今回のテーマは「5次元シフト」です。
いっちゃいます!
※この記事は、高次元、5次元世界観へのシフトしたことがわかるようなサインをまとめつつ、アセンション概念の変容を示唆する内容になります。
スピリチュアル界隈では、3次元的な地球から5次元的な地球(第三密度から第四密度)にシフトすることをアセンションと呼んでいます。
ひと昔前のスピリチュアル的な世界観では、アセンションと幸福論(覚醒すれば全部思い通りになる的なやつ)やサイキック能力を紐づける主張が多かったのですが、
最近ではそれらとは強くは結びつけない考えが主流になってきています。
みなさんはどんな時、どんな瞬間に、あ、これトリップしているわ。と感じるでしょうか?
ちなみに僕はよくわかりませんが毎日面白いです。
今回の話しの流れ!
- 3次元的地球と5次元的地球の違い
- 新旧アセンション概念まとめ
- 5次元っぽいところにいるサイン
- まとめ
3次元の地球と5次元の地球の違い
スピリチュアルっぽい世界観で言われている、3次元と5次元のキーワードをまずはまとめていきましょう。
3次元的な意識と地球での日々
3次元的な意識で地球での生活を捉えると以下のような言葉がキーワードとして考えられます。
- エゴに縛られる
- 二元論、古いパラダイム
- 他を排除する(自己本位な)経済活動
- 強固な社会構造やルールに忠実に従う
- トラウマや過去の傷にすがる
- 生きる目的を感じない
- マインド限定の生活
- 時間的制約を感じる
- モノも価値観、情報も独占
- etc…
少し、否定的かつ偏った解釈かもしれませんが、時間に縛られ、正義と悪、そして自分のエゴ(例えば恐れとか嫉妬とかの重いやつ)の呪縛から解けない生き方がこちら側です。
ちょっと揶揄するような表現ではなく、良く&綺麗に言えば、現実的な生き方、富や名声を得て、
着実かつ堅実に人生を教科書のように1ページずつ読み進めた見方で地球をみているとも言えます。
5次元的な意識と地球
次に5次元っぽい世界観を持ち出すと以下のようなことがキーワードになってくるでしょう。
- エゴを満たす必要がない(フリー)
- オリジナリティを他者と認め合い、分かち合う
- 無条件の愛(すべてのものや人に愛を感じる)
- ハートに主に従う、自分の魂の声を聴く
- 自と他の境界線が揺らぎ、シェアの世界
- 時間や社会構造、ルールからの解放
- 非二元的世界観
- モノ、価値観、情報などの共有
- etc..
ちょっとそれっぽく表現すれば、すべては愛で、そしてワンネスって感じでしょうか。
こちらを敢えて揶揄したような否定的言い方に変えることも可能で、例えば、曖昧でわかりにくく、フラフラした生き方、
(エゴがあるうちは)お金やモノでの満足が得られない人生、みんな特別ゆえに「自分が上に立って特別」な優越感はないなどの言い方も可能ですよね。
要するに、言い方を変えてしまえば光すらもかすむのが3次元的な言い回しの地球です。素晴らしい世界ですね。
次元と密度のスピリチュアル的意味とは?意識の違いやレベルをわかりやすく解説
新旧アセンション(5次元シフト)概念の違い
スピリチュアル界隈で言われるアセンション(次元上昇)概念の変化を改めてみていきましょう。
旧アセンション(5次元シフト)概念
アセンションという言葉の歴史を振り返ると、色々な説がありますが、1950年のPaul Otto Hesse(ポール・オットー・ヘッセ)という作家の、
『Der Jüngste Tag』(The Last Day,最後の日)という作品に登場する「フォトンベルト」という言葉がキーワードになります。
このフォトンベルト説は、要約すると、なんかすごい輪(ベルト)が地球を覆い、天変地異を起こし、霊的な変化をもたらす。みたいなものです。
そして、90年代あたりからこの考えや概念がニューエイジに取り入れられて、地球のシフト、意識シフト、アセンションポイントなんてもてはやされるようになった経緯があります。
これが2012年まで続くことになります。
つまり、旧時代的なアセンションは、自分たちより外側にいるすごい何か(偉大な存在や神)が物理的な変化を地球にも人類にももたらす。という考えがメインでした。
そこから派生して、アセンション(次元シフト)をみるので、解釈としては、
- 資本主義社会の崩壊
- 戦争がなくなり平和に
- 幸せな世界で願望がなんでも叶う
- 霊的な能力が芽生える
- 上と下に、光と闇に二分化される
- 肉体が消え、永遠を手にする
- 人類に代わり偉大な存在(宇宙人とか神)が主導
- 予言ベース(○○年人類滅亡や地球崩壊など)
- etc…
ちょっと昔のアセンションや次元シフトは、おそらく予言的な要素をベースに、天変地異的な何かが発生し、
偉大なる存在(神や宇宙人)が光の世界(幸福な世界)へと導き、サイキックな能力が覚醒し、新たな地球を創る(別地球に移行する)。
みたいな考えがメインだったと個人的には思っています。要するに他力型のアセンションですね。
20世紀スピリチュアルと21世紀スピリチュアルにおける特徴の違い
新アセンション(5次元シフト)概念
2012年に来るとされていた(天変地異や外側からもたらされる物理的な変化としての)アセンションですが、
期待通りにならず失望のうちに一旦ブームが過ぎ去ります。
これはスピリチュアル的な黒歴史と言及する人もいますよね。やっぱり神とかないし、目に見えないものなんてない。ジーザス。という感じです。
ただ、これをレッスンとした人も多く、そもそもスピリチュアルとは何か?アセンションやシフトは何なのか?と省みる人たちもいました。
そのプロセスでできた概念が新アセンションといってもいいでしょう。
新アセンションは、外側の偉大なる存在がもたらす何か。というよりは、内側の個人意識によるシフトがテーマになっています。
なので、2012年以降は、アセンションと言えば、以下のような解釈が顔を出していきます。
- エゴを癒し、ハートに従う生き方
- 今ここを生きる
- 個人の意識が現実(すべて)を作っていることに気が付く
- 光と闇に分かれるのではなく、選択次第
- 地球のエネルギー自体は変わるが、天変地異を伴うわけではない
- アセンションは特定の日に起きるというよりプロセスに過ぎない
- 個人意識の拡大
- etc..
新アセンションは、外側の何かが起こす他力型ではなく、個人の意識が今ここ(時間概念の消滅)にあることに気が付く自力型というイメージです。
だから、けっして物理的に例えばお金が無くなる世界とか、戦争がない世界とか、物質的な変化にフォーカスするのではなく、
個人の心や魂が過去や未来に縛られないフラクタルかつワンネス的な世界観を反映していると感じます。
個人的にはこの背景には、マインドフルネスやエックハルト・トール氏のthe power of nowが大きな影響を与えたと考えています。
「今ここ」はすっかりお馴染み的な考えですが、やっぱりアセンション目線で考えると画期的なアイディアだったのでしょう。
ありのまま受け入れるマインドフルネスとジャッジする生き方を比較してみた
5次元への意識シフトしたことがわかる9つのサイン
いつものことながら前置きが長くなりましたが、意識シフトばっちりですみたいなサインを、新アセンション的考えからみていきましょう。
①時間感覚が曖昧になる
これは新アセンション(意識シフト)ではかかせない要素かもしれません。
マインドフルネスや今ここに生きる的なコンセプトですね。過去や未来に囚われなくなるとピースフルな自分がこんにちはしているから不思議です。
②シンクロニシティやサインが増える
厳密に言うなら、シンクロやいわゆるゾロ目的なサインが「普通」になるイメージですね。
順調ではない物事というのは存在することなくすべてがシンクロしています。
人生で間違った道を歩いている時のサインと進むべき正しい道にいる違いとは?
③エゴの声が終わる
5次元的な世界観は、エゴの声を聞く必要がないので、the death of ego状態です。
ここでいうエゴはお金が欲しい、パートナーが欲しい。という欲求ではなく、誰かと比べて貧しいし劣っているからお金で見返してやりたい。
みたいなマインドの声だと勝手に思っています。
④自分の生きる目的を実感する
ここは人それぞれなところがあると僕は感じていますが、例えば、使命や目的。というのは、はっきりと明確に例えば、ヒーラーになる!
とかそういうんじゃなくて、愛情を感じ取ることみたいにもう少し抽象化したようなことでもいいのかなって思っています。
お菓子を食べまくり、ふくよかになること。が使命でもアリですよね。笑
⑤古いものから新しいものへの変化
ここでいう「もの」というのは、環境や人間関係、自分の身体、心すべてを含みます。
5次元領域へのシフトが起こると、人間関係が変わり、環境が変化し、身体や心のデトックスを伴いながらバージョンアップしていくのかなと。
絶望を味わう人だっているかもしれません。
⑥エネルギーへの気づき(サイキック)
アセンションは、周波数が変化することなので、これまで見えなかった世界と触れ合う現象でもあります。
ただ、ここでいうサイキックとは例えば全員が全員、オーラがみえる、おばけが、天使や守護霊の声がうんちゃらとかいわゆる「特別な能力」じゃなくて、
例えば自分にとっての心地いい居場所が物理的な基準(マインド)だけでなく、感覚的な基準(ハート)を用いてわかる。とかでもいいんだと思いますよ。
⑦多次元感覚の芽生えと実感
これは、ぼく個人は。という意見に近いですが、意識の拡大が起きている最中は、
今ここにいる自分と過去や未来、夢や多次元的にいる自分と繋がっているような変な感じがあります。
自分は1つの場所にいるんだけど、あらゆるところにもいるんだなあ。と妄想と感覚に浸りますよね。
デジャブ(既視感)のスピリチュアル的な意味と起こる原因まとめ
⑧ヴォイド・ゼロの世界
いわゆるゼロポイントってやつですね。
時間や場所、思い込み領域への制限が取り払われると空の世界に入ります。
5次元っぽい意識シフトは常に。という人もいるかもしれませんが、ぼくは修行不足なので日常のある瞬間に。とか、それこそ意識的に意識シフトする。
みたいな感覚を覚えています。
⑨繋がりに気が付き、実感する
5次元っぽい世界観にあるとき、あるいは意識シフトが行われたことに気が付くと、すべての出会い、あらゆる人との共通点がみつかります。
誰かだけが自分にとって特別だ。っていうソウルメイトやツイン的なエネルギー領域や体験、経験を経て、
ワンネス的な世界観へ行く人も多いのかなと個人的には感じています。
ツインレイの統合と7つの段階とは?2019年にツインの統合が加速する?
新しい地球を選ぶ人たちとは?
意識シフトしたサインなんていうのはもっと出そうと思えば、挙げられるのですが、
最近のスピリチュアル的なブームはもっぱら、今ここと時間や古い思い込みからの解放にあるのかなと個人的には感じています。
英語では世界の終わりを the end of timesと表現することがあってまさにこの価値観に近いのかなと思います。
僕の個人的な考えでは、旧アセンション的な考えが間違い、ダメである。とは微塵も思っていなくて、
新アセンション風に言えば、その価値観やブームもとても重要なプロセスの1つにすぎない。って感じです。
闇を倒して光に!アセンションして二元論を潰そう!みたいな考えは一方を排除するという意味においてはとても3次元的な世界観かなと感じています。
ただ見方をちょっと新アセンション風にするなら、こういう旧アセンションの幻想的な部分が浮き彫りになったからこそ、
アセンション概念や新地球における集合的意識や無意識のエゴの死が経験できたのではないでしょうか。
新アセンションもこれがゴールあるいは真実とかそういうんじゃなくて、常に変容・進化するプロセスだと僕は思っています。
そして早くブームも新しいフェーズになっていってほしい願望もあります。新しいフェーズが何かは修行不足なのでわかりません。アーメン。
もしかしたら、またまた旧アセンションがめちゃくちゃ台頭して、宇宙人や神に主導してもらってピースフルな世界にしていこうぜイケイケガンガンになろうぜ。
なんて未来もあるかもしれません。そしたら壊れて再生してを繰り返すのかもしれません。神のみぞ知るってやつですね。
新地球へのシフトやアセンション概念どう思いますか?
なかなかブログを更新できませんでしたが、今回はアセンションや意識シフト、地球移行みたいなものをテーマにしてみました。
アセンションや次元シフトは色々な考えがありますが、やっぱり僕は、今ここ的なやつだったり、古い価値観からの解放や意識の拡大及び変容、
それに伴う、メタフィジックス的な世界への触れ合いなんかが好きですね。わかりにくいし、お腹いっぱいになりますけどね笑
繰り返しですが、アセンションはサイキックな側面を身につけて完成するのではなく、副産物的に触れ合いたい人もいる。って程度なのかなと感じます。
瞑想がスピリチュアル系に傾倒していく感じとかまさにそれ。ってイメージです。
コロナイベントとスピリチュアルを結び付けて、新地球へのシフトや新しい地球ってお金がなくなるとか、
宇宙テクノロジーを取り入れるとか、理想のパートナーに出会うとか、平和で自然っぽい感じになるとか、
闇が支配した世界が終わるとかそういう言及もたくさんあるとは思いますが、
それらはすべて副産物で、好きであればそういう世界も今ここで選択できるかもね。と個人的には感じます。
まあ、正直よくわかりません。笑
アセンションとか世界がなんちゃらとかそういうのは結局どうでもよくて、もっぱら最近エネルギーの白々しさとか、軽さが心地いいと僕は感じています。
みなさんはどういう感覚があるでしょうか?
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。質問や意見があればぜひコメントお待ちしております^^
夢と妄想と現実がごちゃ混ぜになって、自分がどこにいるのか一瞬分からなくなるときあります
瞬間移動の同時進行で迷子になりそうな感覚…
ちょっとドキドキしました…
どこかの次元に飛んでたと思えば楽しめますね!
ちえさん、
良い感じにトリップしてますね笑
とても共感しますよ!
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。
こんにちは、いつも沢山の気づきをありがとうございます(^^)
④に関して、具体的な夢や目標がないのが小さな悩みだったのですが、そういえば最近自分はこういう人でありたい、という思いが徐々に明確になってきているなって気づきました。エゴにまみれて見失うこともありますが、沼に嵌ることはなくなった気がします!
あと、やっぱりサイキック能力に芽生えたい気持ちは捨て切れないのですが笑
今後もずっと楽しみにしています
めありさん、コメントありがとうございます^^
エゴはいつもくっついてくるから不思議です◎
サイキックはテクニック的なところもあるので誰でもあると思います笑
本当に嬉しいです^^
出会えた人や出来事、日々への感謝ができるようになり自分の中での物事を見る視野が広がってきたタイミングで、この記事を見れた事を嬉しく思います。
内容の全てがスッと体に入ってきました。
不思議な事に、ここ最近何となくサイトを訪問すると私の中で気になると思っているテーマが記事になっています。
ですので、勝手ですがお礼を伝えたくなりました。
ありがとうございます。
まゆさん、
こちらこそありがとうございます^^
お!それは何かしらをキャッチしてくれているみたいで嬉しいです笑
今後ともよろしくお願いいたします!
「だっかぶり」の画像リンクが切れていますよ(;_;)
もし5次元に移行して3次元に自分がいるのであれば、現実は変わっていくでしょう。果たして私が触れている他人は、その他人の次元においての私に触れている?そしたらつまり私は一人で世界を生きている、自分のゲーム世界の点滅した映像という他人をただただ錯覚して他人と思い込み、ひとりそのゲームの中をさまよいながらレベルアップを目指しているだけなのか、もしかして自分以外はこの世界に存在しないのではないか、精巧な錯覚装置の中で。。。などと中二病みたいなことを考えてしまいました。意味不明ですみません。
自分もそう思った
すべての意識は元々1つというか
人間でさえも復数の意識が同様の性格性を持つまで行程を経てシンクロ統合されたものかも知れない
最終的に全ての意識が 大いなるもの というのに統合されるとか何とか書いてあった気がする
そして 大いなるもの に統合されたら更に大多数の大いなるものの意識が上位互換体へというのかも知れない