今回のテーマは「アルマジロ」です。
ウィークポイントはハートとお腹!
※この記事は、トーテムアニマル(アニマルスピリット)がアルマジロな予感のするあなたに向けたメッセージやアニマルメディスンの世界を紹介する内容になります。
スピリチュアルな世界は怪しい道がたくさんあり、動物もそのひとつの枠として捉えることができます。
動物×スピリチュアルにも色々な見方がありますが、
今回はぼくが親近感を覚えているネイティブアメリカンの自然観に基づく伝統セラピーであるアニマルメディスンよりアルマジロをご紹介します。
ちなみに、アルマジロはスペイン語で鎧をきた小さなものって意味があるらしいですよ。
アルマジロの概要(動物として)
まずは、アルマジロどんなやつか知っている人もいるとは思いますがせっかくなので並べていきましょう。
アルマジロの生息地域とか形態
アルマジロは、主に北アメリカ南部からアルゼンチンにかけているらしいです。
生息地域は熱帯雨林から草原までけっこうタフに生きれるやつです。
もともと、南アメリカ大陸の生物と言われていますが、最近では北アメリカ、特にアメリカ合衆国南部ではポピュラーにみられるようです。
ちなみに、アルマジロといえば、敵に出会うと丸まってボール状の形になり身を守ると思いがちですが、
完全なボール状になることができるのは2種類しかいないそうです。他は手を引っ込めるだけとか。防御甘めなアルマジロもいます。笑
ただ、あの背中の硬い甲羅は、めっちゃ丈夫で弾丸をはじいたケースもあるとか。
生態、どんな感じの生活スタイル?
アルマジロは群れは基本つくらず単独行動かつ夜行性で、主には嗅覚に頼って自分の食事を探すやつです。
シロアリなどの昆虫やミミズ、カタツムリ、ヘビなどの小動物を主な食事とし、トウモロコシとかも食べます。
前足には長く鋭い爪があり、穴掘りに適した体の構造をしており、地下に穴を掘って巣を作り、暑い日は穴の中で基本寝る。
その睡眠時間は非常に長く、1日平均18時間ほどだとか。生まれたての赤ちゃんより寝ます。
アルマジロになったらけっこうのんびりできそうです。
トーテムアニマル(守護動物)としてのアルマジロ
アルマジロがどんな動物か理解できたところで、次にいきましょう。
アニマルメディスンによるとアルマジロは「境界」(境界線)です。
アルマジロのスピリチュアルキーワード
境界 Boundaries
- 境界
- 防御・防衛
- 意志を定める
- 自分への信頼
- 他者への尊重
- 客観性
- 平和主義
トーテムアニマルがアルマジロ
アルマジロは、自分自身を守るため背中に甲冑を背負っています。身を守るために丸くなり、敵からの攻撃に対し、完全な防衛策(甲羅と鱗甲板)を持っています。
これは、あなたに、あなた自身の肉体レベルだけでなく、感情、心、精神、魂にまで境界を設けることを示しています。
自分と他に境界線を引くことは他を排除するということではなく、自分の境界を理解することで、相手を尊重することに繋がり、それはやがてすべてのものの平和への礎となることを思い出しましょう。
アルマジロの弱点は、腹部にあると言われますが、人間に置き換えると、心臓やハート、ハートチャクラが弱っているのかもしれません。
あなたが本当に経験したいこと、望むもの、やりたいことはなんでしょうか?境界を設けることで、自分のスペース(余白)を定義しもう一度思い出してください。
何を望み、何を望んでいないのか。何が心地よくて、心地よくないのか。あらゆる状況でどのように反応をするかがアルマジロが本来もつ客観性につながります。
境界がゼロのとき、自分や他者に対する客観性が失われます。もちろん、よく言えば、すべておなじ。という解釈ができますが、
悪く言えば、相手の感情に支配され、自分がわからない。相手の事ばかり慮りすぎて、自分を見失っている状態とも言えます。
今一度自分のハートに聴き、自分を取り戻し、フラットな視点からフラクタルな世界をみつめてみましょう。
アルマジロによる「境界」を引く方法
気まぐれに紙とペンを用意してみてください。この円は「盾」になります。
円の中に、自分の実現したい願望、経験したいこと、自分が喜ぶことなどを書きなぐります。
円の外側には、誘いがあって初めて受けたい(体験したい)ことを書きます。例えば、音信不通だった相手から連絡が来る、他人からポジティブな批判を受け取るなど。
この境界=盾は、あなたが何者であるか、そして何を意図しているかをすべての潜在意識に反映させることができるそうですよ。
境界の設定におすすめな自分への質問
アルマジロパイセンにゆかりを感じる日がある人は、こんな質問を自分に投げてみましょう。
嫌なことを嫌といえないときにもおすすめです。
イエスでしょうか?ノーでしょうか?
攻撃的な人に侵略されすぎているでしょうか?
自分の気持ちは何と言っているでしょうか?
良く思われたいというエゴなのか、そうしたいという欲求なのかですね。
これらの質問に正直に答えることで、今の自分の「境界」がわかり、アルマジロが本来もつ、客観性を得ることが可能になるようです。
さすがです。
アルマジロが示す逆位置
- 自分の弱さと強さを認識
- 肉体の弱さを受け入れる
- 心の不安や恐怖を認める
- 問題から逃げる
- 恐れ・恐怖
- 無理している
アルマジロが逆位置ででるときは、自分には弱い部分があり、疲弊し、疲れているのに、その弱さを認めてあげることができない状態です。
いわゆるキャパオーバーなのに頑張りすぎ。自分の強さを履き違えている状態です。
スピリチュアル用語で言うところの、サレンダーの必要性を教えてくれているといってもいいでしょう。
今ある状況で勝つ唯一の方法は、自分が無敵であると思い込むこと。と感じているようですが、それでは真の強さがわからず、成長ができません。
「弱さ」「脆弱性」というのはこの世界(3次元)を楽しむギフトです。
肉体レベルでも感情レベルでも自分を許しその弱さを認めてあげることで、無数の体験や表現を得られます。
自分の本当の気持ちや失敗・拒絶からの恐怖から逃げることは、偽りの鎧を着続けることになります。
自分自身の弱さと向き合い、疑いをもつ自分を乗り越える力があなたにはあります。そして、あなたにはすべてのものの最も深い部分に触れる力が宿っています。
本当の拒絶とは、自分を守るために身に付け続けている自分の鎧を剥ごうとしないことです。その鎧は、あなたにとって刑務所となり、看守を恐れてはいませんか?
ぼくの直感的なアルマジロのアニマルスピリット(補足)
ここからは今のぼくがアルマジロのメディスンカードから感じる部分を読んでみます。妄想と言ってもいいですね笑
アルマジロのエネルギー
アルマジロのエネルギーがいい感じに自分にあるときは、自分の弱さやウィークポイント、そして余白やスペースがちゃんとわかっているときです。
自分にとってのベストなバランスで境界線がはれているって感じですね。人によってはこの境界線というのは大きい人もいれば小さい人もいます。
特にエンパス・HSP体質な人は、相手、他の感情やエネルギーが自分に浸透しすぎて、よくわからない自分迷子な状態になりやすいです。
1日18時間は寝るといわれるアルマジロの力を借りて良く寝て、自分を復活させてあげること(プロテクション)に時間を使う日があってもいいでしょう。
また、穴掘りが得意なアルマジロからみると、物事を深く掘り下げたり、今進行中の状況をもっと追求していくなんて考えも可能かなと。
嗅覚が頼りのアルマジロなので、一旦目を閉じて、深く自分に入ることで、隠れているヒントなどが発見できるかもしれません。
ぼく個人のイメージとしては、アルマジロマスターになると、境界がとてもコントロールできるのだと思います。
スピリチュアルな価値観を借りるのであれば、すべて・あるいは意識はつながっています。もともと境界なんて合ってないようなもの。
というのはすごく神さまの平和(ワンネス)に近い概念ですが、そこに至るには、自分のなかにある弱さ、相手から踏みにじられると感じるときの脆弱性を
色々な体験を通じてギフトとして得る必要がある人も多いでしょう。
アルマジロマスターは、平和の基礎を教えてくれる素敵なトーテムアニマルとなりますね。さすがです。
まとめ:アルマジロのガイドもたまには必要です
メディスンカード、なかなか面白いので、これからいろんな動物について書くことになると思います。
ちなみに、別にカードは購入しなくても、なんかプロテクション必要だわ。って言う人はエネルギー的にアルマジロパイセンのパワーを意図するのもいいですよね。
アロマやパワーストーンなんかも確かプロテクト系はあった気がします。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。