今日のテーマは遠隔ヒーリングの方法です!
念じればいいのです
※この記事は、大切な人や自分のペット、植物などに遠隔でヒーリングを行う方法をお伝えする内容になります。
目に見えないエネルギーを使って、誰かを癒したり、または癒しが完了するプロセスを見守ることをスピリチュアルな世界ではエネルギーワークやヒーリングと呼びます。
エネルギーを扱うことは、特別に練習しなければ、あるいは先天的なセンスを持った才能のある人しかできない。と考える人もいるかもしれませんが、ぼくはそうは思っていません。
何を隠そうぼく自身が先天的な「能力」みたいなものは持ち合わせていないふつう人間だからです。人族万歳です!
エネルギーというとめちゃくちゃ曖昧な表現になりますが、これが、例えば愛するペットを大切に思う気持ちとか、大切な人への思いやりと置き換えたらどうでしょう?
エネルギーヒーリングとは何か神秘的な力を使うということよりも、スピリチュアルな言い回しをするならピュアな愛や光を対象と共同創造することだとぼくは思います。今この瞬間を対象と共に存在するとかでもいいかな。
ちなみに、こういったエネルギーワークやヒーリングの種類は探せばめちゃくちゃあるんですが、今回はよりシンプルかつ簡単な方法をご紹介してみます。
エネルギー感じられません!わかりません!みたいな人もできたふりをしてもらえるとみんなで喜びのエネルギーがシェアできるので結果オーライです。
- 遠隔ヒーリングの概要
- 遠隔ヒーリングのやり方・方法
- 注意点やコツ
- まとめ
文字通り、エネルギーヒーリングを遠くからやることです。
遠隔ヒーリングのシンプルな定義
スピリチュアルなヒーリングとは、色々な定義がありますが、シンプルにいうと、身体や心、精神、スピリットを癒すことだと思います。
遠隔ヒーリングは文字通り、対面、facetofaceではなく、遠く離れたところから行うヒーリングのことです。
なぜ、それが可能になるかというと、エネルギーは、時間や場所、空間による制約・制限を受けないと考えられているからです。
例えば、スピリチュアルな世界では、「あいつムカつく!」という感情は、エネルギーとして捉えられて相手や自分の何かしらに作用するイメージです。
「あいつムカつく!」をいつ、どこで、どのように考えたかは問題なく、発したエネルギーは共鳴すると言われます。これがエネルギーにおける時間の非実在性とか非空間性みたいとぼくは勝手に呼んでいます。
遠隔ヒーリングの種類あれこれ
ヒーリングの種類については、どうやって癒すか。あるいは何を使って癒すかによって、ヒーリングの名前が変わるという認識をぼくは持っています。
- レイキヒーリング
- アチューメント
- スピリットヒーリング
- サイキックヒーリング(チャクラやオーラなど)
- マグネティックヒーリング
- シータヒーリング
- レムリアンヒーリング
- アルクトゥルスヒーリング
- インナーチャイルドヒーリング(潜在意識や前世など)
- etc
例えばですが、ヒーリングエネルギーを供給する(とつながる)場所を「レイキ」としたらレイキヒーリングになり、「スピリット」(天使やその他)としたらスピリットヒーリングになるようなイメージです。
また、供給場所を外側のなんかすごいやつ。じゃなくて、最近だと、オールインワン型で便利なので、自分の内側や、少しそれっぽい表現を使うと、宇宙、ソース、創造主とみる人もいます。
これはどこが素晴らしくて、どこが悪いとかそういう類の話ではなく、単に自分との相性だとぼくは思っています。
また、上記に挙げたのは一部で、これにメタフィジックス上の記号や幾何学、モノや植物、音楽を使って組み合わせるようなヒーラーさんもいると思います。
さて、ヒーリングついて少し概要がつかめたところで、実際のやり方をご紹介してみます。
今回はこんなステップで進みます。
①場所を準備
まずファーストステップは、自分の落ち着ける空間、場所を選びましょう。
ヒーリングはどこでもいつでもできますが、慣れないうちは何もないところでやるのがおすすめです。僕も普段はそうしています。
②自分を整える
エネルギーはその伝播性と共鳴性から、ぼくは今の自分の持っているものが瞬時に反映されやすくなると思います。
なので、まずは自分を整えるのが一番です。
そのときだけポジティブになりなさい!とか無理に元気でいましょうという意味ではありません。ポジティブな感情もネガティブな感情も一旦すみっこに置いておいて、今に100%集中するということです。
③深呼吸を3回くらいする
ぼくは、ヒーリングのすべては「呼吸」から始まると考えます。
深呼吸を3回ほど(満足のいくまで)して、ネガティブなものもポジティブなものも溶け込むように今に集中しましょう。
最初の内はなかなか集中ができないこともあると思いますが、やっていくうちに感覚がつかめるようになります。なので、良い感じになるまで練習してみましょう。
ちなみに、ぼくは呼吸をするとき、すべての身体器官や細胞に、エネルギー(空気)が満ち満ちていくようなイメージを持ちます。キモイですけどね。笑
④意図と目的を決める
ヒーリングにおいてだけでなく、目的のないことは的を得ないことが多いです。
自分がエネルギーを送りたい相手、または大事なペットの名前を呼んであげたり、対象に何をするかを決めるといいでしょう。
最初は漠然とエネルギーを送るぞ。的な目的で良いと思うんですが、相手が何をしてほしいかわかっていたらなるべく具体的に目的を定めると良いと思います。
⑤エネルギーを上昇させる
この段階は先ほどの今に集中するをより深くするようなステップです。
そのプロセスの1つとして、イメージで意識を(宇宙とかに)上昇させる類のヒーラーさんが多い印象です。
もちろん、内側に意識を向けても正解で、具体的に身体を使いたいという人は、気功みたいなイメージで、手のひらを素早くこすって、離して空間を領域を作る。みたいな方法もありますね。
自分に合うやり方を模索すると良いと思います。
ぼくの場合は、そのときどきでやり方は変わるんですが、最初のうちは、自分のエネルギーをひとつの丸でイメージですることが多かったです。
⑥ヒーリングエネルギーとつながる
めっちゃ集中してきたな。というときおそらく時間の感覚がほぼなくなっています。
このステップでは、自分が相性のよさそうな(興味関心をもてる)エネルギー空間とつながるように意図します。
例えば、守護天使みたいなものが好きな人は「守護天使とつながります」みたいな意図を放つといいです。簡単に言えば、心で唱えるみたいになるんでしょうかね。
宇宙が好きなひとは、宇宙とつながるでもいいし、それを神や創造主と呼ぶ人はそうだし、本来の自分というひとはそうなんだと思いますよ。
⑦イメージ化する、感覚を感じる
エネルギーを相手に送る前に、自分がつながった空間のようなところの感覚を感じるといいです。
どういう感じがするか、そこが心地いいのかただの光っぽくて無機質なところなのかみたいなイメージですね。
もしこの段階で、ちょっと嫌な感覚が入ったりするのであればそれは自分にとっては相性の合わないところとつながったと思ってまた①からやり直してみるといいかなと思います。
⑧エネルギーを送る
ヒーリングエネルギーと十分に繋がったらあとは送る段階です。
そのヒーリングエネルギーが相手に届くような(送る、届ける、かぶさる、包まれる)イメージを持つ人もいれば、相手が受け取り癒されるような状況、状態をイメージするのもいいかもしれません。
色をイメージする人もいますよね。例えば、チャクラごとにざっくり分けて、オレンジや暖色系は身体的なヒーリング、青や緑っぽい色はハートや感情のヒーリング、紫はサイキック用のヒーリング、白はスピリット的なヒーリングみたいなイメージです。
ぼくの場合、イメージをしよう!という意識をもつというよりは、○○さんにエネルギーを送ります。という意図を出したら、イメージが後追いしてくれる、勝手に出てきてくれるような感じになります。
この辺りも色々試してみるのがおすすめです。
⑨エネルギーを戻す(自分も癒される)
エネルギーを送るのが完了したら、今度はそのつながっていた空間から離脱する段階です。
何か特定の存在(ガイドなど)とつながっている人はその存在にありがとうと感謝を表すのもいいですね。特定の存在じゃなくて、壮大な宇宙派のあなたもその空間をグラティチュードなエネルギーで満たしてあげると良いと思います。
ヒーリング(リーディング)は共同創造なので、行った自分が疲れる、疲弊するようなイメージはぼくはもっていません。(集中するという意味において、物理的に身体が疲れたりすることはあるかもしれませんが)
エネルギーがウィンウィンになるようなものなので、少なくとも自分のエネルギーフロウはよくなっています。自分のエネルギーを相手に差し出すというのではなく、無限のエネルギーを分かち合うのが良いんだと思いますよ。
⑩深呼吸してゆったりする
呼吸にはじまり、呼吸に終わるというやつですね。そういうのがあるかは知りませんが。
ヒーリング後、フワフワしすぎている人は、グラウンディングしたり、自分の意識を身体になじませるようにして深呼吸を3回ほどするといいです。
落ち着けるように美味しいお茶飲んだり、お風呂に少し長めに入るとかでもいいでしょう。
でも、そんなことしなくてもヒーリングしたら互いに身体も心もすっきりしたというのはぼくの中では、あるあるだと思います。
ここからは少しだけアドバイス的なものをいれてみます。
あくまで、ぼく個人の考えですね。
①相手に許可をもらうこと
しつこいようですが、ぼくはヒーリングは許可をもらったうえでやるのが大大大前提だと思います。
自分の思うように相手も動物も植物もコントロールはできませんからね。あと、許可をもらわないとヒーリングパワーが半減しそうなイメージがでます。
動物にどうやって許可もらうんだよ!という人もいるかもしれませんが、動物にもちゃんとつながってイエスノーを聞くのが良いと思います。極力ですけどね。
動物や植物、モノなんてしゃべらないじゃないか!という人は、とりあえずやってみるのが良いと思います。
②初めてやってできなくてもめげない
ヒーリングやエネルギーワークは、1回やればマスター!みたいな世界ではないとぼくは感じています。
瞑想とかもそうですが、やっていくうちに自分なりのコツだったり、集中力の掴み方みたいなものが蓄積されていきます。なので、できないなあ。という人は、何度も反復練習するといいでしょう。
少なくともぼくは優秀で才能あふれる天才エネルギーマスターみたいな人ではないので、何度も何度もやっています。
③できているかどうかわからなくても大丈夫
人間なので、正解か不正解かを知りたくなるのは仕方がありません。ただ、あくまで目に見えない世界なので、そこに正解や不正解はありません。
なんのイメージも感覚もわいてこなくても大丈夫です。なぜ大丈夫かといえるかというと、エネルギーはみえなくても感じなくても聞こえなくても意図すれば届くからです。
でも本当に集中して、「繋がっている状態」では、何も感じないみたいなのはほぼない気がします。その感覚が一瞬すぎて忘れちゃうというのはあるあるですけどね。
④送ったものは返ってくる
エネルギーの世界では、自分が出すものが返ってくるというルールがあります。
なので、ネガティブな感情を意図的に(なるべくなら無意識的にも)飛ばすのはぼくはおすすめしません。飛ばしたいならいいんですけどね。苦笑
また、一説によるとどのようなエネルギーを送ったとしても、自分に返ってくるときはそれが3倍になると言われます。
どんな説だよ!と突っ込みたくなりますが、でも本当にそういうところもある可能性が否めないのがこの世界のおもしろいところですね。
⑤恣意的なヒーリングはしない
①と連動しますが、自分本位のわがままなヒーリングはなるべくならしない方がいいです。
状態的に説明すると、自分が感情的になりすぎたり、肉体的に敏感になりすぎるとき、特に相手や対象があるヒーリングではフラットなありのままの自分で、
今に100%集中することはなかなか難しいので、リラックスして、やんわりしているときにヒーリングを行うのがおすすめです。
それっぽい言葉を使うのであれば、恣意的ではない、純度100%の愛と光を送ることを意識しましょう。
- 可能な限り相手の許可をもらう(本人の自由意思を尊重する)
- 初めは上手にできなくて当たり前
- そもそもできたかできていないかとかは気にしない
- 送った分、自分に返ってくる
- 自分本位にならない
今回はビギナー向けに、簡単な遠隔ヒーリングの方法を書き起こしてみましたが、文字にすると怪しさは否めませんね。笑
誰かのふとした言葉だったり、声掛け、ちょっとした行動で人間は癒されます。だとしたら、エネルギーでも同じ現象が起きて不思議ではないとぼくは思います。
ヒーリングやエネルギーワークは特別な人にしかできない!と思われる人は一定数いらっしゃると思いますが、そんな不便なものではありません。
ホリスティックな視点からでも、癒すことは文字通り、誰でもできます。
もし大切な人、ペットなどにエネルギーを送ってあげたい!という人はぜひぜひ試してみてください。
もちろん、誰かや愛するペットをありのまま受け入れて、すごく大切!と思うだけでも十分にヒーリングエナジーは送られているし、自分がまーるい気持ちになるとき勝手にヒーリングエネルギーで満たされていると思います。
ぜひ楽しいヒーリングライフを♪
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。