今回のテーマは「チャネリング」です。
私がチャネリングの祖です。
※この記事は、「チャネリング」の定義や意味、そのやり方や練習方法をぼくなりの感覚で共有する内容になります。
「チャネリング」ってぼくのイメージだとみんな普通に日常でやっている行為のひとつで、そこをどう捉えるかの違いだと感じてます。
殊、スピリチュアルになると怪しいとか宗教だ。という解釈になるのは、みなさんが一面でしかみていないからなのかもしれません。
目に見えない世界も見える世界もその領域や違いって案外そんなにないのかもしれません。
今回の流れ
- チャネリングとは?
- チャネリングの種類
- チャネリングの練習方法やコツまとめ
- チャネリングは危険?ルールや遊び
- まとめ
チャネリングとは?意味や定義を考える
まずは「チャネリング」の意味や定義を説明してみます。ここでは時代ごとに価値観が変わっているので、わかりやすく20世紀型と21世紀型のチャネリングに分けてみます。
20世紀のチャネリングの意味
目に見えない世界は、神智学、オカルティズムを起源としている節があります。チャネリングも同様に、
その言葉自体は、70-80年代のニューエイジ思想からよく使われるようになり、当時は以下のような意味をもつとされています。
- 高次の霊的存在、神・宇宙人との交信
- 超越的な存在と交信
- 死者や目に見えない魂と交信・伝達
- etc..
要するに、サイキック系で目に見えない神的な存在との交信というイメージが強いです。
日本語ではチャネリングする人のことを霊媒師さんと言いますが、英語ではサイキックミディアムとかが、ポピュラーです。
21世紀のチャネリングの意味
一方で、21世紀的なチャネリングは「ザ・サイキック的な要素」はじゃっかんそぎ落とされ、「自分よりももう少し広い視点の自分」と繋がる見方がポピュラーになります。
なので、チャネリングの意味は以下のような説明が多いです。
- 本来の自分と繋がること
- ワンネスとしての宇宙と繋がる
- エネルギーや波動に共調すること
- etc..
簡単に言えば、ニューエイジブーム寄りの解釈では、「外側」や可視化した「神様」と繋がることをメインにしていますが、
21世紀的解釈では、「内側」やすべて1つの考えのもと寄り自分と繋がることを意味しています。
そして、これはどちらが正しい間違いの「チャネリング」なんてものは全くなくただの好みです。
20世紀スピリチュアルと21世紀スピリチュアルにおける特徴の違い
チャネリングの考え方と特徴
チャネリングも、時代について捉え方が変わっていることを踏まえ、もう少し深くその特徴をご紹介します。
昔のチャネリングの特徴
まず、20世紀は「偉大なる神や宇宙人」とのコンタクトがメインだっため、特徴や考え方は以下のようなものが多いです。
- 特別な才能が必要で、持たない人はやっちゃダメ
- 素晴らしいメッセージが得られる
- 未来や過去のすべてがわかる
- メッセージは見えたり、聞こえたりするものである
- 危険なので正しい環境や正しいガイドと繋がるべき
- 高次の存在と繋がらないと危険
- 人<神・高次
- etc..
要するに少し、条件があったり、「特別感」があります。イタコさんとかのイメージを持ってもらうとわかりやすそうです。
今のチャネリングの特徴
一方で、21世紀的なチャネリングは、もう少し条件に自由度が増えている印象が強いです。
- 誰でもチャネリングしている
- 人も神もワンネス(すべては1つなので)
- 場を整えたりする必要はなく今ここで起きる
- 「今」に関することが得意
- メッセージは必ずしも見えたり聞こえたりするものでもない
- ピュアな自分を知るためのツールの1つ
- etc..
現在、チャネリングは本来の自分とエゴ(マインド)の自分の棲み分けとして使われることが多いので、条件などがゆるくなんでもアリっぽくなります。
番外編①バシャールのチャネリングの考え方
せっかくなので、スピリチュアルな話が好きならほぼ誰でもしっているあのワクワクのバシャールのチャネリングの考え方をご紹介します。
彼にとって基本的にチャネリングとは、
「何か(自分の好きなことなど)に夢中になっていて時間を忘れている状態」と表現しています。
チャネリング中は、エネルギーの滝を浴びているような感覚とも言っていますね。
番外編②ぼくのイメージするチャネリング
ぼくのイメージするチャネリングは、もっと単純でエネルギーや波動を合わせる行為です。意識遊びみたいなもんです。
対象は、自分だったり、相手だったり、モノだったり、宇宙だったり、スピリット的存在だったり、そのときによって違います。
もっと簡単に言えば、気持ちを合わせること=チャネリングです。「相手の気持ちになって物事を考えなよ」。などの表現を聞くと思うのですが、あれが近いです。
この気持ちを、スピリチュアルな文脈では波動とかエネルギーという言葉で表しているだけです。
例えば、好きなひとができたとき、相手の気持ちを妄想しますよね?海や自然に触れた時、ああ、海も自然も心地いいな。と感じたことはありませんか?
もっと言えば、食事をするときに、作ってくれたひと、食材に想像を膨らませませんか?
ぼくの感覚だと、これら全ての意識や行為がチャネリングです。
人、そして自然、食べ物など、ぼくらは無意識的に波長を合わせて、それらを実感しています。ごくごく普通の行為です。
なので、そういう感覚にダリル氏がいうように没頭することで、例外なく誰でも高次の意識やスピリット的存在、もちろん宇宙人ともチャネリングできます。
チャネリングの定義
- チャネリング=気持ちを合わせること
- その感覚に没頭して時間を忘れること
- 宇宙人とのコンタクトはチャネリングの一面性
なんとなく、チャネリングを身近に感じてきたでしょうか。チャネリングの方法は、本当に人それぞれで、正解も不正解もありません。
子どもが砂遊びとか泥遊びとか、虫取りとかに夢中になっていると周りが見えなくなる(自然や土と一体化する)と思うのですが、
あれがぼくらが手本にすべきチャネリングなのではないでしょうか?笑
チャネリングの種類や別の表現方法
ここからはチャネリングの別の言い回しを少しご紹介します。
チャネリングの種類
チャネリングには大きく分けて2つの見方があって、それが
- ソースにチャネリング
- 天使や宇宙人・神様的なやつにチャネリング
です。
どちらも言っていることやメッセージ性は一緒ですが、受け取る側の好みですね。
なぜ一緒なのかといえばやっぱりワンネス(We are all one)だからです。
アセンデッドマスターとは?人物一覧、意味・歴史やルーツ・役割まとめ
チャネリングの言い回し
チャネリングはぼくは気持ちを合わせることでわりとナチュラルなスキルだと思いますが、もう少しかっこいい言い方も可能です。
例えば、
- 直感の声を聴く
- サードアイを覚醒させる
- 宇宙と繋がる
- ハイヤーセルフと繋がりメッセージをもらう
- ビジョンをみる
- etc..
どれが「チャネリングです!」っていうのは特にないと感じますが、やっていることはどれも一緒だとぼくは思っています。
チャネリングの練習方法ややり方。コツまとめ
ここからは、チャネリングの練習方法?アプローチをご紹介します。ちなみにここでいうチャネリングは「本来の自分と繋がる」とイコールだと思ってください。
ここでは大きくわけて2つのアプローチを提案してみます。
①エゴ(マインド)の切り離し・手放し
チャネリングは、本来の自分と繋がる方法の1つですので、いわゆる「インスピレーションを得る」行為に近いものです。
日常生活で、ぼくらは思考やエゴと仲良く肩を組んで歩いているシチュエーションが多い人もたくさんいます。
そんなときは「思考にスキマ」がなく、なかなか直感的な部分をインストールするのが難しいです。
なので、思考に余白を与える意味でエゴやジャッジメンタルな部分の切り離しにトライしてみてください。
執着は手放す方がいいの?執着のスピリチュアル的意味と手放す方法
②素直な言動を心がける
本来の自分と繋がるのがチャネリングだとしたら、特別な訓練なんかは特に必要はありません。
シンプルに自分が思っていること、感じていることを言動にしていくだけでOKです。
日常生活の中で、自分の思いや言葉、行動は制限や条件が多くなるシチュエーションが多いです。
例えば、男だから男らしくいなければいけない。上司だから部下にはなめられちゃいけない。女は家庭を守るのが正義です。みたいなビリーフ(思い込み)を原動力に、
生活を送ると、制約や条件付きの自分が「ふつう」になります。
そうなると、自分のソースのブラインドスポットが増えるイメージがぼくにはあります。
ワクワクする感覚に従って生きて行動しても変化がない理由とは?
番外編:意識遊びとしてのチャネリング
チャネリングって神様とか宇宙人とコンタクトした方がすごいってなりがちなんですけど、ぼくは自分の内側への深化みたいなイメージがとてもあります。
結果、その人にベストな形がダリルアンカにとってのバシャールに過ぎなかっただけとかですね。
ベースは本来の自分と繋がるみたいなもので上記2つで良いと思いますが、飽きちゃう人は、遊び感覚で他のものに意識を合わせてみるのもいいかもしれません。
せっかくなので、場を整える系のチャネリング方法の一例も提案してみます。
まずは、ゆったりするのがポイントかもです。
意識で遊ぶので、視覚が邪魔な人はシャットダウンすることをおすすめします。
例えば、人やモノ、宇宙人的な何か、高次っぽい何かです。これがソースや大元でもOKですね。
チャネリングに正しいも間違いもないので、その時の感覚に浸ってみてください。
チャネリングは、基本的に、ぼくは「ツチノコ」みたいなもんだと感じています。
なので、それ自体のやり方が間違っている正しい。
チャネリングソースが真実だ、嘘だ。でたらめだ。っていうのはかなり不毛です。
そもそも、「奇跡」なんてみたことないのに、なんで「奇跡」を信じられるかみたいな話です。好きなら信じるし、嫌いなら視界にいれなければコスパがいい気がします笑
超意識や潜在意識と繋がる方法。危険なの?注意点やコツをまとめてみた
チャネリング体験してみましょう
- 自分にチャネリングする
- 人にチャネリングする
- モノにチャネリングする
- 自然にチャネリングする
- 宇宙にチャネリングする
- すべてにチャネリングする
- 没頭して意識やエネルギーの温泉に浸かる
チャネリングのコツ
チャネリングにコツも何もないと思うのが正直なところ(自然にみんなしているので)ですが、敢えてピックアップするなら以下の4つです。
- 疑いすぎない
- 信じ込みすぎない
- フラットな気持ちでありのままを受け取る
- 面白がって続けてみる
結局、意識遊びなんてツチノコみたいなもんなので、例えば、本当に正しくできているのか?間違えていないのか?なんて考えるのはもったいないです。
また、チャネリングしたものが「全て・正しい」として、盲目になりすぎるのも視野が狭くなるのでもったいない気がします。
チャネリングが特別な人にしかできない。と思うのであれば、それエゴなのでアンインストールして、アップデートした方がいいよって話になるとぼくは思います。
まあ、好みですね。
あと、意識遊びはトレーニング要素もあって、続ければ続けるほど、やればやるほどぼくはスムーズにかつクリアにできる人も多いと思います。
例えば、「泳ぎ方を覚える」みたいなもんで、初めて泳ぐときは息継ぎの仕方、フォームとかバラバラだったと思うんです。
でも水に入って何度も試行錯誤していくうちに自分オリジナルの泳ぎ方のコツって発見しないですかね?意識遊びとしてのチャネリングもほぼ一緒です。
チャネリングは危険なの?
ここからはチャネリング危険説について少しぼくなりの解釈をお伝えしてみます。
チャネリングは危険だとする立場
チャネリングが危険だとする立場は、きっとこんな考えが主流かと思います。
- 神や宇宙人は絶対である
- 低級霊に繋がることもある
- 生半可な気持ちではダメ
- etc…
危険だ。と主張する意見や考え方としては、やっぱり人間<神・宇宙人的な見方にサイキックが「特別である。」というものがポピュラーです。
低級霊や高級霊的な意見もほぼ一緒なんですが、ぼくは「受け手次第」かなと感じています。
要するに、自分のエゴによる特別意識や優劣思想などのジャッジメントが強ければ、そういうチャネリングになるので、
当然、実体(チャネリングするもの)にも優劣や特別意識をまとう存在と繋がるんじゃないでしょうか。
そもそも、神的なやつが私は偉大なる存在なのです!とか俺は闇の存在だぞおおお。って言ってくるだけかわいいと思っちゃいますけどね。
なので、危険だ。としたり、楽しめないのであればわざわざ意識で遊ぶ必要もなくなるとぼくは思います。
スピリチュアルエゴとは?スピリチュアルが苦手な人はエゴを理解しよう
チャネリングの注意点とフィルターにおける信憑性
ここからは「危険」っていう目線ではなくエゴやフィルタリングの話しをしてみます。
チャネリングの注意点
チャネリングの注意点は危険的な要素ではぼくはないと感じています。
ただ、対象が目に見えない「実体」の時は、自分のエゴやフィルターを通していないかのチェックはある程度してみることをおすすめします。
エゴやフィルター(思い込み)を通してのチャネリングの風潮としては、例えば
- 優劣をつくる
- 特別を助長する
- 複雑にする
- (制限付きの)命令や指示がでる
- etc..
ぼくがチャネリングっぽいこと(リーディング)するときは、このエゴ・フィルターを限りなくゼロに近づけることが最も意識することの1つです。
エゴフリーは死なないと無理かもですが、結局どっちがいいとかダメとか、優劣とか特別とかっていうのはあくまで人間目線かもしれません。
ちなみに、エゴ付きのチャネリングがダメってわけではなく、 ぼくはただの好みだと感じます。
神様の話の方が信じられるし、自分の価値観が広がりそうと思えばそうしたらいいし、そうでなければ自分オリジナルの宇宙を模索した方が有意義です。
チャネリングの信憑性
当然ですが、チャネリングに信憑性もなにもありません。こんなこと言うと怒られそうですが。
ツチノコにロマンを感じる人もいれば、そうでない人もいます。それと一緒です。
そして、信憑性がないイコール正しくない。ってことではなく、どれだけ自分の意識や価値観が広がるかを指標にしてみると世界が広がると思いますよ。
究極的に言ってしまえば、どんなチャネラーさんもエゴやフィルターなしって人はぼくはひとりもいないと思います。
それが、バシャールだろうとなんちゃら姫だろうとアシュタールだろうと一緒です。
いろんなテレビチャンネル・番組があるように、音楽番組、ドキュメンタリー、ドラマ、バラエティ。どれが好きかの違いです。
まとめ:チャネリングは意識で遊ぶ方法の1つかも
チャネリングをすると危ないとか、チャネリングって特別な人にしかできないとか、既成観念が結構強いイメージがあります。
ぼくはチャネリングってすごい!とか、チャネリングやべえええ!とかそういう感覚をほぼもったことがありません。
なので、神や特別感のある人からしたら、これらは伝わりにくいかもしれませんし、ぼくの解釈に異を唱えるひともいるでしょう。
だから僕らは面白いんですけどね。
ぼくが言いたいことは、要するにぼくらは小さい時から「チャネリング」なんてとっくにやっているよ。そしてそれはわりとナチュラルな部分かも。ということです。
せっかく使えるので、しかもぼくはメリットがあると実感しているので、じゃんじゃん使えばいいよ、楽しいよ。という話ですね。
夢中になって、自分にチャネリングすると、色々な自分がいて、え?自分ってひとりじゃなくて、なにこれ?、え?なにこれって思っている自分って誰?その誰っておもっている自分って誰?と無限ループに陥るかもしれません、
そこに新たな発見もあって、わけわからなくなるときもあるでしょうが、意識の遊びなので、それを楽しんでみてください。
いつもありがとうございます!
なるほど☆
チャネリングってそういう感じですね。「ふむふむそっか!」
まりえさん
コメントありがとうございます!
ぼくは、なんとなくこういうイメージがありますよ^^
わかりやすくて、面白くてずっと読んでしまいます笑
ネットで読むだけでなんとなくこの人信頼できるな〜とわかるのはまた違うんでですかね?
シンプルに楽しそうで、できるようになりたい。笑
ゆうたさん、コメントありがとうございます!
>ネットで読むだけでなんとなくこの人信頼できるな〜とわかるのはまた違うんでですかね?
これもある意味チャネリングですよね~。
なんとなく嘘くさいとかもわかっちゃいそうな気分です。笑
霊視できる人達から見るとアシュタールとか紛れもない低級霊とよく聞きます。大丈夫ですか?