まめたろう(僕)
たっかぶり(妻)
※「スピリチュアル」をビジネスに使って、じゃんじゃん金儲けをしている方々がいることを最近知ったぼくがなんとなくおもうところを書き連ねているだけの記事になります。
とりわけ日本においてですが、スピリチュアルな考えや教えは胡散臭くて、詐欺や新興宗教の類と感じている方々は多い印象です。日本人全員と知り合いではないので実際のところは知りません(笑)
スピリチュアリズム(心霊主義)の文化史
スピリチュアルのルーツはオカルト
今あるスピリチュアルのルーツは、19世紀半ばくらいから20世紀初頭の英米(主にイギリス)でブームとなったオカルトです。神秘学とも言われますね。神智学が誕生したものこの頃です。
タロットカードや魔術の類。黄金の夜明け団とか聞いたことないですかね?二十世紀最大の魔術師、アレイスター・クロウリーなども興味がある人は調べてみてください。英語の文献の方が多いですが好きなひとは好きですよね。
産業革命で古いシステムが根本から変わった社会的背景もあります。
ニューエイジ思想とスピリチュアル
1960年代の米ソ冷戦時代になると、歴史でも習ったことのある若者の反戦運動が盛んになり、ヒッピーやカウンターカルチャーが一気に頭角を現します。世界的ブームですね。
その流れでスピリチュアリティもニューエイジ思想なんて呼ばれるようになりました。70年代になると、オカルトブーム爆発です。UFOやネッシー、ノストラダムスの大予言、スプーン曲げ、超古代文明(ムー大陸とかね)などオカルト系・都市伝説系のことは70年代でたくさん登場しています。
心霊要素がそぎ落とされ、ヨガに始まる東洋思想、エネルギーやヒーリング、宇宙人やサイキック能力などもこのニューエイジ思想ですね。
社会的背景の影響が大きいです。つまり(反戦思想や共産主義へ憧れとしての)若者の拠り所やカウンターカルチャー、大衆あるいは資本主義へのアンチテーゼといったところでしょうか。70年代は生きていないのでまったくわからないんですけど、かなりおもしろそうだなって思います、キューバあたりに生まれたいですね(笑)
現代とスピリチュアル
現在では、ネットのおかげもあって、様々な人が色々な情報により早く簡単にアクセスできることになったので、スピリチュアルや都市伝説、その正確性や真偽なんかについても頻繁に議論されるようになりましたね。
スターシードとか、アセンションなんて概念もスピリチュアリティの歴史からするとまだまだ若者な気がしています。正確なところは勉強不足で知りませんので、知っている方がいたら是非教えてください(笑)
歴史からもわかるように、「社会的背景」とスピリチュアル(ブーム)はかなり深く繋がっていると言えるでしょう。
60‐70年代の反戦運動や平和主義などカウンターカルチャーとしてのスピリチュアリティは、現代だとどうでしょう?
とりわけ日本においては、イジメ問題、自殺問題、不倫騒動などなど、家庭や個々のこころの問題がニュースで取り上げられている印象です。(ニュースほとんど見ないのでてきとう笑)。
もっというと、ネットで簡単に他人の「現状」を知れて、「比べること」がより簡単にできるようになりましたよね。乱暴に言ってしまうと、だから嫉妬するし、不倫するし、要するに不満爆発しちゃうんですよね(笑)
ぼくはそういう心や身体のスキマに、とりわけ日本で怪しいとか新興宗教とかって呼ばれる類、あるいは気持ち悪い、叩かれる類の「スピリチュアリティ」が入り込んでいるのかなと感じています。
ネットでマーケティング簡単にできるので、そこにお金やビジネス要素の強い「スピリチュアリティ」が利用されている現状も、もともとを辿ると「社会的背景」に関与しているような気がします。みんな弱い生き物なので、何かに縋ったり、拠り所を常に求めているという感じですかね(笑)
お金儲けメインでビジネス主義の日本スピリチュアルは怪しい?
怪しいとか胡散臭いって感情は捉え方も人それぞれで、落とし込み方もまったく異なります。ですので、ここでの怪しいは、日本におけるお金儲けとかビジネス主義の「スピリチュアル」を念頭に置いておきます。(わかりやすくするため)
お金儲けやビジネス主義の「スピリチュアル」も、個々の指標や感じ方がまったく違うので、ここでは主にぼくの感覚(エネルギー的にみて)これは明らかにお金儲けやん。って方を勝手に主観で判断してわかりやすい例として挙げます。
この世にタブーはないので、彼・彼女を批判する気はまったくないし、そういう方々に、あるいはそれらを信じている方々に警鐘を鳴らすほどぼくは偉くないので、そこは誤解しないでいただきたいです。
まあなんで批判するのかって怒られてもいいんですけどね、ぼくは批判はしていないって確信しているので(笑)
前置き
ぼく自身、日本でいま「スピリチュアル」といえばこの人!という「有名」な方を知らないので、今回記事を書くため調べたところ、けっこういるんですね、びっくりです。
念のためもう一度言っておきますが、ここで挙げる固有名詞の方々が、詐欺だとか、スピリチュアルをお金にしている拝金主義だ、とかそういう次元で批難や否定する意図はまったくございません。(笑)
なにをやるのも自由だし、信じることも自由です、実際にそれで救われるならそれほどいいことはないですよね。
ぼくが勝手に思う日本でスピリチュアルをビジネスライクに利用しているひとたち
ぼくが勝手に思って、感じただけなので深い意味はないです。気分を害された方がいたら全力で謝りますね。
ビジネスライクにスピリチュアルを使うことは悪いことではないし、ダメなことではないと思います。ただ、「すべてをわかって」やっているのであればちょっとだけ意地悪だなと感じるのは事実です。まあどっちでもいいのですが(笑)
あと、上手だなと感じるのは、けっこういいことも言っているんじゃないかな。というところです。(笑)
引き寄せの法則のHappyさん
日本で引き寄せといえばこの人!なんて書き込みもみました。(笑)
彼女の背景とか内容を知りませんし、セミナーやイベントに参加したことがないのでほぼ知識ゼロでわかりませんが、おそらく引き寄せで成功したサクセスストーリーを綴って、上手くマーケティングして「頭の良い」方々と一緒にファンつくって、キラキラしている印象です(笑)
まあ、引き寄せの法則は、「お金」と結び付けやすいですもんね、彼女だけに限らずけっこういそうです。(勝手な妄想)
子宮委員長はるさん
ぼく、恥ずかしながら昨日、「子宮系」ということばを初めて知ったのですが、けっこうびっくりしました。
彼女についても活動内容の詳細はわかりませんが、女性に上手くマーケティングしているんでしょうね。確かに、「子宮」と女性性のエネルギーや性的関係は結びつくところもあります。
ですが、ぼくの感覚だと、そこだけに集中するのはバランス的にちぐはぐになってしまう可能性もありそうです。
日本で不妊治療とか、セックスレスとか不倫とか、性に関する悩みってかなり多いですよね。もし、彼女がそこをターゲットにして、設計図を書いているのならけっこう意地悪だなっておもっちゃいます(笑)
あと、パワーストーンを大事なところにいれて子宮をパワーアップみたいなのは、ぼくは絶対おススメできません。石のエネルギーがわかっている人なら良いのですが、かなりパワフルな石もあるので、場合によっては子宮がかわいそうです。。
ドクタードルフィン松久正さん
彼の本を読んだり、診療を受けたことがないので効果のほどはわかりませんが、効果はあるのかなという印象があります。また、本に書いてあることも確かにそうだなとおもえることも書いてあるでしょう。
ただ、お金の匂いがプンプンします(笑)お金を稼いでいるからダメとか、怪しいとか、信用できない、とかそういう次元でいっているわけではもちろんありません。
大金をはたくことで、不思議と効果が上がる(そう思い込む力やイメージ力が強くなるので)、部分は少なくとも影響しているのかなというイメージがきます。デザイン性に乏しいブランド品を購入する心理にじゃっかん似ていますね(笑)
エネルギーやヒーリングセッションは無料だと効果が薄かったり、金額の上下によって受けた人がこのくらい払ったんだから・・的な心理要素による効果のほどはかなり大きいと言えます。すべては波動ですので(笑)
彼の場合、「ブランド力」をうまくつくったといえますね。スピリチュアルやサイキック能力について、言っていることはバシャールもアシュタールもみんな一緒です。角度や言い回し、視点がじゃっかん違うだけですね。
彼の本に書いてあることは、案外ネットに全部書いてあるかもしれませんね。値段に関して、高いも低いもありませんが、ぼくはエネルギー的にみて、この金額だったら彼の診療は受けなくても他の方にみてもらいたいなって思います。(完全に好みです笑)
ぼくもお金第一主義になったら、きっと水とか石とかスピリチュアルツアーをめちゃくちゃ高い値段売り出すのでご注意ください(笑)
「かみさまは小学5年生」すみれさん
胎内記憶をもつ子どもで有名な方だそうです。「かみさまとのやくそく」という映画も有名らしいです。
実際に、胎内記憶を前世を覚えている方はたくさんいます。そこには意味や学びがあるからで、それ以上でもそれ以下でもないです。子どもは親を選んでくる論争に終わりが来ることはなさそうですね。
ぼくの勝手なイメージだと、彼女が胎内記憶や前世を覚えているかどうかはどっちでもよくて、ここもお金儲けできそうって考えついた「大人」が上手くビジネスとしてマーケティングしたのかなという印象が出てきます。操り人形的な?笑
もし、本当にそうだとしたら、けっこう人間ってエグイなあと感じてしまいますね。まあ、人間はエグイのですが。
探せばまだまだ出てきそうな日本のスピリチュアル業界とビジネス業界ですね。
あまり、特定個人をあげて、ああだこうだは言わないのですが、今回はこれで伝わる人もいるから書いてみと言われた気がしたので書いてみました。
すごく疲れたので、上のようなエネルギーをもったひとを深く掘り下げる内容はもう書きません。(笑)
「スピリチュアル」を信じるか信じないかはあなた次第です!
今回挙げさせてもらった方々が、すごい人たちとか悪い人たちとか、そういう感性でぼくは捉えられません。関暁夫さんも言っていましたが、信じるか信じないかはあなた次第です。
また、「スピリチュアル」に大金を注いで、騙されたと感じるのも反対に、救われたと感じるのも、そのときのあなた次第なのではないでしょうか。そこに無駄なこととか、悪い感情で悲観的にみることは必要ありません。何を学ぶかの方が重要です。
ただ、盲信しすぎるのは危険です。ぼくの言っていることがすべてで神やん。っておもっているひとはひとりもいないですよね?(笑)
それと同じで、「有名」だから信頼出来て、幸せになれると思い込みすべてを鵜呑みにするのはちょっと冷静になったほうが良い時もあるでしょう。
「有名」だからといって、その人が言っていることがすべてではないことはもちろん、正解でもなく、現実はすべてあなたがつくります。好きなところ、響いたところだけを噛み砕いて吸収して、必要ないな、胡散臭いなと感じるとかは勢いよく吐き出しましょう。
究極、あなたしかあなたを知り得ないし、力強く魂を輝かすことができるのはあなただけです。つまり、幸せになれる方法、不幸な人生から脱却する方法を知りうるのはあなただけです。
あなたが外から得る情報や意識エネルギーは、ただのヒントにすぎません。そこを忘れて、暴走してしまうと、もしかしたら、心も身体もチグハグになってしまうかもしれません。
おわりに:ぼくもスピリチュアルを使ってお金を稼いでいるひとです
ぼくもスピリチュアルな内容を記事にしたり、ヒーリングセッションを通じて、「お金儲け」をしているひとのひとりです。大きい枠で捉えると、例に挙げさせてもらったひととまったく一緒です。
嘘くさく聞こえる人もいるかもしれませんが、ぼくは「お金」を得るためだけにセッションをしたり、ブログを書いているわけではないです。まあ、そう捉えられてもいいんですけどね(笑)
そこに誰かを幸せにしたいとか、みんなを癒したいとか、これがぼくの使命!とか、そういう「高尚な」想いも正直あまりありません。少しはあるかも(笑)
お金やぼくを通して得るかもしれない満足感や幸福感、逆に怒りや批判なんかはすべて結果論です。ぼくは好きだからやっているだけです。いま、これをしたいからここにフォーカスしているだけです。
このブログでも好きなことやりなよ。って言っているのでぼくが実践しなくては変ですもんね。
なので、そういう環境を提供してくれているみなさんに本当に感謝したいです。
じゃあ、無料で全部やれや。早く幸せにしてくれや。とか怒られそうですが、ぼくがやりたいと思っていることで、地球においてお金がないとできないこともまだまだたくさんあるし、感謝してお金は頂戴しますし、くださいね(笑)
妻にケーキ買ってあげたいし、子どもに西松屋の服着させたいし、卑しい人間ですので。(笑)
なんか自分をめちゃくちゃ正当化するみたいな内容になってしまったけれどこれくらいがいいんじゃないかってそれさえも正当化しておきます。(笑)
これからもよろしくお願いします。いつも本当にありがとうございます。
>じゃあ、無料で全部やれや。早く幸せにしてくれや。とか怒られそうですが、ぼくがやりたいと思っていることで、地球においてお金がないとできないこともまだまだたくさんあるし、感謝してお金は頂戴しますし、くださいね(笑)
そのとおり!です。笑笑
まめたろうさんのヒーリングセッションを受けてわかったことは、私が、受けたい!って思うサービスが、こうやってお金を払えば手にすることができる時代になった、お金を払えば買えるようになった!ということが、豊かになったエビデンスだと思いました。ほんの四半世紀前は、お金を出しても買えませんでした。どこにも売っていなかったので。今は、選べるようになってきたというのもいいですよね。自分にあったエネルギーにアクセスしてくれる人は誰かとかも選べるし。いい時代になりました!いつも、ありがとうございます!
信じているからこそ、怖いですね。
悪意があるのかどうかは知らないが、
これ、ビジネスに利用できるなって気づいて、やってる人がいるのは確定ですね。