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輪廻転生から抜け出し人間沼を脱出する3つの方法

まめたろう
まめたろう

今回のテーマは、「輪廻転生」です。

たっかぶり
たっかぶり

そうだ、ホームへ帰ろう!

※この記事は、地球はもうしんどいから今回の転生で最後にしたいという奇天烈なあなたが輪廻転生のサイクルから離脱する3つの方法をシェアする内容になります。

スピリチュアル界隈の様々な考えや意見をみると、地球はもうそりゃあ大変だから、宇宙に帰りたい、もうラスト転生カモーン!みたいな話を耳にします。

(辛い人生をカルマの概念と掛け合わせてジーザス&ブッダをあがめる僕らにはけっこうお似合いな決め台詞ですね。宇宙に帰りたい。)

輪廻転生から抜け出すぞ。と思うことが良いことなのか悪いことなのか、未熟すぎるぼくの魂には測りかねるところですが、今回は伝統的な方法も含め、3つほどカルマティックワールドからサヨナラする方法を考えてみました。

背負ったカルマにも抜け出せないドグマにももうピリオドを打っていきたい人の参考になれば嬉しいです。

今回のお話の流れ
  • 輪廻転生の仕組み
  • 輪廻転生から抜け出す方法
  • まとめと余談

輪廻転生とは?

まずは「輪廻転生」という概念が大雑把に分けて20世紀以前と21世紀以降に大きく変わっているのでそこを整理してみましょう。

そうしないと今回のお話がつまらなくなってしまうというのもありますね。

「昔」の輪廻転生

20世紀バージョンの精神世界、スピリチュアルでは、時間という概念において、それが、過去から現在そして未来へと直線的に流れていくものという解釈がメジャーでした。

例えばですが、50年前は○○星、現在は地球人。100年前は、アメリカ人、現在は日本人。そんなイメージです。

少し大げさに言ってしまうと、魂というのは「1人につき1つ」で、その悪い面だけを克服するため(バッドカルマの清算)、

あるいは良い面への恩恵を授かるため(グッドカルマの享受)に僕らは人間という沼にハマるみたいな解釈です。

だから、神や人間以上のものを崇めて善き人になろう!みたいな話が登場します。

余談ですが、時間解釈の概念が変わることで、スピリチュアルな用語?例えばハイヤーセルフなんかも解釈が異なります。詳しくは以下の記事を読んでみてください。

「今」の輪廻転生

つまり、長いレースのようにゴールがあり転生が終了すると考えるのは一昔前の考え方です。

現在では、時間は歪曲的なものであり、過去現在未来は今ここ(≒無数)に存在すると考えるのがポピュラーです。

例えば、今ここの自分の魂を構成する要素は過去世の修道院25%、聞いたこともない星の魂が35%、残りは地球でめっちゃ人間している40%の魂。みたいなイメージですね。

要するに、転生は、無数(無限)かつ同時に起きていると考えられています。

だから、「生まれ変わり」というと、過去の自分自身が未来の別の何者かに生まれ変わるというのではなく、自分のとある部分をキープしつつ、残りの自分の部分が転生をするらしいです。魂は1つなんだけど、無限ってやつです。

(エネルギー的な世界、あるいはアストラル界に)キープした自分はどうなるかというと、自由に好きのまましていていいみたいですよ。オーイエス!

だから、転生がぐるぐる回る円を描くというのは古典的発想で、実は無限に増殖する泡のようなイメージになるでしょう。

多分違うけど、バブル転生とか細胞分裂転生ってそのうち言い換えられる気がしますよ。(てきとう)

ぼくの輪廻転生への見解

ぼく自身どう思うかというと、泡転生説を強く推します。輪廻転生的な考えも嫌いじゃないんですけどね。

絶対それが正しい。と言いたいわけではもちろんなくて、自分がぬぐい切れない感情が出たり入ったりしたり、自分の人生っぽくない世界をビジョンでみたり、エネルギー的な世界観をみていくと、

細胞分裂型の転生の方が自分で自分にしっくりくるというなんとも主観的な意見ですが。笑

むしろ、何かしらの(良い意味でも悪い意味でも)業を自分のすべてが、自ら人間になりたくて持ってきているというよりはあくまで、自分の一部がそういう選択をして。という感じじゃないとやるせないことも多いからです。

ちなみに、ここでいう「セルフ」というのは、「すべて」を意味しているのですが、その話になると話が輪廻転生くらい無限ループに入りそうなのでやめておきましょう。

カルマを清算し輪廻転生から抜け出す

さて、ここからは本題のサイクルから解脱してみようって話です。

まずは古典的な方法をみてみましょう。個人的な意見を先に言っておくと、ぼくはこのクラシカルなやり方は苦手です。

間違っているとかじゃもちろんなくて、輪廻転生から抜け出す1つの方法なんだろうけど、ぼくにはたぶん合いません。

理由はぼくが未熟なので、それって(純粋な欲求も含めての)禁欲じゃん!っていつもなってしまうからです。笑

神との一体化を目指す

死後の生まれ変わりを説く教義がぼくらの世界には多くあります。ヒンドゥー教や仏教などでは、転生をしている限り苦しみは繰り返され、業の呪縛や輪廻から離脱することで初めて魂は解放されると考えます。

解放された魂は、無限の至福、知識、知覚を伴った域に到達するといわれます。そのためには、苦しみを抜け出して神と一体化する必要があるらしいです。

ハロー、ニルヴァーナです。

カルマを清算する6つのステップ

カルマを呪縛としてみる(輪廻転生を修行してみる)場合には6つのステップくらいにわけられます。

①自分の苦しみを認識する

いわゆるバッドカルマから抜け出すには、何が自分を苦しめるのかを理解する必要があります。

グル大好き敬虔な神論者から言わせると、あらゆる「苦しみ」は富、地位、権力を追いかけたり、他人と比較した美しさ若さを求めることだといいます。

本当かよ。って感じですが、わりと、「人間っぽい」(三大欲求とか)ものは捨てよとする教えが多い印象です。

②神を崇めまくる(絶対帰依)

ヒンドゥー教であれば神々、また仏教なら仏・法・僧への絶対帰依が必要になります。

キリスト、アッラー、エホバ、クリシュナなんでもOKです。自分が神でもOKです。

自分の信じる神との絆を最大限強くして、あらゆるものに神を感じられるようになれば最高です。

③肉体的なデトックスをする

化学物質を控えたり、いいものを取りすぎたりせずバランスよく生きよというやつです。

ジャンキーなものはダメっていう教えは昨今だとわりと多そうですね。

④他人のコントロールをやめる

家族、友人、知人など誰かをコントロールするのをやめて、状況への執着を手放しましょうというやつです。

勘違いしない方がいいのは、自分が親の立場だとして、、ご飯を作ったり、子供のために学費を支援したりするのは他人のコントロールになるからやめるということではもちろんありません。

自分の思い通りにさせないと気が済まないとか、誰かのために自分がしているぞ!という領域を侵害しない&させないというやつです。

⑤シンプルライフにする

人生に迷いや余分なエネルギーを入れないために所持品を少なくしたり、ミニマリストになるといいみたいです。

これもどこまでやるかはわかりませんが、全部捨てるみたいな極端なやつはやらなくていいと思いますよ。

柔らかく言うなら、自分にとって物も関係もシンプルでクリアにしておくってことですね。

⑥欲望とエゴを手放す

欲望がなくなると、エゴも消滅します。そうなると、ハローニルヴァーナです。

ぼくはこれに関しては、渇望(自分が足りないからほしいとか前提条件付きの欲求)と欲望(純粋に〇〇したい)を識別していいのが人間だと思っています。それゆえにエゴもあってもいいと個人的には思うのです。

こんなことを言っているから人間をやめられないのだと思います。

自由意志を使い輪廻転生から脱出する

次に紹介するのは、自由意志を使うやり方です。ぼくたち1人1人には言わずもがな、自由意志があります。

自由意志ってなによ。と言われると文字通り、自分の裁量で自由に決められる意志のことです。

なので、あちらの世界に渡った時に、転生を決めるのは(神をも含む)ぼくらの意志なので、その転生プロセスを覚えておくといざというときに意志という名の決定権(人間に生まれ変わりません宣言)を発動できます。

こちらは以下のようなステップで進みます。

①転生プロセスの仕組みを理解する

あちらの世界からこちらの世界に転生するまでのプロセスは一般的には以下のようになるといわれています。(本当かどうかなんて肉体をなくしてみないとわからないけどね。)

肉体の消失

まずは、肉体が消えるのを心穏やかに待ちます。

「光」に向かう

いわゆる「oneness」に帰るってやつです。

亡くなった人、スピリットガイド(守護霊、天使)などのウェルカムパーティー

ホームパーティー的なやつが開催されるとかされないとかいうもっぱらの噂です。

ライフレビュー大会

後述しますが、今回の人生がどうとかをわちゃわちゃ建設的に議論し合います。

次回の転生を決める

ライフレビューが終わったら、次の転生について決めていきます。

②ライフレビュー後に転生をやめる意志を表明する

一般的には転生とはこういうプロセスを繰り返すといわれています。これをしっかり記憶してみましょう。

あちらの世界に魂が移行するとライフレビューというイベントがあります。

ライフレビューでは、肉体を持った時の人生すべてが360度のパノラマでみることができ、人生で出会ったすべての人の視点からでさえ自分の人生をみることが可能になるそうです。

つまり、自分が自分に与えたプラス、マイナスの言動、自分が他人から与えられたそれら、他人に与えたらそれらすべてをお腹いっぱいになるほど満喫できます。

(今世で相手の気持ちがわからなくても、あちらの世界にいけばわかるらしいですよ。)

ぼくらはそのライフレビューイベントで、その人生でやり残した課題や、「愛」に至らなかった原因などをあーでもないこーでもないと自問自答しつつ、それを基にスピリットガイドのアドバイスをもらい、次の転生を決めます

もしやり残した課題があり、また三次元の物理的な世界に戻すという結論が出たら、ここで、人間やめる宣言を出すといいです。そう、自由意志をここで発揮です。

③それでも地球カムバックになったら、3次元以外の次元を選ぶ

自由意志と魂とスピリットガイドとその他すべての議論が白熱しすぎて、それでも地球にカムバックされそうになったら、3次元以外でお願いします!というといいでしょう。

同じ地球でも3次元だけに地球があるわけではなく、4次元や5次元にも地球はあるので、そちらを選ぶことで人間沼から脱出できます。

その課題が3次元の地球でしかできなそうだったら潔く魂にいってらっしゃいをするといいと思います。(あきらめることが必要なときもあるよ。)

こちらの方法は禁欲でお坊さんみたいなことはしたくないよ。っていう人には向いていますね。

どこでもいいっかで輪廻転生のサイクルから抜ける

ぼくはこの方法が一番好みです。

地球大好きで、戻ってきてもいいけど、そのうち戻りたかったら戻るよ的な意識になったら、おそらくですがカルマティックな輪廻転生は終了する予感がピリピリしています。

エネルギーの自動補正

宇宙の法則によると、高いバイブレーションを放つエネルギーは低いバイブレーションを放つエネルギーを変容させることができます。これはものすごく強く意識を放たなくても、ものすごくナチュラルに自動補正されます。

輪廻転生を繰り返す大きな要因の1つは、課題を残すからです。この課題というのは、ぼくらのレベルで言い換えれば、

カルマ、ネガティブな思い込み、ブロック、心残り≒低いバイブレーションです。

つまり、この低いバイブレーションを高いバイブレーションにゆだねて、全体的なエネルギーの流れをうまくしておけば転生せずセーフって感じです。

なので、どこでもいっかをつくるのは言葉にするとめちゃくちゃ簡単です。

①心の傷をすべて癒し、すべてのブロックを外す

可能な限りパーフェクトに傷やブロックを癒していきましょう。完璧にこなさなければと意気込む必要はなくて、生涯をかけてのんびりやっていきます。

②やり残すことがないように今を生きる

やり残しすこと、後悔なんかがないように、今の人生を生きるといいと思います。

それでもやり残しがちなのが人間なので、人間のうちに人間をやめてもいいのかもしれません。

③「次」はなんでもばっちこいになる

基本的に、自分の傷が癒えて、やり残すことがないように日々を大切にできてくると、前世も来世もあんまり興味がなくなってくると思います。

今ここにいる自分以外の魂もパラレルで似たようなことをやっていると感じられて自分が自由になるからです。

そうなると、地球は好きだからまた人間やってもいいけど、もう人間沼はお腹いっぱいやったから、そのうち自分の善きタイミングで戻るよ。なんて自由な意思が遊び心を出してきさえします。

輪廻転生できる今は楽しいかもね

個人的には、罪や罰というようなカルマを清算してお坊さんライクな生活で輪廻転生を抜けるぞ。という時代はもうかなり昔の話(別次元)のような気がしています。

その魂グループが確かにあるはあるんだけど、今のマジョリティはやりたいこと全部やっておこうよ派だと感じています。

あと、ここに関係ありそうな使命(ミッション)もぼくは課題と一緒のニュアンスでとらえていて、例えば、一昔前の次元で流行った、地球を救うために来たとか何か人のために施しを与えん。

みたいなジーザス魂も、かなりレアケースだと思います。地球じゃなくてほかの星でもよゆうでできますからね。笑

ここじゃなくてもよかったんだけど、ここでよかったといえるラストでありたいですね。

個人的には次の人生というのがあるのかどうかわかりませんが、

またどこかで会いましょう!ナマステ!

いつも読んでくださってありがとうございます。

2 COMMENTS

フーテンの寅子

いつもながら面白い視点と表現、楽しいです。ありがとうございます。最近今回で生まれ変わるの最後にしたいなあなんて考えてたのでタイムリーな内容でびっくりでした!でもまた大好きな人達と違う人生生きるのも面白そうだなあとも思います。今世でしっかり自分文明を築けたら人間として満足するかな?まめたろうさんの文章楽しみにしてるのでまたアップしてくださいね!

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