今回のテーマは「波動」です。
○○がわかればすべてがわかります!
※この記事は、波動についてわかりやすく、僕なりの感覚をとおして理解してもらう内容になります。みえるひともいたり、みえないひともいるから実感がわかない人も多いですが、全部は波動でてきていますよね。あなたの存在も、細胞も、虫も、ごみも、言葉も、すべては波動です。
エネルギー?法則?波動とは何か?
波動という言葉は、生きていれば一度は耳にしたこともあるひとも少なくはないでしょう。
あの波動です。かなり感覚的で抽象的な表現が多くなるかもしれませんが、最後まで読んで、ぜひ波動をイメージしてみましょう。
ひとつの例外もなく、本当にすべては波動ということがわかると結構面白いことになるかもしれませんね。
波動の定義
波動とはなにかっておそらく色々なブログや記事などが色々説明はしていますが、全て正解ですね。
ぼくの感覚では、すべてがもつエネルギー。という感じでしょうか。(厳密にいうと、ちょっとズレるんですが、今のところエネルギーがベストという感覚です。)文脈によっては、オーラと言えることもあります。
モノや意識、万物のものはしつこいですが、全て波動です。「ぼくら」すべては、微妙に「揺れていて」、そこにエネルギーが存在しています。
それが相互作用しあって、五感以上の感覚で毎日毎秒毎瞬、コミュニケーションをとっていますね。そんな感覚です。
わかりやすく例を挙げるとすれば、工場で作られたパンと手作りのパン。素材もレシピも工程もすべて同じと仮定しましょう。
味も違えば形も色も違うのは「なんとなく」感覚でわかるでしょうか。つくる人によって、その場所の空気で、波動が決まるからです。
お米を例にすればもっとわかりやすいかもしれません。同じ魚沼産コシヒカリでも美味しいモノとそうでないモノってありますよね?
魚沼産といえど、つくる田んぼ・水・空気・道具・人、お米ができるまでに波動が作用するからです。
もっといってしまうと、A店で食べるマックとB店で食べるマックも全く別物です(笑)誰が提供してくれたのか、それを誰と食べるのか、同じマックなのに不思議と違う。
すべては、波動だからです。
波動が高い・波動が低いとは?
波動について、言及したり、勉強していくと、波動が高いモノ、低いモノなんて表現がでてきます。
高いモノ=良いもの
低いモノ=悪いもの
と善悪で捉えがちな波動ですが、そうではありません。ぼくの感覚だと、ただそうなだけです(笑)
ただ、波動が低い。ただ、波動が高い。そこにぼくらの価値観=物質的な感覚で測るような善悪は存在しません。
波動が高いひとには波動が高いひとが集まるから毎日キラキラで過ごそう!とかそういう啓発セミナーや本を読み漁りガチなひとは注意が必要かもしれません。
波動にはそういう一面も特徴として存在はしますが、それが全てではないです。
引き寄せの法則なんかで、語られることも多い波動ですが、高かろうよかろうという感覚はあくまで地球における感覚にすぎないので、そこは心に留めておいてもいいかもしれません。
量子力学が証明している波動の正体とエネルギー
ぼくがどれだけ波動はエネルギー!と力説しても、おそらく説得力がゼロなので、ここで、人間が研究している物理学の一部、量子力学の研究における波動をみていきます。波動は科学でも証明されつつありますね。
物質とは何か?
量子力学の分野でこの波動の研究がされています。物質とは何か?って考えたぼくら人間が、研究しているアレですね。
このせかいに無機物から有機物まですべてのものをめちゃくちゃ細かく分解すると、原子になります。例外なく、すべてのものです。宇宙もごみも人間もすべてです。
下にイメージ図を載せてわかりやすく説明すると、原子の構成要素は、中性子と陽子(原子核)、さらにその周りに電子が回っていることでつくられます。中性子と陽子は、「クオーク」というさらに小さい単位に分解できます。
ちなみにですが、原子と原子が組み合わさると分子になり、92種類の原子が、あらゆるパターンで組み合わさり、人間を含めた全ての物質をつくっているそうです。
いまはちょびっとだけ科学が発展したので、それ以上分解できない単位は素粒子と呼んでいます。この辺りは興味がある人は本など読んでみてもいいかもしれません。
またまたちなみにですが、原子核の周りを電子が飛び交って回っているという構造が、宇宙みたいに、太陽のような恒星の周りを地球のような惑星が回るそれとめちゃくちゃ似ているそうです。面白いですね(笑)
credit:四谷電力
物質はエネルギーである
もう少し原子の話にお付き合いください。科学者のおっさんたちが頑張って原子を観察したところ、原子核が3ミリの米粒と仮定したら、電子の軌道は直径300メートル。そして中は原子核以外になにもない空洞が広がっていることがわかっているそうです。
よく言われますが、原子を東京ドームの大きさにたとえると原子核はお米1粒ぐらいの大きさしかないらしいです。99%以上つまり、ほぼ空っぽですね(笑)人間を分解しまくると空っぽで米粒がチラホラしているイメージでしょうか。
ただ、そのみえない隙間、空洞をさきほど出てきた電子が目に見えない速さで(原子自体小さすぎて見えないんですが(笑))超高速運動していることがわかっています。
自転車の車輪をイメージとして挙げているひとが多いですね。車輪の真ん中=原子核、スポーク部分(鉄の部分)を電子と思えば、車輪が高速回転することでぼくらにはカタイ物質みたいに見えるヤツです。
このことから、量子学の分野でも、あらゆる物質は、超高速運動している電子が要因で物体に見えるだけで、その本質はエネルギーということが証明されています。
物質の「観測」と粒子と波動の二重性
あと少しで科学のお時間はおしまいです。物質においてぼくらが解明している事実は、もうひとつあります。
それが、「観測」=「みること」です。二重スリット実験、シュレーディンガーの猫、コペンハーゲン解釈、遅延選択実験などなど、様々な研究がされているので、興味がある人は調べてもいいかもしれません。関連記事にも詳しく書いてあります。
簡単に、いうと、すべての物質は、観察されること=みられるで初めて、物質として物体化する(有機体になる)ということです。観察=みられる以前は、電子のようなただのエネルギー=波動ということが証明されています。
このことから、物質は、粒子的性質と波動的性質をもつことがわかっています=粒子と波動の二重性
量子学は、「物質」に焦点を当てていますが、スピリチュアルな文脈では、ぼくらの意識や例えば、目に見えない友情とか愛情。そういったものすべてもエネルギーがあって、周波数があって、振動しているなんてことが通説にはなっています。
なんとなくすべてのもの=波動ということがわかってきたでしょうか。ぼくらが宇宙の謎とか、物質の謎とか頑張って研究していますが、科学者たちは、わけわからんこともまだ多くて、スピリチュアルな分野の考えも取り入れているのは最近の話らしいです。
面白いですね。
波動がもつ性質や特徴は?低い人と高い人の違いは?
ここからは、話を波動に戻します。
波動にはぼくの知る限りいくつかの特徴と性質があります。これは、あくまで感覚ですので、私にはそういう感覚はないです。という人もたくさんいると思います。
①同じ波動は惹かれあう
これは有名ですね。昔からのことわざに類は友を呼ぶなんてことばがありますが、まさにこれです。波動はエネルギーの振動ですので、同じ振動を起こしているモノやひとは惹かれあいます。
波動の共鳴性といえるでしょう。伝播するという表現をする人もいます。
あなたの交友関係、身に付けているモノ、日常的にいる場所、すべては波動ですので、「今」のあなたにピッタリなモノが集まっているはずです。
もし、今まで気の合っていた友人と疎遠になった。。なんて経験のある方はどちらかの波動がズレただけということもありますね。
②常に変化する
エネルギー、波動というのは、一定のリズムを持つ(周波数)と言われますが、それは消滅するわけでもなく常に色や性質を変えて、変化しています。
上の①と合わせて考えると、低い波動というのは高い波動と相容れないわけではなく、低い波動が高い波動に呼応して高くなることもあるということです。(ここであえて低い、高いという表現をしたのはわかりやすくするためえす。)
他にも特徴をあげればキリがないですが、結局は、波動は振動している、そして、共鳴し、変化する。
とりあえず、このことが感覚で掴めれば、たぶんもっと波動が身近になります。
自分の波動は低い?高い?
波動やエネルギーは高いと幸せになるとか、良いことがあるとかって語られることが多いとは思うんですけど、それはあくまで可視化できる世界とかぼくらの解釈になるので、正直よくわからんですね。
真ではあり、実ではないという程度でしょうか。なんとなくわかると思うんですけど、落ち込んでいたり、上手く物事が行かないっぽい状態と、わりとフラットだけど、なんかうまくいっているときの自分の状態をあらゆる角度から分析してみるとわかるかもしれませんね。
もう少し、深い話は以下の関連記事でしているので興味がある方は読んでみてください。サルバドール・ダリが登場します。
波動をあげる・高めるシンプルな方法
波動は高ければ高いほど良いモノ。という文脈で語られがちですがそうではなく、ただそういう状態ということは先ほどお伝えしましたが、波動をあげておく状態でいるのは、宇宙では「ふつう」なのです。
これは、次元の話になりますが、ぼくらがいる3次元での波動(エネルギー)の周波数(振動数)と4次元や5次元での周波数は異なるだけですね。
ぼくのイメージでは、3次元より上だと波動がブレずに力強く凛としている感覚があります。そしてそれは非常に「軽い」です。
なので、ここからはぼくら地球人がどうすれば宇宙人みたく波動を高くそして軽くできるのか。ぼくなりに思いつく方法を共有していきます。
もし、みなさんが実践していることでこれいいで!というものがあれば是非共有してください。
自分の心が喜ぶことをするだけ
ぼくは、「自分のやりたいように生きる」が一番シンプルかつ効果的と実感しています。仕事も、人間関係も、日常もすべて、自分がやりたいことだけを子どもみたいにやっていれば波動ビンビンになります(笑)
すべては波動ですので、心が軽くなると、身体も軽くなります。身体が軽くなると、あなたが関わる出来事や交友関係が軽く波動が高くなります。それが延々に共鳴していって宇宙の隅々まで届くイメージです。
「自分の心が喜ぶことをする」のが難しいと感じるのは、そこに他人からの評価とか、地球上で地球独自のルールで生きていくうえでのアレやコレがつきまとうからです。
本当はすごく簡単です。好きなモノは好き。嫌いなモノは嫌い。あなたの心がピュアで良いものを持っていればこれだけで、本当に波動が変わりますよ。直感だけを頼りにすれば良いだけなので、子どもの方が得意ですね(笑)
波動が高いモノを取り入れる
これは、波動の共鳴性を使って、波動をあげちゃう作戦です。高い波動を身体や心にいれちゃえば自然に波動もあがるあれですね。
例えば、コンビニのサラダと農家さんが育てた野菜は、どちらが波動が高く感じますか?
東京のビルに囲まれた金属質な世界と海や山、川や動物の声が聞こえる自然溢れる世界。どちらの波動が軽いでしょう?
ぼくらは感覚的に、根源的に波動が高いモノが好きなのに、なぜか波動が低いモノが蔓延る生活を強いられがちです。
それを習慣化してしまうことで、心や身体のアンテナが鈍ってしまいます。
波動が低いモノを高いモノに変える
すべては波動でできているので、ぼくらは波動が低いコンビニサラダを波動の高い有機野菜へと変える方法を元来は知っています。
ですので、都会で暮らしていようが、田舎で暮らしていようが、どこにいようが何をしていようが、常に軽くて振動の強い波動でいることは可能です。
ぼくもまだまだ未熟で学びの途中ですので、ついついこの法則を忘れてしまい、場所とか時間とか物質とかそういう次元に引っ張られることが多々あるのですが、もっと心をオープンにしていくことで、波動をビンビンにしております。
心の波動をビンビンにするための瞑想
過去記事でも紹介しましたが、自分の心をスッキリさせるには瞑想状態に入るのが一番楽です。
瞑想は自分が忘れていたことや感覚を取り戻すにはもってこいの方法で、本来の自分を取り戻すのに定期的に行うと波動も高くなって、軽くなっていいかもしれません。
あと、睡眠とることも重要なので忘れないように(笑)
波動がわかるとすべてがわかる
なんとなく波動とはなにかがわかってきたでしょうか。
簡単にまとめると以下になります。
- 波動=すべてがもつエネルギー
- 波動は共鳴し、伝播する
- 地球の波動と宇宙の波動は違う
- 波動は高く軽くするのは超絶簡単
- つまるところすべては波動
ぼくらは、波動を知っていたし、そして使っていました。正確にいうと、知っているし、使っているのですが忘れているだけです。
本当にしつこいですが、全ては波動でできています。ぼくらの心も肝臓も心臓も、脳も波動です。波動も波動です(笑)
しつこいようにすべては波動だと言っていますが、それがわかることで何が変わるでしょうか。
あなたが思っている「現実」が変わります。
今まで感じていた感覚や思っていた思念は虚構で空想だったと気が付くひともいるかもしれません。
お金や経済が重きを占める地球が全てと感じる人にとっては、その世界観が崩れ、ジョンレノンが歌っているような愛や平和の世界の扉をノックする人がいるかもしれません。
嫉妬や他人の不幸を餌に悦ぶ人にとっては、その価値観が崩壊し、自然や宇宙とコンタクトしちゃうひとが現れるかもしれません。
ぼくらが思っているような「現実」は実はひとつもなくて、でもたくさんある。みたいな矛盾に気が付くようになるかもしれません。
孤独や寂しさばかり抱く人が、愛と光に満ち満ちた存在にちゃんと気が付けるようになるかもしれません。
すべては波動なので、世界がどうなるか楽しみですね。