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過去と未来は錯覚かも。時間とすべては今ここに在るという感覚

まめたろう
まめたろう

今回は気になる時間のお話

ペドロ
ペドロ

時間はあるか、ないか。ですね。

※この記事は、精神世界でよく言われる「今」しかない。という話をベースに時間感覚について、わかりやすくお伝えし、今一度、「いま」にフォーカスしたらいいで。とラフになっていただくような内容になっています。

みなさんは、時間についてどんなイメージですか?もう結構な年だから・・・。ああ、過去に戻れたらな・・。あの時は良かったな・・。今が人生で一番最高だ。様々な感覚があるでしょう。

精神世界では、よく今しかないと言われています。そしてぼく自身も今だけだとわりと思っています。特に最近はその傾向が色濃いなあ。と感じています。みなさんの時間感覚に少しでも伝わるモノがあれば嬉しいです。

時間感覚と今

過去と未来は虚構かも

どうもペドロです。

今回は時間をテーマにエンジン全開でいきたいと思います。

よく過去、現在、未来と表現しますが僕なりに書き換えると過去(虚構)、現在(真実)、未来(虚構)です。

もっと言うと今(永遠)だけですね。この永遠とはながーいの表現に勘違いしがちですが長い短いはあくまで相対的で永遠とは絶対的です。

要約すると時間は無いってことなんですが、時間が無いにピンとこない方はこの世には時計があるって表現はどうでしょうか。時間という概念が無くてもあらゆるものは変化していきます。

太陽が照り、海の水が蒸発し、雲となり、雨が降り、山が潤い、川となり、また海になる。中には変化しないものもあって、まめたろうさんが以前紹介していた、バシャールの五ヶ条がそうです。ここではシンプルに変化し続けることだけが変化しないにとどめておきます。

先程過去も未来も無いと言いましたが2つとも今にあります。正確には2つとも今にあるのでやはり今しかないんですね

神の美術館

例えば神が経営する美術館があるとして、そこには1つの絵画があります。1枚ではなく、1つです。その絵はとても巨大な支柱に巻き付けられるように展示してあり、円筒印章のように右端と左端を合わせると絵が矛盾無く繋がります。

その絵には人物しか描かれていなくて、始まりも終わりもありません。その人物は徳川家康、ナポレオン、始皇帝、名も無き多くの人達が描かれています。それらは過去の人物もいれば、未来の人物もいます。

一応過去と未来と言ったのは便宜上です。正しい表現ではありませんが、徳川家康は今も生きているんですね。そしてその1つの絵画に全てのストーリーがあります。

そこであなたはそのぐるりを見てまわっている時、一人の人物に強く惹かれます。この人物をよく知りたい、何を選び、何を感じるのか。絵を見つめ続けていると、とてつもない没入感、リアリティーと共にその人物にあなたはなってしまいます。

つまり特定の人物にフォーカスした結果が今これを読んでいるあなた(今)です。

この例えはかなり片手落ちな面があって、本当はその絵画は常に書き加えられ続け、また既に完成しているというワケワカラン要素もあります。そこら辺言語化できませんでした。

ですのでそれそのものというよりは、それの香り程度に思って下さい。人物しか描かれていないのは起きた出来事より出来事を解釈する人が重要だからです。この絵画を自由に見ることができれば、過去視や未来視に繋がるんだと思います。

問題提議でもなんでもないのですが、貨幣制度と時間って共通点多い気がしますね。それが無い生活を想像できないところとか、必要以上に価値を付加、それの依存度など。ビジネスなんかはその最たるものではないですか。人間への浸透率が半端無いです。

時間は上で言ったただの変化を有限ととらえ直す性質があります。そこで生まれるのが死という概念なんですね。某かの事象を別な表現にするのは問題無いのですが、死に関しては悲壮感漂ってますからね。

死を悲しむなってことではないです。僕も大切な人が亡くなったとき、情けないくらい泣くと思います。でも泣くだけじゃなくて彼・彼女に何が起きたのか。それを時間なんかに解決させてたまるかって感じですかね。僕はね。

ですから時間が産み出した死をリフレーミングする、あるいはそれそのものを看破する、そういったことが大切になってくるんだと思います。

結局時間とは効率の極致なんでしょう。早く、とにかく早く。その行き先を聞いても答えられる人はいないかもしれません。プロセスを早めた結果空いた時間はどうやればもっと早く進められるかにあてがわれます。

手段の目的化というか、もはやフェティシズムの域ですね(笑)

たまには日々を無為に過ごしませんか?

ここまで読んでくれてありがとうございました。

ペドロ。

今に在るという感覚について

神の経営する美術館、行ってみたいです。

まめたろう(僕)

ここからは、ぼく、まめたろうがもう少し時間をテーマに「今」について掘り下げていきます。時間軸っていうのは難しく考えるとより、一層深みにハマっていくとは思っています。

時間軸はいつ登場する?

みなさんの人生において、「時間」という概念はいつ登場しましたか?子育て中なのでよくわかりますが、おそらくぼくらの子どもは「時間」という概念がゼロ状態です。ここでいう時間とは過去・現在・未来を意味します。

彼にとっては、今が全て、永遠なのです。妻の母乳を飲む瞬間、寝がえりしているその時、意味もなく泣きまくる時、そのときだけが彼にとってのリアルで、それ以外は全部虚構になっています。

少しわかりづらいですかね?もっといえば、彼は、瞬間瞬間だけを生きているんです。さらに抽象的になりましたね。(笑)

ここでいう、虚構とは、例えば、ぼくら視点でいえば、1時間前に母乳を飲んだっていうことは嘘っぱちだ。ということではなく、彼にとってのリアルは母乳を飲んだ事実は消え去り、今、雄叫びをあげている事実だけがアップデートされて今に在る。そんなイメージです。

ぼくらが「時間がある」って感じたのはいつからでしょうか?ぼく自身、幼少期の記憶がけっこう希薄なのでサンプルを出すのが難しいんですが、おそらく言語を認識し始めるあたりから、親に言われて。というのがほとんどなのではないでしょうか。

例えば、明日、親子ででかけるとしましょう。まだその子には、「明日」という言葉の意味がわからないとしましょう。そこで、両親が、「夜、お布団で寝て太陽が出たらね。」とか時間っぽい概念を出すと思うんです。

そのあたりでぼくらはなんとなく「時間」を習得していくんではないでしょうか。幼稚園や保育園にいくとさらに顕著になっていくと思います。

12時にお昼ご飯、お昼寝、3時のおやつ、6時のお迎え。時間という概念というのはある意味では、親、その枠から出たら学校や会社などの自分のいるコミュニティや社会から、「習慣」を獲得していくような感覚に近いイメージです。

みなさんは振り返ってみると時間を憶えたのはいつからでしょうか?今、それを思い返してみることで、何か発見があるかもしれません。

錯覚とリアリティ

ペドロさんが、神の美術館を例に出してくれましたが、これをぼくらの子どもに無理矢理あてはめてみましょう。ぼくらの子どもはしつこいようですが、今しかないんです(笑)

本人は限りなく無自覚なんですが、絵画を見ている今の自分をリアリティを感じていて、その絵画を咀嚼している今の自分だけがただそこに在る。

そして、日々の生活の中で、その絵画の咀嚼の仕方、みる方向や位置を転換してみたり、ときにはちょっと触れてみたり、なめてみたり、破いてみたり?(笑)

することで、自分オリジナルの絵画を日々アップデートしています。これはぼくら大人も実は一緒です。

ある人にとっては、その絵画は徳川家康しか映らなかったり、ある人はナポレオンだけにフォーカスしたり、またある人にとっては、自分を映し出す鏡のように感じたり。

絵画は1つの絵画でしかないのに、まるで、無限に絵画が在るように感じます。そして、瞬間瞬間でまるで不思議な絵をみているような感覚でその絵が自由自在にアップデートされていきます。

時間を極限まで早めると

最後に、時間について、1つ面白い科学的に証明されている事実を出しておきます。この世は仮想現実の記事でも触れています。

アインシュタインというおっさんの、「双子のパラドックス(時計のパラドックス)。」

双子のパラドックスとは、乱暴に言ってしまうと、「時間の流れは一定ではなく、光速に近づくほど遅くなっていく。」という説です。これはすでに証明されていて、秒速30万キロで時間は完全に止まります。

ね?ペドロさんが時間とは効率の極致。と言ってくれましたが、まさにその通りみたいですね。ということはペドロさんがアインシュタインということかもしれません(笑)

時が止まれば、時間はなくなるのかといえば、そうではなくて、時間という概念は「完全無欠で一定」というのは完璧に微塵の隙もなく、「錯覚」ということでしょう。

やっぱり行きつく先は、全ては今ここに在って、結局、ぼくらの人生は本質的にモノローグなんてことに落ち着いてくるのかもしれませんね。みなさんはどんなイメージがあるでしょうか。

ぼくも、たまには一日中、子どもと妻を観察して、時間を忘れて、ストーキング行為に明け暮れて日がな一日を過ごしたいと思っています。

質問や意見がありましたら気軽にコメントしてください。いつもありがとうございます!

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