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あざのスピリチュアルな意味|覚えのない・足・腕・急に増えた

あざのスピリチュアルな意味

この記事の答え:覚えのないあざのスピリチュアルな意味を、ぼくは「身代わり」や「警告」としては読みません。それより、体の端まで意識が届いていなかった時間に気づく合図、くらいがしっくりきます。守られるのに、体に痕を残して支払いをする必要はない気がするのです。

たっかぶり
たっかぶり

覚えのないあざって、守護霊さんが身代わりになってくれた印なんやろ?

まめたろう
まめたろう

そうかもね。……机の角には、もう聞いてみた?

たっかぶり
たっかぶり

夢がない!

まめたろう
まめたろう

角の話を聞いたうえで、今日はあえて見えない世界の方でも読んでみよか。

打った覚えがなくても、多くのあざは、気づかないうちに軽くぶつけたものかもしれません。ただ、あざがよく増える、どんどん大きくなる、鼻血や歯ぐきの出血もある、だるさや熱がある、血をさらさらにする薬を飲んでいる、といったときは、意味を探す前にまず病院へ。
そのうえで、あえてスピリチュアル・エネルギー的な側面で切り取ってみる。そんな日があってもいい予感がします。


目次

覚えのないあざができるとき、身体で起きていること

覚えがなくても、ふつうにできる

あざは、皮膚の下の細い血管から血がもれて、外から透けて見えているものです。

MSDマニュアル家庭版には、けがをした覚えがなくても、太もも、お尻、二の腕にあざができることがあると書かれています。血管がもろくなることであざが増える状態で(単純性紫斑と呼ばれます)、とてもよくみられ、女性に多く、家族にも同じ人がいることがあるそうです。高齢の方では、手や前腕にできやすいとも。医療情報サイトのメディカルノートには、薄着で動いているうちに、気づかず打っていることも挙げられています。

つまり「覚えがない」は、それだけでは不思議なことではないのかもしれません。太ももにあざを見つけて「これは何のサイン?」と検索している人は、たぶん、あなただけではありません。

色が変わるのは、体が片づけている途中

あざは、赤や青、黒っぽい色から、緑へ、そして黄色へと変わりながら、だんだん目立たなくなっていくそうです(健康情報サイト「病気スコープ」の医師監修の解説より)。あとで色の話をするので、ここを覚えておいてください。

医療機関で相談してほしいサイン

次のようなときは、意味を探すより先に相談してください(MSDマニュアル家庭版、メディカルノート、病気スコープの解説から。一般的な目安です)。

  • あざをくり返す、急に増えた、なかなか引かない、大きくなり続ける
  • 鼻血や歯ぐきの出血が起きやすい、血が止まりにくい
  • だるさ、熱、息切れ、立ちくらみ、顔色の悪さがある
  • 血をさらさらにする薬など、飲んでいる薬がある(自分の判断でやめないでください)
  • 便や吐いたものに血がまじる、黒い便が出る
  • 頭痛がある、ぼんやりする、妊娠中や産後である

どこに行けばいいか迷ったら、かかりつけの内科が相談しやすいと思います。いつごろから、どのくらいの頻度か、ほかに出血はあるか、飲んでいる薬は何かを伝えられるとよさそうです。

子どものあざ、人から受けたあざのとき

子どものあざが気になるとき、誰かの暴力でできたあざのときは、この記事の読み方は使わないでください。スピリチュアルの話にしなくていいですし、あなたのせいでもありません。

  • 虐待かもと思ったとき:児童相談所 虐待対応ダイヤル「189」(こども家庭庁)
  • 配偶者やパートナーからの暴力:DV相談ナビ「#8008」(内閣府)
  • いま危険なとき:110番

5つのエネルギー体から見るあざ|「覚えがない」のほうがおもしろい

5つのエネルギー体モデル(肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体)

ろばのせかいでは、人の体を5つの層で見ています。

  • 肉体:血管、皮膚、ぶつけた場所そのもの
  • エーテル体:気の流れ、経絡
  • アストラル体:感情(思い悩み、自分へのいらだち)
  • メンタル体:信念、思いこみ(「痛い思いをしたぶんだけ、いいことがある」)
  • コーザル体:魂、カルマ

あざの記事はたいてい、「あざ」のほうに意味をつけます。でも、ぼくがおもしろいと思うのは、「覚えがない」のほうです。

ぶつかれば、ふつうは「いたっ」となる。それが記憶に残っていない。ということは、そのとき、体の持ち主がそこにいなかったのかもしれません。頭の中で明日の段取りをしていたか、さっきの会話を反省していたか。

体は机の角まで行っているのに、自分は頭の中にいる。太ももの横幅を、ちょっと忘れていた。あざをスピリチュアルに読むなら、ぼくはまず、ここを見たいです。

覚えのない引っかき傷や顔の怪我の記事にも、あざについて短く書きました。この記事はそこから先の、あざだけの話です。


東洋医学から読み解くあざのスピリチュアルな意味

あざと関係する経絡・臓腑・感情のつながり

東洋医学では、体には経絡(けいらく)という気の通り道が走っていると考えます。あざができやすい脚と腕にも、たくさんの経絡が走っています(通り道は、シンディ・デールの『The Subtle Body』と、足の記事・腕の痛みの記事の説明にそろえています)。

  • 足の太陰脾経(たいいんひけい):足の親指から内くるぶしを通って脚の内側をのぼり、お腹からわきの下へ。臓腑は脾で、感情は思い悩み。デールは、脾が考えを宿し、乱れの例に出血の不調や、膝や太もものこわばりを挙げています
  • 足の陽明胃経(ようめいいけい):顔から首、胸、お腹を下りて、脚を通り足の人さし指へ。すねや膝の前を通る経絡です。脾とペアで、デールは乱れの例に、同じことをくり返し考えてしまう状態を挙げています
  • 足の厥陰肝経(けついんかんけい):足の親指から脚の内側をのぼって肝へ。臓腑は肝で、感情は怒り。デールは、感情と気と血の流れを保つ経絡だと書いています
  • 足の少陽胆経(しょうようたんけい):目尻から始まり、体の横を下り、太ももと脚の外側を通って足の薬指へ。臓腑は胆で、デールは「決めること」をつかさどるとしています
  • 足の太陽膀胱経(たいようぼうこうけい):背中からお尻を通り、膝で合わさって、ふくらはぎの後ろから足の小指へ。腎とペアで、感情は恐れ
  • 手の厥陰心包経(けついんしんぽうけい):胸からわきの下へ出て、腕を下り中指へ。心包は心臓を包む袋で、デールは血と心、そして人との関係に関わるとしています
  • 手の太陰肺経(たいいんはいけい):胸から腕の内側を親指へ。臓腑は肺で、感情は悲しみ
  • 手の陽明大腸経(ようめいだいちょうけい):人さし指から腕の外側をのぼって肩へ。臓腑は大腸で、テーマは手放すこと
場所対応する経絡・臓腑スピリチュアルなテーマ
すね・膝の前・太ももの前足の陽明胃経(胃・脾)考えすぎて、足元まで意識が届いていない
太ももの内側・脚の内側足の太陰脾経(脾)・足の厥陰肝経(肝)思い悩み、飲みこんだ怒り
太ももの外側・脚の外側足の少陽胆経(胆)決められない迷い
ふくらはぎ・膝の裏足の太陽膀胱経(膀胱・腎)緊張、見えないものへの恐れ
二の腕・腕の内側手の太陰肺経(肺)・手の厥陰心包経(心包)しまいこんだ悲しみ、人との関係で心を守る
腕の外側手の陽明大腸経(大腸)手放せないもの、人の分まで手を出す
あざと関係する3つの経絡(胃経・脾経・胆経)を脚の図に描いたイラスト

「脾は血を統べる」と、思い悩み

あざの話で、東洋医学から外せないのが脾(ひ)です。西洋医学の脾臓とは別のもので、消化をになう働きの呼び名です(脾臓の記事)。

東洋医学では、脾には血を血管の中におさめておく働きがあり(「統血(とうけつ)」といいます)、ここが弱ると皮下の出血など、血がもれやすくなるといわれます。そしてもうひとつ、脾は考えることを受け持ち、くよくよ考え続けると消耗するといわれます。

並べてみると、なんだかできすぎた話です。

考えすぎると脾が疲れる。脾が疲れると血がもれやすい。考えすぎていると、ぶつけたことにも気づかない。

3つ目は経絡の話というより、ぼくが並べてみただけです。あざができたから脾が弱っている、と言い切れるものでもありません。ただ、足の内側のあざを見つけて、「そういえば最近、頭の中がずっと会議中やな」と思い当たるなら、そのくらいのヒントにはなるかもしれません。

手首の記事では、あざを「血の滞り(瘀血・おけつ)」と感情を押しこめることの連動として書きました。血液の記事にあるように、血には肝も心も関わります。血はつながりの話なので、どこかひとつの犯人を探さなくていいと思います。

経絡に沿ったやさしいセルフケア

あざそのものは押さず、まわりをそっと。痛いときは無理をしないでください。

  • すねを手のひらで包む:胃経が通るあたり。上から下へ、考えごとを下ろしていくように
  • 脚の内側をなで上げる:内くるぶしからひざへ。脾経の通り道。「おつかれ」くらいの力で
  • 腕を肩から手首へなでる:外側と内側を一度ずつ。大腸経と肺経の通り道
  • 足の裏を床につけて立つ:太ももの横幅と足の位置を、もう一度思い出す時間です

あざは身代わり?守られた印?「厄を受けてくれた」説を問い直す

「身代わり」は、すてきな気持ちだと思う

「大きな事故の代わりに、あざで済んだ」「守護霊が守ってくれた印」「厄を受けてくれた」。覚えのないあざには、そんな読み方があります。

すてきな気持ちだと思います。見つけてちょっと不安になったときに、「守ってもらえたんだ」と思えたら、ほっとしますよね。その日の気分が軽くなるなら、そう思っていていいと思います。

ただ、ぼくはちょっと引っかかる

引っかかるのは、この読み方の奥に、「何かを差し出さないと、守ってもらえない」という考えが、ひっそり入っていることです。

あざが守られた印なら、あざがない日は守られていないのでしょうか。あざが多い人は、よく守られている人なんでしょうか。あざが何もない日の自分は、まだ支払いが足りないのでしょうか。

そこまで考えて読む人は少ないと思います。でも、「痛いぶんだけ守られる」という感覚は、知らないうちに、体の痛みを代金にしてしまう気がするのです。

物が壊れる記事でも、転ぶ・怪我が続く記事でも、同じことを書きました。ぼくの答えは同じです。

何かを差し出さなくても、あなたは守られている。 ぼくはそう見ています。だから、あざは領収書じゃなくていいと思うのです。

たっかぶり
たっかぶり

でも、大きな事故の代わりに小さいあざで済んだんやったら、ありがたい話やん。

まめたろう
まめたろう

ありがたいね。ただ、守ってくれる存在が、なんで太ももに請求書を貼っていくんやろ。

たっかぶり
たっかぶり

請求書!

まめたろう
まめたろう

ぼくが守護霊やったら、黙って守って、黙って帰るけどなあ。

たっかぶり
たっかぶり

なんで急にかっこつけるん!


あざは霊のしわざ?警告?怖い説と好転反応をやさしく問い直す

「霊につかまれた」「相性の悪い霊が近づいた」

霊につかまれた跡、相性の悪い霊が近づいたしるし、と言われることもあります。夜に見つけると、ちょっと怖いですよね。

でも、気づかず打っただけかもしれないものを、確かめようのない霊のせいにすると、次にあざを見つけるたびに、怖くなる。あざより、そっちのほうがよほど体に悪い気がします。

見えない世界は、楽しむものです。怖がるために使わなくていいと思います。太ももの上で何かをつかむ霊がいるとしたら、ずいぶん地味な活動です。

「守護霊からの警告」「人に言わないほうがいい」

「緊急のメッセージ」「見過ごしている問題への警告」という読み方もあります。問題を見直すきっかけになるなら、それはそれでいいと思います。ただ、あざのたびに何かを見過ごしたと思うと、毎日が反省会になります。うまくいかない時期の記事も同じ温度で書いています。

「人に言わないほうがいい」という話も見かけました。ぼくは逆で、気になるなら、家族でも友だちでもお医者さんでも、誰かに言ったほうがいいと思います。

「魂の毒出し」「浄化」「好転反応」だから、がまんする?

「魂のデトックス」「浄化」「好転反応」とも言われます。そう読むと楽になるなら、それもひとつです。

ただ、しんどいほど前に進んでいる、ということはない気がします。苦しまなくていい。「苦しんだら良くなる」は、もしかしたら古い慣習なのかもしれません。何度も出るあざを浄化と決めつけて見ないでおくのは、いちばん避けたいことです。考え方は 好転反応とは? に書いています。


足・太もも・すね・腕|あざの場所別のメッセージ

占いのように信じこむというより、自分に問いかけるネタとして、遊び半分でどうぞ。

あざの場所と自分への問いかけの早見表(すね・太ももの内側と外側・ふくらはぎ・二の腕と腕の内側・腕の外側)
場所通る経絡自分への問いかけ
すね胃経頭の中、会議中やった?
太ももの内側脾経・肝経飲みこんだ言葉、ある?
太ももの外側胆経決めかねてること、ある?
ふくらはぎ膀胱経力、入りっぱなしやない?
二の腕・腕の内側肺経・心包経しまいこんだ気持ち、ある?
腕の外側大腸経人の分まで持ってない?

足・すねのあざ

すねや膝の前は胃経が通るあたりです。机の脚、ベッドのふち、自転車のペダル。いちばん「覚えがない」が起きやすい場所かもしれません。

足は、進む場所です。先のことを考えて、心だけ先に行っているときに、足がついてきていない。そんな見方は転ぶ・怪我が続く記事や足の記事と同じです。

太もものあざ

太ももは、さきほどの単純性紫斑でもよく出る場所として挙がっています。まず、それはそれとして。

あえて読むなら、内側は脾経・肝経、外側は胆経です。内側は、飲みこんだ言葉や、ぐるぐる考えていること。外側は、決めかねていること。

なお、「右の太ももは思わぬ収入のサイン」と書いている記事もありました。来たら教えてください。

腕・二の腕のあざ

内側は肺経・心包経、外側は大腸経のあたりです。腕は、抱えるところで、差し出すところです。

外側なら「人の分まで手を出していないかな」、内側なら「言えずにしまいこんだ気持ちはないかな」と聞いてみてください。これは覚えのない引っかき傷の記事と同じ読み方です。手や手首のあたりは手の記事や手首の記事に、指は指の怪我の記事に、肘は肘の記事に書いています。

顔・背中・お腹のあざ

顔は、顔の怪我の記事に場所別で書きました。

背中やお腹、顔などに、理由がわからない大きなあざがあるときは、読み方の話はあとにして、先に医療機関で相談してほしいところです。


右側のあざ・左側のあざのスピリチュアルな意味

ろばのせかいの身体記事では、右=与える・外・行動、左=受け取る・内側・気持ちと読んでいます。この記事でも、そう読んでみます。根拠のある話ではないので、遊び半分でお願いします。右利きなら右側をよくぶつけそう、というだけのことも、もちろんあります。

右側のあざ|外に出るほうで、走りすぎ?

  • 仕事や役割で、ずっと前のめりになっている
  • 人のために動きすぎて、自分の体の場所を忘れている
  • 「急がなきゃ」が口ぐせになっている

左側のあざ|受け取るほうが、おるすになっていない?

  • 助けてもらうのが苦手
  • 自分の気持ちを、あと回しにしている
  • ほめられても「いえいえ」で流している

どちらも、ダメ出しの材料にしないでください。「そっちの手足、今日もおつかれ」くらいの確認です。


急に増えた・寝ている間に・痛くない|あざの出方別の読み方

急に増えた、よくできるようになったとき

ここだけは、最初に医療機関です。急に増えた、というのは、体の側からいちばん確かめてほしいところです。

相談して、大きな問題はないと言われた、そのうえでの話です。リンカーンの『Messages from the Body』(日本語版はまだ出ていない本です)は、あざができやすい人の項目に、「包囲されている」という言葉を置いています。いろんな人や出来事に、次々に攻められているような感じ。

全員がそうだとは、ぼくは思いません。ただ、皮膚は自分と世界の境目です(皮膚の記事)。最近、断れないことが続いていないか、四方八方に対応していないか。聞いてみるくらいは、してもいい気がします。

朝起きたらあざがあった、寝ている間にできたとき

前の日にぶつけたものに、朝になって気づいただけ、ということもあるかもしれません。寝ている間に霊がつけていった、より先に、昨日のスケジュールを見てみたいところです。

見えない側で読むなら、昨日のあなたがどれくらい「ここにいなかった」かの記録です。朝起きて見つけたら、「昨日、忙しかったなあ」でいいと思います。夜の頭の中については考えすぎて眠れない記事もどうぞ。引っかき傷なら、こちらの記事です。

痛くないあざのとき

痛くないのに、あざだけある。これは「覚えがない」のいちばん純粋な形かもしれません。

痛くないから気づかなかった。気づかなかったから覚えていない。不思議なようで、順番としてはふつうです。とくに読まなくていい気もしますが、あえて読むなら、痛みより先に、体の感覚そのものが少し遠くなっていないかを見てあげたいところです。

同じ場所に何度もできるとき

過去生の課題と書く記事もあります。もしかしたら、そうなのかもしれません。ただ、ぼくなら先に、同じ高さの家具がないか、部屋を見ます。

その家具がある、そこをいつも急いで通っている。それがわかったら、どこへ急いでいたのかのほうが、ぼくには気になります。


あざの色と形に意味はある?

色の話は、ちょっと待って

青や紫は悲しみ、赤は熱くなりすぎ、黄色は考えすぎ。色ごとの意味は、いろいろな記事に書かれています。

ただ、最初に書いたように、あざの色は日がたつと変わっていきます。ということは、同じあざのメッセージが、1週間のうちに変わることになります。

たっかぶり
たっかぶり

紫は悲しみ、黄色は考えすぎ、って見たけど、あざって毎日色変わるやん。

まめたろう
まめたろう

そやねん。月曜に悲しんで、木曜に考えごとしてる。

たっかぶり
たっかぶり

忙しいな!

まめたろう
まめたろう

あざの色が変わるのは、片づけが進んでるだけやと思うよ。

ぼくは、色で読むより、「色が変わっていく」ほうを読みたいです。頼まなくても、体は勝手に片づけている。何もしなくても、流れは戻っている。それは、けっこういい話だと思うのです。

ちなみにリンカーンの本には色ごとの項目もありますが、言葉が強いので、ここでは紹介しません。

ハート形、三角形、手の形

ハート形なら愛の知らせ、という話もあります。かわいいですよね。ハートに見えたなら、その日はそう思っていていいと思います。形の意味を当てる方法は、ぼくにはわかりません。


生まれつきのあざは前世の傷?

「あざ スピリチュアル」で調べると、生まれつきのあざの話がたくさん出てきます。「前世の致命傷の跡」「前世の恋人との目印」「先祖の生まれ変わりの証し」。

この記事で書いてきたのは、あとからできたあざの話で、生まれつきのあざとは別のものです。

前世の話は、見えない世界の話としておもしろいと思います。ただ、「前世でこの場所を傷つけた」「腕で人を苦しめたから、腕にある」のような読み方は、ぼくはしなくていいと思っています。生まれたときからあるものに、罰の物語をつけなくていい。あざがあるのは、何かの支払いの途中だから、ではない気がします。

欧米では「天使のキス」と呼ばれる、という話もあるそうです。そう呼ばれると、ちょっと楽しいですよね。色や大きさが変わってきた、見た目で悩んでいるといったときは、皮膚科や形成外科で相談できます。


感情から読み解くあざ|本に書かれていた「自分への罰」

本が、ほとんど同じことを書いている

身体のメッセージの本で、あざの項目を並べてみます。すると、ほとんど同じ言葉が出てきます。

  • ルイーズ・ヘイ『You Can Heal Your Life』:人生の小さなでこぼこ。自分への罰
  • モナ・リザ・シュルツとヘイ『All Is Well』:「あざは、人生の小さなでこぼこをうまくさばけず、自分をゆるすかわりに罰してしまうこと」(訳は筆者)
  • インナ・セガール『The Secret Language of Your Body』:うっかりしたミスで自分を責めること。自分への罰
  • カロル・トルーマン『Feelings Buried Alive Never Die』:自分を罰する必要を感じている。ある状況への気持ちが片づいていない
  • マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』:小さなでこぼこを、自分への罰に変えてしまう。自分が何をしていて、どこへ向かっているかに、注意を向けていない

本どうしが影響しあっているのかもしれないので、5冊あるから正しい、とは言えません。研究で確かめられた話でもありません。ただ、この5冊のあざの項目に、「身代わり」も「守護霊」も出てきません。

「罰」の説も、そのまま受け取らなくていい

ここで気をつけたいことがあります。

「あざがあるのは、自分を罰しているから」とそのまま受け取ると、あざを見るたびに、「また自分を責めてる。ダメやな」と責めることになる。 罰の上に、罰です。

身代わりの説は、あざを代金にします。罰の説は、あざを刑罰にします。どちらも、体の痕を「何かの支払い」として読むところが、よく似ています。

だからぼくは、「あざは罰です」とは読みません。ただ、本が言っているのはたぶん、小さなでこぼこのあとの、自分への声のかけ方のことだと思うのです。

ちょっとぶつけたとき、ちょっと失敗したとき。「何してんねん」と自分に言っていないか。「いたっ」のあとに、なんて言っているか。あざを見て思い出すなら、そのくらいでいい気がします。

あざができやすいときの感情パターン|セルフチェック

  • 頭の中で、いつも次の段取りをしている
  • 小さなミスのあと、しばらく自分を責めている
  • 同じことを、ぐるぐる考えてしまう
  • 急いで動いて、物によくぶつかる
  • あざを見つけて「また、やってもうた」と思う

いくつか当てはまっても、それは性格の問題ではありません。それだけ、ちゃんとやろうとしてきた、ということだと思います。自分を責める声については、自己否定が止まらないときの記事にも書いています。


信念から読み解くあざ|「痛い思いをしたぶんだけ」

あざの奥にあるかもしれない信念

「痛い思いをしたぶんだけ、いいことがある」

「何かを差し出さないと、守ってもらえない」

「ミスをしたら、罰を受けて当然だ」

「自分の体より、やることのほうが先だ」

「いいことがあったから、そのぶん悪いことが起きた」「あざで済んだからよかった」。どれも、聞きなれた言葉だと思います。それだけ、長いあいだ多くの人が信じてきたものなのかもしれません。

信念の4層|「支払い」の感覚はどこから来ているか

信念には、4つの深さがあるといわれます。

  • 核の層:この人生で身につけた思いこみ(例:失敗すると、怒られた)
  • 遺伝の層:家族から受け継いだ思いこみ(例:「苦労は買ってでもせよ」がうちの基準だった)
  • 歴史の層:過去世や集合意識の記憶(例:願いごとには、捧げものが必要だった時代)
  • 魂の層:魂が選んできたテーマ(例:何も差し出さずに受け取ってみる)

誰かのせいにするためではなく、「だから、あざにまで意味をつけたくなるんだな」と知るために眺めてみてください。


魂から読み解くあざ|第一チャクラと、ここにいる感じ

足のあざと第一チャクラ

あざがよくできる脚は、地面に近い場所です。第一チャクラは安全や土台と結びつけて語られます。シュルツとヘイも『All Is Well』の中で、あざを含む血の問題を、安全や支えに関わる「第一の感情の中心」の話として扱っています(重い話も一緒に書かれている章なので、そのまま当てはめなくていいと思います)。

ぼくの読み方はもっと軽くて、「いま、ここに、ちゃんとおる?」です。魂の課題というほど大げさなものでなく、毎日の中で、自分の体に帰ってくること。

あざがくり返し伝えていそうな3つのこと

  1. 「いま、どこにおった?」:体を置いて、頭の中に出かけていなかったか
  2. 「いまの、誰に怒った?」:ぶつけたあと、自分に何か言っていなかったか
  3. 「何か払おうとしてない?」:痛い思いと引き換えにしなくても、大丈夫

覚えのないあざを見つけたときの5層のケア

【今日】肉体|見る、冷やす、相談する

ぶつけたばかりで熱いなら、ぬらしたタオルなどで冷やす。氷を直接当てないように。増えている、大きくなっている、ほかに出血やだるさがあるなら、医療機関へ。今日はそれで十分です。

【30秒ワーク】エーテル体|あざのとなりに手を置く

あざのすぐとなりに、そっと手のひらを置きます。
鼻から3秒吸って、口から6秒かけて細く長く吐きながら、心の中で「ここにおったんやね」と言ってみる。これを3回。何も感じなくても大丈夫です。

【感情解放】アストラル体|「いたっ」のあとのセリフを書く

最近、何かにぶつかったり、ちょっと失敗したりしたときに、自分に言ったセリフをノートに書いてみてください。「何してんねん」「また、やってもうた」。
それから、「友だちが同じことをしたら、何て言う?」と続けて書く。たぶん「大丈夫?」と言っていると思います。

【信念の見直し】メンタル体|「あざは領収書じゃない」

「あざで済んでよかった」と思ったときに、語尾に「……けど、あざがなくても、守られてたんやろな」と足してみてください。信じこまなくていいです。そういう見方の棚に、いったん置いておくだけ。

【受け取る】コーザル体・創造主|横になって受け取る

自分を責める声を止めようとがんばると、がんばれない自分をまた責めることになります。自分で止めようとしなくていい方法のひとつに、目を閉じて横になって受け取るだけのヒーリングセッション があります。話すのが得意でなくても大丈夫です。

セッションのあとの感想に、30代の方の、こんな声がありました。「力んでいることに気づいて、自分を責めることなく緩める回数が増えている。」

あざの話ではありませんし、感じ方は人それぞれで、特に変わりがないという方もいます。ただ、「力まなくなった」ではなく、「気づいて、責めずに緩める回数が増えた」という言い方は、この記事の話に近い気がします。ヒーリングがどんなものかは ヒーリングとは? に書いています。

5層ケアのロードマップ

層今日今週今月
肉体あざを見る・熱ければ冷やすよくぶつける場所を見てみる増えるなら内科で相談
エーテル体となりに手を置いて3回呼吸脚の内側と腕をなでる足の裏を床につける習慣
アストラル体「いたっ」のあとのセリフを書く友だちに言う言葉で言い直す責める時間が短くなるのを見る
メンタル体「あざは領収書じゃない」「痛いぶんだけ」を見つける「差し出さなくていい」を試す
コーザル体「いま、どこにおった?」と聞く体に帰る時間をつくる目を閉じて、横になって受け取る

変わっていくものがあるとしたら、たぶんあざの数より、あざを見つけたあとの自分への声です。「また、やってもうた」が「おつかれ」になる。そんな小さな変化を目安に、あせらず、5層のどこかひとつからどうぞ。


よくある質問

Q. 覚えのないあざは、スピリチュアル的にどういう意味ですか?

ろばのせかいでは、身代わりや警告というより、体の端まで意識が届いていなかった時間に気づく合図として読んでいます。頭の中が忙しくなかったか、ぶつけたあとに自分を責めていないか、聞いてみるくらいで。

Q. あざは、守護霊が身代わりになってくれた印ですか?

そう思うと楽になる日は、そう思っていていいと思います。ただ、ぼくは、何かを差し出さなくても守られていると見ています。あざがない日も、たぶん守られています。

Q. あざは霊のしわざですか?悪いことの前ぶれですか?

ぼくは、そうは読みません。確かめようのないことで、あざを見るたびに怖くならなくていいと思います。

Q. 急にあざが増えました。病気ですか?何科に行けばいいですか?どんなときに病院へ?

気づかず打っただけのことも、血管がもろくてできやすいだけのこともありますが、ここで見分けることはできません。急に増えた、大きくなる、鼻血や歯ぐきの出血がある、だるさや熱がある、血をさらさらにする薬を飲んでいる、というときは、意味を探すより先に病院で相談してください。迷ったらかかりつけの内科が相談しやすいと思います。

Q. 足や太ももにばかりあざができます。

太ももやお尻、二の腕は、覚えがなくてもあざができやすい場所として挙げられています。見えない側で読むなら、すねは胃経、太ももの内側は脾経と肝経、外側は胆経が通るあたりで、思い悩みや決めかねていることのテーマです。

Q. 右側のあざと左側のあざで、意味は違いますか?

ろばのせかいでは、右は外に向かって動くほう、左は受け取るほう・内側として読みます。遊び半分でどうぞ。よくぶつけるほう、というだけのこともあります。

Q. あざの色で意味は変わりますか?

色ごとの説はいろいろありますが、あざの色は日がたつと変わっていくものなので、ぼくは色ではあまり読みません。色が変わっていくのは、体が片づけている途中なのだと思います。

Q. 子どもや家族にあざがあって気になります。

この記事の読み方は使わないでください。小児科やかかりつけの医療機関へ。虐待かもと思ったときは「189」、人からの暴力で困っているときは「#8008」に相談できます。


まとめ|あざは領収書じゃない。「いま、どこにおった?」の合図かもしれない

  • 覚えのないあざは、気づかず打ったものや、できやすい体質のこともある。増える・大きくなる・ほかに出血があるときは、まず医療機関へ。子どものあざ、暴力のあざは別の話
  • そのうえで、あえてエネルギー的な側面で切り取る日があってもいい
  • おもしろいのは「あざ」より「覚えがない」のほう。体の持ち主が、そこにいなかった時間かもしれない
  • 東洋医学では、脾は血をおさめ、考えすぎると疲れるといわれる。脚と腕には脾経・胃経・肝経・胆経・肺経などが通っている
  • 右は外に向かうほう、左は受け取るほう。ダメ出しの材料にしなくていい
  • 身代わりは代金、罰は刑罰。どちらも痕を支払いにする読み方。何かを差し出さなくても、守られているとぼくは見ている
  • 色が変わっていくのは、体が勝手に片づけている途中
たっかぶり
たっかぶり

で、結局、覚えのないあざを見つけたらどうしたらええの?

まめたろう
まめたろう

手を当てて、「おつかれ」って言う。

たっかぶり
たっかぶり

それだけ? 守護霊さんにお礼は?

まめたろう
まめたろう

お礼は言うたらええよ。あざがない日の分も。

たっかぶり
たっかぶり

ええこと言うやん。ほな、机の角には?

まめたろう
まめたろう

角にも、おつかれ(笑)


この記事を書いた人

網倉彩人(まめたろう)|ろばのせかい
ヒーリングセッション経験1万件以上。シータヒーリング認定インストラクター。運営:株式会社ろばのせかい。見えない世界を、楽しみながら本気で探求しています。
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痛い思いと引き換えにしなくていい。横になって受け取るだけのセッション
光を両手で受け取るイメージ

小さなミスで自分を責めがちな方ほど、セッションでも「ちゃんと受けなきゃ」「うまく話さなきゃ」と思ってしまうかもしれません。

ろばのせかいのヒーリングセッションは、対話をメインにしません。最初に5分ほどお話をうかがったら、あとは目を閉じて、20〜30分横になっていただくだけ。何かを差し出さなくても、がんばらなくても、受け取るだけでいい時間です。あざをどうにかするものではありませんし、感じ方は人それぞれです。

こんな方におすすめです

  • 頭の中がいつも忙しくて、体が置いてきぼりになっている
  • ちょっとした失敗のあと、自分を責めてしまう
  • がまんや苦労ではなく、軽く変わっていきたい

オンライン(Zoom)・対面のどちらでも受けられます。うまく話せなくても大丈夫です。

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あわせて読みたい

参考にした本・資料

  • モナ・リザ・シュルツ&ルイーズ・ヘイ『All Is Well』(血の問題の節)
  • ルイーズ・ヘイ『You Can Heal Your Life』(巻末の一覧 Bruises)
  • インナ・セガール『The Secret Language of Your Body』(Bruising の項)
  • カロル・トルーマン『Feelings Buried Alive Never Die』(Bruises の項)
  • マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』(Bruises・Easily Bruised の項)
  • シンディ・デール『The Subtle Body』(経絡の章:胃経・脾経・小腸経・膀胱経・腎経・心包経・胆経・肝経 ほか)
  • MSDマニュアル家庭版「単純性紫斑病」「あざと出血」(https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/ )
  • メディカルノート「覚えのないあざ:医師が考える原因と対処法」(https://medicalnote.jp/symptoms/覚えのないあざ )
  • 病気スコープ「あざができやすいのは理由があった!?」長谷川佳子医師 監修(https://fdoc.jp/byouki-scope/features/easy-to-bruise/ )
  • こども家庭庁「児童相談所 虐待対応ダイヤル『189』」(https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/189/ )
  • 内閣府男女共同参画局「DV相談について」(https://www.gender.go.jp/policy/no_violence/dv_navi/index.html )

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