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ガリッ。
食べている途中で、舌の先に、ざらっとした小さなかけら。「え、歯が欠けた?」「なにかの前触れ?」「縁起が悪い?」と、ちょっとドキッとしているかもしれません。

歯が欠けるのって、なんか縁起悪い気せぇへん? 不吉なことの前触れとか。

前触れかもね。……歯医者さんに行く予定の。

夢がない!

歯が先。そのうえで、あえて見えない世界の方でも読んでみよか。
歯が欠けるのは、硬いものを噛んだ、食いしばり、虫歯、古くなった詰め物など、体の理由で起きることがほとんどです。そして、欠けた歯は自分では元に戻りません。まずは診てもらうのが先(くわしくは次の章で)。
でも、あえてスピリチュアル・エネルギー的な側面で切り取ってみる。そんな日があってもいい予感がします。
先に、この記事のいちばん言いたいことを書いておきます。
歯が欠けるのは、不吉のサインではない気がしています。
ひとりで噛みしめすぎてきたものに、歯のほうが先に「もう、そんなに噛みしめなくていいよ」と知らせてくれた。ぼくは、そんなふうに見ています。
目次
- 歯が欠けるとき、身体で起きていること
- 5つのエネルギー体から見る歯が欠ける意味
- 東洋医学から読み解く歯が欠けるスピリチュアルな意味
- 歯が欠ける場所別メッセージ|前歯・奥歯・上の歯・下の歯・右・左
- 歯が急に欠ける・くり返す・折れる・抜けるとき
- 夢で歯が欠けるときのメッセージ
- 感情から読み解く歯が欠ける意味|噛み殺した怒り
- 信念から読み解く|「歯を食いしばってでも、がんばらなきゃ」
- 魂から読み解く歯が欠ける意味|くり返すときのメッセージ
- 歯が欠けるのは不吉な前兆?厄落とし・身代わり?
- 歯が欠けたときのつきあい方|今日からできる5層のケア
- どのくらいで変わる?
- よくある質問
- お客様の声から
- まとめ|歯が欠けるのは「もう、そんなに噛みしめなくていいよ」のサイン
歯が欠けるとき、身体で起きていること
歯が欠ける、いちばん多い理由
歯は体の中でいちばん硬いところですが、それでも欠けることがあります。
- 硬いものを噛んだ:氷、骨、ナッツ、あめ玉など
- 食いしばり・歯ぎしり:寝ているあいだや、集中しているときの、自分でも気づかない強い力
- 虫歯:歯が内側から弱くなっている
- 詰め物・かぶせ物の古さ:まわりの歯が少しずつすり減っている
- ぶつけた:転んだ、スポーツ中など
まず歯科へ(痛みがなくても)
欠けた歯は、自然には元に戻りません。痛みがなくても、なるべく早めに歯科(歯医者さん)で診てもらってください。かけらがあれば、きれいにして持っていくと相談しやすくなります。ぶつけてあごや顔まで痛む、腫れている、血が止まらないときは、病院も含めてすぐに相談を。
体のケアと、見えない世界の読み方は、どちらかを選ぶものではありません。
5つのエネルギー体から見る歯が欠ける意味

ろばのせかいでは、人の体を5つの層で見ています。
- 肉体:歯、あご、噛む筋肉
- エーテル体:気の流れ、経絡
- アストラル体:感情
- メンタル体:信念、思いこみ
- コーザル体:魂、カルマ
歯が欠けるのは、肉体ではほんの一瞬のできごとです。でも、ほかの層で長いあいだ「ぐっと噛みしめてきたもの」が、いちばん硬いところに、いちばん最後に形になったのかもしれない。そう眺めると、同じ「ガリッ」が、ちょっと違う物語に見えてきます。
東洋医学から読み解く歯が欠けるスピリチュアルな意味
歯は「骨のあまり」、骨は「腎(じん)」
東洋医学では、「歯は骨のあまり」といわれます。そして骨は、腎(じん)がつかさどるところ。
腎は、生まれ持った生命力をたくわえておく「貯金箱」のような場所で、感情では「恐れ」とつながる、ともいわれます。
歯が欠けるとき、エネルギー的に読むなら、生命力の貯金を、気づかないうちに使いすぎていたのかもしれません。「ちゃんとしなきゃ」「失敗したらどうしよう」と、恐れを燃料にがんばり続けていると、貯金箱は少しずつ軽くなっていきます。
上の歯は「胃」、下の歯は「大腸」の通り道
経絡でいうと、上の歯には胃の経絡、下の歯には大腸の経絡が通っている、といわれます。
胃は「受け取って、消化する」ところ。大腸は「いらないものを手放す」ところ。上の歯は取り入れ方、下の歯は手放し方。そんな見方もできそうです。
歯の全体の話は、以前書いた 歯のスピリチュアルな意味 にまとめています。この記事は、その中の「欠ける・折れる・抜ける」を、もう少しくわしく見ていく版です。
歯が欠ける場所別メッセージ|前歯・奥歯・上の歯・下の歯・右・左
欠けた歯の場所によって、受け取れるメッセージが少しずつ違います。占いのように信じこむというより、自分に問いかけるネタとして、遊び半分でどうぞ。

| 場所 | 象徴しているもの | 自分への問いかけ |
|---|---|---|
| 前歯 | 人に見せる顔・自己表現 | 笑顔、がんばって作っていない? |
| 奥歯 | 噛みしめてきた我慢と責任 | ひとりで背負いすぎていない? |
| 上の歯 | 自分で決める力 | 人に合わせて決めていない? |
| 下の歯 | 支え・受け取ること | 助けを受け取れている? |
| 右側の歯 | 外の世界・行動・役割 | 役割をがんばりすぎていない? |
| 左側の歯 | 内の世界・感覚・直感 | 感じたこと、後回しにしていない? |
前歯が欠けるとき
前歯は、笑ったとき、話したとき、いちばん人に見えるところ。人にどう見えるか、どう表現するかとつながります。
「ちゃんとした人に見られなきゃ」と、笑顔や言葉を、がんばって整えすぎていないでしょうか。前歯が欠けると、見た目が気になって、あわてるかもしれません。でもそれは、「そんなにきれいに見せなくても、大丈夫やで」のお知らせなのかもしれません。
奥歯が欠けるとき
奥歯は、いちばん強い力で噛みしめるところ。「奥歯を噛みしめて耐える」という言い方があるように、我慢と責任の場所です。
心理学者のマイケル・J・リンカーンは『Messages from the Body』(日本語版はまだ出ていない本です)の中で、歯のトラブルの背景のひとつに、手に余るほどの責任を引き受けてしまうパターンを挙げ、英語の言い回しで「bite off more than they can chew(噛みきれないほど、かじりとってしまう)」と書いています。
奥歯が欠けるのは、噛みきれないほどの荷物を、ひとりで噛みしめてきたからかもしれません。
上の歯が欠けるとき
リンカーンは、上の歯を「決めること」、そして自分の中の権威(自分で決めていい、という感覚)とつなげて読んでいます。
「みんながいいなら、それで」「あの人ならどう言うかな」と、自分のことなのに、人に合わせて決めていないでしょうか。
下の歯が欠けるとき
下の歯は、上の歯を下から受けとめる側。リンカーンは下の歯を、責任と、受け取ることの両方とつなげています。
支える側ばかりで、支えられるのが苦手。「手伝おうか?」に、つい「大丈夫です」と答えていないでしょうか。
右側の歯・左側の歯が欠けるとき
スピリチュアルでは、右は外の世界(仕事・社会・行動)、左は内の世界(気持ち・感覚・家族やパートナー)とよく言われます。
リンカーンの分け方も、ちょっとおもしろいものでした。
- 右側の歯:外の世界で、意識して動いていく力
- 左側の歯:直感や、とっさに湧いてくる感覚。頭で考えすぎて、それを置いてきぼりにしやすい
右は「役割の中でがんばりすぎていること」、左は「感じたことを後回しにしていること」。ぼくはそんなふうに受け取っています。
犬歯が欠けるとき
犬歯は、ちょっととがった「牙」の歯。食べ物を引きちぎる、はっきり言う力、自分を守る力の象徴です。
牙をしまいこみすぎて、言うべき「ノー」まで飲みこんでいないでしょうか。怒りとのつきあい方は、このあとの「感情」の章で見ていきます。
歯が急に欠ける・くり返す・折れる・抜けるとき
何もしていないのに、急に欠けたとき
硬いものを噛んだ覚えもないのに、ふつうにごはんを食べていて、急に。
体の面では、長い食いしばりや、目に見えない小さなひびが積み重なっていた、ということもあるようです。エネルギー的に読むなら、きのう今日ではなく、ずっと続いてきた「噛みしめ」が、ようやく表に出てきたのかもしれません。
何度もくり返す・何本も続けて欠けるとき
一度だけでなく、何度も。何本も続けて。
それは、同じような場面で、同じように歯を食いしばってがんばるクセがある、というサインかもしれません。ただ、「サインが強いほど、悪いことが起きる」とは、ぼくは思っていません。体のほうでは、食いしばりや噛み合わせなど、ちゃんと理由があることも多いので、診てもらいながら、このあとの「信念」の章も眺めてみてください。
欠ける・割れる・折れるのちがい
- 欠ける:小さく、一部がかける。「ちょっとだけ、力を抜いて」
- 割れる:ひびが入って、ぱきっと分かれる。押さえこんできた気持ちに、ひびが入ってきたのかも
- 折れる:根元からぽきっと。「このやり方は、もうおしまいにしよか」という、大きめの区切り
どれも、「壊れた」というより、ずっと続けてきたやり方に、区切りがついたと見ることもできます。
詰め物・銀歯が取れるとき
詰め物やかぶせ物は、歯を補強してくれていたもの。それが取れるのは、これまでの「補強」や「がんばり方」が、役目を終えたのかもしれません。もちろん、取れたままにはせず、早めに診てもらってください。
歯が抜けるとき
子どものころ、乳歯が抜けるのは、大人の歯が生えてくるしるしでした。
大人になってから歯が抜けるのは、体の面ではもちろん心配なことです。そのうえで、あえてエネルギー的に読むなら、長く使ってきた何かが、そっと役目を終えていくところなのかもしれません。抜けることを「失うこと」だけで見なくて大丈夫です。
夢で歯が欠けるときのメッセージ
歯が欠ける夢は、夢占いではよく「不吉」「身内に何かある」などと言われます。目が覚めて、ちょっと不安になった方もいるかもしれません。
でも、ぼくはそこまで怖がらなくていいと思っています。
夢の中の歯は、自信、自分を守る力、ぐっと噛みしめているものの象徴。歯が欠ける夢は、「今のやり方、ちょっとしんどくなってない?」「変わり目の途中で、ちょっと心細くなってない?」と、自分に問いかけるきっかけくらいでいい気がします。
- 前歯が欠ける夢:人にどう見られるかが、気になっているのかも
- 奥歯が欠ける夢:我慢や責任を、ひとりで噛みしめているのかも
- ぽろぽろ全部欠ける夢:一度にいろいろ抱えすぎて、心細いのかも
それから、寝ているあいだに歯を食いしばっていて、その感覚がそのまま夢になる、ということもあるかもしれません。夢を見た朝に、あごや頬がだるい。そんなときは、夢のメッセージより先に、「最近、力が入りっぱなしかな」と、体のほうを気にかけてあげてください。
感情から読み解く歯が欠ける意味|噛み殺した怒り
3冊の本が、そろって「噛みしめ」と「決めること」の話をしていた
歯について本を調べていて、おもしろいことに気づきました。
デブ・シャピロは著書『Your Body Speaks Your Mind』の中で、歯を入り口を守る門のようなものと書いています。何を取り入れて、何を入れないかを決める場所。そして、歯を通して人は噛みしめ、真剣になる。だから歯の問題は、もっと深く関わる必要があるか、反対に、手放してリラックスする必要を知らせていることもある、と。
さらにあごについては、ぐっと食いしばるとき、人は怒りや涙を押しとどめながら、同時に何も入ってこないよう口を閉じている、とも書いています。
医師のモナ・リザ・シュルツとルイーズ・ヘイの『All Is Well』(日本語版はまだ出ていない本です)では、口や歯、あごに不調が出やすい人は、がっかりしたことを、話し合わずにそのままにしやすいと書かれています。巻末の表には、歯について「Represent decisions.(決めることを表す)」とひとこと。
そしてリンカーンの、「噛みきれないほど、かじりとってしまう」。
書いた人も、時代もちがう3冊が、そろって「噛みしめること」と「決めること」の話をしている。
歯が欠けるのは、ひとりで噛みしめて、ひとりで決めて、ひとりで背負ってきたものが、歯の限界をちょっとだけ超えたのかもしれません。

ほな、歯を食いしばってがんばってる人ほど、歯が欠けるってこと?

かもね。歯のほうが「もう噛みしめんでええよ」って言うてるのかも。

歯にまで気ぃつかわれてるやん。

本人より、歯のほうが先に気づいてたんやろね。
怒りは悪者じゃない
「歯を食いしばる」の奥には、たいてい、ちょっとした怒りがあります。
「なんでわたしばっかり」「それはおかしい」「もうイヤ」。それを口に出さずに、奥歯でぎゅっと噛み殺す。
でも、怒りは悪者じゃないとぼくは思っています。怒りは、自分の大事なものを守ろうとする境界線の力。そして、怒りの奥には、たいてい「わかってほしかった」という悲しみがあります。
問題は怒りそのものより、「怒っちゃいけない」と噛み殺して、なかったことにすること。噛み殺された怒りは、行き場をなくして、あごと歯にたまっていく。そんな気がします。
食いしばりがあごのニキビとして出ている方は あごニキビのスピリチュアルな意味、言えない言葉が口の中に出ている方は 口内炎のスピリチュアルな意味 も近い話です。怒りとのつきあい方は 怒りのスピリチュアル的意味 にも書いています。
歯が欠けやすい人の感情パターン|セルフチェック
- つらいときほど、ぐっと歯を食いしばってしまう
- 頼まれると、手に余ることでも引き受けてしまう
- がっかりしても、「まあいいか」で話し合わずに終わらせる
- 怒っている自分が、あまり好きではない
- 朝起きると、あごや頬がだるいことがある
信念から読み解く|「歯を食いしばってでも、がんばらなきゃ」

でも、歯を食いしばってがんばらな、どうにもならん時もあるやん。

それはそう。ここいちばん、はあるよね。ただ、ずっと食いしばりっぱなしやと、歯のほうが先にまいってまう。

たまに口ゆるめたらええってこと?

そう。ぽかんと口あけてるくらいで、ちょうどええかも。
歯が欠ける人が持ちやすい信念
歯をくり返し欠けさせてしまうときには、こんな信念が隠れていることがある気がします。
「歯を食いしばってでも、がんばらなきゃ」
「弱音を吐いたら負け」
「わたしが引き受ければ、まるくおさまる」
「決めたことは、ひとりで最後までやりとげるもの」
信念の4層|歯が欠ける根っこはどこにあるか
信念には、4つの深さがあるといわれます。
- 核の層:この人生で自分が身につけた思いこみ(例:がんばっていないと、ここにいてはいけない)
- 遺伝の層:家族から受け継いだ思いこみ(例:うちは、弱音を吐かずに耐えるのがふつう)
- 歴史の層:過去世や集合意識の記憶(例:歯を食いしばって耐えるしかなかった時代)
- 魂の層:魂が選んできたテーマ(例:ひとりで背負わなくても、ここにいていい)
どの層にあるかによって、ゆるめ方も変わります。「そういえば、家族みんな、がまん強かったな」と思い当たったら、遺伝の層かもしれません。誰かのせいにするためではなく、「だからクセになっていたんだな」と知るために眺めてみてください。
魂から読み解く歯が欠ける意味|くり返すときのメッセージ
第1チャクラ(土台)と第5チャクラ(表現)
歯は骨のなかま。骨は、体を支える土台です。チャクラでいうと、安心や「ここにいていい」とつながる第1チャクラに重なります。
そして口とあごは、表現や自分の真実を話すことにつながる第5チャクラのあたり。
土台を、ひとりでがっちり固めようとして、言いたいことは噛み殺す。歯が欠けるのは、その両方がちょっと限界にきている、というお知らせなのかもしれません。
くり返す「歯が欠ける」が伝えている3つのメッセージ
- 「もう、そんなに噛みしめなくていいよ」:がんばるのをやめても、あなたの価値は欠けない
- 「決めるのは、あなたでいい」:人に合わせなくても、自分で決めていい
- 「ひとりで背負わなくても、ここにいていい」:荷物は、分けて持ってもいい
歯が欠けるのは不吉な前兆?厄落とし・身代わり?
歯が欠けるスピリチュアルな話では、「不吉なことの前兆」「凶兆」「先祖の因縁」と言われることがあります。
でも、ぼくはちょっとちがう見方をしています。
歯が欠けるのは、これから悪いことが起きる予告というより、これまでがんばりすぎてきたことの、ふり返りに近い気がしています。先のことを怖がるより、「最近、何をそんなに噛みしめてたかな」と、今の自分をいたわるほうに使ってほしいなと思います。先祖や家族のことが思い浮かんだら、それは「たたり」ではなく、さっきの信念の4層の「遺伝の層」。受け継いだクセに気づけた、くらいでいい気がします。
もうひとつ、「歯が欠けたのは厄落とし」「悪いものの身代わりになってくれた」「好転反応だから、運気が上がる前触れ」という話もよく見かけます。
怖がらずにすむ、やさしい見方だと思います。ただ、ぼくはちょっと引っかかります。
何かを差し出さないと守られない、痛い思いをしないと前に進めない、ということはない気がするのです。歯を一本差し出さなくても、あなたは守られている。
苦しまなくていい。しんどい思いをしなくても、人は楽に、軽く変わっていい。
「厄落としだから」と放っておかず、まずは歯をいたわってください。好転反応について、くわしくは 好転反応とは? にもまとめています。
歯が欠けたときのつきあい方|今日からできる5層のケア
【今日】肉体|診てもらう、硬いものを避ける
いちばん最初は、最初の章に書いたとおり、診てもらうこと。それまでは、欠けた側で硬いものを噛まないようにして、やさしく過ごしてください。
【30秒ワーク】エーテル体|上と下の歯を、少しはなす
口を軽く閉じたまま、上と下の歯を少しはなして、舌の力を抜きます。鼻から3秒吸って、口から6秒かけて細く長く吐く。吐きながら、あごと頬と、こめかみの力がゆるんでいくのを感じてみてください。これを3回。
ふだん、上と下の歯は、ほとんど触れていないくらいでちょうどいいといわれます。気づいたときに、そっとはなしてみてください。
【感情解放】アストラル体|「ほんまは、イヤやった」を書く
ノートに、最近、歯を食いしばってこらえたことを、そのまま書き出してみてください。きれいな言葉じゃなくて大丈夫。「ほんまはイヤやった」「もう無理やった」「わかってほしかった」。
誰にも見せなくていいノートです。噛み殺した怒りを、紙の上でだけ、外に出してあげる。それだけで、あごの力が少し抜けることもあります。
【信念の見直し】メンタル体|手放していい荷物を、ひとつ選ぶ
今、抱えていることを書き出して、その中から「本当は、自分じゃなくてもいいこと」をひとつだけ選んでみてください。誰かに頼む、やめる、あとにする。ひとつ手放しても、案外まわりはちゃんと回るかもしれません。
【受け取る】コーザル体・創造主|横になって受け取る
がんばってゆるめようとすると、それもまた「噛みしめ」になってしまいます。何もしないまま、ゆるむ方法もあります。横になって受け取るだけのヒーリングセッション という方法もあります。
5層ケアのロードマップ
| 層 | 今日 | 今週 | 今月 |
|---|---|---|---|
| 肉体 | 診てもらう | 欠けた側で硬いものを噛まない | 寝るときの食いしばりも相談する |
| エーテル体 | 上と下の歯を少しはなす | 寝る前にあごの力を抜いて長く吐く | 食いしばりに気づいたらゆるめる |
| アストラル体 | こらえたことを書く | 「イヤやった」を自分に認める | 小さな「ノー」を口にしてみる |
| メンタル体 | 手放していい荷物をひとつ選ぶ | ひとつ人に頼む | 自分で決めることを増やす |
| コーザル体 | 「背負わなくてもここにいていい」と言う | ぼーっとする時間をとる | 横になって受け取る |
どのくらいで変わる?
欠けた歯の手当ては、歯の状態によっていろいろです。まずは体のほうを先に整えてください。
そのうえで、「食いしばっている自分に気づけた」「ひとつ人に頼めた」「自分で決められた」といった小さな変化を目安にしながら、あせらず、5層のどこかひとつから始めてみてください。
よくある質問
Q. 歯が欠けるのは、スピリチュアル的にどんな意味がありますか?
ひとりで噛みしめてきた我慢や責任に、「もう、そんなに噛みしめなくていいよ」と知らせてくれているのかもしれません。とくに、歯を食いしばってがんばり続けているときや、手に余るほど引き受けているときに出やすい、という見方があります。
Q. 歯が欠けたら、まず何をすればいいですか?
痛みがなくても、まずは歯科で診てもらってください。欠けた歯は自然には元に戻りません。スピリチュアルな意味を考えるのは、そのあとで十分です。
Q. 歯が欠けるのは、不吉なことの前兆ですか?
そう言われることもありますが、ぼくは怖がらなくていいと思っています。これから悪いことが起きる予告というより、これまでがんばりすぎてきたことのふり返り、くらいで受け取ってみてください。
Q. 歯が欠けるのは、何かが不足しているからですか?
体の面のことは、診てもらうときに聞いてみてください。そのうえでエネルギー的に読むなら、「何かが足りない」というより、「噛みしめすぎ」「抱えすぎ」のほうかもしれません。
Q. 歯が欠けると、金運が下がりますか?
お金が逃げる、と心配しなくて大丈夫だと思います。それより、がんばりすぎて生命力の貯金を使いすぎていないか、のほうを気にかけてあげてください。
Q. 夢で歯が欠けたときの意味は?
夢の中の歯は、自信や自分を守る力の象徴です。今のやり方がちょっとしんどい、変わり目で心細い、といった気持ちのあらわれかもしれません。寝ているあいだの食いしばりが夢になっていることもあるので、朝あごがだるいときは体のほうも気にかけてください。
Q. 左の奥歯が欠けたときの意味は?
左は内の世界(感覚・気持ち)、奥歯は我慢と責任。あわせて読むなら、「感じていることを後回しにして、ひとりで噛みしめていない?」という問いかけかもしれません。
Q. 歯が抜けるのと、欠けるのとでは意味がちがいますか?
欠けるのは「ちょっと力を抜いて」、抜けるのは「長く使ってきた何かが、役目を終えていく」というイメージで見ています。どちらも、失うことだけで見なくて大丈夫です。
お客様の声から
ろばのせかいのセッションを受けた方からは、こんな声もいただいています(感じ方は人それぞれです)。
「義務をモチベーションとした行動が減った。」(40代の方)
リーディングセッションを受けた30代の方からは、「魂の目的にない行動をやめる決断ができました。」という声も。
がんばって背負い続けるのではなく、自分で決めて、手放せるようになる。そんな方向に、少しずつ変わっていく方もいます。
まとめ|歯が欠けるのは「もう、そんなに噛みしめなくていいよ」のサイン
- 硬いものや食いしばり、虫歯など体の理由もある。欠けたらまず診てもらう。そのうえで、あえてエネルギー的な側面で切り取る日があってもいい
- 歯が欠けるのは、ひとりで噛みしめてきた我慢や責任に、歯のほうが先に気づいてくれたのかも
- 前歯・奥歯・上下・左右・犬歯の早見表は、自分に問いかけるネタとして
- 怒りは悪者じゃない。歯が欠けるのを、不吉の前兆や厄落とし・身代わりとして怖がらなくていい
- ひとりで背負わなくても、ここにいていい

結局、歯が欠けたら、まず診てもらって、それから「何をそんなに噛みしめてたん?」って自分に聞いたらええってことやね。

うん。不吉のサインやなくて、「ちょっと力抜こか」のサイン、くらいでええと思う。

ほな今日から、ぽかーんって口あけて暮らすわ。

……それは、ちょっと閉じといて。
この記事を書いた人
網倉彩人(まめたろう)|ろばのせかい
ヒーリングセッション経験1万件以上。シータヒーリング認定インストラクター。運営:株式会社ろばのせかい。見えない世界を、楽しみながら本気で探求しています。
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参考にした本・資料
- デブ・シャピロ『Your Body Speaks Your Mind』
- マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』
- モナ・リザ・シュルツ&ルイーズ・ヘイ『All Is Well』


