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根拠のない自信が最強である説と危険である説を比較してみた

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まめたろう

今回のテーマは「根拠のない自信」です。

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たっかぶり

私はなんかわからんけどうまくイッテイル。

※この記事は、「根拠のない自信」をテーマに、大切にしたほうが良い場合と要らないかもみたいな場合を比較しつつ、自信がどうマインドに影響して、そのマインドがどう作用していくのかを考える内容になります。

根拠のない自信ってみなさんありますか?この「根拠」っていうのが厄介ですよね。社会や世間を軸に考えた時、根拠のない自信があるひとはナルシズムに浸っているとか、積み重ねることに美徳を感じるぼくらですので、危険対象に認定されるかもしれません。

根拠のない自信はスピリチュアル的にそれっぽく表現すれば無意識や潜在意識と関わりが深い部分もあります。なのでプラスに働くときとマイナスに働くときを覚えておいてもいいかもしれません。自信がない人は自信持ちなさいって話ではもちろんありません。

根拠のない自信は危険?うざい理由は?

まずは根拠のない自信がネガティブに働くっぽいところをみていきましょう。ぼくの感覚だと、根拠のない自信がネガティブに働くときは大きくわけて二種類わけられます。細かく分類しないとですね。

まずはマイナス面をみていきます。

①自分がダメ人間と思い込む・クセがつく

少し、想像しづらいかもしれませんが、慢性的に不幸な状態、自分らしさがない状態って実は根拠のない自信マイナスバージョンを抱いているときかもしれません。

例えば、なんかわからんけど、何事も上手くいかない。不運が続いている。人間から嫌われる。などですね。根拠はないんだけどなんかダメなんですよね。っていうとき、これは根拠のない自信を持っているとも言えます。自信がないとももちろん言えるんですけどね。

つまり、マイナスっぽい根拠のない自信が内側に向いている状態と言えるでしょう。

②他人や評価中心と思い込む・クセになる

根拠がない自信をもっている人がウザイとか言われたり、危険だって言われる理由はほぼこれでしょうね。自信が傲慢に変わるとき、自信がナルシズムとして昇華されるとき、これは他人や世間・社会の評価が軸にあるときです。

根拠のない自信×エゴって感じですかね。けっこう強烈そうです。世間からみて成功しているうち、他人や仲間内からみて憧れの的になっているうちはまだ大丈夫なんですけど、それがポキっと折れた時、ちょっとだけ迷子になりそうです。

こちらは、エゴ×根拠のない自信が外側に向いている状態とも言えるかもしれません。

根拠のない自信がネガティブに働くとき

  • ネガティブな自分×内側意識
  • エゴってる自分×外側意識

自信過剰はうざいのか?

ぼくらは自分の内側より外側を大事にすることを教わってきたので、謙虚であるべき。っていうマインドがけっこう根深いです。だから根拠のない自信がある人は攻撃対象にされやすいんでしょうね。

また、傲慢な人も、エゴ、つまり自己防衛や自己愛から他人を見下していないとけっこう不安に駆られちゃうんだと思います。

これが社会性や世間体と相まってマイナスに働くと、自分だけに留めておけば可愛いのに、それを出すと一気に「うざい」認定されそうです。世知辛い世の中ですね。

根拠のない自信が最強?成功を引き寄せる?

次は根拠のない自信がプラスに働く場合をみていきましょう。こちらはけっこうシンプルですが、ここでも注意が必要なのは、他人との比較×エゴが強すぎるとマイナスに行きそうな気分なところですね。

運が良いとき、うまくいっているとき

何か物事を始めようとするとき、今行っているお仕事に対して、友人・恋人との関係など、なんかうまくいっているとき+根拠のない自信が物事を加速させるときってあるのではないでしょうか。

1.やる気モード

2.特に考えずに進む

3.わからないけど自信がある

4.自信があるから結果の善し悪し気にならない

5.自信があるからよくわからないけどうまくいく(そう思い込んでいる)

なんとなくこんな図式が成り立っているとき思い当たる人はいるんじゃないでしょうか。ぼくは、以前スピリチュアルブログとはまったく関係のないお仕事をしていたとき、こんな図式である意味成功していました。(数字だけをみると稼いでいました。)

新しい領域に挑戦するとき、ぼくは自信があるないとか、うまくいく・いかないとかは特に考えない性格なので、とりあえず毎日の発見や自分基準で成長が楽しくてずっぽりハマっていました。根拠はまったくないんだけど、うまくいくって思っていましたね。強烈でした。

常に比較するのは昨日の自分?

根拠のない自信がプラスに働くとき、ぼくの場合ですが、常に過去の自分と比較していましたね。昨日よりここは上手くできた。とか作業効率だけは良かったとか、こういう知識が身についた。とかですかね。

今日の自分はベスト尽くしからOKという無意識が働いていたんだと思います。ここで、厄介なのはすぐに誰かと比べたり、自分以外の何かと競争ラインに立ったりすることですね。ぼくらの習性ともいえる部分です。

そうなると、根拠のない自信が消えちゃうかもしれません。上をみたらキリがないほど人間って溢れていますからね。

行き過ぎるとエゴになるかも?

根拠のない自信が上手に働いているときは、矛盾していますが自信があるとかないとか、うまくいっているとかいないとか気にしていないときなのかもしれません。

ここで誰かと比べて私はすごすぎるとなると、それは傲慢さやエゴを猛烈に刺激しちゃうんだと思います。それでエクスタシー感じられるならまあ、それでもいいんですけどね。謙虚でなければいけないなんてルールはありませんので。

ちなみに、根拠のない自信がプラスにいい感じに働いているとき、なんかわからんけどうまくいっちゃうときっていうのは直感的に動いているはずです。

潜在意識と引き寄せの法則。根拠のない自信との関係

さて、ここからはちょっとだけそれっぽい話をしていきます。根拠のない自信は要するに、自分の無意識・深層心理・潜在意識に影響を与える部分かもしれません。

これはうまくいかないとき、うまくいっているときをみれば火を見るよりも明らかなことですね。どんな形になるのかみていきましょう。

ネガティブな潜在意識

上述したネガティブな自分×内側意識は、強烈に潜在意識を作ると思います。ここに他人との比較が混じったら最強でしょうね。たぶん身動きとるのがこわくなるかもしれません。

なにをやってもうまくいかない→なぜかわからないけど運が悪い→自分は不幸で不運な人生だ。運命だから仕方がない。こんな言葉はいくらでも出てくるんじゃないでしょうか。

これは自信がないわけではなくて、根拠のないネガティブな自信をもっている自分がいて、それが習慣やクセになって、さらには無意識の部分にまで影響してくるのでしょう。

そうなると、おそらく、やっぱりそういう側面にフォーカスしているので、慢性不幸欠乏症みたいになります。そんな病気はもちろんありませんけどね。

ネガティブな潜在意識のつくりかた

  • ①根拠のないネガティブな自信を持つ自分
  • ②なにをやってもうまくいかないマインド
  • ③自分の運命は不幸だ。
  • ④習慣やクセが付く
  • ⑤慢性不幸欠乏症

ポジティブな潜在意識

これに対して、根拠のない「いい感じの」(エゴってない)自信が出てくると潜在意識も自分の思い通りになるっぽい意識になっていきます。

ネガティブな潜在意識のつくりかたの逆バージョンを辿ればわかりやすいですね。

ポジティブな潜在意識のつくりかた

  • 根拠のない「いい感じ」の自信を持つ自分
  • なんかわからんけどうまくいくマインド
  • 自分が思い通りの現実になっているかも
  • 習慣やクセがつく
  • この世の神はわたしだ病

ざっくりですが、こんな回路になるんではないでしょうか。ぼくらの心って測定不能なところが大きいと思うんですけど、アスリートがマインド構築とかするのはこれが大きな理由かもしれません。

引き寄せの法則と根拠のない自信はエゴらなければ、そして成功基準を内にもってくれば、けっこう相性はいいんだとぼくは感じています。ただ、その根拠のない自信をもつのがムズイんですけどね。苦笑

まとめ:根拠のない自信はポジティブに使えば最強だけどネガティブにも働くかも

今回はどうすれば根拠のない自信を持てるのかっていうお話はしませんでした。理由は明確で、根拠のない自信を持つ方法って文章化すると根拠がないんですよね。根拠のない自信なので(笑)

自信をもつのに、根拠はいらない。ワクワクしていればいいっていうのはド正論なんですけど、落ちているときにそれはムズイです。なのでちょっとずつでいいんで思い出していくことをおすすめしておきます。

子どものときって、そんなに複雑に考えなくて良かったんだと思います。大人になってもそれは同じで、別に自信もってようがもってまいが、自分は自分なりにうまくやっちゃってるなあ。とか楽しいかもなあ。ってやんわり感じる時間を増やしてみてください。

イケイケガンガンな人は、根拠がないので、勝手に自信もってみれば良いんだと思いますよ。

先日妻とバラエティ番組を観ていたんですが、マツコさんが貧乏生活をしていたとき、「私も何の根拠もないけど、『私は多分大丈夫』であろうという根拠もない自信と、あと、『こんなみすぼらしい人生は嫌だ』っていう思いだけで、それを信じてやってきた」

って言ってたんです。常に自分の内側を向いていて、(エゴではない)「いい状態」のとき、なんか変な自信があるんですよね(笑)すごく共感しました。

歴史好きな方ならご存知かもしれませんが、松下村塾の吉田松陰の「諸君、狂いたまえ!」って言ったんです。高杉晋作とか久坂玄瑞とかいわゆる日本を変えたっぽい人達の先生ですね。

この狂いたまえ。ってけっこう好きな言葉で、要するに「現実の常識」からは狂っちゃって自分の信じた道いったらいいやんって感じだと思うんです。愛とパッションですね。

わりと偉人て言われるような人達も自信がないから、根拠のない自信をもつようにしていたんだと妄想すると面白いですよね。

みなさんもたまには狂ってみることを勝手におすすめします。

いつも読んでくださってありがとうございます!

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