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目がピクピクするスピリチュアルな意味|右目・左目・まぶた

目がピクピクするスピリチュアルな意味

まぶたが、ピクピクッ。
気にしないでおこうと思っても、また、ピクピク。右目だったり、左目だったり、上まぶただったり、下まぶただったり。「目がピクピクするのって、スピリチュアルな意味があるのかな」と、ちょっと気になって調べてくれたのかもしれません。

先に、この記事の答えを書いておきます。
目がピクピクするのは、ずっと何かを見張っている目が「ちょっと休ませて」と言っているサインなのかもしれません。右目は外の世界(人の目・これからのこと)、左目は自分の内側(気持ち・自分を責める声)を見張りすぎているときに出やすい、とぼくは読んでいます。
そして、「右目は凶、左目は吉」のような言い伝えで未来を決めなくて大丈夫。見たいものを、見ていい。そのほうが、未来の景色はやわらかく変わっていく気がします。

たっかぶり
たっかぶり

右目がピクピクするのって、なんか悪いことの前ぶれなん?

まめたろう
まめたろう

前ぶれかもね。……スマホの見すぎの前ぶれ。

たっかぶり
たっかぶり

夢がない!

まめたろう
まめたろう

目のことは体が先やからね。そのうえで、今日はあえて見えない世界の方でも読んでみよか。悪い前ぶれ、っていう読み方はせんけど。

まぶたのピクピクは、疲れ、寝不足、カフェインやお酒、画面の見すぎ、目の乾き、ストレスなどでよく起こるといわれます。数週間たっても続く、顔のほかの場所にも広がる、ピクッとするたびにまぶたが閉じてしまう、まぶたが下がる、といったときは、まず眼科などの病院へ。
そのうえで、あえてスピリチュアル・エネルギー的な側面で切り取ってみる。そんな日があってもいい予感がします。


目次

目がピクピクするとき、身体で起きていること

よくあるのは、まぶたの小さな筋肉のふるえ

目がピクピクするとき、多くはまぶたのまわりの小さな筋肉が、自分の意思とは関係なくふるえている状態です。片方のまぶた、とくに下まぶたに出やすく、数日から数週間でおさまっていくことが多いといわれます。

米国の医療機関メイヨー・クリニックの健康情報では、よくあるきっかけとして、疲れ、ストレス、カフェインのとりすぎ、お酒、たばこ、目の疲れ、まぶしい光、目の表面の刺激、風やほこりなどが挙げられています。
寝不足の週、画面を見つづけた日、コーヒーをもう一杯……。思いあたるものがあったら、まずはそこからゆるめてみてください。

眼科で相談してほしいサイン

次のようなときは、スピリチュアルな意味を探すより先に、眼科などで相談してください(メイヨー・クリニックの受診の目安をもとにしています)。

  • 数週間たっても、ピクピクがおさまらない
  • ピクッとするたびに、まぶたが完全に閉じてしまう/目が開けにくい
  • まぶただけでなく、頬や口のまわりなど、顔のほかの場所にも広がる
  • まぶたが下がってきた、その部分に力が入らない・こわばる
  • 目が赤い、腫れている、目やにが出る

まぶたのピクピクとは別に、「眼瞼けいれん」「片側顔面けいれん」という、くわしく診てもらったほうがいいものもあるそうです。体のケアと、見えない世界の読み方は、どちらかを選ぶものではありません。両方あっていいと思います。


5つのエネルギー体から見る目がピクピクするサイン

5つのエネルギー体モデル(肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体)

ろばのせかいでは、人の体を5つの層で見ています。

  • 肉体:まぶたの筋肉、目、ピクピクそのもの
  • エーテル体:気の流れ、経絡
  • アストラル体:感情
  • メンタル体:信念、思いこみ
  • コーザル体:魂、カルマ

目は、外の世界を「見る」ところ。そして、まぶたは、見るものと見ないものを「開け閉め」で選んでいるところです。
ピクピクは、その開け閉めのところで、小さな力みが続いているしるしなのかもしれません。何かを見張りつづけている。あるいは、何かを見ないように、ぎゅっと力を入れている。目のピクピクを「疲れ目」だけで終わらせずに、5層のつながりで眺めてみる。それがこの記事の読み方です。


東洋医学から読み解く目がピクピクするスピリチュアルな意味

「肝は目に開く」「肝は筋をつかさどる」

東洋医学では、目は肝(かん)とつながる場所と考えます。中国の古い医学書『黄帝内経』には「肝は目に開竅(かいきょう)す」という言葉があり、肝の状態は目にあらわれやすい、といわれます。ろばのせかいの 目のスピリチュアルな意味 や 目の疲れのスピリチュアルな意味 でも、ここを入口にしてきました。

肝には、もうひとつ大事な役目があります。「筋(すじ)」、つまり筋肉やすじのなめらかさを保つこと。シンディ・デールは『The Subtle Body』の中で、肝の経絡は感情・気・血の流れをスムーズにし、すじをつかさどり、目と結びつくと書いています。そして、その乱れの例に、筋肉のけいれん、目の不調、気分の波や怒りを並べています。
目と、すじと、怒り。目がピクピクするとき、東洋医学の目線では、この3つがひとつの線でつながって見えてくるのです。

目のピクピクと関係する経絡・臓腑・感情のつながり

東洋医学では、体には経絡(けいらく)という気の通り道が走っていると考えます。目のまわりは、たくさんの経絡が始まったり、終わったりする場所。目がピクピクする場所と縁が深いのは、次の5本の経絡です(通り道は『The Subtle Body』p.341・345・348・349・350で確かめています)。

  • 足の厥陰肝経(けついんかんけい):足の親指から脚の内側をのぼり、下腹から肝・胆へ。さらに胸を通って口のまわりをめぐり、枝分かれして両目へ、そこから額・頭のてっぺんへ。臓腑は肝。五行は「木」で、感情は怒り。目のまわりにツボは少ないけれど、目そのものの「持ち主」のような経絡です
  • 足の少陽胆経(しょうようたんけい):目尻(瞳子髎・どうしりょう)から始まり、こめかみ・耳のまわりをめぐって、体の横、脚の外側を通って足の第4趾へ。臓腑は胆(肝とペア)。五行は「木」で、感情は怒り。デールは、胆経は「決めること」をつかさどり、乱れると目尻の痛みや、決められない状態としてあらわれる、と書いています
  • 足の陽明胃経(ようめいいけい):目のすぐ下(承泣・しょうきゅう)から始まり、鼻・口のまわり、首の前を下りて胸・お腹へ、脚の前を通って足の第2趾へ。臓腑は胃(受け取って、下へ送るところ)。五行は「土」で、感情は思い悩み
  • 足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい):目頭(睛明・せいめい)から始まり、額から頭のてっぺんを越えて首の後ろへ、背骨の両わきを下りて、脚の後ろから足の小指へ。臓腑は膀胱(腎とペア)。五行は「水」で、感情は恐れ
  • 手の少陽三焦経(しょうようさんしょうけい):手の薬指の先から腕の外側、肩、首の横をのぼって耳のまわりをめぐり、眉尻(糸竹空・しちくくう)で胆経と出会う。臓腑は三焦(形のある臓器ではなく、体の上・中・下をめぐらせる働き)。デールは、三焦は臓腑どうしの関係をとりもつ経絡だと書いています

もうひとつ、東洋医学の目の見方に「五輪説(ごりんせつ)」というものがあります。目を5つの部分に分けて、臓腑と結びつける考え方です。それによると、まぶたは「肉輪」で脾(と、ペアの胃)、目頭・目尻は「血輪」で心、黒目は「風輪」で肝に属するといわれます。脾は筋肉、とくに「肉」の部分を養うところで、思い悩みと縁が深いとされます。

こうして並べると、目そのものとすじを持つ肝経、目尻で「決める」を担う胆経、下まぶたで受け取る胃経、目頭で恐れとつながる膀胱経、眉尻で関係をとりもつ三焦経。目のまわりは、怒り・決断・思い悩み・恐れが、ぎゅっと集まっている場所なのがわかります。経絡が乱れたからピクピクする、と言い切れるものではありませんが、自分をふり返るヒントにはなるかもしれません。

場所対応する経絡・臓腑スピリチュアルなテーマ
右目足の厥陰肝経(肝)+右=外・行動外の世界・人の目・これからを見張りすぎている
左目足の厥陰肝経(肝)+左=内・感情自分の気持ち・自分を責める声を見張りすぎている
上まぶた五輪説の肉輪(脾)・足の太陽膀胱経(眉頭のあたり)目を開けていなきゃ、とがんばりつづけている
下まぶた足の陽明胃経(承泣)・肉輪(脾胃)受け取りきれない思い悩み
目尻足の少陽胆経(瞳子髎)・手の少陽三焦経(糸竹空)決めきれないこと・横目で気にしている人
目頭足の太陽膀胱経(睛明)・血輪(心)こらえた涙・言えない恐れ
両目足の厥陰肝経(肝)・筋飲みこんだ怒りと、全体の力み

左右は、ろばのせかいの身体記事と同じ読み方です。右=与える・外・行動、左=受け取る・内側・気持ち。目の疲れの記事でも、右目は外側・未来、左目は内側・過去として読んでいます。

目のピクピクと関係する3つの経絡(胆経・胃経・膀胱経)

経絡に沿ったやさしいセルフケア

目のまわりはとても繊細な場所です。目を閉じて、眼球は押さず、骨のふちに指をそっと置くくらいにしてください。ぐりぐり押す、長く押しつづける、はやめておきましょう。

  • 目頭(睛明):目頭と鼻のつけねのあいだのくぼみに、中指の腹をそっと置いて、ゆっくり3呼吸。膀胱経の始まりです
  • 目尻(瞳子髎):目尻の外側、骨のふちのあたりに指を置いて、こめかみのほうへ、ゆっくりなでる。胆経の始まりです
  • 下まぶたの骨のふち(承泣):黒目のまっすぐ下、骨のふちに指をそっと添える。胃経の始まりです
  • 眉尻(糸竹空)から、こめかみへ:眉の外のはしから、こめかみに向かって軽くなでる。三焦経と胆経が出会うところです
  • 蒸しタオルで目を温める:熱すぎないか確かめてから、閉じた目の上に。肝経が目へのぼってくる道を、温かさでゆるめるイメージで

「気持ちいいな」くらいで十分です。経絡を整えようとがんばるより、見張りつづけてきた目を、ちょっと休ませる時間だと思ってもらえたらうれしいです。


右目・左目がピクピクする意味|「右は凶・左は吉」を問い直す

よく言われる説:吉凶の言い伝えと「右目=未来、左目=過去」

右目・左目のピクピクには、昔からいろいろな言い伝えがあります。
中国には「左眼跳財、右眼跳災」、つまり左目がピクピクするとお金が入る、右目がピクピクすると災いが来るという言い伝えがあるそうです。男の人と女の人で左右が逆になる、という話もあります。
スピリチュアルの世界では、「右目=未来・外の世界」「左目=過去・内側」という読み方もよく見かけます。ろばのせかいの目の疲れの記事でも、右目は外側・未来、左目は内側・過去として書いてきました。

言い伝えは、昔の人が体のサインを楽しんでいたあとのようで、ぼくはけっこう好きです。
でも、ちょっと引っかかるのは、「右目だから、悪いことが起きる」と未来を決めてしまうところ。

未来は「当てるもの」ではなく、見る人で変わる

さとりのせかいのワークショップで、ぼくはよく「未来は予測するものではなく、つくるもの」という話をしています。量子の世界では、観測される前の粒は、いくつもの状態を同時に持っている、と考えられています。それをたとえにすると、未来もいくつもの可能性が重なっていて、観測者が変わると、見える未来の景色も変わる。
「右目がピクピクしたから、災いが来る」と思って一日を過ごすと、ちょっとした出来事まで「ほら、やっぱり」に見えてくる。それは未来が決まっていたというより、見る人が「災いを探すモード」で見ていただけなのかもしれません。

だから、ろばのせかいの読み方はこうです。
右目・左目は、未来の吉凶ではなく、いま、どっちの世界を見張りすぎているかを教えてくれている。そして、気づいたら、見たいものを見ていい。

右目がピクピクする

右は、外の世界・行動の側。右目のピクピクは、外を見張りすぎているサインなのかもしれません。
人の目、職場での評価、相手の顔色、まだ起きていないこれからのこと。マイケル・J・リンカーンは、日本語版はまだ出ていない本『Messages from the Body』の中で、目のピクピクを「攻撃がまた来るのでは、と身構えている」状態として読み、右目はまわりの環境から来るものに身構えている、と書いています。
「次は何を言われるかな」「失敗しないようにしなきゃ」。そうやって外を見張りつづける目が、ちょっとくたびれているのかもしれません。人の目が気になりやすい方は、人の目を気にしすぎる人へ も読んでみてください。

左目がピクピクする

左は、内側・受け取る・気持ちの側。左目のピクピクは、自分の内側を見張りすぎているサインなのかもしれません。
リンカーンは、左目のピクピクを「わたしのせい(Mea culpa)」という言葉で表し、自分の中に取りこんだ、自分を責める声とつなげています。
「あのとき、ああ言わなければ」「わたしがもっとちゃんとしていれば」。外からではなく、自分の内側から来る声に、ずっと身構えている。左目がピクピクする日は、自分にだけ厳しい審査員になっていない?と聞いてみてください。

両目がピクピクする

両目がいっしょにピクピクするときは、まず体の休息が先です。寝不足や疲れ、画面の見すぎが重なっていることも多いと思います。
そのうえで見えない側で読むなら、外も内も、ぜんぶ見張ろうとしているのかもしれません。全部を見ていなくても、世界はちゃんと回っています。今日は、見張りをお休みする日にしてもいいのかも。


場所別の目がピクピクするメッセージ|上まぶた・下まぶた・目尻・目頭

ピクピクする場所によって、受け取れるメッセージが少しずつ違います。占いのように信じこむというより、自分に問いかけるネタとして、遊び半分でどうぞ。

目のピクピク場所別早見表(右目・左目・上まぶた・下まぶた・目尻・目頭)
場所見張っているもの自分への問いかけ
右目外の世界・人の目誰の目を気にしてる?
左目自分の内側自分を責めてない?
上まぶた開けていなきゃ目を閉じて休めてる?
下まぶた受け取りきれないこと考えごと、抱えすぎてない?
目尻決めきれないこと本当は、もう決まってない?
目頭こらえた涙泣いてもいいよ、って言えてる?

上まぶたがピクピクする

上まぶたは、目を「開けておく」ためにがんばっている場所。五輪説では脾の「肉輪」、眉頭のあたりには膀胱経も通ります。
上まぶたのピクピクは、「ちゃんと目を開けていなきゃ」「見落としちゃいけない」とがんばりつづけているサインなのかもしれません。脾は思い悩みと縁が深いところ。考えごとをしながら画面を見つめる時間が長い人ほど、上まぶたが「ちょっと閉じさせて」と言っているのかも。

下まぶたがピクピクする

下まぶたは、胃経の始まり(承泣)があるところ。いちばんピクピクが出やすい場所でもあります。
胃経は「受け取って、下へ送る」経絡。下まぶたのピクピクは、受け取りきれない思い悩みや情報を、目の下で抱えているようにも見えます。見たニュース、読んだメッセージ、頼まれごと。今日は少し受け取る量を減らしても大丈夫です。

目尻がピクピクする

目尻は胆経の始まり(瞳子髎)、そのすぐ上の眉尻では三焦経と胆経が出会います。胆経は「決めること」をつかさどるといわれる経絡です。
目尻のピクピクは、決めきれないことを横目でずっと気にしているサインなのかもしれません。行く・行かない、続ける・やめる。それから、横目でちらちら気にしている、誰かとの関係。本当は心の中で、もう答えが出ていることもある気がします。

目頭がピクピクする

目頭は膀胱経の始まり(睛明)。五輪説では心の「血輪」にあたるところです。涙が出てくる場所のすぐそばでもあります。
目頭のピクピクは、こらえた涙や、言えない恐れが、そっと出口を探しているのかもしれません。泣いていい場面で、泣かずにがんばってきた。そんな方は、目頭を温めて、「泣いてもいいよ」と自分に言ってあげてください。


目がピクピク止まらない・何日も続くとき

まずは体のほうを整える

目のピクピクが止まらない、何日も続く、というときは、まず体のほうを見直してください。寝る時間、カフェイン、お酒、画面を見る時間、目の乾き。眠りについては 眠れないスピリチュアルな意味 にも書いています。
そして、数週間たってもおさまらない、まぶたが閉じてしまう、顔のほかの場所にも広がるときは、意味を探すより先に眼科へ。

見えない側で読むなら:「見張り」が日常になっている

そのうえで、ずっと続くピクピクを見えない側で読むなら、見張ることが、もう日常のクセになっているのかもしれません。
インナ・セガールは著書『The Secret Language of Your Body』の中で、ピクピク(チックやけいれん)を、ストレス、不安、そして「どう反応したらいいかわからない」状態や、未来への恐れと結びつけています。
おもしろいのは、セガールがその中に「わくわく(excitement)」も入れていること。ピクピクは、悪いことのしるしというより、心が何かに大きく反応しているしるしなのかもしれません。それが不安でも、わくわくでも。

止まらないピクピクに「なんで止まらないの」と、さらに見張りを強めるより、「それだけ、いろいろ感じてたんやね」と受け止めてあげる。ぼくは、そのほうが体もほっとする気がします。


恋愛中に目がピクピクするのはサイン?

「好きな人のことを考えているときに、目がピクピクした」「これって恋愛のサイン?」。そんなふうに気になる方も多いみたいです。

ぼくの読み方は、相手からのサインというより、あなたの目が、相手のことを見張りすぎているサインかもしれない、です。
既読がつくか。返事の言葉の温度。相手の表情の小さな変化。恋をしていると、目はつい、相手の一挙一動を見張るようになります。それはすてきなことでもあるし、ちょっとくたびれることでもある。

右目なら「相手にどう見られているか」、左目なら「わたし、これでいいのかな」という内側の声のほうを、そっと見てみてください。
そして、恋愛でも、見たいものを見ていい。「嫌われるかも」を探すより、「この人といるときの、わたしの心地よさ」を見る。観測者が変わると、同じ相手でも、見える景色が少し変わるかもしれません。恋愛のサインの話は 恋愛が叶う前兆 にもまとめています。


感情から読み解く目がピクピク|見ないようにしているもの

よく言われる説:「見ないようにしている何かがある」

目のピクピクのスピリチュアルな話で、いちばんよく言われるのは「見ないようにしている何かがある」という説です。ろばのせかいの 目のスピリチュアルな意味 でも、ピクピクを「見ないようにしている何かが溢れている」と書きました。

見ないようにするのにも、じつは力がいります。
見たくないことから目をそらしつづける。気づいているのに、気づかないふりをする。それは、目をぎゅっと閉じつづけているのと同じくらい、まぶたにとってはお仕事なのかもしれません。
見たくないものを見ないのは、悪いことじゃありません。そのほうが、その時期を生きのびやすかったのだと思います。ただ、もしピクピクが続いているなら、「もう、そんなに力を入れて目をそらさなくても大丈夫かもよ」と体が言っているのかも。

飲みこんだ怒りが、すじをこわばらせる

もうひとつ気になるのが、飲みこんだ怒りです。
東洋医学では、肝は目とすじをつかさどり、怒りと結びつくところ。言いたいことを飲みこむ。にこにこしてやりすごす。そのたびに、肝の気がつまって、すじがこわばる。目のまわりの小さなすじが、ピクピクと「言えなかったこと」を代わりに話している。そんな見方もできそうです。
怒りは悪者じゃない。境界線を教えてくれる、大事な感覚です。怒りとのつきあい方は 怒りのスピリチュアル的意味 にも書いています。

たっかぶり
たっかぶり

ほな、ピクピクしてる人は、みんな怒ってるってこと?

まめたろう
まめたろう

みんなではないよ。寝不足の人もおるし、コーヒー飲みすぎの人もおる。

たっかぶり
たっかぶり

結局そこに戻るんかい!

まめたろう
まめたろう

戻るよ。体が先やから。でも、もし心あたりがあったら、「わたし、むっとしてたな」って認めるだけでいいと思う。目、ちょっとゆるむかもよ。

目がピクピクしやすい人の感情パターン|セルフチェック

  • 人の表情や顔色の変化に、すぐ気づいてしまう
  • 「次に何が起きるか」を先回りして考えてしまう
  • 気づいているのに、見ないふりをしていることがある
  • むっとしても、顔には出さないようにしている
  • 失敗したあと、頭の中でくり返し自分を責めてしまう

信念から読み解く目がピクピク|「ちゃんと見張っていなきゃ」

たっかぶり
たっかぶり

でも、ちゃんと見とかな、あかん時もあるやん。仕事とか、子どもとか。

まめたろう
まめたろう

それはそう。ただ、「見ている」と「見張っている」は、ちょっとちがうかもね。

たっかぶり
たっかぶり

どうちがうん?

まめたろう
まめたろう

見ているのは、目がやわらかいとき。見張っているのは、「何か起きたらどうしよう」が先にあるとき。同じものを見てても、目の力の入り方がちがうんよ。

目がピクピクをくり返す人が持ちやすい信念

目のピクピクをくり返すときには、こんな信念が隠れていることがある気がします。

「気を抜いたら、何か悪いことが起きる」

「人の目に、どう映っているかがすべて」

「見たくないものは、見なければなかったことになる」

「間違えたら、自分を責めて反省しなきゃいけない」

信念の4層|ピクピクの根っこはどこにあるか

信念には、4つの深さがあるといわれます。

  • 核の層:この人生で身につけた思いこみ(例:大人の顔色を見ていないと、しかられた)
  • 遺伝の層:家族から受け継いだ思いこみ(例:うちは、見て見ぬふりで丸くおさめる家だった)
  • 歴史の層:過去世や集合意識の記憶(例:まわりの目に気を配らないと、居場所を失った時代)
  • 魂の層:魂が選んできたテーマ(例:見張る目を、見たいものを見る目に戻していく)

どの層にあるかによって、ゆるめ方も変わります。誰かのせいにするためではなく、「だから見張るクセがついていたんだな」と知るために眺めてみてください。


魂から読み解く目がピクピク|第三の目と「見たいものを見ていい」

第三の目は、力を入れて開くものじゃない

目のスピリチュアルな話になると、眉間の第三の目(サードアイ・第6チャクラ)がよく出てきます。直感や、見えないものを感じる力とつながる場所、といわれます。

ぼくは2018年のブログで、第三の目は「開け!」と肩に力を入れて開くものではない、と書いていました。そして、第三の目で見るものは、どうしても自分のフィルターありきになりがちだから、それだけがすべてと思いこまず、ヒントくらいに受け取ろう、と(第三の目と「真実をみる目」)。
2021年のYouTube「第三の目・サードアイの開眼は危険なのか?」でも、サードアイが開くというのは、目で見たこと・耳で聞いたこと・肌で触れたことだけがすべてじゃない世界への扉が開くことなんじゃないか、と話しています。そのうえで、サードアイだけにフォーカスしすぎると、ぼーっとしたり、頭痛やめまいが出たり、寝つけなかったりする時期が自分にもあった、と。

ここから、ぼくが目のピクピクに思うことはひとつです。
見えない世界も、見える世界も、力を入れて「見よう」とすると、目はくたびれる。
見張る目でも、見ようとがんばる目でもなく、ふわっと、見たいものに目を向けている目。それが、目にとっていちばん楽な状態なのかもしれません。

くり返す目のピクピクが伝えている3つのメッセージ

  1. 「そんなに見張らなくて大丈夫だよ」:外の世界も、自分の内側も、ずっと監視していなくても世界は回っている
  2. 「見ないふりに、そんなに力を入れなくていいよ」:見たくないものは、見られるときが来たら見ればいい
  3. 「見たいものを、見ていいよ」:吉凶や「悪いことが起きるかも」ではなく、自分が心地いいものに目を向けていい

第三の目・第6チャクラのことは 第六チャクラとは? や 第三の目を開く方法 にもくわしく書いています。


目がピクピクするのは好転反応?覚醒のサイン?

目のピクピクのスピリチュアルな話を調べると、「覚醒のサイン」「第三の目が開きかけている」「ヒーリングのあとの好転反応」という話もたくさん出てきます。ろばのせかいにも、目の覚醒 の記事があります。

変化の時期に、体があれこれ反応することはあるかもしれません。すてきな見方だと思います。
でも、ぼくはちょっと引っかかるんです。

ピクピクを「覚醒している証拠」「浄化が進んでいる証拠」にして、がまんしなくて大丈夫。
しんどいほど前に進んでいる、ということはない気がします。「好転反応だから」と思うと、つらさがいつのまにか我慢の材料になってしまう。苦しみを前進の証拠にする考え方は、もしかしたら先祖代々の古い慣習なのかもしれません。
それに、さっきの話のとおり、サードアイにフォーカスしすぎると、かえって体がバランスをくずしやすい。ぼくはそういうとき、地面をさわる、深呼吸する、体を使って楽しめることをする、人混みを少し避けてひとりの時間をつくる、と2021年のYouTubeで話していました。目の力を抜いて、体のほうに戻ってくる。それで十分だと思っています。

苦しまなくていい。見張らなくても、流れは変わる。好転反応については 好転反応とは? にくわしくまとめています。


目がピクピクするときの5層のケア

【今日】肉体|目を閉じる、温める、カフェインをひと休み

画面から目を離して、1分だけ目を閉じる。蒸しタオルで温める。今日のコーヒーはここまでにする。早めに寝る。まずは、それで十分です。

【30秒ワーク】エーテル体|目頭から目尻へ、まぶたの上をなでる

目を閉じて、両手の指先をそっと目頭(睛明)のあたりに置きます。鼻から3秒吸って、口から6秒かけて吐きながら、まぶたの上の骨のふちにそって、目尻(瞳子髎)、こめかみのほうへゆっくりなでる。眼球は押さずに、なでるだけ。膀胱経の始まりから胆経の始まりへ、目のまわりの力みを外へ流すイメージで、3回。

【感情解放】アストラル体|「わたし、何を見張ってた?」を書く

ノートに、ピクピクが出たときのことを書いてみてください。何を見ていたか、誰のことを考えていたか。そして「わたし、何を見張ってた?」「何を見ないようにしてた?」。
きれいな言葉じゃなくて大丈夫。「上司の機嫌」「あの人の返事」「あのときの自分の失敗」。見張っていたものに気づくだけで、目の力が少し抜けることもあります。

【信念の見直し】メンタル体|「見張らなかったけど、大丈夫だったこと」を思い出す

人の顔色を気にしなかった日があったけど、何も起きなかった。先回りして心配しなかったけど、ちゃんとうまくいった。そんな経験を、ひとつでいいので思い出してみてください。「ちゃんと見張っていなきゃ」は、思っているほど本当ではないかもしれません。

【受け取る】コーザル体・創造主|目を閉じて、横になって受け取る

見張りつづけてきた目は、言葉にしないまま、ゆるめる方法もあります。目を閉じて横になって受け取るだけのヒーリングセッション という方法もあります。ヒーリングがどんなものかは ヒーリングとは? にも書いています。

5層ケアのロードマップ

層今日今週今月
肉体1分目を閉じる・温める寝る時間とカフェインを見直す数週間続くなら眼科で相談する
エーテル体目頭から目尻へなでる肝経をイメージして目を温めるこめかみをゆるめる習慣
アストラル体「何を見張ってた?」を書く小さな「むっ」を自分に認める見ないふりをしてきたものを、ひとつだけ見る
メンタル体「見張らなくて大丈夫だった」を思い出す「気を抜いたら悪いことが起きる」を見つける見ている・見張っているを自分で選ぶ
コーザル体「見たいものを見ていい」と言う体を使って楽しむ時間をつくる目を閉じて、横になって受け取る

どのくらいで変わる?

体のペースは人それぞれです。まずは休むこと、寝ることから。
そのうえで、「画面から目を離す時間を、自分でとれた」「人の顔色より、自分の心地よさを見た」「右目がピクピクしても、悪い前ぶれだと思わずにすんだ」といった小さな変化を目安にしながら、あせらず、5層のどこかひとつから始めてみてください。


よくある質問

Q. 右目と左目のピクピクは、スピリチュアル的に何がちがいますか?

ろばのせかいでは、右目は外の世界(人の目・これからのこと)、左目は自分の内側(気持ち・自分を責める声)を見張りすぎているサイン、と読んでいます。吉凶の言い伝えもありますが、ピクピクで未来が決まるとは考えていません。どちらの世界を見張っているかに気づくヒントにしてみてください。

Q. 目のピクピクは、恋愛のサインですか?

相手からのサインというより、あなたの目が相手のことを見張りすぎているサインかもしれません。「嫌われるかも」を探すより、相手といるときの自分の心地よさのほうを見てみてください。

Q. 目のピクピクが止まらないときは、どうしたらいいですか?

まずは睡眠、カフェインやお酒、画面の時間、目の乾きを見直して、目を休めてください。そのうえで、見張るクセが日常になっていないか、ふり返ってみるのもいいかもしれません。

Q. ヒーリング後や瞑想中に目がピクピクするのは、好転反応ですか?

そう言われることもありますが、ぼくは「がまんするもの」とは考えていません。目を休めて、体を使って楽しめることをして、地に足を戻してください。しんどさを前進の証拠にしなくても、流れは変わります。

Q. どんなときに病院へ行けばいいですか?

数週間たってもおさまらない、ピクッとするたびにまぶたが閉じてしまう、目が開けにくい、顔のほかの場所にも広がる、まぶたが下がる、目が赤い・腫れる・目やにが出る、といったときは、意味を探すより先に眼科などの病院で相談してください。


まとめ|目がピクピクは「見たいものを見ていいよ」のサイン

  • 目のピクピクは、疲れ・寝不足・カフェイン・画面の見すぎでもよく起こる。数週間続く・広がる・まぶたが閉じるときは、まず眼科へ
  • そのうえで、あえてエネルギー的な側面で切り取る日があってもいい
  • 目のピクピクは、ずっと何かを見張っている目が「ちょっと休ませて」と言っているのかも
  • 右目は外の世界、左目は自分の内側を見張りすぎているサインとして読める
  • 東洋医学では、目は肝とつながり、肝はすじと怒りに関わる。目尻は胆経、下まぶたは胃経、目頭は膀胱経、眉尻は三焦経の通り道
  • 「右目は凶」のような言い伝えで未来を決めなくていい。観測者が変わると、見える未来も変わる。見たいものを、見ていい
たっかぶり
たっかぶり

結局、目がピクピクしたら、まず寝て、そのあと「わたし、何を見張ってた?」って聞いたらええんやね。

まめたろう
まめたろう

うん。休むのが先、意味はあとから。

たっかぶり
たっかぶり

ほな、今日はまめたろうの顔色も、見張るのやめとくわ。

まめたろう
まめたろう

……それは、たまには見てほしいかも。


この記事を書いた人

網倉彩人(まめたろう)|ろばのせかい
シータヒーリング認定インストラクター。運営:株式会社ろばのせかい。見えない世界を、楽しみながら本気で探求しています。
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見張らなくても、大丈夫。目を閉じて受け取るだけのセッション
光を両手で受け取るイメージ

「人の目やこれからのことが気になって、気が休まらない」「何から話せばいいかわからない」。ずっと見張ってきた方ほど、そう感じるかもしれません。

ろばのせかいのヒーリングセッションは、対話をメインにしません。最初に5分ほどお話をうかがったら、あとは目を閉じて、20〜30分横になっていただくだけ。何かを見ようとがんばらなくても、受け取るだけでいい時間です。

こんな方におすすめです

  • 人の顔色やまわりの目が、いつも気になってしまう
  • 先回りして心配して、頭と目が休まらない
  • がまんや苦労ではなく、軽く変わっていきたい

オンライン(Zoom)・対面のどちらでも受けられます。うまく話せなくても大丈夫です。

ヒーリングセッションの詳しい内容を見る

あわせて読みたい

参考にした本・資料

  • シンディ・デール『The Subtle Body』(経絡の章:胃経・膀胱経・三焦経・胆経・肝経)
  • インナ・セガール『The Secret Language of Your Body』(Tics/Twitches)
  • マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』(Eye “Twitches”)
  • Mayo Clinic「Eye twitching」Mayo Clinic Health Information Library(https://www.kuh.ku.edu.tr/mayo-clinic-care-network/mayo-clinic-health-information-library/symptoms/eye-twitching )

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