まめたろう(僕)
たっかぶり(妻)
※この記事は、トラウマで悩むあなたがもしカウンセリングでも治らなかったら、なんでかな~。とぼんやり考えてもらうためのヒントをお伝えします。また、トラウマで悩んでいるひとにも読んでいただき参考になれば嬉しいです。
トラウマってやっかいですよね。人それぞれ症状も違うし、心だから見えないし、しかも伝えるのにも勇気がいるし、そもそも気が付いていないこともあるし。
トラウマをつくった原因がわかるときもあるし、そうでないときもあるし。まったく心はめんどくせーですね。笑
これからお話するのは、基本的にぼくの主観だらけになります、そしてぼくは「専門科」や「専門医」ではないので、セカンドオピニオン的な勢いで、ヒントになるところだけをピックアップしてくださいね。
カウンセリングとトラウマの正体は?
トラウマの正体ってなんだと思いますか?どんなイメージをしますか?
精神的なショックから生まれた心の傷。っていうのが定義だとあるでしょう。(身体的外傷との対義語として)心理的外傷なんてことばでも表現されます。
幼少期にイジメ受けたあるいは両親から身体的に傷つけられた結果心が病んだなんて、わかりやすい原因もあれば、遺伝的に刻み込まれていて、自分が無意識に作っていたトラウマもあります。
ぼくのイメージだと、トラウマは、広義の意味で、「自分の思い込みやクセがつくったもう1人のあなた」です。イジメを受けたから、人間なんてクソだと思い込むようになったあなた。両親からバイオレンス的に傷つけられて人間不信に陥ったもう1人のあなた。
恋人から裏切られて、異性が怖くなったもう1人のあなた。人によって感じ方や受け止め方は様々ですが、
自分のなかにいるもう1人の自分を勝手につくられたり、つくったりしたそれがトラウマなのかもしれません。人それぞれの感覚なのでそのトラウマが強いも弱いも自分が決めていいでしょう。
トラウマの種類やパターン
トラウマをつくる原因や出来事を多種多様ですが、パターン分けできそうなので、自分がどのトラウマかちょっと探してみるといいかもしれません。
ちょっとスピリチュアル系の話も入りますが、きらいな人は向き合わなくてOKです。
「現在」にできたトラウマ
今の人生であなたがつくったもう1人のあなたパターンです。
これはイメージしやすいですね。傷つけられた「経験」がもとになっているので、想起もしやすい、実際にそれがどこで起きたかもいつつくられたのかもなんとなくわかります。
「遺伝」で引き継いだトラウマ
親から先祖からもらったトラウマもあります。
例えば、あなたがお金に対して不安があったり、これと言って思いつくような「体験」はないのに、特定の○○のような人は好きになれない。などなどです。
遺伝子にいるあなたが、これはいやだ!あれはむり!じぶんってう○ち!みたいに言っていて、原因がわからないときは親を観察するといいかもしれません。
あれ?親ってお金に対してこういう感情を抱いているのか。とか、親ってこういう性格の人を否定しガチだな。とかですかね。
「カルマ」でつくったトラウマ
スピリチュアルな話になりますが、カルマでつくったトラウマもあります。ぼくのイメージだと、ほぼ全員あるんですが、気が付く人はまだまだ少ない印象です。まあ、カルマって考え方自体、毛嫌いするひといそうですね(笑)
実は過去も未来もないというパラレルワールド的な話はここでは置いておいて、「過去世」であなたが引き継いで「今世」で(解消するために)もってきているトラウマくんもいます。
「魂」がつくったトラウマ
こちらもスピリチュアルでいわれていることです。ぼくらは、純粋な地球人というよりは、宇宙からの魂をもって生まれてきたひとがほとんです。ようこそ、みんな宇宙人の世界へ笑
何度も何度も転生(生まれ変わり)をして、この地球を選んできているのですが、その魂が引き継いでいるカルマですね。
上の「カルマ」(過去世)でつくったトラウマを地球でつくったモノ、いま説明しているトラウマは宇宙でつくったトラウマ。なんて大雑把に把握してみてもいいかもしれません。(厳密にいえばちょっと違うんですが)
なんとなくイメージできてきたでしょうか、今回は、「現在」&「遺伝」でつくったトラウマに焦点をあてて話を掘り下げてみましょう。カルマティックなものは、ややこしい話になってきそうなので(笑)
トラウマって良いモノ?悪いモノ?カウンセリング治療は必要?
みなさん、トラウマは苦しくて、きつくて、心の病で理解されなくて、しんどい。そんな印象やイメージがあるんではないでしょうか。
ぼく自身、例えばイジメを受けたとか、親からセクシャルなハラスメントで一生モノの傷が残っているとか、そういう「体験」をしたことがありません。なので、本当の意味において、苦しさを理解することが難しいのが本音です。
苦しい経験してないのに偉そうに!と思った方はこのあたりで読むのをやめておくと気分もスッキリしちゃうかもしれません。ただ、感覚として痛みはなんとなくわかる気がしています。うるせーよと思った方はすみません(笑)
トラウマの本質は何か?
トラウマは、あなたの思い込みやクセがつくったもう1人のあなたとお話しました。その思い込みやクセは、外部の影響もあるし、突き詰めていけばそれさえもあなたの思い込みのこともあります。
トラウマのぼくのイメージは、思い込みやクセに気付かせてくれるヒントあるいは、あなたの中にもう1人あなたがいることがわかるカギのようなモノです。
だから、決して悪いモノではないし、たとえそれが外部的要因でつくられたとしても、憎むべきことでもないかもしれません。
「そんな風に言えるのはぼくが経験していないからだ。」と言われればそれまでなんですけどね(笑)トラウマの内容によっては向き合うことにパワーも使うし、そもそもそんな体験思い出したくないひともいるでしょう。
もちろん、ぼくは無理やり向き合え!とか過去の自分を思い出せ!なんてことはいいません。そうしたいならそうしてもいいんですが(笑)
トラウマを作った「体験」や「経験」については思い出すとか誰かに話すとかは正直どちらでもよくて(むしろ忘れた方が楽になりますよねたぶん)、そのときの「感情」あるいは「あなた自身」と向き合う方が大切かもしれません。
トラウマ克服はカウンセリング治療で可能か?
ぼくは、トラウマに関して、病院などでカウンセリング治療を受けたことがないので、わかりません。
もちろん、克服できるひともいるでしょう。でも未だにカウンセリング治療があるってことはやっぱり同じアプローチでは克服できないひともいるってことですよね。
ぼくはヒーリングをやっていますが、人によって合う合わないがあります。カウンセリング治療もまったく一緒なのかなという感覚があります。
もし、カウンセリング治療を受けたことがあるよ。こんな治療方法だったよ。なんて方はこっそり教えてもらえると嬉しいです。笑
トラウマが癒えないカウンセリング治療
一概に、こんなカウンセリング治療は無駄だ。とか、やっても意味がないということはもちろん言えません。それぞれ好みで選べばいいでしょう。
ただ、注意しておきたいのは、あなたに苦痛を強いるようなカウンセリング治療は避けた方がいいかもしれません。だって単純につらいじゃないですか。
トラウマを克服しにカウンセリング治療受けに来ているのに、つらい思いするとかちょっとわけわからない状況ですよね。
トラウマを克服するには自分に打ち勝て!とか苦しい経験をぶちまけろ!とかスパルタ治療を耳にしますが、それって無理やり感がすごくてキツそうでぼくだったらそっこー逃げます(笑)
トラウマはそんなに攻撃的治療を求めていないことの方がほとんどです。これはヒーリングで色々な方のお話を聞いてきたから断言しておきます。
もし、あなたがトラウマを克服しようとしていて、無理矢理スパルタ治療を取り込んで、辛い自分に慣れようとしているのであればBダッシュ連打で逃走しまくりましょう。逃げるが勝ちですね。
トラウマの「ひどさ」「強さ」は全く関係ありません。心も人間も弱いので、そんなに痛めつけないであげてください。
優しくトラウマを克服するおすすめ方法
ここからは、ぼくがヒーリングでやっていることを交えながらおすすめトラウマ克服方法についてお話します。
トラウマって突き詰めるともう1人のあなたなので愛おしいモノですよ。トラちゃんとかウマちゃんってとりあえず、呼んでおきましょう。笑
①出来事と感情を整理する
さきほどもチラッと言いましたが、まずはトラウマをつくった「出来事」とそのときにあなたが抱いた「感情」を分けましょう。
ここがスタート地点です。そして出来事に関しては、放置プレイです。そこに関わった人(たち)とのことはとりあえず横に置いてみてください。その人(たち)に対して、抱く感情にフォーカスしてください。つまり、あなた自身にピントを合わせます。
トラウマをつくった人たちは確かにムカつくし、怒りやなんともいえない感情が込み上げてくることもあるかもしれません。ただ、そのひとにフォーカスしてしまうと、自分が無視されちゃいます。
大切なのは、「あなた」だけです。時間がかかってもいいので、試しに分けてみてください。
②感情を俯瞰する
次に、感情と向き合いましょう。これは簡単ですね。ムカつく!とか悲しい!とか人それぞれです。
そしてその感情がわかったら、鳥になって、遠くから見つめてみてください。
「トラウマのあなた」と「トラウマをみているあなた」2人のあなたの誕生です。
③トラウマ後の変化を俯瞰する
次に、トラウマ後のあなたは人やモノ、自分にどう変わったかを俯瞰してみましょう。
人が信じられなくなったあなた、自分を愛せなくなったあなた、それぞれ色々なあなたが登場してきます。
「トラウマのあなた」が分裂していくイメージですね。何人のあなたが出てきましたか?
④トラウマが生んだ「自分」をみてみる
けっこう色々な「あなた」がいるってことに気が付いてきたでしょうか。
ここからは、あなたが決めることで、たくさんの「あなた」を、ただみてみるだけでも良いです。肩の力を入れて向き合う必要はありません。「ふーん、こんな自分いたんだなー。」って程度でもいいでしょう。
よーーく観察してあげましょう。観察するだけ色々なことがわかってくるひともいれば、そうでないひともいます。ただそれさえもとりあえずふーん。って思っておきましょう。
ここで、今の自分がこう考えていたのは、あのトラウマのわたしかー!なんて思えたらもうほぼ克服成功です(笑)そう思えなくてももちろんいいです。いずれそうなってくるかもしれないし、そうはならないかもしれません。
あなたをあなたが客観視することで、きっとあなたのヒントになるはずですよ。
徹底的に自分を見つめて、徹底的に甘やかしてあげてみてください^^それがトラウマ克服の第一歩になるかもしれません。
自分を癒せるのも、自分を変えるのも、自分のトラウマを愛するのも憎むのも、結局自分だけなのかもしれませんね、そしてそこに無理矢理とか否定などのネガティブな感情は一切いりません。ゆっくり手放して解放してあげてみてもいいかもしれません。
そもそも「克服」ってことば自体がトラウマに対してはてきせつではない気がしている自分もいます(笑)トラウマは打ち克つことも支配も屈服もせず、ただのあなただけなので。だからそもそも治療も必要ないです。気が付くだけでいいんです。
そして余力があるひとはそのトラウマのおかげで生まれたあなたを「いま」の自分に活かしてみましょう^^
質問したいことなどあればTwitterやコメントで気軽に聞いてください!ヒーリングセッションも受け付けております。
分かりやすいです〜
最後のやつ読みながら実践してたら右腕痛いしマジですね!
流石!
こんなお話書いてくださってありがとう〜