今回のテーマは「水瓶座時代」です。
もはやあなたが伝説!
※この記事は、「水瓶座の時代」について、その意味と2020年から世界のテーマとなるようなことをシェアしていく内容になります。
2020年末から世界ががらりと変わります!とか、地の時代から風の時代になります。みたいな言及は
数年ほど前から占星術を筆頭にスピリチュアル界隈などで話題に挙がっているワードです。
物質世界から精神世界へ。個性が大事。みたいなやつです。水瓶座の時代について少し説明しながら、なぜそういえるのか、そしてここ2,3年のテーマ。
みたいなものを共有していきます。
みなさんは世界はどう変わっていって、どうみえているでしょうか?
今回のお話の流れ!
- 水瓶座の時代とは何か?
- 風の時代×水瓶座時代の特徴
- どんな影響がある?
- まとめ
水瓶座の時代とはなにか?
まずは、水瓶座の時代になるよ。と言われる由縁的なところをみてみましょう。
水瓶座の時代は、本当にざっくりで分けるとスピリチュアルと占星術界隈で認識が異なる印象です。
伝統的な「水瓶座の時代」(スピリチュアル)
こちらはスピリチュアル界隈で2000年ころからいわれていることです。
毎年の春分の日に太陽の方角にある星座が時代を象徴すると考え、ニューエイジ界隈では○○の時代みたいなキャッチフレーズを打ち出します。(ユングがもとになっているとかいろんな説があります。)
んで、この春分点は約26000年の周期で、12 の星座を一周すると言われます(1つの星座が2000年続く。)
春分点は、0-2000年(1世紀から20世紀)までは、魚座にあって、2001年から4000年(21世紀から40世紀)くらいまでは水瓶座にあるとされます。
まとめると、春分の日に太陽の方角にある星座が「水瓶座だよ。」というのがニューエイジ界隈で言われる水瓶座の時代です。
(終末思想とか2012年のアセンション騒動があったのはこういう背景もあります。)
ただ、これもただ1説に過ぎなくてめちゃくちゃ色んな説があります。いつ、水瓶座の時代が始まったかみたいについては60年代という人もいたり、
00年とか、まだ始まってないとかいう話もあるんですよね。スピリチュアルです笑
スピリチュアル的にみる春分の日は宇宙元旦!2024年のテーマは?
今の「水瓶座の時代」(占星術界隈)
で、今話題の「水瓶座の時代」というのは占星術的に計算できる(影響が起きる)年を示しています。
それが地の時代から風の時代。みたいなものと合わせっています。
占星術的に計算できるとは、具体的には、水瓶座にどの天体が入るかです。
水瓶座に入る天体というのが、木星、土星、ちょっと遅れて冥王星になります。
時系列で言うと、土星は2020年12月18日、木星は19日前後、22日にグレートコンジャンクション。(木星と土星が重なる)
そして冥王星は少し遅れて、2023年3月23日、逆行(山羊座に戻ったりしつつ)、2024年11月20日に完全にみずがめ座インします。
なので、本格的な「水瓶座の時代」は2024年から始まると考える占星術師さんもいらっしゃるようです。
まあ、こちらは理論・ベースみたいなものがあるから、ちょっとだけ言っていることが共通するイメージを僕は持っています。
(どの占星術を使うかとか、どういう解釈をするかで違いが出ている印象です。)
水瓶座の特徴やキーワード
水瓶座時代の話をする前に、水瓶座そのものがもつ性質、特徴やキーワードを整理してみます。
水瓶座の特徴
水瓶座はI knowがキーワードになるといわれます(西洋占星術では。)
スピリチュアルっぽく言えば完璧であることを知るみたいな感じでしょうか。
自由の星、独創性の高い性質をもつのが1番の特徴とも言われます。
自分が足るモノと知るので、周りとかその他をあまり顧みない。みたいにいわゆる「変人・ドライ」みたいに捉えられることも。
水瓶座をよくいうと・・
キーワードを上げるなら
- 自由
- 創造性
- 偏見なし・フェア(博愛)
- 伝統にとらわれない・革命
- 独自の価値観
- 論理的
- ユニーク
- 連帯性
- 科学技術・知識
- etc…
知的でクールという表現が多く、また自分のオリジナリティを把握しつつ、異端的な部分を活かせる性質があります。
知性や科学技術も水瓶座はキーワードとしてよく上がります。AIとかインターネット分野が発展する由縁とする人も。
偏見がなく誰とでも平等にフェアに、博愛主義は水瓶座の強い個性の一つといわれます。
水瓶座を悪く言うと・・
一方で、捉え方次第では、「薄情」にみえることも
- 反骨精神(いきすぎた)
- 皮肉屋
- 伝統を無視
- 気まぐれ、協調性がない
- 無関心
- 孤立
- etc…
水瓶座バランスが崩れると、あるいはネガティブな解釈をすると、
皮肉めいたり、協調性のないウザイキャラに仕立て上げられるイメージです。
伝統や古きを大事にする人から煙たがられる可能性も。
「博愛」という観点から、平等すぎて実は無関心なんじゃ?とかも可能性としてはネガティブな性質になりそうな予感です。
もちろん「水瓶座」についてはまだまだあるんですが、僕は占星術師ではないので気になる方はいろいろ調べてみてください。
水瓶座の時代の歴史と過去を振り返る
ここからは、主に西洋占星術的な意味合いでの水瓶座の時代について特徴や変化をおさえてみましょう。
まずは土星が山羊座から水瓶座に移行する。ってやつをみます。
約30年ぶりに土星が水瓶座に移行
以前の記事でもお伝えしましたが、土星は1周、約30年をかけて太陽をぐるぐる周ります。土星は、規律、伝統、忍耐、コントロールなどを表すと言われます。
試練・課題・テーマの天体とかいう表現が多いですね。
この土星に水瓶座が入る前後(山羊座→水瓶座の移行期)は、社会がよりラブ&ピース的な世界観を求めだすと言われています。
博愛主義の水瓶座がよりフラットにフェアな風潮を好むからです。
山羊座(を含む地の時代)がダメ。みたいな風潮があると僕は勝手に思うのですが、そういう意味で捉えるとかなり偏見になります。
星座はそれぞれ個性・得意分野なものがあって、山羊座はよく権威を示し社長の星。とか言われます。
つまり、コツコツと積み重ねたり、責任(義務感に近い)を強くもってびしばし行くのが得意です。
水瓶座はわりと逆で、そういう責任とかどうでもいいから、プロセスとかないがしろにして、自由にいこうぜ!みたいな分野が得意です。
一概に悪いとか良いで切り取るとたぶんですが論理が破綻します。笑
過去の水瓶座土星移行期
今言ったように、天体はぐるぐるめぐるので、歴史をみると、水瓶座土星がどんな影響をもっていたかがわかりやすくなります。
簡略化して直近だけを見てみましょう。
あくまで土星に焦点をあてるとこんな感じです。
日本の歴史的なことでいうと、安保闘争とかは土星×山羊&水瓶コンビのなせたワザといえなくもないかなって感じですかね。
平成のところでいうと「バブル期→崩壊」とかはどんぴしゃ。って感じでしょうか。
ただ、世界の歴史でいうと、60年代初期はアポロの月面着陸計画(水瓶座はテクノロジーを表す)とかキング牧師の「I have a dream」とかはまさにみたいな。
90年代前後は、ベルリンの壁とかソ連崩壊はけっこう言えそうですよね。
カルチャーでいうと、保守的な価値観を崩そうとしたヒッピーとかサイケデリックなロックとかが流行ったのは60年代(主には後半)だったかなと。カウンターカルチャーです。
伝統を壊すというとアグレッシブな表現ですが、伝統からの解放や、見た目の派手さではなく、クレイジー→ラブ&ピースみたいなところに価値がシフトしている感じです。
まあ、僕、60年代に生まれてないから知らないんですけどね。あと、バブル崩壊も1歳?とか0歳?だからなんじゃそりゃ。ですよ。笑
昭和を生きぬいた人にはアツい展開だと思う人も少なくないかもしれません。
水瓶座の時代を象徴するテーマや特徴:地の時代から風の時代への変化
ここからはこの数年(2024年くらいまで)にテーマになりそうなところをざっくり挙げてみます。
山羊→水瓶は、一言でいうなら、固定→柔軟だとぼくは思っています。
2020年ー2023年にテーマになりそうなこと
いろいろとあるんですけど、とりあえず文章に書き連ねてみます。
- テクノロジー・AI分野の発展と共存
- 宇宙開発が良い感じに進む
- ネットリテラシーやセキュリティ面での強化
- 古い制度の解放と新たな連帯(グローバルコミュニティなど)
- コミュニケーションツールの多様化と深化
- 理想のビジョンや情報をいかに智慧や価値へとつなげるか(行動面)
- 多様な生き方、多様な価値観の尊重
- 所有という概念の希薄化から共有という概念の台頭および濃密化
- 拒絶・拒否を恐れず自分の声をあげる(オープンマインド)
- 地球に優しいとか環境保護とか全体性を考える時代に
- (独裁主義的な)リーダーシップへの反逆(あくまで平和的な形で)
- 精神世界・スピリチュアルのブーム
- 代替医療(気功、ホメオパシー、ヒーリングなど)への可能性
- 着飾る・装飾するとかが通用せず素っ裸で勝負
- etc..
あくまでコンジャンクションの山羊座→水瓶座移行だけに焦点を充てたらこういうテーマがでてきそう。って感じですね。
あと、もう影響が出ている面もたくさんあると思います。
水瓶座の時代っていい時代なの?
最後にちょっとだけ思うことをまとめてみようと思います。
水瓶座は友愛だけど・・
スピリチュアル的なことを発信している方で、地の時代から風の時代はすごく変わっていい時代になるよ。みたいなやつをたまにみかけるんですが、
僕は時代に良い時代とか悪い時代とかはないと思っています。
例えば、水瓶座の時代って行き過ぎた「正義」を掲げると非常に厄介なのかなと思います。平和の押し売りみたいな笑
大統領選のスピリチュアル界隈ってそんな風に切り取ることも可能だよなとかね。(闇がめちゃくちゃ悪いやつみたいな。笑)
あと、博愛とか友愛って自分が自立していること(経済面とかじゃなくてスピリットの方で)が大前提になる気がします。
水瓶座をクールで博愛で個性的と表現すると聞こえはいいんですけど、見方を変えると「残酷」とも言えちゃいます。
例えばなんですけど、自由に自分の個性が活かせるというのは、裏を返すと、どうその個性を使うか。みたいなところもわりと自分で考えて説明しないと認められません。
よく自由には責任が伴う。という言葉がもてはやされますが、僕は水瓶座的に言うと逆だと思っていて、責任をもたないと自由は手に入らないんですよね。
ここで言う責任というのは、自分の意志で決めたり、自分の力で応えたりする勇気みたいなものです。
誰かがやってくれるような(リーダーシップを誰かがとってくれる)世界観ではなくなっちゃうので、
素っ裸で寒い世界に突っ込んでも、自分はこれが心地いいし、こういうメリットがあるから楽しい。みたいな自立せざるを得ないとも言えちゃうのかなと。
そこには自分への恐れとか周りの拒否とか拒絶とかあるかもしれないけど、それでも自分の責任でしょ。
ってけっこう冷酷に言えちゃうのがたぶん水瓶座です。博愛だけどけっこう残酷。笑
自分の人生に責任を取る方がいいの?責任の再定義をしてみるといいかも
自分に素直に
あくまで「悪く」みると、上のような観点も可能かなと。
ただ、やっぱり、自分を持つ人とか、情報とかを精査して考えられる人にとっては非常にオープンな世界観が出てくるので、
そんなに怖がる必要はないと思ってて、てきとうに自分に素直になったり、装飾して大胆になる必要がないので、
素っ裸でも案外ピースフルじゃん。みたいな自分が顔を出してくると勝手に思っておくと良いと思います。(けっこうてきとう)
あと、そもそもこの話はあくまで西洋占星術での世界観なので、それを自分に適用させるかどうかも自由に責任をもちつつ考えればいいのかななんて気もします。
星座別とか、もっと言っちゃうと魂の個性別にみたらテーマなんて全然違いますし。
とりあえず、世界がどうなろうと、いつでもどこでも自分の安心領域にタッチできるからたぶん大丈夫です。
まとめ:水瓶座の時代は自分の未来へのリフレインかも
僕は占星術師ではないので、いい加減ですが、今最大限にベストにできることは、
未来に良い感じにリフレインするために試金石をたくさん体験し、それを自分で消化したり昇華していくことだと思っています。
世界がどうなろうと、自分の領域は保てますから。
あと、地の時代から風の時代に。の記事でも言いましたが、激動じゃなかった時代なんてたぶんないんですよ。
外の世界も自分の内の世界も両方大事なのは当然ですが、そのバランス感覚を常に自分ベースで持っておきたいところです。
個人的には30年前、何をしていたかなと思うと、ちょうど生まれたてなので、たぶんずっと寝ていた気がします。
30年後の今もよく眠るので、ほぼ変わっていません。
みなさんはこれからの時代、何を指針に楽しむのでしょうか?
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
まめたろうさんありがとうございますー。
よく地の時代から風の時代とか、魚座から水瓶座〜なんてのは耳にしてましたが、なんとなく良い時代になりますよーみたいな、フワッとした説明しか見たことなかったので、今回の考察は為になりました。
時代にいいも悪いもない、ハッとしました。
ただ、自己探求が好きで、自由にさせろ!と思うことの多いわたしにはこれから生きやすくなりそうで楽しみです。
そうなるまでしばらくは大変なことになりそうですけどどうなることやら。今回もありがとうございましたー