今回のテーマは「シャドウワーク」です。
心の影の部分をみるワークだよ。
メンタルヘルスケアを日ごろから習慣的に行っている人は、シャドウワークを聞いたことがあるといわれたり、スピリチュアル的な新トレンドがシャドウワークだ!なんて言葉が巷では出回っています。
シャドウとは、もともと心理学者のカール・ユングが提唱した概念で、抑圧され無意識に眠る自分の影の部分のことです。
そして、シャドウワークとは、その自分の無意識の部分、影の部分を探求し、それを光の部分と統合するプロセスのことです。
言い換えれば、無意識のうちに隠され、否定され、拒否&拒絶され、埋もれていた自分を明らかにしようとする試みのことです。
慢性的な怒り、罪悪感、恥、恐怖、悲しみ、さらには依存症、人間関係のつまずきなどを経験していませんか?それは単にシャドウの部分を知らないからかもしれません。
スピリチュアルの新トレンドとか言われることもシャドウワークですが、潜在意識のブロック解除とか、インナーチャイルドの傷を癒やすとかそういうものと大雑把に言ってしまえば一緒です。要するにヒーリングなんですよ。
シャドウワークでは、そういうネガティブな意識に向き合うことなくとりあえずポジティブに行こうよ!という抑圧スタイルではなく、一旦境界線を引きつつ、見つめて向き合いながら自分のシャドウを100%愛して統合していこうよというまるっと本来の自分を認めるスタイルの違いかと思います。
余談ですが、僕の行う潜在意識の書き換えいわゆるビリーフワークは、この両者どちらのスタイルも尊重しています。人によって合う合わないがあるんですよ。どちらかというとそのシャドウに気付いて、でもそれ持っててめっちゃ良かったよねというところに気が付くまでがひとつのヒーリングプロセスとなっているイメージになっています。
ですが、今回はシャドウワークなので、このやり方を面白く紹介してみます。自分のダークサイドを癒やし、本来の自分のマインドを活かしたいすべての人の参考になれば嬉しいです。
- シャドウを知り、統合をしたい人
- 自分の現実に変化を起こしたい人
- 自分をまるっと愛したい人
愛と光だけに焦点を充てても癒されない?
スピリチュアルな世界では、無条件の愛、そして光にフォーカスしましょうという教えがあります。これはまったくもってその通りです。僕らは本質的に魂的な存在なのでそもそも愛や光の存在なのです。
と同時に、僕らは3次元の肉体をもっている変な生き物なので、当然ながら影や闇の部分を持ちます。これはごく普通なんですよ。
なので、この影や闇はいわば、心の傷とも言えて、メンタルヘルスケアを考える上ではやっぱり見ておく方が個人的には健全だと思います。
光や愛だけにフォーカスすることは、極端に言ってしまえば、交通事故に会って瀕死の状態にも関わらず、「私は交通事故に合っていない!ゴールド免許なのだ!」と無理に言い聞かせるようなものなんですよ。
まずは、病院に行って、検査して、どれくらい傷ついていて、どういう処置をすれば健康になれるかを知るのが回復プロセスとしてはやっぱりヘルシーでしょうね。
個人的な意見を言えば、今のクリスタルチルドレン世代はわりと、ダークサイドとかガン無視で愛と光のバイブレーションでいこうよが結構有効な魂も地球に来ていると思います。地球のサバイバル時代はとうに終わっていますからね。
でも、インディゴとかブルーレイとかの世代は、癒しのプロセスとして早いのはシャドウをとりあえず見ておくのがいいかなと。これはどっちが良いとか悪いとかではないんですが。
とにもかくにもスピリチュアルバイパス(現実逃避)をやめた方がおそらく早くヘルシーになれると思いますよ。
シャドウとは何か?
シャドウワークのシャドウとは先ほどもお伝えしましたが、ネガティブな側面の無意識=心のみえないダークサイドのことです。
心理学とスピリチュアルで少し意味の幅が異なるのでそちらを紹介してみます。
心理学のシャドウ
深層心理(ユング)学では、自我(エゴや脳)が恐怖心や拒絶感を抱き、「閉じ込めてしまった性格の側面」のことを意味します。本当はそうしたいのにできなかった側面ってやつです。
きっかけはなんであれ、この側面の自分は受け入れられないぞ!と脳(顕在意識)が判断し、無意識に抑圧し閉じ込めて手放した自分です。
Aさんは子供の頃、自由奔放に友達と遊んだりゲームばかりしていて、親に猛烈に怒られるか、ときにはめちゃくちゃ無視されました。自由奔放な側面を無意識に閉じ込めます。これがシャドウになります。
スピリチュアルな世界のシャドウ
スピリチュアルな世界はいつも言っているようになんでもありなので、性格(アイデンティティ)の側面だけではなく、感覚感情などのエネルギーまでをシャドウということがほとんどです。
上の例でいうと、自由奔放に遊ぶ人≒自由さ、制限なく楽しむ、自分のやりたいことを自由に行う、楽な感じ。これを封印します。だから、(認識しつつある)シャドウサイドの自分とは、支配、制限、不自由さなんてイメージになります。
シャーマニズム的なソウルロスの概念とイコールです。
シャドウの特徴
ユングの説明するシャドウにおいての面白い特徴の1つは、シャドウはその人の盲点であり、他人の欠点として現れるというところです。
つまり、自分の影(シャドウ)は自分では見えず、他人に投影されて初めて、私たちは自分の影を目にするという意味です。
他人は映し鏡ってやつですよ。
シャドウの例
例えば、あなたが自由奔放に振る舞い楽しそうに勝手気ままに生きているAさんをみて、「あいつマジうっざ!!」という憎悪に似た感覚が沸き起こるとしましょう。
これはなぜ憎悪になるとかというと、あなたに抑圧され自由を制限され我慢を強いられた(≒本当は自由奔放に生きたかったけどできなかった)という無意識(シャドウ)があるからです。
つまり、「憎悪」という感覚は、Aさんの自由奔放な感じや言動がムカつくわけではなく、その抑圧されていた自分の無意識に対しての憎悪なんです。
要するにシャドウとは本当はそうしたいのにできなかった側面、そしてそれを手放してしまったもう1つの自己なんです。
なかなか言うことを聞いてくれない子供にイライラしたり、他人の幸せに素直に喜ぶというより嫉妬したり、様々なシーンや人との関わりのなかで、心がネガティブな方面にざわつくことはありませんか?
これは、自分が「そのように」生きてこれなかった側面に対しての投影であるかもしれません。
なぜシャドウは生まれるのか?
シャドウサイドの自分を形成する理由は、単にルールに適応しようと自分のマインドが発達する成長過程で必須だと思わされているからです。
大雑把に言えば、世渡り上手になるためにマインドを帳尻合わせしているからです。
例えば僕だったら、自分の意見を好き勝手主張することはあんまり良くなくて、周りの空気感を読まなければいけない。みたいなやつが昔は会ったと思います。そういうイベントが発生していたんだと思います。
好き勝手やっていたら、親や周りに怒られたとか、無視されたとか。そういうイベントがすごい大きいものでなくても、シャドウはできますよね。
そして、心理学ではイベントは現実世界のことなので、そのほとんどを幼少期の体験としますが、スピリチュアルな世界はやっぱりなんでもありなので、遺伝や前世などからも引っ張ってくると考えています。
エピジェネティクスの分野では、髪質や肌、顔だけでなく、思考も遺伝するとされる研究も出てきてることも考えるとぼくはやっぱりスピリチュアル的な世界観で大雑把に捉える方が好きです。好みです。
- 核レベル(幼少期から今までの人生体験)
- 遺伝レベル
- 歴史レベル
- 魂レベル
詳しくは以下の記事にかいてあります。
シャドウの問題は何か?
シャドウは誰にでもある側面ですが、それを放置し続け、「切り離されている」と感じ続ける場合、以下のような症状がでる可能性が高いといわれます。
- 自分が世界から遮断されていると感じる
- うつっぽい感じが長期間続く
- 自分には欠陥があり、故障していると思う(不完全)
- 感情がなくなり麻痺している(五感も麻痺する)
- 絶え間ない恐怖心や不安感におそわれる
- なかなか眠れない、眠りが浅い期間がつづく
- 人生の意味や意義がわからず迷子状態
- (ショッキングなこと、トラウマ的な出来事により)「別の誰か」になってしまった気がする
- 時間が完全に止まり、人生における問題や悩みをどうにもできないとあきらめる
- 自分の人生についつい失望してしまう
- 自分の中に複数の自分がいるように感じる(表と裏を使い分けすぎる)
- テレビ、SNS、アルコール、などモノに依存しすぎる
- 自分には愛される価値がないと思う
- 絶賛、魂の闇夜を体験中
- 自分の人生の目的はなんなんだろうとネガティブな意味で思い悩む
- 日常生活が無意味なものでこなさなければいけないタスク感がある
- 自分の弱さを隠し、人を遠ざける
- どこかに帰りたい感やホールネスを渇望する
- 自分で自分をコントロールしていないと感じる
- (医学的理由ではなく)常に精神と肉体がつかれている
- 自分を信頼してくれるかどうか、受け入れてくれるかどうかを常に求めている
また、メンタルヘルスと健康の関わりの分野では上記のような状態が続くと、鬱、不眠症、自己免疫疾患、癌などの発病のッ原因となる可能性も近年では示唆されています。
自分のシャドウを知る方法
自分のシャドウを知るにはいろいろな方法があるのでそれを紹介してみます。
①今までの人生で「苦手だなあ。」と思った人を書き出す。
こちらは、いわゆる他人は映し鏡ですというやつを採用する方式です。なので、今まで人に対してネガティブな反応(怒り、悲しみ、嫌悪、拒否、恐怖、無関心など)が出たことがある場合、それを紙に書くといいです。
それあなたの中にあるから嫌なのかもってやつです。注意点としては、別に自分の中にあるわけではなく、そういう性質の人が嫌いだというパターンもあったりします。
例えば、
- プライベートも仕事もうまくいかず悲観している友人(励ますどころかなんかムカついたとか)
- お金や地位や名誉の話ばかりをする人
- TVやマスメディアのいうことを鵜呑みにする人
- 支配的で攻撃的な人
- 悲しみや辛さを表現できる自分
- お金や地位や名誉が好きな自分
- 従順な自分
- 抑圧している自分
②「苦手だなあ」と思った人をみてどういう感覚感情がでるかを書く
苦手だなあと思う人をみてどう思うか。というのがシャドウでふさぎ込めている感情面のエネルギーになっていたりします。なので、そこをみます。
- プライベートも仕事もうまくいかず悲観している友人(励ますどころかなんかムカついたとか)
- お金や地位や名誉の話ばかりをする人
- TVやマスメディアのいうことを鵜呑みにする人
- 支配的で攻撃的な人
- 悲観ムードはダサい。内側の弱さをみせるのは恥。
- お金は人をダメにする。お金はよくない≒諸悪の根源。
- 社会は悪である。世の中嘘だらけ。
- 自由になってはいけない。
その苦手だなあと思う人をみて思うのは自分の感覚感情の深い部分だったりします。それがいつできたのかを知るとおそらく背景がどんどん明らかになってなぜそのシャドウをつくったかがわかってくるイメージです。
お金持ちをみて、いいなあ。と思う反面、でもお金持っている人ってどうせ性格悪いでしょ。みたいなリアクションって少なからず経験する人はいるんじゃないでしょうか?このどうせみたいな部分を統合するのがシャドウワークです。
③人生で繰り返しているパターンを知る
シャドウは無意識に閉じ込めた自己とはいえ、おそらく否定的なパターンとして現実に現れているはずです。なぜなら潜在意識だからです。
例えば、
- あとちょっとで達成しそうなところでダメになる
- 職場で常に嫌われているかもと感じ、関係性の構築ができない
- 怒りたくないのについつい子供にイライラしてしまう(身体的な要因関係なく)
- 達成したら奪われるという恐れ
- 素直な自分を出してはいけない。「素の自分」を出したい
- 愛情を受け取ってはいけないなど。
ここに出しているシャドウはあくまで例なのでその人によって違うと思います。
一般的に、子育てでイライラしてしまうのは、ストレスが溜まっていたり、疲れていたり、ワンオペだからみたいな視点で物事を把握するのは人間のなすことですが、
スピリチュアルはそう把握せず、むしろそこに何か原体験があるからだと考えます。だから繰り返すパターンには何かしらそれを実行するメリットのある潜在意識があるんですよ。
④親との関係性を知るチェックリスト
シャドウを知るで最もテンプレ的な質問は以下のようなものです。なのでこれに答えてみましょう。
- 両親にありのままを受け止められ、愛されていましたか?
※両親がいなかった人は、彼らに変わる育みを担当してくれた人でももちろんOK。親かどうかは重要ではなく、育みの感覚を育んだかが重要になります。 - 両親が期待していたことはなんですか?
- 両親からネガティブなジャッジを受けた行動、あるいは感情はありますか?
両親としましたが、別にこれが社会でも学校でもパートナーでもみつかります。
つまり、周りのリアクションによって閉じ込めた自分の側面はありますか?というのが上記の質問になります。
シャドウワークのやり方:スピリチュアルな統合を目指して
シャドウワークには本当に多岐にわたるやり方があると思います。
今回ご紹介するのは僕が得意とする、①潜在意識を変える(インナーチャイルドを癒やす、ブロックを外す)と②シャドウワークを統合する瞑想を紹介します。
①潜在意識を書き換える
①シャドウを知る
まずは上のような方法で自分にあるシャドウを明確にしましょう。
今回は例として、「達成したら奪われるという恐れ」がシャドウだとします。
②シャドウをもっていて良かったこと
自分のシャドウ、ダークサイドというのはそれを持っていて良かった側面が必ずあります。僕が何度も何度も言っていますが、否定的な思考や感覚感情、性格には必ずそれを持ち続けるメリットがあるんですよ。
そこに気付くことがスピリチュアルな世界でいう学びや気づきです。
「達成したら奪われる」というシャドウのおかげで、例えば、
- 自分の安全ゾーンが把握できた
- 奪われないようダメにならないよう創意工夫した
- その創意工夫が自分の成長や能力の発展につながった
- 周りに誤解を与えず円滑なコミュニケーションをとれるようになった
みたいなやつが出てくるでしょう。これこそがシャドウの良い側面なんですよ。
③シャドウではないやり方を採用する
これに気付いた時点でヒーリングプロセスの半分くらいは終わっているのですが、今度は、やり方を変えていこうというのが潜在意識の書き換え、シャドウの統合です。
つまり、
奪われなくても安全でいられるとか、奪われなくても創意工夫をし、人生を楽しみながら成長するという自己認識を拡大させていきます。
④宇宙に繋がり変える
僕はシータヒーリングのテクニックを使うので創造主につながってとりあえずそのプログラムをこっちのプログラムに変更でお願いします!というやり方を採用していますが、ここは本当に好みがあるのでいろいろです。
シータヒーリングのテクニックは以下のような感じです。
1. 意識 をすべて なる もの の 一部 で ある 母 なる 地球 へと 送り ましょう。
2. 両足(ルートチャクラ) を通じて 地球 の エネルギー を 引き上げ、 その エネルギー が 体内 を 上昇 し ながら クラウン・チャクラ までの すべて の チャクラ を 開い て いく 様子 を イメージ し て 下さい。 美しい 光 の 球 と なっ て クラウン・チャクラ から 抜け出し、 宇宙 へと 達し ます。
3. 宇宙 を 越え、 白い 光 を いくつ か 過ぎ、 薄暗い 光 を 抜け、 白い 光 を 通っ て ゼリー 状 の 法 の 層 も 過ぎる と、 真珠色 の よう な 虹 色 の 白 っぽい 光、 第 7 層 へと 入り ます。
4.心の中で唱える「 すべてなるものの創造主よ、〇〇というシャドウ(思考パターン)を〇〇に変えなさい。ありがとう!できました!できました!できました!」
5.古いシャドウ(思考パターン)が神 の 光 へと 送ら れる のを イメージ し ましょ う。 新しい パターン の エネルギー が 神 の 光 から 流れ込み、すべて に 置き換え られる 場面 も イメージします。
6.プロセス が 終わっ た よう に イメージ でき たら、 浄化 を 行っ て 下さい。 自分 の 身体 空間 へと 戻り、 地球 に グラウンディング し て 地球 の エネルギー を クラウン・チャクラ まで 引き上げ、 エネルギー・ブレイク を 済ませます。
ヴァイアナ・スタイバル. シータヒーリング 株式会社ナチュラルスピリット. Kindle 版
上昇して、繋がる→創造主にやってほしいことをリクエストする→創造主が実行するのを見届ける(≒イメージする)→間りょして浄化してグラウンディング。みたいなのがシータヒーリングのテクニックです。
もっと詳しく自分でも簡単にできるようになりたい方はぜひセミナーやセッションを受けてみてください。
⑤新しい感覚で生きる
潜在意識の書き換え、シャドウの統合的なやつをヒーリングで行うと確実に感覚が変わっているはずです。
その感覚は例えば先ほどの奪われるというものがゼロになったとかじゃなくて、うん、まあよくわかんないけど、めっちゃ達成してもよさそうみたいな曖昧なものかもしれません。
少なくとも依然奪われるからめっちゃ嫌だわああ。からシフトしています。そのシフトが大きいものであれ小さいものであれその感覚を大切にして、信頼して人生を歩むのが潜在意識の書き換え、シャドウの統合のコツだと思います。
②シャドウを統合する瞑想
ここまではできないよ。っていう人は以下のような瞑想にトライしてみます。いずれにせよ、ぼくはスピリチュアルな畑に生息している人間なので、認知行動療法とかじゃなくて、魔法みたいな怪しい方法で統合するのが好きです。
認知行動療法とかだと、認識して、その行動ベースで変えていくみたいなアプローチをとりますよ、たぶん。
目を閉じてリラックスします。そして自分のハートをみます。ハートに光を灯すイメージをして、その色をみてみます。ハートチャクラの色でもいいし自分の好きな色でもいいです。
ハートの光が地球中心奥深く深くまで降りていくところをイメージして、地球中心のエネルギーが自由に使える感覚になるところまで降りていきます。そしてそのエネルギーを引き上げます。
母なる地球のエネルギーが身体、細胞ひとつひとつ、そして背骨中心線沿いにある各チャクラを活性化させていきます。地球のエネルギーで心地よくなっていきます。
クラウンチャクラから抜け、頭の上に美しい光のボールに包まれているところをイメージします。その光のボールが宇宙を越えて、たくさんの明るい光、黄金の光、ゼリー状の光の層を越えて、真珠色の白い光第七層に行くところをイメージします。できない人はめっちゃ美しい宇宙でも良いと思います。
その宇宙か第七層で、例えば以下のように唱えます。「私は自分のシャドウを今再び迎え入れ、理解し、愛し、統合することに感謝します。」「私は無意識にあるブロックを解放し、今再び完璧な自分になることができています。」「私はトラウマを解放し、美しい本来の自分になっています。」
祈りを唱えたエネルギーが自分のクラウンチャクラを通じてハートに届くところをイメージして、統合してピッカピカになった自分をイメージしてみましょう。
あとは上記にあるようにグラウンディングして終了です。
スピリチュアルな瞑想を行うコツは、イメージ力だとぼくは思います。強く強くイメージするというよりは、例えば、自分が知っているコンビニやスーパーまで行く道を想像するとき、どんな感覚ですか。
そうそうここにこれがあって、この道を曲がってみたいなナチュラルにイメージすると思います。こういう瞑想やエネルギーワークもほとんど一緒だと思います。
あと、コツとしては、妄想なんじゃない?という声を少し低めにして、妄想でもなんでもいいから心地いい感覚をつかむまで続けていくことだと思います。
シャドウワークを行うメリット11選
こんなシャドウワークですが、ぼくはめちゃくちゃメリットがあると思います。僕自身は基本的に潜在意識を変えるアプローチでやるのですが、それをやることで、
- 自己愛がめっちゃ高まる
- パートナーや子供を含む周りとの良い関係性
- 素の自分で生きるのが心地よくなる
- 精神的、感情的、スピリチュアル的な明晰さが身につく
- 慈愛が育まれる(どんな人もフラットにみれる)
- 創造性の向上
- 隠れた才能の発見
- 自分の情熱と自分の人生の目的についての理解が得られる
- メンタルヘルスおよび身体的な健康の改善と向上
- 魂やハイヤーセルフとのつながり
- 創造主との一体感
ざっくり言ってしまえば、もうめっちゃいい感じになるんですよ。
デメリットはないのかといわれると、デメリットはやっぱり嫌な自分とかダメな自分とかそのときの思い出とかに触れるので境界線ができていない人はドラマにハマる可能性があり、めっちゃ嫌な気持ちだけが残るですかね。
だから、本当に苦しくて、めっちゃもうしんどいみたいなときには第三者にお願いするのが良いと思います。あと、サポート受けてやろうみたいなタイプの人も第三者に依頼した方が早いです。
シャドウワークでスピリチュアルな統合を楽々簡単にやっていこう
今回はシャドウワークの紹介でした。いろんな言い方があるんですが、シャドウでもインナーチャイルドでもしっくりくる言い回しは人それぞれですよね。
ここ最近、セッションやセミナーをやっていて思うのは、みんなそれぞれ大事にしているものがあって、そのどれもが、本当に素晴らしくてオリジナルの光なんだと思います。以前からも思っていましたけどね。笑
あと、ここ最近、みっちりセミナーやセッションをやっていて思うのは、やっぱりスピリチュアルとかエネルギーとかは怪しいけどおもしろいなということです。これも以前から思っていましたが。
そして、来年の4月くらいにヒーリングサロンをオープンしようとしたり、ますますヒーリングやらセッションに磨きをかけていっている気分のぼくです。
こちらも、なんかおもろそうだからやってみるテンションです。
そろそろ今年も終盤に差し掛かっていますが、みなさんはどんな毎日を送っていますか?シャドウを光で優しく包んであげてみてください。
いつも読んでくださって本当にありがとうございます。