LINE登録特典:シータ波体験講座

むくみのスピリチュアルな意味|足・顔・片足だけ・朝と夕方

この記事の答え:むくみのスピリチュアルな意味は、受け取ったものを、流さずに「キープしたまま」にしているサインなのかもしれません。人の気持ち、言えなかった言葉、流しそびれた涙。受け取ること自体は、悪いことではありません。ただ、ずっと持っておかなくていい。水はもともと、低いほうへ勝手に流れるもの。がんばって押し流すより、止めているところをゆるめるだけでいい。ぼくはそんなふうに見ています。

たっかぶり
たっかぶり

夕方になると足がパンパン。これはもう、なにか溜めこんでるサインやん!

まめたろう
まめたろう

溜めこんでるかもね。……昨日のラーメンのスープを。

たっかぶり
たっかぶり

夢がない!

まめたろう
まめたろう

体が先やからね。そのうえで、今日はあえて見えない世界の方でも読んでみよか。

むくみは、塩分のとりすぎ、立ちっぱなしや座りっぱなし、生理前、睡眠不足やお酒など、体の側の理由で起きることもたくさんあります。急にむくんだ、片足だけむくんで痛い・熱い・赤い、息が苦しい、顔や全身が急にむくんだ、といったときは、まず病院へ。
そのうえで、あえてスピリチュアル・エネルギー的な側面で切り取ってみる。そんな日があってもいい予感がします。


目次

むくみのとき、身体で起きていること

むくみは、体の中の「水」が多すぎる状態

医学の家庭向け事典「MSDマニュアル家庭版」では、むくみ(浮腫)を、体の組織の中の体液が多すぎる状態で、その体液の大部分は水分だと説明しています。いちばん出やすいのは、足やすね(ひざから足首まで)です。
すねを指で押して、へこみがしばらく戻らない。靴下のゴムのあとがくっきり残る。そんな経験がある方も多いと思います。

よくあるむくみの理由

MSDマニュアルでは、よくある・心配の少ないむくみとして、こんなものが挙げられています。

  • 夕方に、脚に血液がたまって起きる軽いむくみ(中高年の方などに多く、朝には引いている)
  • 生理の前のむくみ
  • 妊娠の後期のむくみ
  • 長い時間、座ったまま・立ったままでいたあと
  • 塩分のとりすぎ

自分でできることとしては、座っているときに脚を高くする、塩分をひかえる、が紹介されています。

医療機関で相談してほしいサイン

次のようなときは、スピリチュアルな意味を探すより先に、医療機関で相談してください(MSDマニュアルの説明をもとにしています)。

  • 急にむくんだ
  • 片方の脚だけむくむ、痛い・押すと痛い・熱をもっている・赤い(急いで受診を)
  • 息が苦しい、せきと一緒に血が出る(すぐに受診を)
  • 顔や全身が急にむくむ、尿の量が少ない
  • 心臓・肺・腎臓の病気がある、妊娠中にむくみが強い(とくに手や顔)
  • 飲みはじめた薬のあとからむくむ、むくみが何日も引かない

体のケアと、見えない世界の読み方は、どちらかを選ぶものではありません。両方あっていいと思います。


5つのエネルギー体から見るむくみのサイン

5つのエネルギー体モデル(肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体)

ろばのせかいでは、人の体を5つの層で見ています。

  • 肉体:体の水分、血液やリンパの流れ、むくみそのもの
  • エーテル体:気の流れ、経絡
  • アストラル体:感情
  • メンタル体:信念、思いこみ
  • コーザル体:魂、カルマ

むくみで、ぼくがいちばんおもしろいと思うのは、それが「水」の話だということです。
水は、流れるのが仕事です。川も、雨も、涙も。それがひとところにとどまって、ふくらんでいる。むくみは、流れるはずのものが、ちょっと足止めされている状態とも言えます。

デブ・シャピロは著書『Your Body Speaks Your Mind』の中で、足がむくむのは、自分の進む方向への恐れやフラストレーション、または感情的な重荷を抱えていることを表している、と書いています。足首の腫れについても、感情のエネルギーを持ったままでいること、手放すことへの抵抗と結びつけています。
ろばのせかいの 足のスピリチュアルな意味 でも、ぼくはこのシャピロの言葉を引いて、むくみを「受け取り切れなかった感情が、水として溜まっているイメージ」と書きました。

体の「水がとどまる」と、心の「気持ちがとどまる」。5層のつながりで眺めると、このふたつは、けっこう似た形をしているのかもしれません。


東洋医学から読み解くむくみのスピリチュアルな意味

むくみと関係する経絡・臓腑・感情のつながり

東洋医学では、体には経絡(けいらく)という気の通り道が走っていると考えます。そして、体の水を受けもつ臓腑がいくつかあるといわれます。むくみと縁が深いのは、次の経絡です(通り道と乱れの例は、シンディ・デールの『The Subtle Body』p.315・341・342・345・346・348で確かめ、足・腎臓・リンパの記事の説明にそろえています)。

  • 足の少陰腎経(しょういんじんけい):足の裏の近くから内くるぶしの後ろを回り、ふくらはぎと太ももの内側をのぼって腎へ。五行は「水」、感情は恐れ。デールは、乱れの例にむくみ(swelling)と、たえまない恐れを挙げています。腎臓のスピリチュアルな意味 で書いたように、腎は水を「溜める・蓄える」臓腑です
  • 足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい):目頭から頭、背中を下り、ふくらはぎを通って外くるぶしを回り、足の小指の先へ。臓腑は膀胱、五行は「水」、感情は恐れ。デールは、膀胱経は水の老廃物をためて、出す役目だと書いています。腎が「溜める」なら、膀胱は「手放す」
  • 足の太陰脾経(たいいんひけい):足の親指の内側から内くるぶしの前を通り、すねと太ももの内側をのぼってお腹へ、脾につながります。五行は「土」、感情は思い悩み。デールは、乱れの例にひざや太もものむくみ・こわばりを挙げ、脾は考えの質をつかさどるとも書いています。東洋医学では、脾は水をさばく役目も持つといわれます
  • 手の少陽三焦経(しょうようさんしょうけい):手の薬指から腕の外側をのぼって肩へ、首の横から顔のまわりをめぐって眉の外側へ。デールは、三焦経は臓器のあいだに「水のエネルギー」をめぐらせる役目で、乱れの例に水がたまること・むくみを挙げています。リンパのスピリチュアルな意味 では、三焦を「体の水と気の通り道」として書きました
  • 手の太陰肺経(たいいんはいけい):胸から腕の内側の親指側を下りて、親指の先へ。臓腑は肺、五行は「金」、感情は悲しみ。デールは、肺は気と呼吸、そして腎や膀胱などの水の通り道も調える、と書いています。水の流れの「上流」のような役目です
  • 足の陽明胃経(ようめいいけい):目の下から始まり、顔をめぐって、胸・お腹・太ももの前とすねを下り、足の第2趾へ。臓腑は胃、五行は「土」、感情は思い悩み。デールは、乱れの例にむくみ(edema)を挙げています

こうして並べると、水をためる腎経(恐れ)と、水を出す膀胱経(恐れ)、水をさばく脾経(思い悩み)、水の通り道の三焦経、水の上流の肺経(悲しみ)。むくみには、「水」にまつわる経絡がいくつも関わっているのがわかります。顔のむくみなら、目頭から始まる膀胱経、目の下から始まる胃経、顔のまわりをめぐる三焦経。経絡が乱れたからむくむ、と言い切れるものではありませんが、自分をふり返るヒントにはなるかもしれません。

場所対応する経絡・臓腑スピリチュアルなテーマ
足首・内くるぶし足の少陰腎経(腎)・足の太陰脾経(脾)安心できなくて、ためこんでいる
すね・ふくらはぎの内側足の太陰脾経(脾)・足の少陰腎経(腎)ぐるぐる考えて、消化しきれない
ふくらはぎ・外くるぶし足の太陽膀胱経(膀胱)手放したいのに、まだ持っている
顔・まぶた膀胱経(目頭)・足の陽明胃経(目の下)・手の少陽三焦経言えなかった言葉、流しそびれた涙
手・指手の少陽三焦経(薬指)・手の太陰肺経(親指)受け取ったものを、手ばなせない
全身三焦経・腎経・脾経・肺経荷物をひとりで背負いすぎている

右と左の読み方

ろばのせかいの身体記事では、右=与える・外・行動、左=受け取る・内側・気持ちと読んでいます。片足だけのくわしい話は、あとの「片足だけむくむとき・右と左の読み方」で書きます。

むくみと関係する3つの経絡(腎経・脾経・膀胱経)

経絡に沿ったやさしいセルフケア

ここで紹介するのは、水を「押し流す」方法というより、止まっていたところに、通り道をあけてあげる時間です。強く押さず、「気持ちいいな」くらいで。片足だけ急にむくんでいる・痛むときは、マッサージをせずに医療機関へ。

  • 陰陵泉(いんりょうせん):すねの内側の骨のきわを、足首からひざに向かってなで上げていくと、指が止まるくぼみ(ひざの下の内側)。脾経のツボで、むくみのツボとして知られています。手のひらで包むように温める
  • 太渓(たいけい):内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみ。腎経のツボです。親指でそっと円をかく
  • 足首からひざへ、内側をなで上げる:両手で足首を包み、すねとふくらはぎの内側を、ひざに向かってゆっくりなで上げる(腎経・脾経のあたり)
  • 耳のうしろから鎖骨へ:顔がむくむ朝は、耳のうしろから首の横を通って鎖骨のくぼみへ、指先でやさしくなで下ろす(三焦経が通る首の横のあたり)

経絡をがんばって整えるより、「もう、持っておかなくていいよ」と、水に伝える時間だと思ってもらえたらうれしいです。


むくみは「受け取ったものを、キープしている」サイン?

よく言われる説:感情の滞り・気の使いすぎ

むくみのスピリチュアルな話でよく見かけるのは、「抑えこんだ感情が水になってたまっている」「エネルギーが停滞している」「言いたいことを言えていない」「人に気を使いすぎている」という説です。
どれも、なるほどと思います。ぼくも 足首のスピリチュアルな意味 で、むくみ・腫れを「感情エネルギーを保持している状態」「感情をしまい込むことで安全でいようとするパターン」と書きました。

ぼくの読み:受け取るのはいい。キープしなくていい

そのうえで、ぼくがむくみでいちばん大事だと思うのは、「受け取ること」と「持っておくこと」は別、という見方です。

ろばのせかいの 道タオの記事 で、ぼくは荘子のこんな言葉を紹介しました。完璧な人は、心を鏡のように使う。何もつかまず、何もこばまない。「受け取りはするものの、キープはしません」。

人の気持ちを感じとる。相手の話を受けとめる。場の空気を読む。それは、やさしさであり、才能です。ぼくは、受け取ること自体を悪いことだとは、まったく思っていません。ろばのせかいのセッションでも、受け取るだけでいいと話しています。
ただ、受け取ったものを、「これは、わたしが持っておかないと」とキープしたままにしていると、水はだんだんたまっていく。むくみは、「それ、もう持っておかなくていいよ」と、体が知らせてくれているのかもしれません。

本の人たちも、「持ったまま」を見ている

マイケル・J・リンカーンは、日本語版はまだ出ていない本『Messages from the Body』の中で、全身のむくみを「Holding on(持ったまま)」という言葉で表しています。手放したら何かひどいことが起きる、という恐れから、何かや誰かを手放せずにいる。そして別の読み方として、「Over-burdened(荷物の背負いすぎ)」。荷物を分けたいのに、今ある支えまで失うのがこわくて、人に頼めない状態です。
インナ・セガールは著書『The Secret Language of Your Body』の中で、むくみを、過去の傷を握りしめていること、あふれてくる気持ちを、コントロールして押さえこもうとしていることと結びつけています。

水は、もともと流れたがっている

ここが、ぼくがこのテーマでいちばん伝えたいところです。
水は、何もしなくても、低いほうへ流れていきます。川をがんばって押している人はいません。水は、もともと流れたがっている。

だから、むくみのケアも、心のほうも、「がんばって流さなきゃ」と力まなくていいと思うんです。デトックスしなきゃ、全部出しきらなきゃ、と押し流そうとするより、「あ、これ持ったままだったな」と気づいて、手をゆるめる。止めているところがゆるめば、水は勝手に流れていく。
道タオの記事でぼくは、「起きることは起きる、流れるものは流れる」と書き、「硬くタフなエネルギーではなく、水のように流れるエネルギーを意識してみましょう」と書きました。むくみは、まさにその練習台なのかもしれません。


場所別に見るむくみのメッセージ|足・足首・ふくらはぎ・顔・まぶた・手

むくむ場所によって、受け取れるメッセージが少しずつちがいます。占いのように信じこむというより、自分に問いかけるネタとして、遊び半分でどうぞ。

むくみの場所・時間帯の早見表(足・ふくらはぎ・足首・顔・まぶた・手・夕方・朝)
場所・場面キープしているもの自分への問いかけ
足・ふくらはぎ進む方向への迷いと、人から受け取った重さ誰の荷物まで持ってる?
足首しまいこんだ気持ち何をしまったままにしてる?
顔・まぶた言えなかった言葉、流しそびれた涙何を言わずにのみこんだ?
手・指受け取ったものを手ばなせない何を握ったままにしてる?
夕方の足一日分の「とりあえず置いておいたもの」今日、何を持ち帰ってきた?
朝の顔夜のあいだに上がってきた気持ち昨日、何をがまんした?

足・ふくらはぎがむくむとき

いちばん多いのが、足とふくらはぎのむくみです。ふくらはぎの内側には腎経・脾経、まんなかから外側には膀胱経が通っています。
足は、人生を前へ運ぶところ。シャピロの言う「進む方向への恐れ、感情的な重荷」は、まさにここの話です。
見えない側で読むなら、人から受け取った気持ちや責任を、自分の足で全部運ぼうとしているのかもしれません。「誰の荷物まで持ってる?」。自分のぶんだけでいい、と思えたら、足は少し軽くなる気がします。

足首がむくむとき

足首は、内側に腎経・脾経、外側に膀胱経が通る場所です。
足首の記事でぼくは、むくみを「感情をしまい込むことで安全でいようとする」パターンと書きました。見えない側で読むなら、ほんとうは感じていた気持ちを、「今はいいや」と、足首あたりにしまいこんでいるのかもしれません。「何をしまったままにしてる?」と、そっと聞いてみてください。くわしくは 足首のスピリチュアルな意味 にも書いています。

顔・まぶたがむくむとき

顔には、目頭から膀胱経、目の下から胃経が始まり、顔のまわりを三焦経がめぐっています。
泣いた次の朝、まぶたがぽってりはれる。これは多くの人が知っている体のしくみです。おもしろいのは、セガールが「swelling(はれ)」の項目で、溶けて外に出たがっている、凍った涙を抱えている、という言い方をしていることです。
流した涙でも、顔はむくむ。もしかしたら、流さなかった涙でも、むくむのかもしれません。「何を言わずにのみこんだ?」。顔のむくみは、言えなかった言葉や涙が、出口の近くまで上がってきているサインとして読んでみるのもいい気がします。

手・指がむくむとき

手の指には、薬指から三焦経、親指から肺経が始まります。指輪がきつくなる、手がこわばる朝もありますよね。
見えない側で読むなら、受け取ったものを、手のひらの中に握ったままにしているのかもしれません。肺の感情は、五行では悲しみ。「何を握ったままにしてる?」。手をひらいて、深くひと呼吸してみてください。

全身がむくむ・体が重いとき

全身がむくむときは、まず医療機関へ(心臓・肝臓・腎臓のこともあります)。
そのうえで見えない側で読むなら、リンカーンの「Over-burdened(荷物の背負いすぎ)」のように、ひとりで背負っている荷物が、ちょっと多すぎるのかもしれません。だるさが続くときは 体がだるい・眠いスピリチュアルな意味 もどうぞ。


時間帯・場面別に見るむくみ|朝の顔・夕方の足・生理前・急に

夕方になると足がむくむとき

MSDマニュアルでも、夕方に脚に血液がたまって起きる軽いむくみはよくあるもので、朝には引いているとされています。座っているときは、脚を高くしてあげてください。
見えない側で読むなら、一日のあいだに「とりあえず置いておいたもの」が、夕方になって足もとにたまってきたのかもしれません。言われたこと、気になったこと、言い返さなかったこと。「今日、何を持ち帰ってきた?」と聞いて、お風呂で流すつもりで足をあたためてみてください。

朝、顔がむくむとき

朝の顔のむくみは、横になっているあいだに水分が顔のほうにも広がるから、ともいわれます。夜のお酒や塩分、睡眠不足、前の晩に泣いたことも関わります。
見えない側で読むなら、昼間はのみこんでいた気持ちが、眠っているあいだに、顔のほうまで上がってきたのかもしれません。「昨日、何をがまんした?」。顔は、外に向けて自分を表すところ。言いそびれたひとことを、今日は少しだけ口に出してみるのもいい気がします。

生理前にむくむとき

生理前のむくみは、MSDマニュアルでも月経前の症状のひとつとして挙げられています。
シャピロは、PMS(月経前症候群)の項目で、手足のむくみなどの不調を、休むか、せめて自分の時間を持つ必要があることを告げていると書いています。ただ、たいていはそれができない、とも。
見えない側で読むなら、生理前のむくみは「少し、自分のために時間をとってね」のノックなのかもしれません。生理のときの体と心のことは 生理痛のスピリチュアルな意味 にも書いています。

急にむくんだとき

急にむくんだときは、意味を探すより先に、医療機関へ。 MSDマニュアルでも、突然のむくみは、すぐに診察を受ける必要があるとされています。ここは迷わずに。
体の側が落ちついてから、もし見えない側で読むなら、急な出来事や大きな変化のあとで、気持ちが追いつかないまま、たくさんのものを一度に受け取ったのかもしれません。

妊娠中にむくむとき

妊娠後期のむくみはよくあるものですが、手や顔に強く出るとき、急に強くなったときは、かかりつけの産科で相談してください。
そのうえで、妊娠中のむくみに、わざわざ重い意味を探さなくて大丈夫です。もし見えない側で読むなら、「ふたり分、よく受けとめてるね」くらいでいい気がします。


片足だけむくむとき・右と左の読み方

まず、片足だけのむくみは医療機関へ

最初に書いておきます。片方の脚だけむくむときは、とくに痛み・熱っぽさ・赤みがあるときは、意味を探すより先に、急いで医療機関へ。 MSDマニュアルでは、片脚だけのむくみは、脚の深い静脈に血のかたまりができる病気(深部静脈血栓症)などのこともあると書かれています。マッサージもしないでください。
そのうえで、体に問題がないとわかったうえでの、読み方です。

右足がむくむとき|与えすぎ・やりすぎ

右は、与える・外・行動の側です。右足のむくみは、外に向けて、人のために動きすぎて、そのぶんの疲れを持ち帰っているときなのかもしれません。
「わたしがやったほうが早い」「頼まれたら断れない」。右足は、「少し人にまかせてもいいよ」のノックにしてもいい気がします。

左足がむくむとき|受け取りすぎ・感じすぎ

左は、受け取る・内側・気持ちの側です。足の記事でも、左足を「受け取り」の側として読みました。左足のむくみは、人の気持ちや場の空気を、受け取りすぎているときなのかもしれません。
受け取る力は、すてきな才能です。ただ、受け取ったものを全部、自分の中にキープしなくていい。「これは、あの人のもの」と、そっと返してあげてください。

両足がむくむとき

両足がいっぺんにむくむのは、立ちっぱなし・座りっぱなし・塩分・生理前など、体の側の理由が大きいことも多いと思います。
見えない側で読むなら、与える流れでも、受け取る流れでも、「とりあえず持っておこう」が重なっている。どちらも、少し手ばなしていいサインなのかもしれません。


むくみは好転反応?デトックスのサイン?

「浄化が進んでいるから、むくむ」という説

むくみのスピリチュアルな話には、「浄化やデトックスが進んでいるサイン」「好転反応だから、出しきるまで待とう」と書くものもあります。
変化のときに体がざわつく、という感覚は、ぼくもわかる気がします。

苦しまなくていい。むくみをがまんする理由にしなくていい

でも、ぼくはちょっと引っかかるんです。
「これは好転反応だから」と、体の重さやだるさをがまんしてしまうなら、それは少しもったいない気がします。しんどいほど浄化が進んでいる、苦しいほど前に進んでいる、ということはない気がします。しんどさを前進の証拠にする考え方は、もしかしたら古い慣習なのかもしれません。
むくんだら、脚を高くする。塩分をひかえる。あたためる。続くなら医療機関へ。それで十分です。苦しまなくていい。がんばって出しきらなくても、水は流れる。好転反応については 好転反応とは? にもくわしく書いています。


感情から読み解くむくみの意味|流しそびれた涙

恐れ・思い悩み・悲しみ。どれも、悪者じゃない

東洋医学で見ると、むくみには、腎経・膀胱経の「恐れ」、脾経・胃経の「思い悩み」、肺経の「悲しみ」が関わっていました。
リンカーンは、体にたまった水を、たくわえられた悲しみと表現しています。セガールの「凍った涙」とも重なります。

恐れは、大事なものを守ろうとする感覚。思い悩みは、ちゃんと考えようとする誠実さ。悲しみは、大切だったものの大きさ。どれも、悪者じゃありません。
気になるのは、気持ちそのものより、「今は泣いてる場合じゃない」「わたしが落ちこんだら、みんなが困る」と、流さずにとっておいたことのほうかもしれません。

むくみやすい人の感情パターン|セルフチェック

  • 「大丈夫」が口ぐせで、ほんとうは大丈夫じゃない日もある
  • 人の話を聞くと、そのあとしばらく気持ちを引きずる
  • 泣きたいときほど、がまんしてしまう
  • 頼まれると、断るより引き受けるほうが楽だと思ってしまう
  • 考えごとが、ぐるぐる同じところを回りやすい

腎臓のスピリチュアルな意味 で、ぼくは腎のパターンを「『大丈夫』が口癖で、実は全然大丈夫じゃない」と書き、腎臓は「そろそろ流していいよ」と知らせているだけ、と書きました。むくみも、同じことを言っている気がします。

ちなみに、ろばのせかいのヒーリングセッションのあとのアンケートには、「セッション中、心や意識にどんな変化がありましたか?」という質問(複数選択)があります。回答111件を数えると、「涙が出た・感情が動いた」は12件、「スッキリした・軽くなった」は44件でした。何も感じない方ももちろんいます。ただ、横になっているだけで、とっておいた涙がふっと流れる方もいる。そんな時間です。

たっかぶり
たっかぶり

「大丈夫」って、ついつい言うてまうよなあ。

まめたろう
まめたろう

言うてまうね。ほんで、言うたぶんだけ足がむくむ説。

たっかぶり
たっかぶり

ほな、「大丈夫じゃない」って言うたら、むくみ取れるん?

まめたろう
まめたろう

取れるかはわからんけど、少なくとも口の中の水分は動くよね(笑)

たっかぶり
たっかぶり

唾液の話やん!

まめたろう
まめたろう

流れはじめは、だいたいそんなもんやから。


信念から読み解くむくみの意味|「わたしが持っておかないと」

たっかぶり
たっかぶり

でも、手ばなしたら、ほんまに大事なもんまでなくなりそうな気もするやん。

まめたろう
まめたろう

それはそう。そう思うのも自然やと思う。

たっかぶり
たっかぶり

ほな、持っとったらあかんの?

まめたろう
まめたろう

あかんことはないよ。持ってるのは、大事にしてきた証拠やから。ただ、ずっと持ってなくても、大事なものはなくならへんよ。

むくみやすい人が持ちやすい信念

むくみがくり返すときには、こんな信念が隠れていることがある気がします。

「わたしが持っておかないと、みんなが困る」

「弱音をはいたら、迷惑をかける」

「手ばなしたら、大事なものまでなくなる」

「泣くのは、全部終わってから」

リンカーンの「手放したら何かひどいことが起きる、という恐れ」は、まさにこのあたりかもしれません。ろばのせかいは、ここをやさしく問い直したいんです。手ばなしても、大事なものはなくならない。むしろ、抗うのをやめて流れにまかせたときのほうが、必要なものはちゃんと残る。ぼくはそう見ています。

信念の4層|むくみの根っこはどこにあるか

信念には、4つの深さがあるといわれます。

  • 核の層:この人生で身につけた思いこみ(例:しっかり者でいたときだけ、安心してもらえた)
  • 遺伝の層:家族から受け継いだ思いこみ(例:つらくても顔に出さないのが、うちのやり方だった)
  • 歴史の層:過去世や集合意識の記憶(例:手ばなすと、生きていけなかった時代)
  • 魂の層:魂が選んできたテーマ(例:受け取りながら、ためこまずに流すことを学ぶ)

どの層にあるかによって、ゆるめ方も変わります。誰かのせいにするためではなく、「だから、持っておくクセがついていたんだな」と知るために眺めてみてください。


魂から読み解くむくみの意味|第2チャクラと「流れていい」

第2チャクラは、水と流れの場所

おへその下あたりにある第2チャクラ(仙骨のチャクラ)は、創造性・喜び・感情の流れのテーマを持ち、「水」とつながる場所といわれます。
足首の記事でぼくは、第2チャクラを「創造・流れ・喜び・柔軟性」とし、「足首の硬さやむくみと深く連動しており、『感情を流す』ことへの抵抗」が滞りになる、と書きました。

むくみを魂の側から眺めると、「あなたは、流れていい」というメッセージなのかもしれません。気持ちも、涙も、言葉も。せき止めておかなくても、あなたはちゃんとここにいられる。

くり返すむくみが伝えている3つのメッセージ

  1. 「それ、もう持っておかなくていいよ」:受け取ったことはそのままに、キープだけやめていい
  2. 「がんばって流さなくていい」:止めているところがゆるめば、水は勝手に流れていく
  3. 「流れても、大事なものは残る」:手ばなしても、あなたが大切にしてきたものはなくならない

むくみのときの5層のケア

【今日】肉体|脚を高く、あたためて、水を飲む

座っているとき、寝る前は、クッションなどで脚を少し高く。足首をくるくる回す、ふくらはぎを動かす。塩分は少しひかえめに。のどがかわいていたら、水も飲んでください(むくむからと水をがまんしなくて大丈夫です。持病で水分の量を決められている方は、主治医の指示を)。それで十分です。

【30秒ワーク】エーテル体|「もう、持っておかなくていいよ」

寝る前、ふとんの上で、脚を少し高くして、両手で片方の足首を包みます。
鼻から3秒吸って、口から6秒かけて細く長く吐きながら、足首から、すねの内側をひざへ、手のひらをゆっくりなで上げる。ひざの下の内側(陰陵泉のあたり)でいったん止めて、「今日受け取ったもの、もう持っておかなくていいよ」と心の中で言ってみる。片足ずつ、3回くり返します。

【感情解放】アストラル体|「誰の荷物?」を書く

むくみが気になった日のことを、ノートに書いてみてください。その日、誰の話を聞いたか。何を言わずにのみこんだか。そして「これは、誰の荷物?」。
自分のものだけ残して、ほかの人のものは「お返しします」と書く。持っているものに名前をつけて、持ち主に返すだけで、心は少し軽くなることもあります。泣きたくなったら、泣いていいです。

【信念の見直し】メンタル体|「手ばなしても大丈夫だった日」を思い出す

思いきって人に頼んだら、意外とすんなりいった。予定をひとつ手ばなしたら、かえっていい流れになった。そんな経験を、ひとつでいいので思い出してみてください。「わたしが持っておかないと」は、思っているほど本当ではないかもしれません。

【受け取る】コーザル体・創造主|横になって受け取る

ためこんできたものは、がんばって出しきろうとしなくても、流れていく方法があります。目を閉じて横になって受け取るだけのヒーリングセッション という方法もあります。軽くなったと感じる方もいれば、何も感じない方もいます(感じ方は人それぞれです)。ヒーリングがどんなものかは ヒーリングとは? にも書いています。

5層ケアのロードマップ

層今日今週今月
肉体脚を高くする・足首を回す塩分ひかえめ・座りっぱなしを減らす急に・片足だけ・引かないむくみは医療機関へ
エーテル体すねの内側を足首からひざへなでる陰陵泉・太渓をあたためる耳のうしろから鎖骨へなでる習慣
アストラル体「誰の荷物?」を書く泣きたいときに、がまんしない「大丈夫じゃない」をひとりに言ってみる
メンタル体「手ばなしても大丈夫だった日」を思い出す「わたしが持っておかないと」に気づくひとつ、人にまかせてみる
コーザル体「流れていい」と自分に言う寝る前に「今日受け取ったもの、ありがとう」目を閉じて、横になって受け取る

どのくらいで変わる?

体のペースは人それぞれです。むくみ自体は、脚を高くする・塩分をひかえる・体を動かすなど、体の側のケアで落ちつくことも多いと思います。
そのうえで、「『大丈夫じゃない』と言えた」「頼まれごとを、ひとつ断れた」「泣きたいときに泣けた」といった小さな変化を目安にしながら、あせらず、5層のどこかひとつから始めてみてください。


よくある質問

Q. むくみは、スピリチュアル的にどういう意味ですか?

ろばのせかいでは、水がとどまるという体の動きから、「受け取ったものを、流さずにキープしたまま」にしているサインかもしれない、と読んでいます。受け取ることは悪くありません。ただ、ずっと持っておかなくていい。悪い前兆とは考えていません。体の側の理由(塩分・立ちっぱなし・生理前など)もあわせて見てください。

Q. 足のむくみと顔のむくみでは、意味はちがいますか?

足は、人生を前へ運ぶ場所。人から受け取った重さや、進む方向への迷いを持ったままなのかもしれません。顔には、目頭から膀胱経、目の下から胃経が始まるといわれます。顔のむくみは、言えなかった言葉や流しそびれた涙が、出口の近くまで上がってきているサインとして読めるかもしれません。

Q. 片足だけむくむのは、スピリチュアルなサインですか?

片足だけのむくみは、まず医療機関で相談してください。とくに痛み・熱っぽさ・赤みがあるときは急いで受診を。体に問題がないとわかったうえで読むなら、右足は「与えすぎ・やりすぎ」、左足は「受け取りすぎ・感じすぎ」をふり返るヒントにしてみてください。

Q. 朝、顔がむくむのと、夕方に足がむくむのは、何がちがいますか?

体の側では、夕方の足のむくみは脚に血液がたまる軽いもので、朝には引いているといわれます。朝の顔は、横になっているあいだに水分が顔にも広がるためともいわれます。見えない側で読むなら、夕方の足は「一日分のとりあえず置いておいたもの」、朝の顔は「眠っているあいだに上がってきた、のみこんだ気持ち」かもしれません。

Q. むくみは好転反応や、浄化のサインですか?

そう書かれた記事もありますが、ぼくは、むくみやだるさをがまんする理由にしなくていいと考えています。しんどいほど浄化が進んでいる、ということはない気がします。脚を高くして、あたためて、続くなら医療機関へ。それで十分です。

Q. 生理前のむくみにも意味はありますか?

生理前のむくみは、体の変化としてよくあるものです。シャピロは、PMSの不調を「休むか、自分の時間を持つ必要がある」というサインとして読んでいます。見えない側で読むなら、「少し、自分のために時間をとってね」くらいで十分だと思います。

Q. どんなときに病院へ行けばいいですか?

急にむくんだ、片足だけむくんで痛い・熱い・赤い、息が苦しい、顔や全身が急にむくむ、尿が少ない、心臓・肺・腎臓の病気がある、妊娠中にむくみが強い、飲みはじめた薬のあとからむくむ、何日も引かない、といったときは、意味を探すより先に病院で相談してください。


まとめ|むくみは「もう持っておかなくていいよ」のサイン

  • むくみは、体の中の水分が多すぎる状態。塩分・立ちっぱなし・生理前など、体の側の理由もたくさんある。急に・片足だけ・痛い・息が苦しいときは、まず医療機関へ
  • そのうえで、あえてエネルギー的な側面で切り取る日があってもいい
  • むくみは、受け取ったものを、流さずにキープしたままにしているサインかもしれない。受け取るのはいい。持っておかなくていい
  • 東洋医学では、水をためる腎経、水を出す膀胱経、水をさばく脾経、水の通り道の三焦経、水の上流の肺経が、むくみと関わるといわれる
  • 足は「誰の荷物まで持ってる?」、顔は「何を言わずにのみこんだ?」、夕方の足は「今日、何を持ち帰ってきた?」
  • 右足は与えすぎ、左足は受け取りすぎ。片足だけのときは、まず医療機関へ
  • 好転反応だと、むくみをがまんしなくていい。苦しまなくていい
  • 水は、もともと流れたがっている。がんばって押し流さなくても、止めているところをゆるめれば、勝手に流れていく
たっかぶり
たっかぶり

結局、むくんだら、「これ、誰の荷物?」って聞いたらええんやね。

まめたろう
まめたろう

うん。受け取ったことは、ありがとう。持っとくのは、もうええよ、って。

たっかぶり
たっかぶり

ほな今夜は、足を高くして寝るわ。

まめたろう
まめたろう

いいね。ついでに、ラーメンのスープも残してね。

たっかぶり
たっかぶり

そこは最後まで飲みたい!

まめたろう
まめたろう

……それも、手ばなさなくていい荷物かもね(笑)


この記事を書いた人

網倉彩人(まめたろう)|ろばのせかい
ヒーリングセッション経験1万件以上。シータヒーリング認定インストラクター。運営:株式会社ろばのせかい。見えない世界を、楽しみながら本気で探求しています。
→ プロフィールを見る


足がつる(こむら返り)ときのことは、「足がつるスピリチュアルな意味」へどうぞ。

ためこんだものを、横になって流す。受け取るだけのセッション
光を両手で受け取るイメージ

「わたしが持っておかないと」「弱音をはいたら、迷惑をかける」。人の気持ちをたくさん受け取ってきた方ほど、そう感じているかもしれません。

ろばのせかいのヒーリングセッションは、対話をメインにしません。最初に5分ほどお話をうかがったら、あとは目を閉じて、20〜30分横になっていただくだけ。がんばって手ばなそうとしなくても、受け取るだけでいい時間です。軽くなったと感じる方もいれば、何も感じない方もいます。

こんな方におすすめです

  • 人の気持ちを受け取りすぎて、あとからどっと疲れる
  • 「大丈夫」が口ぐせで、弱音をはくのが苦手
  • がまんや苦労ではなく、軽く変わっていきたい

オンライン(Zoom)・対面のどちらでも受けられます。うまく話せなくても大丈夫です。

ヒーリングセッションの詳しい内容を見る

あわせて読みたい

参考にした本・資料

  • マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』(Edema/Swelling/”Swelling Up”)
  • インナ・セガール『The Secret Language of Your Body』(Edema/Swelling)
  • デブ・シャピロ『Your Body Speaks Your Mind』(足首・足・PMS)
  • シンディ・デール『The Subtle Body』(経絡の章:肺経・胃経・脾経・膀胱経・腎経・三焦経)
  • MSDマニュアル家庭版「腫れ」(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/06-心臓と血管の病気/心臓と血管の病気の症状/腫れ )

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。