自分だけの光を探せと言われると
苦しくなる人は沢山いる
誰しもが確信の『一つ』というものを持つわけではない
そういう人たちの光は内部ではなく
誰かと自分の間に淡く光っているから
関係性の中において貴方の光は放たれる
誰かを応援する、繋げる
喜ばせる、支援する
ピースのハマる感覚は
スポットライトなど忘れてしまうし
非主役などと思わない
そんなことは不満の表れに過ぎない
ただ、そこが貴方の場所ではないということ
『一つ』を持つ人たちより
活動範囲の広い貴方たちは
今まで内側を見つめ過ぎたのかもしれない
そういう風潮だから
そういう教育だから
『やりたいこと』という言葉は
呪詛に変わって虚ろを彷徨うことになる
ほんの少し外を見れば
貴方が灯すべき光が淡くもだえて待っている
ペドロ