まめたろう(僕)
たっかぶり(妻)
※この記事は、幽霊をテーマに、彼らが実在するのか?いないのか?幽霊が見える人見えない人の違いやどんな存在でどんな種類の幽霊がいるのかまとめてみる幽霊入門書のような内容になります。
夏が近づくにつれ、日本では怪談話に華が咲いたり、稲川淳二さんの季節が訪れますね。みなさん、幽霊やおばけをどう捉えているでしょうか?
ヒーリングというなんとも嘘っぽい雰囲気を醸し出しているぼくが幽霊はいる!とかいないとか議論するのもまあ、8.3割ましくらいでおどろおどろしい話になりそうですが、なるべくわかりやすく説明していきます。
今回のポイント
- 幽霊はいるのか?いないのか?
- 幽霊はどういう存在なのか?どこにいるのか?
- 幽霊の種類
- 幽霊を見る人と見ない人の違い
幽霊は本当に実在する?いない?
まず、幽霊は本当に実在するのか?そして、いないのか?というお話をしていきます。
結論からいうと、根も葉もない回答になりますが、いると思えばいるし、いないと思えばいないです。なぜなら科学的根拠はゼロですが意識をどこにフォーカスするかで世界が異なるからです。
幽霊は実在する!いる説
幽霊はいるで。という説に立った場合、その起源やルーツはどこに求められるかと言えば、「書物」です。日本で言えば「古事記」、「日本国現報善悪霊異記」、「源氏物語」など神話や現代で言う小説の類に登場します。
また、西洋的なところでいえば、ギリシャ神話の「オルフェス」などに亡くなった妻を連れ戻して冥界に行く話などが出てきます。いずれも口頭伝承、イメージの範囲がぼくらの時代まで残って稲川淳二さんまで行きつくんでしょうね。
霊媒師さんや霊能力者さんが幽霊の存在をほのめかすのも何か証拠があるというわけではなく、当然ですが、「そういうやつが見えるから」とか、「感じるから」。だからいるんじゃない?って話に集約されていきます。
幽霊はいない説
一方で、幽霊はいないとする説に関しては、痛快明快で、「証拠がない」「見えない」からです。わかりやすいですね。
心霊写真だろうと、ポルターガイストだろうと、光の反射で・・とか、今で言えば加工技術で・・とか、心理学の○○効果で・・説明が付く現象を越えてこないので、幽霊はいないとする人が多いようですね。
幽霊はいるかも?
ぼくの意見としては、幽霊はいるっぽいなあというけっこう曖昧な立場にいます。
というのも、幽霊の存在は確かに在るんですが、感じないようにすればいないも同然なので、結局は意識次第かなと思っているからです。
そして、確かに幽霊はいるっぽいんですが、いわゆる白装束で、髪が長くて、足がなくて、頭がなくて、などのいわゆる「ザ・オバケ」に関してはほぼほぼ全部思い込み&つくられたモノです。
というのも幽霊を敢えて可視化すると、いろんなやつがいるからです。おばけ=暗いモノ、怖いモノという認識で括るのは違う感覚があります。
なかにはライトなオバケもいるという感覚が強く、そのライトな幽霊さえもぼくらの意識次第で暗くて怖いモノと強調される可能性を大いに秘めていますね。
このあたりは「その人次第」なところになり言葉にするのが難しいですが、なるべくここからわかりやすく説明していきます。
幽霊の正体と存在。幽霊は幽界にいるの?
ここからはなぜいわゆる「幽霊」という存在がつくられて、幽霊はどの場所にいるのかというお話をしていきます。
ざっくばらんに言ってしまえば、幽霊は肉体のないエゴむきだしバージョン人間+人間がつくった想念という感覚をぼくはもっています。
幽霊になる典型パターン
幽霊は、人間が死後行くとされる世界(アストラル界)に「昇華しきれない存在」とぼくは定義しています。
なぜ、昇華しきれないといえば、わかりやすい例でいうと、めちゃくちゃ後悔しているから。とか、めちゃくちゃ地球の物理次元に想いが強いから。とかですね。
シンプルにいえば、エゴが残留するからです。「死は衣替えの要素を含む」と以前も述べましたが、その衣装チェンジに失敗しちゃう存在を総じて典型的な幽霊とぼくらは主に呼んでいる気がします。
典型以外の幽霊は?
ここで「典型」と表現したのは、必ずしもエゴが残留するから幽霊になるのかといえばそうではなさそうなイメージがぼくにはあるからです。
見えない世界でも見える世界でも、ぼくらの「意識」を前提条件とするので、それこそ、チャネラーさん、ヒーラーさん、霊媒師さんや霊能力者さんによって「見え方」「捉え方」がまったくもって異なる。ということですね。
エゴはないし別になんも感じてないけど、幽霊やってみたから幽霊になっちゃう「幽霊」とかいてもぼくはおかしくないと感じています。けっこうハイカラで好奇心旺盛なおばけです。
また、幽霊目線では、「昇華しきっている」はずなのに、ぼくらの意識で無理矢理「昇華させない」フィルターをつくって「幽霊」とするパターンもありそうです。特に霊媒師さんとかはそうなんじゃないでしょうか?この辺りは好みですね。
憑依現象についてもまったくおんなじことが言えます。どこに焦点を充てるかで世界はガラリと変わります。
幽界?アストラル界?幽霊はどこにいるのか?
人は死後、アストラル界に行く説がわりとポピュラーです。日本語だと、幽界と表現されます。数字で表わすと4次元ですね。
ぼくは、4次元が好きなので4次元と表現しますが、想いが残留しているとする「幽霊」がいる(より好む)世界はより物理次元である3次元に近い4次元、いわば、3.5次元みたいなイメージが強いです。
雑な図にすると、こんな感じです。
おばけの世界=3.1-4次元
魂の世界=4.1-12次元
超絶てきとうですが、こんなイメージで捉えてみましょう。幽霊の種類に関しては後述しますが、守護霊はぼくは勝手に4.1次元以上の存在としています。いわずもがな、敢えて数値やわかりやすく表現するのであればですね。
より3次元に近い場所を幽界として、それ以外を霊界、天界、神界とする説もあったり、アストラル界を上と下で説明して、メンタル界、コーザル界などと続ける説もありますが、ここはやっぱりその人次第です。
ぼくは数字がわかりやすいので数字で説明されるとすんなり腑に落ちます。そして、肉体をもたないと次元間の行き来は自分の意志次第で自由なのでそこが幽霊の複雑さに拍車をかける気がしています。
愛の薄さとか濃さとかいう言い方をする人もいますね。もし仮に、地獄があるとすれば、より3次元に近いけど肉体を持っていなくて彷徨う存在がいる場所なのかもしれません。
少し長くなったので、ポイントを整理してみます。
- 幽霊=昇華しきれず地球に残っちゃう存在
- エゴが残る幽霊もいる
- 残らない幽霊もいる
- いる場所は3次元に近い4次元(3.1-4.0の間)
- あなた次第です
幽霊の種類をまとめてみた
幽霊に関してなんとなくイメージが共有出来てきた思うのでここからは、幽霊の種類をまとめていきましょう。いわずもがな、これはぼくらがフィルターをかけてわかりやすくした「表現集」にすぎません。
幽霊目線から言えば、ただそうなだけなのに・・。ですね。ちょっとシンパシーを感じます笑
①守護霊
これはみなさん大好き守護霊ですね。日本だと先祖の霊とかって表現が多いですが、ぼくは必ずしも先祖ではないかなとも思っています。
守護してくれる霊なので、サポート的な存在です。
②浮遊霊
浮遊霊は、ザ・オバケの認識で大丈夫です。前述したエゴが残って、なんで肉体なくなってもうたんや。
というちょっぴり悲しみブルーな幽霊です。浮遊霊の他に、低級霊などの表現もあります。
③憑依霊
憑依霊も様々な見解がありますが、ぼくは浮遊霊の一種として捉えることが多いです。
確かに幽霊の「イタズラ」にかなりバラエティに富んだところがあり、心に入り込んじゃうやつも滅多にいませんがたぶんいるはずです。
④悪霊
悪霊も浮遊霊の派生ですね。人にイタズラをかけたくなる年ごろの幽霊と思ってみると気が楽になります。
⑤怨霊
怨霊は読んで字のごとくです。こちらも浮遊霊の派生としてもいいかもしれません。ぼくは敢えてみるとすればカルマティックなモノを感じます。
そもそも幽霊やおばけに感情はない!と豪語するそれっぽい人もいますが、ぼくは色んな世界をみるのが好きな世界にいるので感情がある幽霊やおばけがいてもいいんでないの?と思っています。好みです。
⑥地縛霊
地縛霊は、浮遊霊がその土地に家に居座っちゃう類の幽霊ですね。ぼくの妻の実家にはけなげなおばけがいるので、成仏してもらった記憶があります。
⑦動物霊
動物に関しては、生前ペットであれば、恨んだり、憎んだりする動物霊はほぼいません。限りなくゼロに近いです。この辺りはペットロスとしてゆくゆく記事にしてみたい気分です。
動物霊というよりはぼくはエネルギーとして捉えて、確かに蛇っぽい感じとか、クモっぽいエネルギーは動物霊といえば動物霊なのかもしれません。
⑧騒霊
ザ・ポルターガイストですね。幽霊の種類というよりは、現象として捉えていいのかもしれません。浮遊霊が動いた結果。とか浮遊霊がジタバタした結果。とか。
ぼくら目線でいえば、耳の感覚が鋭い人が3.1次元以上の世界をキャッチしたとも言えます。
⑨臭霊
いわずもがな、「臭霊」なんておばけはいません。こちらも現象として捉えることができるし、鼻が犬並みの人が3.1次元以上のニオイを掴んじゃうときにおばけのニオイがでるのかもしれません。
⑩生霊
生霊に関しては、いわゆる生きている人の念とかサイキックアタックって表現されるものです。
ただ、ぼくは生きている人の念だけでなく、多次元世界の念も含んでもいいのかなという気分が今しています。
幽霊たくさんいる?
もちろん、まだまだおばけの種類はありますがとりあえずこの辺に留めておきます。
基本的には、浮遊霊、幽霊の類にぼくらが脚色を重ねてバラエティに富んだ想念を付け加えるとそれが怨霊だったり、悪霊に変わっていくイメージですね。
みなさんはいままでどんな幽霊に出会っているでしょうか?
幽霊が見える人と見えない人の違いは?
ここからは、幽霊をぼくらの感覚がどう捉えていて、何で見える人と見えない人がいるかを少しだけ説明してみます。
生まれつき見える見えないとかそういう話ではもちろんありません。幽霊みえればその人はすごいのかと言えば、たぶんぼくはそうではないと感じています。
①意識次第
超大前提として、幽霊をみる、感じるのは意識です。大人になると霊感がなくなる。みたいな都市伝説は、価値観やルールを形成するからです。幽霊についても一緒で、いると思えば、幽霊のいる場所をキャッチしやすくなるし、逆にいないと思えば幽霊は感じません。
子どもが霊感が強い。と言われる1つの理由としては、いわゆるぼくらがいる場所と幽霊がいる世界の境界がめちゃくちゃ薄いからです。
派生して、幽霊=恐怖を植え付け憑りつくモノと認識&深層心理に根付いていれば、そういう幽霊とこんにちはします。
逆に、こんな人いるかは謎ですが笑、めっちゃ愉快でウィットに富んだ存在=幽霊と認識&無意識に根付いていればそういう幽霊ばかりに出会います。
ただそれだけですね、ぼくらの世界ではみなさん1人1人が自分オリジナルの世界を形作っている気がしています。
②幽霊を捉える感覚が異なる
ぼくは、人それぞれ、得意な感覚器官が異なると感じています。
だから、幽霊がいる場所(3.1-4次元)を目で捉えれば幽霊は見えるし、鼻で捉えればニオイで感じるし、耳でキャッチすれば音としてその世界とファーストコンタクトしています。
③先天的か後天的か
いわゆる先天的な理由で幽霊の存在がみえたり、感じたりできる人は、あちらとこちらの境界線コントローラーがない人だとぼくは思っています。
そもそも境界がない、コントロールしないのでみえるのがふつう。みたいなイメージですね。
後天的に感覚にスイッチオンしちゃう人は、初めはよりこちら側に近いあちら側をみて、いやああな感覚だけが残って閉じる人がほとんどでは。と勝手に推測しています。ぼくの妻は典型的なこのパターンです。
ぼくはこちら側に近いあちら側が好みのタイプではないので、ほぼみないし、いわゆる憑いている系も居座る系の幽霊よりも人の念の方が怖いなと感じることが多いです。ガチ幽霊はたぶんそんなにいない世界にいる派です。
結局は何を意識するのか?
幽霊に関して、ぼくら目線で言えるのは、みえたらすごいとか感じる人が特別だとかそんなちっぽけなことは正直どうでもよくて、また、幽霊怖すぎイ。とか心霊スポットヤバめとかも勝手に盛り上がればよくて、何が関係しているかを注視することが一番大事です。
ぼくらはいわば体感&調査をしにこの世界に来ているので、
幽霊を感じたらなにが「わかる」のか、否定することでどんな感覚が生まれるのかとか、あくまで手綱はぼくら目線で見た方が楽だとぼくは感じています。
有名な霊能力者や占い師さんが、あなたには先祖の霊が憑いているから。といってそれが原因でより不幸な現実をフォーカスする人もいます。思えばそうなります。
幽霊とのファーストコンタクトは能力のあるから特別だ。とかないから開花させたい。とかそんなチンケなコンタクトではなく、もっと広い視点で「ぼくらの存在とはなにか?」まで突き詰めるとぼくは発見があり意味がある人もいると感じています。
幽霊みなさいとかコンタクトとりなさいとかそういう話ではもちろんありませんね。笑
まとめ:幽霊の正体は怖いモノでもなくただそういう存在かも?
今回は、「幽霊」をテーマに、思っているところを共有してみました。
結局、幽霊の存在は、エゴイスティックなぼくらが肉体あるかないかみたいなところだと感じます。もちろん色んなバリエーションがありますが。
見たくない人とか感じたくない人は、あ、なんだめっちゃエゴっているバージョンの自分じゃんとかって思って低いところには合わせなければいいんだと思います。
それっぽい人で、私は能力が昔からあります!先祖が祟っています!とか言う人も結局それはエゴってる幽霊とほぼ変わらないなあ。と辛辣なコメントを残しつつ、ぼくは色んな世界をみていきたいと感じています。
(先祖が祟るパターンはあるかもしれませんが、カルマと気づきかもです。)
みなさんは幽霊を感じたことありますか?どんな感覚で捉えていますか?そして目に見えない世界から何を体験していきたいでしょうか?
何かあればコメントなどで連絡くださいませ。いつも読んでくださってありがとうございます!