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手が熱いスピリチュアルな意味|手のひら・右手左手・ヒーリング

この記事の答え:手が熱い、手のひらがジンジンする。そのスピリチュアルな意味は、ハートから腕を通って手のひらへ、何かが流れはじめた合図なのかもしれません。ただ、ぼくはそれを「選ばれた人のヒーリングの素質」の証明だとは思っていません。感じる力はもともと誰にでもあって、手が熱いのは、それにふと気づいた瞬間。だから、熱さをがんばって出そうとしなくていいし、感じなくても大丈夫です。

たっかぶり
たっかぶり

急に手のひらが熱なってジンジンしてきたら、それはもう、ヒーラーの才能が目覚めたってことやん!

まめたろう
まめたろう

目覚めたかもね。……お風呂上がりやなかったら。

たっかぶり
たっかぶり

夢がない!

まめたろう
まめたろう

体が先やからね。そのうえで、今日はあえて見えない世界の方でも読んでみよか。

手が熱くなるのは、体温の調整、お風呂や運動のあと、眠くなる前、緊張や興奮など、体の側の理由で起きることもたくさんあります。熱さが何日も続く、赤く腫れる・痛む・しびれる、熱が出ている、片方の手だけ急に力が入らない、といったときは、まず病院へ。
そのうえで、あえてスピリチュアル・エネルギー的な側面で切り取ってみる。そんな日があってもいい予感がします。


目次

手が熱いとき、身体で起きていること

手は、体の熱を逃がす窓

手のひらや手の甲は、体の熱を外へ逃がす大事な窓です。暑いとき、お風呂のあと、運動のあと、お酒を飲んだあと。体の内側の熱を外に出すために、手の皮膚の血管が広がって、手がぽかぽかしてきます。

体温計のメーカー、テルモの「睡眠と体温」の解説(医師の内山真さん監修)では、眠りに入る前は、手足の皮膚の血管が広がって手足が温かくなり、手足から熱を逃がすことで、体の内側の温度が下がって眠りやすくなると説明されています。赤ちゃんが眠いときに手足が温かくなるのも、同じしくみだそうです。

緊張や興奮、気持ちの動きでも

緊張したとき、うれしくてドキドキしたとき、怒りがこみあげたとき。気持ちが大きく動くと、自律神経(体温や血流を自動で調整している神経)のはたらきで、手が熱くなったり、反対に冷たくなったり、汗ばんだりすることもあります。更年期のほてりのように、年代によって体温の感じ方がゆらぐ時期もあります。

医療機関で相談してほしいサイン

次のようなときは、スピリチュアルな意味を探すより先に、医療機関で相談してください。

  • 手の熱さやほてりが、何日も続く・くり返す
  • 赤く腫れる、ヒリヒリ・焼けるように痛む
  • しびれる、感覚がにぶい
  • 熱が出ている、だるさが強い
  • 片方の手だけ、急にしびれる・力が入らない(急いで受診を)

体のケアと、見えない世界の読み方は、どちらかを選ぶものではありません。両方あっていいと思います。


5つのエネルギー体から見る手が熱いサイン

5つのエネルギー体モデル(肉体・エーテル体・アストラル体・メンタル体・コーザル体)

ろばのせかいでは、人の体を5つの層で見ています。

  • 肉体:血流、体温、手の皮膚の温かさそのもの
  • エーテル体:気の流れ、経絡
  • アストラル体:感情
  • メンタル体:信念、思いこみ
  • コーザル体:魂、カルマ

手が熱いことで、ぼくがいちばんおもしろいと思うのは、手が「出口」だということです。
デブ・シャピロは著書『Your Body Speaks Your Mind』の中で、手を、ハートからのエネルギーが腕を通って外へ出てきて、することや抱きしめる人に表現される場所として書いています。手のスピリチュアルな意味 でも、ぼくは「ハートのエネルギーは腕を通って手のひらに流れ出る」と書きました。

胸の奥にあるものが、腕を通って、手のひらから外へ。
手が熱いのを5層のつながりで眺めると、内側にあった何かが、手のひらという出口まで流れてきた。そんなふうにも見えてきます。


東洋医学から読み解く手が熱いスピリチュアルな意味

手が熱いことと関係する経絡・臓腑・感情のつながり

東洋医学では、体には経絡(けいらく)という気の通り道が走っていると考えます。手には、全身を流れる12本の経絡のうち6本が集まっています。そのうち、手のひら側を通るのが次の3本です(通り道はシンディ・デールの『The Subtle Body』p.315・343・347で確かめ、手の記事の説明にそろえています)。

  • 手の少陰心経(しょういんしんけい):心臓から胸を横切り、腕の内側を下りて、小指の内側の先へ。臓腑は心、五行は「火」、感情は喜び。デールは、心は血と脈、そして心(こころ)と精神をつかさどると書き、乱れの例に手のひらの熱、前腕の内側の痛み、眠れないことを挙げています
  • 手の厥陰心包経(けついんしんぽうけい):心臓の近くから脇へ出て、腕の内側のまんなかを下り、手のひらのまんなかを通って中指の先へ。臓腑は心包(心臓を包んで守る袋)、五行は「火」、感情は喜び。デールは、心包経は心経と一緒に血と心をつかさどり、人との関係にも関わると書いています。手のひらのまんなかにあるツボ労宮(ろうきゅう)は、心包経のツボとして知られています
  • 手の太陰肺経(たいいんはいけい):胸から腕の内側の親指側を下りて、親指の先(枝は人差し指)へ。臓腑は肺、五行は「金」、感情は悲しみ。デールは、乱れの例に手足は冷たいのに、手のひらは熱いという状態を挙げています

手の甲側には、手の少陽三焦経(さんしょうけい)(薬指から肩へ。全身に「元気」を配り、巡りをとりもつ)、手の陽明大腸経(人差し指から肩へ。手放し)、手の太陽小腸経(小指の外側から肩へ。見分ける力)の3本が通っています。

こうして並べると、手のひらの熱には、心(喜び)・心包(人とのつながり)・肺(悲しみ)の経絡が関わっているのがわかります。心と心包は五行の「火」。火の経絡が通る手のひらが熱くなるのは、なんだか話ができすぎているくらいです。経絡が乱れたから手が熱い、と言い切れるものではありませんが、自分をふり返るヒントにはなるかもしれません。

場所対応する経絡・臓腑スピリチュアルなテーマ
手のひらのまんなか(労宮)手の厥陰心包経(心包)心を守っていた壁がゆるんで、人とつながりたい
手のひらの小指側・小指手の少陰心経(心)喜び・ハートからあふれてくるもの
手のひらの親指側・親指手の太陰肺経(肺)悲しみを手放して、深く息をする
中指・薬指の先心包経・手の少陽三焦経(三焦)人との関係と、全体の巡りの調整
手の甲手の少陽三焦経・手の陽明大腸経・手の太陽小腸経外へ表現する・動き出す

右と左の読み方

ろばのせかいの身体記事では、右=与える・外・行動、左=受け取る・内側・気持ちと読んでいます。右手・左手のくわしい話は、あとの「右手が熱い・左手が熱い・片手だけ熱いとき」で書きます。

手が熱いことと関係する3つの経絡(肺経・心包経・心経)

経絡に沿ったやさしいセルフケア

ここで紹介するのは、熱を冷ます方法でも、熱を出す方法でもなく、流れてきたものを、そのまま通してあげる時間です。強く押さず、「気持ちいいな」くらいで。

  • 労宮(ろうきゅう)を包む:手を軽くにぎったとき、中指と薬指の先が当たるあたりが労宮です。反対の手の親指で、円をかくようにやさしくなでる(心包経)
  • 腕の内側は、胸から指先へ:心経・心包経・肺経は、胸から腕の内側を通って指先へ流れるといわれます。反対の手のひらで、脇の下から手首、手のひら、指先へ、ゆっくりなで下ろす
  • 腕の外側は、指先から肩へ:三焦経・大腸経・小腸経は、指先から腕の外側をのぼって肩へ流れるといわれます。手の甲から肩へ、やさしくなで上げる
  • 指を1本ずつ包む:親指(肺経)、中指(心包経)、小指(心経)を、反対の手でそっと包んで、ひと呼吸

経絡をがんばって整えるより、「流れてきたね」と、手に声をかける時間だと思ってもらえたらうれしいです。


手が熱いのは「流れが通った」しるし?

よく言われる説:エネルギーの高まり・ヒーリング能力の目覚め

手が熱いスピリチュアルな話でよく見かけるのは、「エネルギーが高まっている」「ヒーリング能力が目覚めている」「変化の前触れ」「浄化が進んでいる」「誰かの愛や好意を受け取っている」という説です。
どれも、すてきだなと思います。手の記事でも、ぼくは早見表で「手が温かい=エネルギーが通っている・愛の流れ」と書いていました。

ぼくの読み:「送っている」より「流れている」

そのうえで、ぼくがいちばん大事だと思うのは、手が熱いのは何かを「出している」からではなく、何かが「流れている」から、という見方です。

ホースの水を思い浮かべてみてください。蛇口をひねると、水はホースの先から出てきます。ホースががんばって水を押し出しているわけではありません。通り道がひらいていれば、水は勝手に流れてくる。
手のひらも、同じなのかもしれません。ハートから腕を通って手のひらへ。通り道がふっとひらいたとき、手がじんわり熱くなる。

だから、手を熱くしようと、がんばって念をこめなくていい。
むしろ、「熱くしなきゃ」と力むほど、通り道はきゅっと細くなる気がします。ろばのせかいのセッションで、ぼくがヒーラーも何もしないと話しているのは、このあたりのことです。

2018年のぼくは「なんとなく」と書いていた

8年前に書いた セルフヒーリングの記事 で、ぼくはこんな方法を紹介していました。
両方の手のひらを、胸の前で数センチ空けて向かい合わせる。そうすると、「なんとなく手が温かくなってくる」。間隔を広げたり縮めたりして、温かさを感じたら、疲れているところに手を当てる。

いま読み返すと、「なんとなく」という言い方が、けっこう大事だった気がします。はっきり熱くなくていい。なんとなく温かい、で十分。
ちなみに同じ記事で、ぼくは、周りに人がいると「ヤバいやつって思われる」ので、「お風呂上りとかにこっそりやること」をおすすめしていました(笑)。この注意は、今も変わっていません。

インナ・セガールも、著書『The Secret Language of Your Body』の中で、両手をこすり合わせてから少し離し、ピリピリする感覚を感じるところから始めるワークを紹介しています。手のひらで何かを感じるのは、特別な人の儀式というより、誰でもできる、いちばん古い遊びなのかもしれません。


場面別に見る手が熱いメッセージ|急に・ヒーリング中・人に触れたとき・寝る前

場面によって、受け取れるメッセージが少しずつちがいます。占いのように信じこむというより、自分に問いかけるネタとして、遊び半分でどうぞ。

手が熱い場面別の早見表(手のひら・ジンジン・ヒーリング中・人に触れたとき・寝る前)
場面ぼくの読み方自分への問いかけ
急に手のひらが熱くなる胸の奥のものが、出口まで流れてきたいま、何を感じてる?
ジンジン・ピリピリする止まっていた流れが動きだした何が動き出そうとしてる?
ヒーリング中・瞑想中通り道がひらいて、受け取っているがんばらずに、まかせられてる?
人に触れたときハートのぬくもりが、手から相手へこの人に、何を伝えたい?
人と会ったあと受け取ったものが、手から出ていこうとしている持ち帰ってきたもの、ない?
夜、寝る前一日を手放して、休むモードに入る今日、何を手放して眠る?

急に手のひらが熱くなるとき

とくに何もしていないのに、急に手のひらがじわっと熱くなる。
手のひらのまんなかには心包経、小指側には心経が通っています。どちらも、胸から腕を下りてくる「火」の経絡です。
見えない側で読むなら、胸の奥にあった何かが、手のひらという出口まで流れてきたのかもしれません。うれしさ、なつかしさ、まだ言葉になっていない気持ち。「いま、何を感じてる?」と、一度だけ自分に聞いてみてください。答えが出なくても大丈夫です。

ジンジン・ピリピリするとき

熱いだけでなく、ジンジン、ピリピリ、ビリビリ。
ろばのせかいのヒーリングセッションのあとのアンケートには、「セッション中、身体にどんな変化がありましたか?」という質問(複数選択)があります。回答111件を数えると、「ビリビリ・ピリピリした」は22件ありました。
見えない側で読むなら、しばらく止まっていた流れが、動きだしたときの手ざわりなのかもしれません。たまっていたものが流れるときの「バチッ」については、静電気のスピリチュアルな意味 にも書いています。

ヒーリング中・瞑想中に手が熱いとき

ヒーリングや瞑想、レイキの練習中に手が熱くなる。いちばんよく聞く場面です。
同じアンケートでは、「温かさを感じた」は111件中39件。手に限った質問ではないので、「体のどこかが温かくなった」という人が、これくらいいた、ということです。手の記事でも、セッションのあとに「手のひらが温かくなった」という感想をいただくことがある、と書きました。

ここで大事なのは、熱いのは「ちゃんとできている」合格のしるしではないということ。熱くなる日も、ならない日もある。まかせられているときほど、じんわり温かくなりやすい。ぼくはそれくらいに見ています。エネルギーをあつかう練習そのものは エネルギーワークとは? にまとめています。

人に触れたとき・手をつないだとき

誰かの背中に手を当てたとき、手をつないだとき、手が熱くなる。
デールは、手のひらを通る心包経が人との関係にも関わると書いています。見えない側で読むなら、ハートのぬくもりが、手を通って相手へ渡っているのかもしれません。

ただ、相手との相性や「運命の人」のしるしだと決めつけなくていいと思います。それより、「この人に、何を伝えたい?」と聞いてみるほうが、ずっとあたたかい気がします。

人と会ったあと・人混みのあとに手が熱いとき

人と会ったあと、手だけがほてって、どっと疲れている。
見えない側で読むなら、人から受け取ったものが、手のひらから出ていこうとしているのかもしれません。受け取る力はすてきな才能です。ただ、受け取ったものを抱えたままにしなくていい。手を洗う、水に触れる、手のひらを木や地面につける。人と会うと疲れやすい方は、一緒にいて疲れる人のスピリチュアルな意味 や エンパスとは? もどうぞ。

夜、寝る前に手が熱いとき

ふとんに入ると、手がぽかぽかしてくる。これは、さっきのテルモの解説のとおり、眠りに入る前に、手から熱を逃がしているしくみでもあります。ちゃんと眠る準備ができている、体のサインです。
そのうえで見えない側で読むなら、一日じゅう握っていたものを、手から放して、休むモードに入る合図なのかもしれません。「今日、何を手放して眠る?」と聞いて、そのまま眠ってしまってください。眠りのことは 眠れないスピリチュアルな意味 にも書いています。


右手が熱い・左手が熱い・片手だけ熱いとき

右手が熱いとき|与えたい・表現したい流れ

右は、与える・外・行動の側です。手の甲側には、指先から肩へのぼる三焦経・大腸経・小腸経が通り、外へ表現する流れとも重なります。右手が熱いのは、外に向かって、何かを差し出したい・表現したい・動き出したい流れが来ているときなのかもしれません。
書きたい、作りたい、誰かに手を貸したい。右手の熱は、「その気持ち、出していいよ」のノックにしてもいい気がします。

左手が熱いとき|受け取っている途中

左は、受け取る・内側・気持ちの側です。左手が熱いのは、何かを受け取っている途中なのかもしれません。人のやさしさ、休む時間、自分への許し。
「受け取るのは申し訳ない」と思いがちな方ほど、左手の熱は「そのまま受け取っていいよ」の合図にしてもいい気がします。

ちなみに、ぼくは以前YouTubeで、ものに触れてエネルギーを感じ比べるときは、だいたい右手を使う、と話していました(左でもまったく問題ない、とも)。左右の読み方は、決まりごとというより、ふり返るための目安くらいで使ってください。

片手だけ熱いとき

片方の手だけ熱いのは、片側の流れが、いま目立っているときなのかもしれません。右なら「出したい」、左なら「受け取りたい」。どちらの気持ちが強くなっているか、眺めてみてください。
ただ、片方の手だけ急にしびれる・力が入らない、赤く腫れて痛む、といったときは、意味を探すより先に医療機関へ。そこは、迷わずに。

両手が熱いとき

両手が同時に熱いのは、体の側の理由(入浴・運動・眠気・気温)も大きいと思います。
見えない側で読むなら、与える流れも、受け取る流れも、どちらも通っている。ハートからの流れが、両方の出口までちゃんと届いている状態なのかもしれません。

手が「出口」なら、耳は「入口」です。耳が熱いときの話は 耳が熱いスピリチュアルな意味 に書きました。


手が熱いのに、指先や足は冷たいとき

「手足は冷たいのに、手のひらは熱い」

手のひらはほてっているのに、指先や足はひんやり。そんな、ちぐはぐな感じがすることもあります。
デールは『The Subtle Body』の中で、肺経の乱れの例に、まさに手足は冷たいのに、手のひらは熱いという状態を挙げています。肺の感情は、五行では悲しみです。

ぼくの読み:内側ではあふれているのに、外には引いている

手の記事の早見表で、ぼくは「手がほてる=感情の高ぶり・処理しきれないエネルギー」「手が冷たい=感情を引いている」と書きました。シャピロも、とても冷たい手は、気持ちや関わりを引いていることを示すかもしれない、と書いています。マイケル・J・リンカーンは、一時的に手が冷たくなることを「Recoiling(ぼくの訳では、身を引く)」という言葉で表し、自分を守るために、まわりとの関わりから一歩引いている状態、と読んでいます。

ふたつを重ねると、内側では気持ちがあふれているのに、外に出すのは、ちょっとこわくて引いている。熱いのに冷たい手は、そんな「出したい」と「こわい」の同居なのかもしれません。
どちらかを正そうとしなくて大丈夫です。「あふれてるね」「こわいんだね」。両方の気持ちを、そのまま認めてあげるところからでいい気がします。


手が熱いのはヒーリングの素質?エネルギーを感じる人?

たっかぶり
たっかぶり

でも、手が熱なる人って、やっぱりヒーラー向きなんちゃうの?

まめたろう
まめたろう

向いてるかもね。でも、熱くならへん人が向いてないわけでもないよ。

たっかぶり
たっかぶり

ほんま? うちの手、だいたい冷たいで。

まめたろう
まめたろう

それはたぶん、冬やからやな(笑)

「手が熱い人は、ヒーリング能力がある」説

手が熱いことは、スピリチュアルの世界では「ヒーリングの素質がある」「エネルギーを感じやすい人」のしるし、と言われることがよくあります。
ぼくも、手が熱くなる感覚をおもしろがるのは大賛成です。ただ、「手が熱い人=選ばれた人」「熱くならない人=素質がない人」という分け方には、ちょっと引っかかります。

感じる力は、誰でも子どものころ持っていた

ぼくは、感じる力は、誰でも子どものころ持っていたと思っています。
YouTubeでも話したことがありますが、ぼくはエネルギーを感じていない人はいないと思っていて、みんな感じている。ただ、それに気づいていないだけ。そして、感じられないと思っている人の多くは、「はっきり実感しなきゃいけない」という思いこみにじゃまされているのかもしれない、と。

お腹が痛いとき、思わずお腹に手を当てる。小さな子どもが転んだら、「痛いの痛いの、とんでいけ」と手でさする。手から何かが流れることを、ぼくたちはたぶん、ずっと前から知っています。手が熱くなるのは、そのもともとあった感覚に、ふと気づいた瞬間なのだと思います。

熱くなくても、受け取っている

さっきのアンケートを、もう一度見てみます。111件のうち、「温かさを感じた」は39件。一方で、「特に変化は感じなかった」という回答も33件ありました。

熱くなる人もいる。何も感じない人もいる。
感じ方の強さで、受け取った量やヒーラーとしての素質が決まるわけではない。ぼくはそう思っています。手が熱いのを楽しむのはいいけれど、熱さで自分や人を採点しなくていい。ヒーリングがどんなものかは、ヒーリングとは? にくわしく書いています。


手が熱いのは悪い兆候?霊の影響?

「エネルギーの不均衡」「霊的な悪影響」という説

手のひらが熱いことを、「エネルギーの乱れ」「霊的な負荷や悪い影響を受けている」と書く記事もあります。読むと、ちょっとこわくなりますよね。

ぼくは、手が熱いことで怖がらなくていいと思っています。
ここまで見てきたように、手のひらは、内側にあるものが流れて出ていく出口です。何かが取りついて居座っているというより、むしろ、流れて出ていく側の出来事。

「熱いほど浄化が強い」も、しなくていい

反対に、「熱いほど浄化が進んでいる」「熱くてつらいのは好転反応」という説もあります。
でも、つらさをがまんする理由にしなくていい、とぼくは思います。しんどさを前進の証拠にする考え方は、もしかしたら古い慣習なのかもしれない、ということは 好転反応とは? にくわしく書きました。苦しまなくていい。熱くてつらいなら、冷やしていい。続くなら医療機関へ。それで十分です。


感情から読み解く手が熱い意味|あふれてくる気持ち

喜びも悲しみも、手から出ていく

東洋医学で見ると、手のひらの熱には、心経・心包経の「喜び」と、肺経の「悲しみ」が関わっていました。
うれしくて胸がいっぱいになったとき。なつかしくて泣きそうになったとき。気持ちは、胸の中だけにはおさまらず、腕を通って、手のひらまで流れてくるのかもしれません。手が熱いのは、気持ちがあふれてきているしるし、とも読めます。

手が熱くなりやすい人の感情パターン|セルフチェック

  • 人の話を聞いていると、自分のことのように胸が熱くなる
  • 誰かの役に立ちたい、手を貸したい気持ちが強い
  • うれしいことも悲しいことも、少し遅れてどっと来る
  • 言葉にする前に、手や体が先に反応する
  • 人と会ったあと、手や顔がほてって疲れていることがある
たっかぶり
たっかぶり

気持ちが手から出てくるんやったら、うれしいとき、手がぽかぽかするんもわかるわ。

まめたろう
まめたろう

そうそう。だから、拍手って気持ちいいんかもね。

たっかぶり
たっかぶり

拍手でエネルギーワーク!

まめたろう
まめたろう

拍手した人、みんなヒーラー説(笑)


信念から読み解く手が熱い意味|「感じられないとダメ」

手の熱さにまつわる信念

手が熱い・熱くないをめぐって、こんな信念が隠れていることがある気がします。

「はっきり感じられないと、やっていることにならない」

「エネルギーを感じられるのは、特別な人だけ」

「熱くなるまで、がんばって念をこめないといけない」

「受け取るのは、申し訳ない」

ろばのせかいは、ここをやさしく問い直したいんです。感じられなくても、流れは通っている。がんばらなくても、受け取っている。手が熱いかどうかは、ただのおまけくらいでいい。ぼくはそう見ています。

信念の4層|どこにある思いこみ?

信念には、4つの深さがあるといわれます。

  • 核の層:この人生で身につけた思いこみ(例:ちゃんと結果を出したときだけ、認めてもらえた)
  • 遺伝の層:家族から受け継いだ思いこみ(例:目に見えないものの話は、しないほうがいい家だった)
  • 歴史の層:過去世や集合意識の記憶(例:見えない力を口にすると、こわい目にあった時代)
  • 魂の層:魂が選んできたテーマ(例:感じる力を、楽しみながら思い出す)

どの層にあるかによって、ゆるめ方も変わります。誰かのせいにするためではなく、「だから、感じることにブレーキをかけていたんだな」と知るために眺めてみてください。


魂から読み解く手が熱い意味|ハートチャクラと手のひら

手のひらは、ハートの出口

手は、胸のまんなかにある第4チャクラ(ハートチャクラ)のエネルギーが、外へ出てくる場所といわれます。手の記事でも、ハートと手のひらのつながりを書きました。ハートチャクラのことは ハートチャクラ完全ガイド にくわしくまとめています。

デールは『The Subtle Body』の中で、チャクラを観察した研究者たちが、主要なチャクラのほかに、手のひらと足の裏にも小さなチャクラがあることに気づいた、という話を紹介しています。手のひらが、ハートと外の世界をつなぐ小さな窓だとしたら、そこが熱くなるのは、窓がひらいて、風が通りはじめたときなのかもしれません。

手が熱いときに受け取れる3つのメッセージ

  1. 「流れてきてるよ」:内側にあったものが、出口まで届いている。気づくだけでいい
  2. 「がんばって出さなくていい」:通り道がひらいていれば、勝手に流れる
  3. 「感じる力は、もともとあなたにある」:熱くても熱くなくても、その力はなくならない

手が熱いときの5層のケア

【今日】肉体|冷やしても、温めてもいい

手が熱くてつらいなら、水で冷やしていい。冷えているなら、温めていい。体の声に合わせるのがいちばんです。熱さやほてりが続くときは、医療機関へ。

【30秒ワーク】エーテル体|手のひらを向かい合わせる

ぼくが2018年に紹介した方法を、少しだけやさしくしたものです。
両手のひらを、胸の前で数センチ空けて向かい合わせます。鼻から3秒吸って、口から6秒かけて細く長く吐く。手のあいだの空気を、ただ感じます。温かくても、何も感じなくても、どちらでもOK。最後に、両手を胸のまんなかにそっと当てて、「流れてきてくれて、ありがとう」と心の中で言ってみる。

【感情解放】アストラル体|「いま、何があふれてる?」を書く

手が熱くなったら、そのときのことをノートに書いてみてください。誰といたか、何を見ていたか、何を思い出していたか。そして「いま、何があふれてる?」。
うれしさでも、さみしさでも大丈夫。あふれている気持ちに名前をつけるだけで、手の熱は少し落ちつくこともあります。

【信念の見直し】メンタル体|「なんとなく」を信じてみる

「気のせいかな」と片づけていた、なんとなくの感覚を、ひとつ思い出してみてください。なんとなく温かかった、なんとなくこっちがいい気がした。「はっきり感じないとダメ」は、思っているほど本当ではないかもしれません。

【受け取る】コーザル体・創造主|横になって受け取る

自分で手を熱くしようとしなくても、受け取る方法があります。目を閉じて横になって受け取るだけのヒーリングセッション という方法もあります。熱く感じる方もいれば、何も感じない方もいます(感じ方は人それぞれです)。

5層ケアのロードマップ

層今日今週今月
肉体つらければ冷やす・冷えていれば温める入浴・眠気・気温など体の理由を見ておく熱さやほてりが続くなら医療機関へ
エーテル体手のひらを向かい合わせて30秒労宮を包む・腕の内側を胸から指先へなでる手のひら・足の裏を地面や木につける習慣
アストラル体「いま、何があふれてる?」を書くうれしい・さみしいを自分に認める気持ちを、ひとつ言葉にして人に渡す
メンタル体「なんとなく」を思い出す「感じないとダメ」に気づく熱さで自分を採点しない
コーザル体胸に手を当てて「ありがとう」寝る前に「今日、何を手放す?」目を閉じて、横になって受け取る

よくある質問

Q. 手のひらが熱いのは、スピリチュアル的にどういう意味ですか?

ろばのせかいでは、ハートから腕を通って手のひらへ、何かが流れはじめた合図かもしれない、と読んでいます。うれしさやなつかしさなど、内側の気持ちがあふれてきているときにも起きやすい気がします。悪い前兆とは考えていません。体の側の理由(入浴・眠気・気温など)も、あわせて見てください。

Q. 右手が熱いのと、左手が熱いのでは、意味はちがいますか?

ろばのせかいでは、右=与える・行動、左=受け取る・気持ちと読んでいます。右手なら「出したい・表現したい流れ」、左手なら「受け取っている途中」として、ふり返るヒントにしてみてください。決まりごとではなく、目安くらいで大丈夫です。

Q. 手が熱い人は、ヒーリングの素質がありますか?

感じる力を持っているのはたしかだと思います。ただ、熱くならない人に素質がないわけではありません。ぼくは、感じる力は誰でも子どものころ持っていたと考えています。セッションのアンケートでも、何も感じなかったという方は少なくありません。熱さで素質を決めなくて大丈夫です。

Q. 夜、寝る前に手が熱くなるのはなぜですか?

体の側では、眠りに入る前に手足の血管が広がって、手から熱を逃がすしくみがあるといわれます。眠る準備ができている体のサインです。見えない側で読むなら、一日握っていたものを手から放して、休むモードに入る合図なのかもしれません。

Q. どんなときに病院へ行けばいいですか?

熱さやほてりが何日も続く、赤く腫れる・焼けるように痛む、しびれる、熱が出ている、片方の手だけ急にしびれる・力が入らない、といったときは、意味を探すより先に病院で相談してください。


まとめ|手が熱いのは、ハートからの流れが通ったしるし

  • 手が熱いのは、体温の調整・入浴・眠気・気持ちの動きなど、体の側の理由もたくさんある。続く・腫れる・痛む・しびれるときは、まず医療機関へ
  • そのうえで、あえてエネルギー的な側面で切り取る日があってもいい
  • 手のひらは、ハートのエネルギーが外へ出てくる出口。手が熱いのは、内側にあったものが、そこまで流れてきたしるしかもしれない
  • 手のひらには、心経(喜び)・心包経(人とのつながり)・肺経(悲しみ)が通る。デールは心経の乱れの例に「手のひらの熱」を挙げている
  • 右手は「出したい」流れ、左手は「受け取っている途中」。熱いのに冷たいのは、「あふれている」と「こわい」の同居かも
  • 手が熱いのは「選ばれた人」のしるしではない。感じる力は、誰でも子どものころ持っていた
  • 熱くなくても、受け取っている。熱さで自分を採点しなくていいし、苦しまなくていい
  • だから、がんばって熱くしなくていい。通り道がひらいていれば、勝手に流れてくる
たっかぶり
たっかぶり

結局、手が熱なったら、「何か流れてきたな」って思っといたらええんやね。

まめたろう
まめたろう

うん。熱さを競わんと、流れるのにまかせて。

たっかぶり
たっかぶり

ほな今夜は、寝る前に手のひらを向かい合わせてみるわ。

まめたろう
まめたろう

いいね。お風呂上がりに、こっそりね。

たっかぶり
たっかぶり

なんでこっそりなん!

まめたろう
まめたろう

2018年のぼくが、そう言うてるから(笑)


この記事を書いた人

網倉彩人(まめたろう)|ろばのせかい
ヒーリングセッション経験1万件以上。シータヒーリング認定インストラクター。運営:株式会社ろばのせかい。見えない世界を、楽しみながら本気で探求しています。
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手を熱くしなくていい。横になって受け取るだけのセッション
光を両手で受け取るイメージ

「ちゃんと感じられないと、受けても意味がないのでは」「エネルギーを感じるのは、特別な人だけ」。そう思って、ヒーリングを遠くに感じている方もいるかもしれません。

ろばのせかいのヒーリングセッションは、対話をメインにしません。最初に5分ほどお話をうかがったら、あとは目を閉じて、20〜30分横になっていただくだけ。何かを感じようとがんばらなくていい、ただ受け取る時間です。温かく感じる方もいれば、何も感じない方もいます。

こんな方におすすめです

  • 手が熱くなる感覚に、ちょっと興味がある
  • 人の気持ちを受け取りすぎて、手や体がほてって疲れる
  • がまんや苦労ではなく、ゆるんで軽く変わっていきたい

オンライン(Zoom)・対面のどちらでも受けられます。うまく話せなくても大丈夫です。

ヒーリングセッションの詳しい内容を見る

あわせて読みたい

参考にした本・資料

  • シンディ・デール『The Subtle Body』(経絡の章:肺経・大腸経・心経・小腸経・心包経・三焦経/チャクラの研究の章)
  • デブ・シャピロ『Your Body Speaks Your Mind』(手)
  • インナ・セガール『The Secret Language of Your Body』(手)
  • マイケル・J・リンカーン『Messages from the Body』(Cold Hands, Temporary)
  • テルモ体温研究所「睡眠と体温」(監修:内山真)(https://www.terumo-taion.jp/health/sleep/article01.html )

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