今回のテーマは「次元と密度」です。
暇つぶしがてら読むといいで!
※この記事は、スピリチュアルで登場する「次元」と「密度」について、その場所や意識の状態ごとの特徴をまとめてみる内容になります。
○○次元は、愛の世界です。とか、○○密度は、なんちゃらの法則があります。なんてフレーズ耳にしたことはないでしょうか?
もちろん、厳密に絶対的に次元とはこういうもので、第四密度の世界はこれです。というものはありません。
なので、今回は、数ある定義の「一例」として捉えてもらえると嬉しいです。
結論から先回りしていうと、一般的にスピリチュアルっぽい感じで次元と密度は同じ文脈で用いられますが、違いを敢えてクリアにするなら、
次元は「場所や空間」、密度は「意識のレベル状態」を意味します。
もちろん、物理からみた解釈ではなく、スピリチュアルっぽい解釈になります。みなさんはこの次元や密度どうイメージしていますか?
- 次元と密度とは?
- 第1密度ー第7密度はこんな感じ
- 1次元ー13次元の世界はあんな感じ
- ぼくらが行こうとしているところ
- まとめ
スピリチュアルにおける次元と密度とは?
スピリチュアルな文脈では次元と密度はほぼイコールで登場することが多いです。
ただ、若干違いをつくることもできるのでみていきましょう。
「密度」とは何か?
密度の定義をいくつか示すならこんな感じです。
- 個別意識が「ひとつ」に戻っていく段階
- 意識の進化レベル
- 「ひとつ」から派生した異なるバイブレーション(波動)の表れ
密度は、抽象的な表現に頼るなら、宇宙全体が「ひとつのもの」(1つのバイブレーション)が異なる形でみえている状態を指します。
もともと、ぼくらは例外なく、「ひとつなるもの」を源としているコンセプトがあります。その「1」が個になりバラバラになりました。
そして、その「個」や「バラバラなもの」がまた「ひとつ」に戻っていく意識の過程を「進化」と言います。アセンションと言っても間違いではありません。
この意識の進化レベルを密度と表現します。
次元とは何か?
一方で、次元のスピリチュアル的意味をいくつか出すなら以下の通りになります。
- 特定の領域や世界
- 特定の環境や空間
- 「世界」を構成する要素(自由度)
「密度」が意識の状態のみを指し示す言葉だとしたら、「次元」は特定の空間や領域、環境の概念やルールです。
その環境や空間のルールで決定される意識をスピリチュアルっぽい文脈では、○○次元と表現していることが多いです。
各次元には特性や個性という名のルールがあって、それが変わると意識の行動範囲や自由度が広がるイメージです。
第1密度ー第7密度の特徴とは?
密度は意識のレベル、バイブレーションの違いがあるので、ここからはなるべく簡潔に各密度を説明してみます。
第1密度
- 無機物の波動領域(バイブレーション)
- 分子・原子の世界
- 鉱物の意識レベル
- 意識のある状態
第1密度は、主に鉱物の世界。無機物のバイブレーションと言われることが多いです。石の世界です。
第2密度
- 有機物の波動領域(バイブレーション)
- 植物の意識レベル
- 本能
第2密度は、有機物のある波動領域、植物のある世界と言われます。第2密度に動物の存在を包括する解釈もあります。
第3密度
- 動物・人間の波動領域(バイブレーション)
- 空間や時間
- 二元の世界
第3密度は、いわゆる地球上の人間が存在する波動領域と言われます。
自と他の境界線を創るなんて特徴や、フィジカルや感情・感覚に個性が強く出る密度です。
第4密度
- 霊魂の波動領域(バイブレーション)
- エネルギーの世界
- 時間と空間の制約がない
- 内なる自分に気づく
第四密度は、霊魂のバイブレーション、いわゆる死後の世界がイメージに近いです。
この意識領域になると、空間や時間制約がなくなるので、マインドフルネス的なフル現実が自分に集約されるといわれます。
ちなみに、おばけは第3と第4の間にいる存在と指摘されることが多いです。
第5密度
- 並行世界が乱立する波動レベル
- エネルギーや意識として存在する世界
- ネガティブな存在もおる
第5密度は、けっこう解釈が分かれている密度です。
いわゆる、天使、守護天使、スピリットガイド、悪魔もいる密度なんて表現もあり、究極の二元論の世界と指摘する人もいます。
ネガティブな存在もこの第5密度まではいけるんですが、これより上はエゴフリーにならないといけないらしいっす。安心です笑
各密度でも、例えば、5.2とか5.9密度なんて感じがあるとイメージしやすいでしょう。
第6密度
- 法則・ルールの世界
- パラレルセルフ・個として統合するレベル
- 時空をパーフェクトに超えた波動領域
第6密度も、様々な解釈がありますが、法則の世界がわかりやすいかもです。
この「法則」は、ぼくら地球のニュートン力学から宇宙や銀河っぽい法則までを包括します。
また、この密度は、「パーフェクトな自分」として発展が完了する領域です。
第7密度
- 創造の世界
- 創造主・ソースと一体化する波動領域
- 「ひとつなるもの」
密度を敢えて第7密度までにする解釈であれば、ここが最後の密度です。
バラバラな「個」として、各密度に散り散りになったぼくらが、この密度で、「全」であり「個」、「個」であり「全」となるようですよ。
密度に関しては、いずれにせよ「チャネリング」が元々のソースになっていることも多いので、根拠や完全なる答えはないとぼくは思います。
あくまでイメージしやすくするためのものと捉えることをけっこうおすすめします。
1次元ー13次元:多次元宇宙のスピリチュアル的解釈
次は、次元をみていきましょう。こちらも様々な解釈がある中のひとつですが次元についてはだいたい同じ説明がされています。
1-4次元の世界
まずは、1-4次元までざっくりいきましょう。
- 点で構成される直線の世界
- 点と線で構成される平行の世界
- 元素の領域
- 点と線と縦(奥行)で構成される立体の世界
- 物質性の世界
- 点と線と縦(奥行)と時間軸で構成される世界
- 元型の領域
この1-4次元についてはスピリチュアルっぽい解釈というよりは、科学的解釈が多いです。
上記の観点から言えば、今ぼくらは、第3密度の4次元的存在といえますね。
5次元ー9次元のスピリチュアル的解釈
ここからは5次元から9次元のスピリチュアル的解釈をまとめてみます。
- 愛と創造の領域
- スピリット・精神の世界
- 全てのエネルギー・DNAパターンが形成される領域
- 意識が思考を創る空間
- エネルギーを司る領域
- ピュアな創造性・光・色をもつ場所
- 超意識の領域
- 私<私たちの場所
- 銀河系における構造を保つ空間
- (物理的な)惑星、星系、銀河の中心領域
- 銀河の集合意識
- 無の世界
本当に大雑把ですが、こんな場所や空間が5-9次元と言われています。
10次元-13次元のスピリチュアル的解釈
ここからは10-13次元をみていきます。もうここからは物理的な肉体をもってアクセスがむずいです笑
そして、文字通り解釈するのがハードです。
- 物質的な銀河を越えて意識銀河の領域
- 光がうまれる世界
- 意識銀河の領域
- 光がうまれる前の世界
- 太陽意識(ラーロゴス)ともいわれる
- 意識銀河の領域
- 意識としてのアルクトゥルスはこの周波数
- 物質・意識銀河を統括する領域
- 「ひとつのもの」の世界
- 神や創造主の場所
繰り返しますが、これは一例なので、もちろんこれ以外のチャネリング解釈はけっこうあります。
ただ、共通していそうなのは、はっきりくっきり次元がわかれているわけではなく、すべての次元にすべての要素が入っているとする解釈です。
どの領域や空間(次元)にどれくらい「意識が存在する」かの違いです。
あと○○星だから絶対的に9次元です。とか、13次元は4次元と比べてすごいところっていうのは当然ですがありません。個性の違いです。
地球がアセンションで目指しているかもしれないところ
次元と密度がなんとなく説明できたので、横道にそれて「アセンション」、次元上昇について少しだけ言及してみます。
意識レベル:第3密度→第4密度
環境や条件に規定される次元という解釈によれば、ぼくらが今いる場所は4次元です。
波動領域でいえば、それは第3密度です。
だから、第3密度の4次元的存在のぼくらは、第4密度の4次元以上の存在になろうとしているorなっているといっても間違いではないのかなと思います。
一説ですが、密度の変化、バイブレーションの変化を肉体をもって体感しうるぼくらはけっこうレアな存在らしいです。おもろいですね。
そのために精神性を磨くとか、経験を積むとかっていう人もいれば、とりあえず肉体もっちゃえみたいに個性があるのかなと。
つまり、○○すれば第4密度の4次元存在になれるかっている答えはないと感じます。ただの選択なので。
意識の変化を選択
巷でいう覚醒とかアセンションとか悟りとかは、シンプルに意識にフォーカスするのであれば、
このバイブレーションの変化を選択する。というだけのことです。人類一斉にその変化を選択しましょうとか、みんなで第4密度にいきましょう。
とかそういう話に必ずしも落とし込む必要はないのかなと日々感じています。
まあ、知らず知らずどの密度もどの次元も案外トリップしていると思いますよ。たぶんですが。
そして、その意識の変化を選ぶことは今この瞬間に可能ですが、ぼくら4次元ヤロウなので一進一退することもあると思います。
まとめ:次元と密度をどう解釈してもOK
今回の次元と密度はリクエストがあったので、敢えて文章にしてみました。
ちなみに、ぼくがヒーリングやリーディングをメインで行うのは、(思い込みや勘違いかもしえれませんが)上記でいうところの「第7密度」です。
ただ、どの密度や次元もただ個性が違うだけなので、どこの領域や空間でヒーリングやリーディングを行うかはその時々ベストなものを選ぶという気がします。
得意分野の違いですかね。イメージとして、第6密度でリーディングしたり、ヒーリングした方がうまくいくこともあるんじゃないでしょうか。
まあ、こんなこというとめちゃくちゃアヤシイですし、本当に第7密度なのかどうかも知りませんが笑
みなさんは次元と密度、どんな文脈でとらえているでしょうか?ちなみに、こんなこと知ってもテストに出ないので安心して忘れましょう笑
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
質問やコメントがあればぜひぜひお待ちしております。
わー記事を書いて下さり有難うございます!!
今ざーーーっとですが最後まで読みました!
じっくり何度も読みなおして味わいたいです!
密度と次元の違いってなんだろうって思ってたんですが、それについても言及されててとっても嬉しかったです。
ちなみに・・今私たちの住む世界は4次元ということですが、いわゆる半霊半物質の生命体が存在する領域っていうのは5次元以上の領域になるのですか?
えみさん、こちらこそいつもありがとうございます!
>半霊半物質の生命体・・
ぼくは、4.○○次元以上なんて感覚でとらえています!
なるほど、4次元も5次元までにグラデーションがありますもんね!
お返事有難うございます!
おはようございます!
何度もコメント失礼します。
この記事で「元型」という言葉を知って、色々調べていました。
まめたろうさんは「スピリット」という言葉をお使いになりますが、元型を統合したものがスピリット、という捉え方で合ってますか?
よろしくお願いいたします!
そうですね、スピリットという言葉を使うときは、全体の大枠で元型を含有した意味を持たせています。
細かいところまでありがとうございます笑