している最中には、一見すると順調には思えないネガティブなことがおこりやすいといわれますのでそれをまとめてみましょう。

自分自身を取り戻したり、本来の自分に向かっているはずなのに、なんかうまくいかない。なんて経験はないでしょうか?

ネガティブ(自分とのズレ)を脱いで、ポジティブ(本来の自分に合う)エネルギーで生きていくと変化すると、肉体レベルではネガティブなリアクションが起こりやすいとスピリチュアルでは言われます。

理由としては、とてもシンプルで、今までの価値観が塗り替わることにより、過去の自分がそこに引き戻そうと抵抗するからです。

そんな自分のズレの抵抗の声はどんなふうに起こるのか今回はそんなテーマでお届けします。

ポジティブゾーンやネガティブゾーンを行き来している人の参考になれば嬉しいです。

この記事は以下のような人におすすめ
  • ポジティブな習慣を始めたばかりの人
  • 自分を変えるチャレンジをしているのにうまくいっていない人
  • 過去についつい戻ってしまう人
  • アウェイクニング(覚醒)を体感中の人

本来の自分とは?

本来の自分を定義できたらぼくはたぶん悟っちゃうので、明確にはできませんが、なんとなくのニュアンスをつかんでいきましょう。

ピュアな自分

スピリチュアルな世界で、本来の自分とは、シンプルにいうと、エゴフリーな自分です。エゴとは、自と他を分けるために使うマインドで、比較競争や優劣を行うことが得意な部分です。

これが限りなくうすーくなると、スピリチュアルな世界では、エゴフリーとか、悟りとか、覚醒なんかを意味するといわれます。

本来の自分の言い換え
  1. ハイヤーセルフ
  2. 魂の自分
  3. 今ここの自分
  4. エゴフリーな自分
  5. 創造主(神)としての自分
  6. etc..

スピリチュアルな概念を入れないとしたら、自分の純粋な願望、自分の純粋な欲求を素直に出せる自分です。

一見すると、自己中心的やわがままじゃん。と揶揄されそうですが、自己中心的とは、他人を排除してまで自分を通そうとする姿勢や言動を言うと個人的には思います。

例えば、誰かに褒められたいから、人にやさしくするとか、お金をもっていると幸せとみんながいうからお金持ちになりたいとかですね。

一方で、自分のピュアな願望に素直な自分は、条件がないんですよ。人が好きだからそう接するとか、よくわかんないけどお金が好きだからほしいとかね。

雑味がなく、「他」が良い意味でどうでもいいという願望をベースに自分の今ここを生きているというのがぼくは本来の自分だと思っています。

本来の自分を取り戻している時のネガティブなことが起きる理由

まずはなんで、ポジティブにいこうとしているのにネガティブがうずくかを説明してみます。シンプルに今回は2つです。

①本来の自分よりもネガティブな声が大きいから

一般的に素直な声とか、ピュアな自分とは魂レベルで馴染みがあるのでその声が小さいんですよ。

一方で、ネガティブな声は周りからのあれこれだとか、クセづいて生きてきた部分でもあるのでその主張は大きくあります。

例えば、本当はコーヒーが苦手だけど、かっこよく思われたいから流行っているからコーヒー好きを演じていたしましょう。

よし、コーヒーやめよ。と決心しても、これでダサいって思われたらどうしよう?もし、コーヒー続けていればモテるかもしれないのに。。とネガティブ(自分とズレた)な理由や声の方が今まで慣れ親しんでいるので反響が強いんですよ。

本来の自分(=コーヒー苦手な自分)は未知なところもあるので、そちらに行く声っていうのが自然に弱いし、当たり前すぎて気づかない可能性があります。

モノでも環境でもおんなじことが言えると思いますよ。

②変化が苦手だから

基本的には①で全部説明がついちゃうんですが、ホメオスタシス(生体恒常性)というのが人間には細胞レベルで備わっているといわれます。

ホメオスタシスとは、一定のリズムを保つ機能のことです。例えば、暑いときに、身体を冷やすために汗がでたり、寒いときに震えるのは体温をあげるためだといわれます。これがホメオスタシスです。

要するに人間と言う生物は、「一定」が楽なんですよ。変化を経験すると、それが未知数なこともあり、バランスを崩し、ネガティブになることが多いんです。

扉なんて開けちゃえば案外なんともないや、ってことが多いんですが、不便な生き物ですね。

本来の自分を取り戻している時のネガティブサイン

woman holding her head

さて、なんとなくコンフォートゾーンを抜けるとき、本来の自分を取り戻そうとしているときはバランスが崩れやすいことがわかったところで、そんなときのネガティブサインをみてみましょう。

①孤立モードオン

スピリチュアルアウェイクニングあるあるの孤立感や孤独感です。

孤立や孤独だとモノさみしい感じがありますが、ポジティブに言えば、これは独立するということです。独立性をもつことは、自立の道に繋がります。

これは、自分の望みを自分で決めて、自分の道を自分で選び、自分で世界にあらゆる可能性があるんだよなあという産声でもあると個人的には思っています。

②なんとなく満ちていない感

本来の自分を取り戻そうとするとき、自分が完全じゃない感、自分への不足感が大きくなることがあります。

完璧主義な性質を持っている人は普段からそう感じているかもしれないし、より一層その声が強くなる可能性があります。

この不足感は、自分が目標とすることや、努力したいことへのガソリンになっている間はいいんですが、ただ自分を責めるための道具になっているのであれば、どこかしらの段階で脱ぐような防護服でもあります。バランスです。

③人間関係をやめたい

すべての人間関係というゾーンもあるかもしれませんが、どちらかと言えば、不要な人間関係を切りたくなるような領域があります。

無理している自分とか、取り繕っている自分に気が付き、それが負荷やストレスになってくると、これらの関係を壊す必要性を感じます。

関係を壊すことは、本来なら新たな関係を結ぶこととほぼイコールなのですが、その過程で味合うことになるであろう恐怖心とか不安感が人間だと多くなります。

でも、素直な自分でつくる関係の方がずっと楽ですよ。

④信頼って何よ?

本来の自分を取り戻すとは、素直な自分で生きることを意味します。素直な自分で生きたときにその受け皿となってくれるような信頼に足るような人っているんだろうか?というゾーンがこちらです。

損得勘定で信頼していたり、等価交換的な付き合いだったりが本来の自分にとってのズレだったら、掛け値なしで付き合える信頼を結ぶようになるので勝手に安心しておきましょう。

色んな魂があるので、等価交換的な信頼がダメってわけじゃな決してないですよ。

⑤与えているものと受け取っているものが見合っていない

自分はこんだけ頑張っているのに、全然それに見合った人生にはなっていないじゃないか。と感じるあれが本来の自分を取り戻すプロセスにおいても起こりやすいときがあります。

通常なら、努力が足りないからだ。まだ自分は不完全で本来の自分を取り戻す頑張りが足りないからだ。と自分を責めるゾーンにこちらもいきやすいのですが、

ちょっと一呼吸おいて、神聖かつベストなタイミングで人生はいろんなギフトをくれるとどっしり構えておく方がぼくはヘルシーだと思っています。まあ、いろんなケースがあるんで一概には言えないのは前提としてありますが。

⑥喪失感が強くなる

人生において最も強く味わう感情の一つが喪失感だといわれています。

愛する人とお別れしたり、死にまつわる経験をしたりですね。本来の自分を取り戻すプロセスで、自分への喪失感もそうかもしれませんが、そんな人生で味わったことのある喪失感の記憶が呼び覚まされることもあるでしょう。

精神世界マスター、エックハルトトールのいう、「死ぬ前に死んで死はないことに気が付く」この手前なんですよね。

⑦時間概念への不快感

アウェイクニングの大きな1つは、時間概念の喪失です。なぜなら、単純に今ここを生きるようになるからです。

なので、思ったように進まないとか、時間がかかること(時間が足りない)へのイライラ感もあるでしょうし、なんでそんな過去だったり未来だったりをあれこれ汲み取って生きなければいけないんだろう?

っていう不快感も考えられると思います。

⑧「過去の失敗」感情が強くなる

こちらは、あんなことしなきゃよかったな。とか、もっとこうしておけばよかったという後悔です。

自分とのズレを大きく主張するマインドの働きで後悔したり、過去を振り返るような気持ちが思い起こされるかもしれませんが、本来の自分を取り戻すプロセスでは一般的ですので、

しっかり過去から学んで、過ちを受け入れ、今に集中するきっかけに変えていけたら良いと思います。

⑨将来への不安感が強くなる

こちらは、アウェイクニングあるあるの不安感ですよね。

もちろん、自分の願望はダメなんじゃないんかとか、この道は失敗だったんじゃないかなというような不安感も大きいとは思いますが、大きい視点でいえば、本来の自分にはなりきれないんじゃないかという不安感だと個人には思います。

全然そうは思えないけど正しい道にいるかもね

本来の自分で生きるぞ!と決意するとき、やっぱりコンフォートゾーンを抜けるのとイコールになる人が多いので、ネガティブ領域が大きくなることは当然です。

ホメオスタシスですよ。

これ以外にもいろいろとあるとは思うんですけど、とりあえず自分で選んだのであれば、そちらにオールインしていくのもありです。安心しておきましょう。一生続くわけではないので。

本来の自分を取り戻しているときのネガティブさへの対処方法

正直この手のネガティブさは誰でも通る道といっても過言ではないので完璧にできる完全無欠の方法なんてものはないと個人的には思いますが、いくつか参考になりそうなことをシェアしてみます。

①周りも体験するから大丈夫

コンフォートゾーンを抜け本来の自分を取り戻しているときに、自分ならできるぞ。と力を入れすぎると逆に無駄な力が入り、ネガティブゾーンがより強くなるときがあります。

バンジージャンプを飛ぼうとして、身体がガクガク震えているようなイメージですかね。笑

この辺で一呼吸おいて、なーんだみんな体感するんだから、そういうときもあるさ。とリラックスしておきましょう。一生それが続くなんてことはないですから。

②真剣になりすぎない

ポジティブになるぞおお!と息巻いて、ネガティブを抑え込もうとする人あるあるだと思いますが、そんなに真面目にならなくても宇宙には神聖なタイミングがあるのでへっちゃらです。

よくよく考えてみたら、ただの恐れとか、不安とか焦燥感がうずいているだけなので、それはあなたの現実として物体化しているわけではないんですよ。

その決意と行動で、全財産すっからかんになったり、チリと化すわけでもないのでゆったりしていきましょう。

③バックアップを信じる

自分のエネルギーに戻るということは、自分の宇宙、ハイヤーセルフ、守護天使、ガイドなんでもいいんですが、それらがめちゃくちゃ味方してくれるということでもあります。

これまでのつっかえや滞りを解消することで、エネルギーフロウがとてもスムーズになっていく一歩手前ですので、自分の感覚を大切にしてみましょう。

そうすれば誰かしらが何かしらの形で味方してくれていることに気が付くはずです。

④たくさん水を飲んでよく寝る

基本的にどうしようもないときはどうしようもないときなので、こういう時期は普段よりたくさん水を飲んで、あとは普段より多く寝ることをめちゃくちゃおすすめします。

自分がよっぽどズレていない限り、たいていのことは水と睡眠でぼくは解決すると思ってしまう派です。笑

アウェイクニング中はめちゃくちゃ眠くなったり、逆に半覚醒みたいになったりするので、なんとも難しいときもありますけどね。とにかく眠りましょう。

本来の自分を取り戻すのは人生におけるプロセスです

本来の自分ってなによ?と言われたら繰り返しですが本当に謎ですよね。

スピリチュアルにおける目覚めや覚醒において終わりがないのと一緒で、本来の自分を取り戻す作業にも終わりがないのだと個人的には思います。

これでいくぞ!と決めても何度も何度も方向転換したり、その度に自分の心のトゲトゲに気付いてそれを溶かしてみたりするのがぼくらが人間をやっている大きな理由の1つですからね。

なので、そんな気負わずに、今ここがベスト!と言える日を毎日毎瞬重ねるだけでもいいんじゃないでしょうか?

そうでなければ、わざわざ僕ら人間なんてやってませんから。

ネガティブゾーンはポジティブにいくとき強くなるよってことがわかっておけば安心して今の道を進める人もいるはずです。みなさんはそんなときどう対処していますか?

いつも読んでくださって本当にありがとうございます。

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